Rのつく財団入り口

ITエンジニア関連の様々な話題を書いているはずのブログです。

設計

【雑記】2023年を振り返る【活動編】

さらに年が明けてから振り返るスタイル...(いいわけ) 未来の自分のために年1回やっている振り返りシリーズ、今度はこのブログ関係やこの1年で技術面でやったこと、学んだことなどを振り返ってみます。

【感想】『Good Code, Bad Code〜持続可能な開発のためのソフトウェアエンジニア的思考』:2020年代のコード設計の教科書

オライリーっぽい表紙だけどオライリーじゃない本! ずっとオライリー本かと勘違いしていました...(土下座) 著者はかのGoogleでテックリードを務めているというTim Longさん。若手のソフトウェアエンジニア向けに、プロフェッショナルたちが常に活用している…

【Azure】実務なしから突破するAzure認定資格『AZ-900: Azure Fundamentals』の合格記録

AWSの次はAzureの資格に挑戦するよ Azure認定資格の一番入門編、正式名称『Microsift Certified: Azure Fundamentals』に夏の暑い日に合格してきました。 まあ一番簡単な資格なので準備すれば受かってふつうではあるのですが、これから挑戦する方や未来の自…

【感想】『ソフトウェアアーキテクチャの基礎』:モダンなアーキテクティングの体系的な教科書

すべてはトレードオフである!(ばばばばーん) 2022年3月刊行、ITエンジニア本大賞2023にもノミネートされた良著と名高い一冊。今回も翻訳は島田浩二さんです。 ソフトウェアアーキテクトやテックリードに(たぶん)近い位置にいる身としてもこれはいつか読まね…

【感想】『AWSで実現するモダンアプリケーション入門』:モダンなアプリの考え方が学べる本

AWSで実現するモダンアプリケーション入門 〜サーバーレス、コンテナ、マイクロサービスで何ができるのか 2023年1月に出たばかりの新刊です。著者の落水 恭介さん(@otty246)は現AWSのコンテナソリューションアーキテクト。もう一人の吉田 慶章(@kakakakakku)…

【感想】『読みやすいコードのガイドライン―持続可能なソフトウェア開発のために』:Kotlinでモダンなコード指南

リーダブルコード的な本が新たに登場っす! (しかもKotlinなの) 読書記録と感想です。著者の石川宗寿さんはLINEでご活躍中のシニアエンジニア。元は2019年に公開されたプレゼンテーション「Code Readability」を元に書籍化されたとのことで、モダンな大規模…

【感想】『ちょうぜつソフトウェア設計入門 ――PHPで理解するオブジェクト指向の活用』:圧倒的表紙詐欺からのちょうぜつ深い設計入門

#ちょうぜつ本 を読み進める前に言っておく! (AA略 2022/12刊行、エンジニア界隈でも話題になった本。著者の田中ひさてるさんがSoftware Design誌に連載した記事+アドベントカレンダー掲載の話+カラーページに同雑誌のちょうぜつエンジニアめもりーちゃん…

【雑記】2022年を振り返る【活動編】

さらに年が明けてから振り返るスタイル...(いいわけ) 未来の自分のために年1回やっている振り返りシリーズ、今度はこのブログ関係やこの1年で技術面でやったこと、学んだことなどを振り返ってみます。

【感想】『Clean Craftsmanship 規律、基準、倫理』:ボブおじさんの熱い職人魂本

オレたちのUncle Bobが帰ってきた! ITエンジニアが読むべき名著にオールタイムで名前が上がるCleanシリーズ。作者はアジャイルマニフェストのその場にいた一人でもあるロバート・C・マーチン御大、通称Uncle Bob。→Wikipedia: Robert C. Martin, プログラマ…

【感想】『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』:コードの悪魔討伐の旅へ! 【後編】

“良いコ/悪いコ”で悪魔討伐! (お排泄物)コード撲滅! #ミノ駆動本 の感想記事の後編です。よき設計を妨げる様々な悪魔を紹介した後は、まことの名をもって悪魔を封じ打ち払う命名の章から...

【感想】『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』:コードの悪魔討伐の旅へ! 【前編】

“良いコ/悪いコ”で悪魔討伐! (お排泄物)コード撲滅! 前々から本で出ることは聞いていたのですが、爆殺シリーズやク〇コード動画でおなじみのミノ駆動さんのコード設計を扱った本がついに2022/4に商業本で登場。東京ですと書泉ブックタワーでのコンピュー…

【AWS】実務2日から突破するAWS認定『クラウドプラクティショナー』(CLF)の合格記録

実務2日から始めるAWS認定8冠め突破作戦、これがラスト!(のはず) 最難関資格のSAP合格の1週間後、入門者向けの資格『クラウドプラクティショナー』(AWS Certifed Cloud Practitioner: CLF)に、2022年3月に合格することができました。 刺激をくれたり祝って…

【AWS】実務2日から突破するAWS認定『ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル』(SAP)の合格記録

実務2日から始めるAWS認定7冠め突破作戦 自分的に最大目標であったAWS認定のプロフェッショナルレベルの最難関資格、『ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル』(AWS Certifed Solutions Architect - Professional: SAP)に、2022年3月に合格するこ…

【感想】『ドメイン駆動設計入門 ボトムアップでわかる!ドメイン駆動設計の基本』:挫折せずDDD入門できる本【後編】

DDDに再入門しよう 同書の読書記録&感想の後編です。

【感想】『ドメイン駆動設計入門 ボトムアップでわかる!ドメイン駆動設計の基本』:挫折せずDDD入門できる本【前編】

ドメイン駆動設計(DDD)に入門してみよう さてエンジニアリング界隈でも設計の話になるとクリーンアーキテクチャと並んでよく話題に上がるドメイン駆動設計。『エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計』という原典があるのですが難しすぎる、挫折したという…

【感想】『りあクト! Firebaseで始めるサーバーレスReact開発』: #りあクト でmBaaSへ

表紙は親密度の上がった笑いあう二人。尊い…(違) 技術同人誌の『りあクト!』3部作と続編も読んだので、5作目を読みました。

【感想】『りあクト! TypeScriptで極める現場のReact開発』: #りあクト でさらに極めるReact道

秋谷さんのビジュアル判明。悪戯好き元気スポーツ少女系でポニテ!(違) 技術同人誌の『りあクト!』3部作を読んだので、続編、追補編にあたる『りあクト! TypeScriptで極める現場のReact開発』を読みました。

【感想】『りあクト! TypeScriptで始めるつらくないReact開発 第3.1版』【Ⅲ. React応用編】: #りあクト でよりディープにReact入門

りあクト! 技術同人誌のりあクト!、【Ⅲ. React応用編】の読書記録と感想です。

【感想】『りあクト! TypeScriptで始めるつらくないReact開発 第3.1版』【Ⅱ. React基礎編】: #りあクト で深くReact入門

りあクト! 技術同人誌のりあクト!、【Ⅱ. React基礎編】の読書記録と感想です。

【感想】『達人プログラマー 熟達に向けたあなたの旅(第2版)』:折に触れて読み返したくなる名著 (後半)

達人プログラマー 同書の感想記事の6章〜最後までと全体です。

【感想】『達人プログラマー 熟達に向けたあなたの旅(第2版)』:折に触れて読み返したくなる名著

達人プログラマー:業界に大きな影響を及ぼした名著の2020年版 とても有名な本ですが出版から20年、フィードバックを得て内容も再構成した第2版が出ました。電子版が出るまでしばらく待っていたのですがじっくり読むことができました。 内容はそれぞれ独立し…

【感想】『AWSによるサーバーレスアーキテクチャ』:後編

AWSによるサーバーレスアーキテクチャ 同書の感想記事後編です。

【感想】『AWSによるサーバーレスアーキテクチャ』:前編

AWSによるサーバーレスアーキテクチャ 先週は 以下の記事が何故かはてブのホットエントリ入り、多数のアクセスありがとうございました。著者の方からも反応いただいてありがたい限りです。 【感想】『Amazon Web Servicesを使ったサーバーレスアプリケーショ…

【感想】『マイクロサービスパターン 実践的システムデザインのためのコード解説』:後編

マイクロサービスパターン 同書の読書記録と感想、長いので3回に分けた最終回です。

【感想】『マイクロサービスパターン 実践的システムデザインのためのコード解説』:中編

マイクロサービスパターン 同書の読書記録と感想、長いので3回に分けた2回目です。

【感想】『マイクロサービスパターン 実践的システムデザインのためのコード解説』:前編

「未来はすでにここにある。まだむらなく流通していないだけだ」←グッとくる 最初のエモワードがSF作家ウィリアム・ギブスンの引用でイイ! サイバーパンク2077遊んでみた~い……じゃなかった、CloudFoundry.comのファウンダーでありMicroservices.ioの運営者…

【雑記】2021年に向けての抱負的な何か

抱負が2月に入ってしまうスタイル...(いいわけ) さて振り返りシリーズの最後は、2021年の抱負や目標のようなものを未来の自分用に書いておこうと思います。

【感想】『Clean Agile 基本に立ち戻れ』:Uncle Bobと辿るアジャイルの源流と再確認 #CleanAgile

「風車や滝(ウォーターフォール)を相手に戦ったことのあるすべてのプログラマーへ...」 という出だしから既にグッとくる、Cleanシリーズの最新刊。数々の書籍で知られるロバート・C・マーチンさんによる、アジャイルの歴史を振り返りながら再定義していく本…

【感想】『Engineers in VOYAGE』: 現場のエンジニアの航海記録 #voyagebook

【感想】『Engineers in VOYAGE』:現場のエンジニアの航海記録 #voyagebook 事業をエンジニアリングする技術者たち インターネット領域の事業開発企業として、Webメディアでもよく名前を聞くVOYAGE GROUP。ビジネスとエンジニアリングの両輪で活動している…

【感想】『Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計』:クリーンなアーキテクチャの探求+至高のドーナツ+豊富な昔話

「アーキテクチャのルールはどれも同じである!(ドヤっ)」 数々の書籍やアジャイルソフトウェア開発宣言、SOLID原則の提唱などで業界では有名なアンクル・ボブ(Uncle Bob)ことロバート・C・マーチンさんによる、よりよいソフトウェア・アーキテクチャと設計…