Rのつく財団入り口

ITエンジニア関連の様々な話題を書いているはずのブログです。

TDD

【感想】『Good Code, Bad Code〜持続可能な開発のためのソフトウェアエンジニア的思考』:2020年代のコード設計の教科書

オライリーっぽい表紙だけどオライリーじゃない本! ずっとオライリー本かと勘違いしていました...(土下座) 著者はかのGoogleでテックリードを務めているというTim Longさん。若手のソフトウェアエンジニア向けに、プロフェッショナルたちが常に活用している…

【感想】『ちょうぜつソフトウェア設計入門 ――PHPで理解するオブジェクト指向の活用』:圧倒的表紙詐欺からのちょうぜつ深い設計入門

#ちょうぜつ本 を読み進める前に言っておく! (AA略 2022/12刊行、エンジニア界隈でも話題になった本。著者の田中ひさてるさんがSoftware Design誌に連載した記事+アドベントカレンダー掲載の話+カラーページに同雑誌のちょうぜつエンジニアめもりーちゃん…

『Webアプリ開発で学ぶ Rust言語入門』:React+RustでToDoアプリを作ろう

Rust言語のWeb開発特化本登場 最近新刊が多いRust言語の本に、Web開発特化本まで!ということで読んでみたので読書記録です。

【感想】『Clean Craftsmanship 規律、基準、倫理』:ボブおじさんの熱い職人魂本

オレたちのUncle Bobが帰ってきた! ITエンジニアが読むべき名著にオールタイムで名前が上がるCleanシリーズ。作者はアジャイルマニフェストのその場にいた一人でもあるロバート・C・マーチン御大、通称Uncle Bob。→Wikipedia: Robert C. Martin, プログラマ…

【感想】『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』:コードの悪魔討伐の旅へ! 【後編】

“良いコ/悪いコ”で悪魔討伐! (お排泄物)コード撲滅! #ミノ駆動本 の感想記事の後編です。よき設計を妨げる様々な悪魔を紹介した後は、まことの名をもって悪魔を封じ打ち払う命名の章から...

【感想】『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』:コードの悪魔討伐の旅へ! 【前編】

“良いコ/悪いコ”で悪魔討伐! (お排泄物)コード撲滅! 前々から本で出ることは聞いていたのですが、爆殺シリーズやク〇コード動画でおなじみのミノ駆動さんのコード設計を扱った本がついに2022/4に商業本で登場。東京ですと書泉ブックタワーでのコンピュー…

【感想】『達人プログラマー 熟達に向けたあなたの旅(第2版)』:折に触れて読み返したくなる名著 (後半)

達人プログラマー 同書の感想記事の6章〜最後までと全体です。

【感想】『達人プログラマー 熟達に向けたあなたの旅(第2版)』:折に触れて読み返したくなる名著

達人プログラマー:業界に大きな影響を及ぼした名著の2020年版 とても有名な本ですが出版から20年、フィードバックを得て内容も再構成した第2版が出ました。電子版が出るまでしばらく待っていたのですがじっくり読むことができました。 内容はそれぞれ独立し…

【感想】『マイクロサービスパターン 実践的システムデザインのためのコード解説』:後編

マイクロサービスパターン 同書の読書記録と感想、長いので3回に分けた最終回です。

【感想】『マイクロサービスパターン 実践的システムデザインのためのコード解説』:中編

マイクロサービスパターン 同書の読書記録と感想、長いので3回に分けた2回目です。

【感想】『マイクロサービスパターン 実践的システムデザインのためのコード解説』:前編

「未来はすでにここにある。まだむらなく流通していないだけだ」←グッとくる 最初のエモワードがSF作家ウィリアム・ギブスンの引用でイイ! サイバーパンク2077遊んでみた~い……じゃなかった、CloudFoundry.comのファウンダーでありMicroservices.ioの運営者…

【感想】『Clean Agile 基本に立ち戻れ』:Uncle Bobと辿るアジャイルの源流と再確認 #CleanAgile

「風車や滝(ウォーターフォール)を相手に戦ったことのあるすべてのプログラマーへ...」 という出だしから既にグッとくる、Cleanシリーズの最新刊。数々の書籍で知られるロバート・C・マーチンさんによる、アジャイルの歴史を振り返りながら再定義していく本…

【感想】『Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技』:Uncle Bob流のクリーンなコード道場

クリーンなコードを書いていこう 以前に上げた『Clean Architecture』の感想記事にブクマなどなどアクセスありがとうございました。読了して洞察が増してクリーンを追求したいな気分になったので、同じくボブおじさんによるCleanシリーズ、『Clean Code』も…

【感想】『リファクタリング 既存のコードを安全に改善する (第2版)』:20年を経て生まれ変わる名著

伝説的名著の2版、題材はJavaScriptへ! (Pythonじゃなかったぞい) 本の感想エントリです。外部から動かした際の動きを変えずにプログラムの内部構造を改善し、メンテしやすさや拡張しやすさ、コードを書いた人以外からの理解しやすさや扱いやすさを改善して…

【感想】『レガシーコードからの脱却』:既存のやり方を越えたその先の探求

レガシーコードからの脱却 コロナウィルス騒動でIT系イベントの中止が相次ぐ最近ですが、技術書の感想エントリです。「ITエンジニア本大賞 2020」の技術書部門大賞も受賞した2019年9月刊行の本。名著の予感がしていたのでAWS認定に受かってから読むことにし…

【感想】『Vue.js入門 基礎から実践アプリケーション開発まで』でしっかりVue.jsに入門【JavaScrpt】

JSフロントエンドフレームワーク Vue.js の本格入門書 ロー◎製薬の目薬V・◎ートのマーク……じゃなかったVue.jsのVのロゴもブイっと眩しく輝く本格入門本。480ページという大ボリュームのがっつりした骨太な本です。 著者の中心となった川口和也さん(@kazu_pon…

【JavaScript】3大フレームワーク Angular, React, Vue.jsを比べてみよう (2018年4月)

JavaScriptフレームワークを比較してみよう (2018年4月) トレンドの移り変わりが激しいWebフロントエンド。2017-2018年現在、JSフレームワークで最も有力な3強がAngular/React/Vue.jsの3つと言われています。他に日本で比較的聞くのはRiot.js、Ember.js、Hy…

【感想】React入門 React・Reduxの導入からサーバサイドレンダリングによるUXの向上まで

React入門 React・Reduxの導入からサーバサイドレンダリングによるUXの向上まで タイトルどおり、JavaScriptフレームワークで有力なReactと大規模状態管理のReduxを中心に、仕事レベルの開発をターゲットにした本。フロントエンド急速強化月間ということで読…

【感想】Reactではじめるフロントエンド開発入門

Reactではじめるフロントエンド開発入門 変化が激しすぎて追いつけないなどとも言われる2010年代のWebフロントエンドのJavaScriptフレームワーク・ライブラリ群。2018年現在の不動の3強はGoogle発の本格派Angular、Facebook謹製のReact、そして元GoogleのAng…

【感想】レガシーコード改善ガイド 【後編】

こちらのエントリの続きです。 iwasiman.hatenablog.com レガシーコード改善ガイド (Object Oriented SELECTION)作者:マイケル・C・フェザーズ発売日: 2009/07/14メディア: 大型本

【感想】レガシーコード改善ガイド 【前編】

レガシーコードに立ち向かうための改善ガイド こちらもIT関係でよくおすすめ書籍に必ず顔を出す名著のひとつ。大型本で472ページとがっつり分厚く、2009年とちょっと古めですが今でも役立つ本です。 レガシーコードというと何年も保守されて継ぎ接ぎだらけに…