Rのつく財団入り口

ITエンジニア関連の様々な話題を書いているはずのブログです。

【雑記】じぶんRelease Notes: イラスト関連の本をたくさん読んだり

ver 0.2024.07: 買うばい買うばい買うばい!

アイドルマスター ミリオンライブ!』は39人いるとさすがに全員は覚えきれなかったんですが、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』は5+5+3+3=16人なのでアニメを1クール通して見るとだいたい判別できるようになったお...
 じゃなかった、 id:iwasiman (ver 0.2024.07)が今月もリリースのテストをしているようです。仕事がバタバタしてて6月のリリースノートはスキップしてしまいました。

Self Release Notes 06, 07

2024年7月までのアウトプットと参加イベントをふりかえると

アウトプットしたものや参加したイベントなどをまとめてみました。

Github
SpeakerDeck
Blog等

LAPRASポートフォリオはこちらから

学び編

会社の福利厚生ポイントの制度が変わって、今年から書籍類に使うとポイントの消費率がオトクになりました。いつも定期的に技術書は読んでいるのでたまには趣向を変えて別ジャンルの本を読んでみようと思い立ち、しばらくイラスト入門やキャラクターデザイン入門などの本を読んでみました。

『キャラクターデザインの教科書』

章ごとに違う方のメソッドが登場、仕事でやっている人たちがどんな意図でそのデザインをしているかは参考になります。
ストパンの方始め業界のあの方か!というような人のインタビューや記事もあって、商業でやっている方はやっぱり深く考えてデザインするのだなあというところ。
そして一番最後のキャラクターの記号論の話がどんな分野のキャラクターデザインでも共通して頷けるお役立ち記事でした。アート成分を吸収できててよい本でした。

『ゼロから生み出すキャラクターデザインと表現のコツ』

キャラクターデザインに1章、表現方法に2章で一通り解説。3章はケーススタディということでこれまでのセオリーを様々な絵に適用していきます。
添えてあるイラストは全部著者の方のもので、大きな特徴とか癖みたいのはない、一見割と普通っぽい絵に見えるのですが...表現の適用前と適用後の対比イラト、いろんな構図からの対比イラストなどをたくさん見ていくと...普通にどれも上手くてやっぱりこの方すごいのでは!?となります。
3章のケーススタディを見ると、完成されたイラストのこれまでにはこんなセオリーがあるのだなあとよくわかります。教本的な本で参考になりました。

『「キャラクター」のデザイン&描き方 カラフルポップで魅せるイラスト技巧』

業界でご活躍中の方のキャラクターの描き方を書いた本。かなりカラフルで個性的、ポップで独特な絵柄なので、「一般的にこうするのがセオリー」という教科書的な内容でではなくて「この人の場合はこうしている」というイラストレーター個人の技巧、属人的な技に寄った本でした。
キャラのポーズや色使いなどなど、作品の陰でかなり考えて創ってあるのが読み取れます。自分的にはもうちょっと一般的な知識が得られる基礎的な本の方がよかったかな。

『メルヘンでかわいい女の子の衣装デザインカタログ』

かわいい女の子の衣装のポイントはレース、フリル、リボンから始まって最初は可愛い女の子の要素を分解して解説。
そしてその後は要素を活用して、活発な子からツンデレからミステリアスにボーイッシュまで、いろんな属性を持ったオリジナルキャラを解説。アニメとか漫画とかラノベによくある属性持ちの女の子です。
これがすごくて、情報がイラストだけなのに、言われて見ると確かにその属性をちゃんと持ってるのが一見して分かるんですね。デザインの力は偉大だ...
後半は小物、服、ボトムスなど分類してかなりの衣装パターンのカタログ。自分で絵を書く人には役立つでしょう。
AIイラストだとこのへんは細かい指定は出来なくてプロンプトで指定するだけだし効かない時もあるのですが、選択肢が知っている範囲よりもっと広く色々あるのが分かりました。

『美しい幻想世界とキャラクターを描く』

著名なイラストレーターさんによる、自分の絵を題材にした描き方の本。

  • 描かれているキャラクターに名前はないんだけどもう背景はしっかり考えられていて1枚の絵の中にストーリーと絵の外側にも世界がある!
  • 解説を見ないとよく分からないような暗喩のこだわりも多数
  • 自分で写真を撮ってそれを変形して貼り付けて遠近を出すパースに使うとか、凄い人はここまでやるんだなあ
  • 描き方で光源の意識はどの本にもみんな書いてありますね
  • 黄金比白銀比を下絵に当てはめてモチーフを配置するとか、これがイラストの世界か...
  • 色彩遠近法、空気遠近法で絵に奥行きを出す。AIイラストだとdepth of fieldのプロンプトなどである程度適用できますが、本格的には人間の描くイラストでやってこそだな...

などなど、高等テクニックを活用した高みにある世界が垣間見える本でした。
CLIP STUDIOを使って実際に描くところのメイキング部分は、AIイラストにはあまり関係ないので適宜スキップしながら読んだのですが、この日物理出社したので移動時間を含めて読んだら1日で読み終わってしまいました。イラスト入門本は絵が多くて文字が少ない分、技術書より早く読み終わりますね。

『キャラクターイラストの引き出しを増やす ポーズと表情の演出テクニック』

人体のポーズでどんな印象を与えるか、顔の表情の描き方でどんな感情を持っているように見えるのか、分類して体系的に書いた本。
同一人物だと分かるキャラクターが2つの違うポーズや2つの違う表情をしているイラストが多数登場するのですが、眉毛や口の形の差だけで見る側の脳の捉え方はこんなに変わるのか!と驚き多数。アマゾンで星が3桁だったのは先取りレビューが多かったのも入っているようですが、それを差し引いても非常に役に立つ本でした。こういう教本的な本はよいですね。

『超技巧!人物作画テクニック』

Amazonで星が多かったので読んでみた本。ほとんどデッサン集のような感じですが、作者さんの線画がうますぎて驚愕。人体の骨格、筋肉、重心など諸々把握して分かってる人が書くとこうなるんですねえ。線で適当に描いているように見えるんですがちゃんと人物になっています。
文字はかなり少なめで、「~についても考えましょう/気を付けましょう」みたいなふわっとした表現が多いです。既にある程度人物絵が描ける中級者以上でないと役に立たないかなあと思いました。
自分で描くわけではないのでテキスト中心に追っていたら、すぐ読み終わってしまいました。うーん凄すぎてAIイラストの参考にはならずでした。

『ケモミミキャラクターデザインブック』

ワイ、AIイラストでけもみみなキャラの絵をけっこう創るので、これを機にケモミミをきちんと知っておこうと読了。
ケモミミとはなんぞや...から始まって途中は圧巻、メジャーな猫、犬、狼、狐、兎、そして割とマイナーな動物、最後は空想の生き物まで、中の細かい品種ごとにそれぞれ擬人化したキャラが一人づつ載っています。
可愛いだけでなくてその動物の特徴をどうデザインに取り入れているか、服や小物、スタイル、カラーの配置まで、一般的なキャラクターデザインのセオリーに従ってかなり考えられているのが分かります。
一緒にその品種の本物のほうの動物の写真と解説までついていて、意外と知らない動物の知識まで得られるオトク構成になっています。たとえば目の瞳孔を細めると蛇っぽくなるのは素人でもなんとなくわかるのですが、羊など有蹄類は目の瞳孔が横長になっているとかは知りませんでした...!
載っているキャラクターもかわいくて、100%モフモフできる本でした。

『ポーズと構図の演出テクニック』

人物キャラクターのポーズとイラスト全体の構図が、見る人にどんな印象を抱かせるのかを多数のパターンで解説した本。
適用前・適用後で2つづつイラストがすべて用意されているのですが、2つ並べて見ると違いがよく分かります。人間の脳って絵の視覚情報から無意識のうちにこんなに判断しているのか...!と納得しました。
舞台以外に上手(かみて)と下手(しもて)の概念が絵の世界でも使われている話など、知らなかったことも多数。『ポーズと表情の演出テクニック』本と同じくこれは教本的な内容でよいですね。

『あなたの絵に物語性を与える方法』

描き込んだキャラクターの魅力が主体の絵とはまた違う、オープンワールドRPGの広い世界みたいな不思議なコンセプトアートのような絵を書く独特の作風の方の本。
光のライティングの方向、影、パースや奥行き、風の流れ、物質の質感、あえて入れる創作としての嘘、絵の中に配置するパーツなどなど...様々な工夫を凝らして、絵の中に世界と物語が広がっているように見せる技法が記されています。
これも教本ではなく個人の技に寄った本なので素人には真似できないんですが、プロはここまで考えて一枚の作品にしているのだなあというのがよく分かりました。

『ストーリーが伝わる背景つきキャラクターイラストの描き方』

いわゆる萌え絵やpixivなどでよく見るキラキラしたキャラ絵より若干写実寄りの、独特の作風のある方による本。 構図やモチーフの配置、ライティング、影、塗り方などなど総合して絵の中の世界の物語が伝わるようにするテクニック集。純粋に絵を書く時の技法もいろいろ載っています。
技の変更前と後の絵が並んでいるのですが、けっこう違いが微妙で分からなかったりするケースもありました。ビビッドな絵を描く方もいれば、こういうぱっと見で分からない微妙な違いにも拘って時間を掛けて作品を創る方もいるのだなあという感じ。いやはやイラストの世界も奥が深いです。

『イラスト、漫画のための構図の描画教室』

何気なく見ているイラストの構図にそれぞれどんな意味があり、どんな印象を与えるのか体系的に記述した本。例になっているイラストにガイド線があってなるほど~となります。
著者の方は学校の講師をされている方で、教科書的な本でとても読みやすいです。

『イラスト、漫画のための配色教室』

太陽光のスペクトルの話から始まって徹底的に色の話。朝昼晩夜の色合いの変わり方、それぞれの配色のイメージ、色の組み合わせなどが解説されています。
これまでもWebデザイン関連で配色の話はいろんな本で見てきたのですが、イラストや漫画の分野だとまた違う部分もあり参考になります。
ワイがAIイラストで再現したあのキャラクターの髪や眼や服の色に採用してるこの色は一般的にはこのイメージで、あーだからこの属性とちゃんと合ってたのか~!とか、逆に一般的なイメージとは違う色をあえて使ってたのか~などと納得しながら読みました。
『~構図の描画教室』と同じ作者さんの本で、教科書的で読みやすいです。

イラストレーターのための 現代ファッション大図鑑』

現代ファッションを系統立てて大分類、さらに細分化してそれぞれの代表的な服、ブランドをイラストと名前付きで沢山載せています。これは圧巻...プロの方でも参考文献に使ったりしてるんじゃないでしょうか。
自分のふだん着ないファッションとか、異性のファッションはやはりどうしても分からない部分が絶対にあるので、ためになります。 載っている服の名前もずらーっとたくさんあります。AIイラストのプロンプトの呪文で効くかというと効かないのもありそうですが、手元にあると参考になる一冊です。

複数の本に、人間が美しいと感じる1:1.618の「黄金比」、1:1.414(ルート2)の「白銀比」の話が載っていました。これをイラストの縦横の比率とか構図とか螺旋の流れに当てはめるわけです。
人物の縦の高さにこの白銀比の1と1.414を当てはめると、デフォルメされたちびキャラでは頭身2.5ぐらいになるという話が載っている本がありました。
僕はAIイラストで創ったキャラクターたちに chibi:1.* の呪文を加えて全員ちびキャラも作っているのですが、いろいろ試した後で2.5頭身ぐらいがいいかなと思って、そのMyルールでやっています。
つまり僕の脳は知識なしに無意識のうちに、白銀比に実は沿っていた2.5頭身がバランスの取れた構図だと思った訳ですね。いや~、こういうところで理論と実践が結びつくのが面白いです。

雑誌
Udemyとか

 Azureの資格受験を計画中なのでこのへんをやっていく予定です。

受講生30万講師のAZ-104: Microsoft Azure Administrator模擬試験問題集(400問

GitHub

 最近草に変化がないですねえ。

github.com

ポートフォリオサービス系

LAPRASのスコアですよ(2023年11月末)

LAPRASさんのスコアは技術力:3.41、ビジネス力:3.48、影響力:3.49あたりを続けています。
以前一時期見られた生成AIによる市場価値スコアα版スコアは3.65。
技術力詳細の順位は約2.6万位付近で、単純計算で上から15%あたりにいることになります。

Findy発信力(2023/06時点)

Findyさんの解析で発信力は全体の約36%に相当するレベル6に。前はレベル7だったので下がりましたね。Qiitaやzennやnoteを継続した方が増えたのかな。

Findyスキル偏差値(2023/08/31時点)

2022/8からv2.1にバージョンアップしたスキル偏差値は59を継続。想定年収予測はワイの年収より高いですお!

 相変わらず有難く拝見だけしております。

Self Release Notes 06, 07

おしごと編

★とある大きいプロジェクトの支援のお仕事は割と大きいテーマを対応中でバタバタしています。これを乗り越えて一息つきたい...

★長くやっているとあるプロジェクトは今期も継続。リーダブルなコード、保守性を考えたコードを普段から書いて品質を保ってきたので新規テーマも大まかな修正箇所をメンバーに伝えつつ、まあまあ順調に進んでいます。

★もう7年ぐらい?使ってきた会社のおんぼろノートPCがずっと調子が悪くて稼働中にウィーンとすごい音がするようになってました。どうも経年劣化でマシン裏のフレームが歪んでファンとぶつかっているみたいです。ようやく交換手続きが終了して快適になりました。

★7月に社内で生成AIまわりをテーマにした技術系イベントがあるのですが、なんかワイも登壇することになりました。Zoomで配信するしいちおう全社規模なんですよね...! まあ時間は短いし大したことはないのですが。
 こういう社内イベントはよく開催されるのですが、そういえば「発表」「登壇」「講演」とか何気なく使うけど差はどこなのだろうと思ったり。

Self Release Notes 06, 07

ライフ編

健康と生活

BMIは19.6~19.8ぐらいを継続中。会社の健康診断&がん検診をやったのですが、眼の底の眼底の神経線維うんたらが経過観察となった以外はオールA判定。僕の年齢層だとあちこち悪い人もけっこういるので、かなり健康な方でしょう。

★といいつつしばらく前から左の肩を動かすと痛かったりしてます。これが四十肩・五十肩ってやつか...(ギエ~

Apple Watchによる平均睡眠時間の測定、直近1ヶ月が4h22mともう暖かくなってくるとまるでダメです。暖かくなってくるとだめですね...なんかもうあまり気にしないようになってきました。

★5月に誕生日がありました。

せっかくなのでバトンの回答を兼ねて、絵でお礼をするというAIイラスト術師っぽいムーブをしてみました。

★毎年子供氏に何か絵のプレゼントをもらうことにしているのですが、今年は厨房がガラス張りになっていて席から見えるという設定のオサレなレストランの絵でした。年々世界が広がっていく...
 なお得意なのは動物や考えたオリジナル生き物の絵で、相変わらず人物は書いてくれません(笑)

子育て

★宿題と進研ゼミは毎晩見ているのですが、進研ゼミの1日分の1ページをさぼらずにやっていくとだんだん学校の勉強より先にいきます。算数の大なり小なり、単位やものさしの話は完全に授業より先にマスターすることに。
学校の授業で受ける時はもう余裕になって算数が好きになってきたようです。予習って効果があるのだなあと思いました。

★いっぽう国語の方は読解力はあるのですが、漢字は習っても忘れたり書けなかったりがよくあります。今習う漢字は一生使うところやぞぉ~。

★図画工作や絵はだいたい得意で通知表も二重丸なのですが、週末に工作講座のようなものに奥様氏と行くようになりました。ものづくり全般は得意なので将来何かに役に立つといいなあ。

Self Release Notes 06, 07

娯楽編

映像作品とか

たまには配信で映画を見るぞ!と思って『ジョン・ウィック:コンセクエンス』を視聴。
真田広之ドニー・イェンがめっさ重要な役で出てる! 前半に出てくる大阪コンチネンタルホテルで外国人の好きなエキゾチック素敵ジャパンを堪能しました。やっぱりちゃんとした日本人の俳優が日本刀持つと絵になるなあというところ。他にもフランスなどなど、濃い殺し屋がたくさんいる現実とちょっと違う素敵ワールドを堪能しました。
ウィックさん最後は死んだはずで墓も出てきますが、このシリーズは今後も続いてもまったくおかしくなさそうですね...

続いて『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』も視聴。
トム様は別にファンじゃないんですがトム様が出る映画はたいてい面白いのじゃ...! 2部作なので結局分からず終わるのですが、作中で“エンティティ”と呼ばれる謎存在が自我を持ったAIなので、こういうネタがMIシリーズでも使われる時代になったのだなあと思ったり。作品としては面白いのですがずっとアクションが続くのでけっこう疲れます。登場人物数も多いので相関図は頭に入れて観ないと割と混乱しそうですね。あのアクションを60歳になっても自力でやってしまうトム様はおかしい...

ネトフリで配信していたので『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』も見ました。 種だ!なつかしすぎる~! 2時間でめっちゃ詰め込んでいるので展開がかなり矢継ぎ早ですが、各モビルスーツも活躍するし今までのキャラもかなりチラっと登場するしファンには嬉しいのではないでしょうか。

本とかコミックとか

最近消費していないので、アマギフ券が貯まっていくなあ。

今月のプロンプトエンジニアリング:1万いいね達成して1万3千いいねも突破!

 pixivがアカウント凍結されてしまったあとはSNSは「ちちぷい」に統一してAIイラスト関連の活動を続けています。グラフィックボードもRTX4070にアップグレード、生成時間が半分になったのでだいぶ効率化できました。
 ちちぷいでは作品に対する反応はいいね数、コメント、あとはランキング類。各ユーザーのいいね数合計もユーザーページに表示されるようになっており、フォロワー数と並んでいいね数合計がそのユーザーの実績のような感じになっています。よくいいね記念のお礼イラストなども作品で見かけます。よく名を知られている術師さんだと数万いいねレベルに達している方も時々います。

 僕は一作入魂スタイルで投稿頻度も1日1回未満、いいねが一番つきやすい美少女以外の題材もかなり凝って創っているので伸び方は遅い方ですが、開始から1年2か月後、2024/5/15 21:01にいいね総計1万を達成しました!
 達成した記念の絵は、ワイが昔作ったTRPGシナリオの登場人物をAIイラスト化していくシリーズのメインヒロイン役のキャラクターの絵でした。これが悪役キャラの絵だったりするとそれはそれで面白いのですが、まあ女性の絵の方が華やいでいいよね!ということでめでたいめでたい。この記事のアイキャッチ画像に使っているキャラクターです。
 これら一連の作品も文章やイマジネーションの中にしかいなかったキャラクターをイラストの中に蘇らせることができたということは、自分の中ではかなり嬉しいことです。

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しばらく時間をかけて記念の絵を創ったりしました。こちらはStable Diffusion(SD)の上位バージョンのStable Diffusion XL(SDXLとかXLとよく言う)で水彩画やアールヌーヴォー調にして仕上げています。表現力が高くなっているのが分かります。

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 むかーしWebサイトを運営していた頃はアクセスカウンターのキリ番をBBSで申告募集したりしたものですが、それと同じでキリ番申告のあったご縁のある方々のうちの子キャラクターと夢のコラボ絵を創ったり。
これはそのキャラクターの外見や設定を詳細に調査、呪文をある程度真似て、違う機械学習モデルなので画風が違うけどそのキャラクターぽさを再現してみるという手法を採っています。

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これはだいぶ反響があって、感謝されたり再現度に驚かれたりしましたね。フフフフ引退して久しいとはいえワイは元は百戦錬磨のTRPGゲーマー、キャラクターの観察力を持っておるのぢゃ...。こういう思わぬ所で昔のスキルが役に立つのが面白い。「芸は身を助ける」とはよく言ったものです。

公式企画でも大型のウェディング企画が来たりユーザー主催投稿企画が賑わったり。ユーザー企画で記憶に残っているというと「自己紹介」が面白かったですね。絵だけでなくキャプションでそのキャラクターや、作っている中の人の自己紹介が入るのですが、この中の人の自己紹介がほんとに面白い。実にいろんな経歴の方がいて、その方の来歴が創作物の主題や方向性や雰囲気などなど、どこかと繋がったりしてるんですね。イラストSNSなので学校や職業が美術と結びついている方もいますし、まったく縁のない方もいます。
 実に興味深かったので、自分もブロガーらしく(笑)熱量のある長い文章で自己紹介を添えたら、なんかえらく反響があったりしました。わははは。

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ちなみにこのちちぷい全体でも各ユーザーのいいね数合計は高くて数万だったのですが、僕の観測範囲で最近、ご縁のある方で遂に10万いいねに届いた方が出ました。ちちぷい初、つまり人類初、人類未踏の地です。すごい。そしてどんなジャンルの絵が専門の方かというと、えちちな絵であるというのも面白い。いつの時代も技術の発展と人類の進化を支えてきたのはエロ、これが真理なんぢゃ...

 なんてことをしているうちに僕の作品群も遂に1万3000いいねも達成しました。達成したのはまた別の、思い入れのあるTRPGシナリオの登場人物をAIイラスト化していくシリーズです。裏ヒロインの女の子の絵で達成できてめでたいめでたい。

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 反響を頂くこともよくあり、イラストの技術や加工のスキル以外にも、熱量のあるキャプションやキャラクターの設定の細やかさや愛などなどが目に留まるよーです。
 作品の方向性や文章や言動から、たぶん中の人は女性だなと思う方もある程度判別できるのですが、そういう方から女性キャラクターがかわいいと感想をいただくとなんとなく安心しますね。  しかしAIイラストでなく人間の手によるイラストもそうですが、受けやすいモチーフは結局女の子なんですよね~。可愛いは正義、これ約束。ワイ、本当は男の子や男性やミリタリーな絵ももっと創りたいんだお...(´・ω・`)

lit.link

そろそろ夏です

 時間リソースの配分がAIイラスト関連多めでしたが、しばらく先の分まで制作も終わっているので、ちょいとAzureのアソシエイトレベルの代表的な定番資格『AZ-104: Microsoft Azure Administrator』の合格を目指してフォーカスしていこうかなと思っています。

Self Release Notes 06, 07