Rのつく財団入り口

ITエンジニア関連の様々な話題を書いているはずのブログです。

Java

【感想】『Good Code, Bad Code〜持続可能な開発のためのソフトウェアエンジニア的思考』:2020年代のコード設計の教科書

オライリーっぽい表紙だけどオライリーじゃない本! ずっとオライリー本かと勘違いしていました...(土下座) 著者はかのGoogleでテックリードを務めているというTim Longさん。若手のソフトウェアエンジニア向けに、プロフェッショナルたちが常に活用している…

【感想】『Clean Craftsmanship 規律、基準、倫理』:ボブおじさんの熱い職人魂本

オレたちのUncle Bobが帰ってきた! ITエンジニアが読むべき名著にオールタイムで名前が上がるCleanシリーズ。作者はアジャイルマニフェストのその場にいた一人でもあるロバート・C・マーチン御大、通称Uncle Bob。→Wikipedia: Robert C. Martin, プログラマ…

【感想】『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』:コードの悪魔討伐の旅へ! 【後編】

“良いコ/悪いコ”で悪魔討伐! (お排泄物)コード撲滅! #ミノ駆動本 の感想記事の後編です。よき設計を妨げる様々な悪魔を紹介した後は、まことの名をもって悪魔を封じ打ち払う命名の章から...

【感想】『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』:コードの悪魔討伐の旅へ! 【前編】

“良いコ/悪いコ”で悪魔討伐! (お排泄物)コード撲滅! 前々から本で出ることは聞いていたのですが、爆殺シリーズやク〇コード動画でおなじみのミノ駆動さんのコード設計を扱った本がついに2022/4に商業本で登場。東京ですと書泉ブックタワーでのコンピュー…

【感想】Javaビルドツール入門 Maven/Gradle/SBT/Bazel対応

ビルドツールの本 仕事で一時期ビルド職人ぽいことをしていたので参考のため軽く復習しようと購入した本。著者は超入門シリーズなどで知られる掌田津耶乃さんです。

【感想】『マイクロサービスパターン 実践的システムデザインのためのコード解説』:後編

マイクロサービスパターン 同書の読書記録と感想、長いので3回に分けた最終回です。

【感想】『マイクロサービスパターン 実践的システムデザインのためのコード解説』:中編

マイクロサービスパターン 同書の読書記録と感想、長いので3回に分けた2回目です。

【感想】『マイクロサービスパターン 実践的システムデザインのためのコード解説』:前編

「未来はすでにここにある。まだむらなく流通していないだけだ」←グッとくる 最初のエモワードがSF作家ウィリアム・ギブスンの引用でイイ! サイバーパンク2077遊んでみた~い……じゃなかった、CloudFoundry.comのファウンダーでありMicroservices.ioの運営者…

【雑記】2020年を振り返る【おしごと編】

年が明けてから振り返るスタイル...(いいわけ) 年末年始は様々な方のふりかえりや新年の抱負、2020買ってよかったものシリーズなどを拝見してだいぶためになりました。いつも1月にやっていたので自分用に振り返ってみます。KPT法のKeep/Problemのあたり、YWT…

【感想】『Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技』:Uncle Bob流のクリーンなコード道場

クリーンなコードを書いていこう 以前に上げた『Clean Architecture』の感想記事にブクマなどなどアクセスありがとうございました。読了して洞察が増してクリーンを追求したいな気分になったので、同じくボブおじさんによるCleanシリーズ、『Clean Code』も…

【感想】『リファクタリング 既存のコードを安全に改善する (第2版)』:20年を経て生まれ変わる名著

伝説的名著の2版、題材はJavaScriptへ! (Pythonじゃなかったぞい) 本の感想エントリです。外部から動かした際の動きを変えずにプログラムの内部構造を改善し、メンテしやすさや拡張しやすさ、コードを書いた人以外からの理解しやすさや扱いやすさを改善して…

【感想】『レガシーコードからの脱却』:既存のやり方を越えたその先の探求

レガシーコードからの脱却 コロナウィルス騒動でIT系イベントの中止が相次ぐ最近ですが、技術書の感想エントリです。「ITエンジニア本大賞 2020」の技術書部門大賞も受賞した2019年9月刊行の本。名著の予感がしていたのでAWS認定に受かってから読むことにし…

【感想】レガシーコード改善ガイド 【後編】

こちらのエントリの続きです。 iwasiman.hatenablog.com レガシーコード改善ガイド (Object Oriented SELECTION)作者:マイケル・C・フェザーズ発売日: 2009/07/14メディア: 大型本

【感想】レガシーコード改善ガイド 【前編】

レガシーコードに立ち向かうための改善ガイド こちらもIT関係でよくおすすめ書籍に必ず顔を出す名著のひとつ。大型本で472ページとがっつり分厚く、2009年とちょっと古めですが今でも役立つ本です。 レガシーコードというと何年も保守されて継ぎ接ぎだらけに…

【感想】 現場で役立つシステム設計の原則

現場で役立つシステム設計と実装、リファクタリングに開発プロセスにOOPとDDDの本 ドメイン駆動設計(DDD: Domain Driven Design)の実践者としても知られる増田 亨さんの2017年7月の本。ネットでもかなり話題になったので読んだ人も多いのではないでしょう…

【感想】EclipseではじめるJavaフレームワーク入門 第5版

『EclipseではじめるJavaフレームワーク入門 第5版 Maven/Gradle対応』 まだJavaで消耗してるの?という感じが2018年現在だと若干ありますが、依然として仕事のシーンではJava関連もよく出てくるので読んでみました。 第5版という通り今までも何度か出てきた…

【雑記】2017年を振り返ってみるのこと【仕事編】

はてなブログ界隈でも年末の2017年振り返り・2018年年始の抱負の記事をよく見かけますね。様々な方のエントリを拝見しました。 もう2018年が始まってしまいましたが、年始のまとまった時間のうちに振り返ってみたいと思います。

【感想】Code Complete 第2版 下 完全なプログラミングを目指して

下巻へ 諸々や師走のばたばたでしばらく更新ができず間が空いてしまいました。こちらの記事の続きです。 iwasiman.hatenablog.com コードにしても設計クラスからメソッド、データ型の変数名のステートメントへ...と微細にコンプリートしながら今度は下巻。今…

【感想】Code Complete 第2版 上 完全なプログラミングを目指して

ソフトウェア開発の不朽のバイブルのひとつ コード・コンプリート。「エンジニア・プログラマー向けお勧め書籍X選」系の記事や業界の一線で活躍している方のインタビューや影響を受けた本・おすすめ本などで必ずと言っていいほど出てくる頻出の名著ですが、…

【感想】オブジェクト指向でなぜつくるのか 第2版

「なぜ」シリーズの定番本の第2版 本屋でもよく見かける「なぜ」シリーズはよい本が多いのですがその中のベストセラーの名著の一つ。初版は2004年に出ましたがその後の歴史的変遷や内容の改善を踏まえ、全面的に書き直した2版が2011年に出ました。 350ペー…

【感想】エンタープライズアプリケーションアーキテクチャパターン

難解なアーキテクチャ設計のバイブル本 ややこしいですが原題はPatterns of Enterprise Application Architecture、通称PoEAA, PofEAAと略されるアーキテクチャ設計系のバイブル。設計やリファクタリング本で有名なかのマーチン・ファウラーさんの本です。60…