【雑記】2023年を振り返る【買ってよかったもの】
2023買ってよかったものシリーズ&生活関連で整えたもの
ふりかえりシリーズで続きとして、2023年に買ったものをまとめてみます。
2022に買ったものについてはこんな記事を書いていました。 iwasiman.hatenablog.com
フルリモート移行でいろいろ揃えたMy new gear...はリモートワークに突入して1年だった2021年春に一度記事を書いているのですが、もはや懐かしい...
【エンジニア向け】リモートワークで揃えたデスク周り環境のMy New Gear...(2021年春デスクツアー&おすすめ) - Rのつく財団入り口
作業机の上に置いていたアナログな時計が止まってしまったので色違いの『KATOMOKU mini clock km-125NV Ash限定品 ネイビー置時計』を買ってずっと稼働中です。何の変哲もない時計で秒針もないしデジタル時計に比べたら機能もないのですが、木製のものがあるとけっこう落ち着きます。
『Anker Eufy (ユーフィ) HomeVac H11(ハンディクリーナー)』は作業机の上とキーボードの掃除Onlyで使うことにして週1回の家のお掃除のときだけ稼働中。
子供がいると何かと散らかる居間まわりはアイリスオーヤマの似た製品『アイリスオーヤマ ハンディクリーナー 掃除機 コードレス 車用 パワフル 吸引 コンパクト メーカー保証付き 軽量 500g スタンド 充電 Number Edition IC-H50-HA』を使っています。
ちょっとしたごみや髪の毛をウィーンとやるにはよいのですが、あまり貯められないので中身を捨てる時がちょっと面倒ですね。まあそういう用途なんだと思うしかないでしょうか。ちゃんと家の掃除をするときはこれは結局まったく使わずに、普通の掃除機を使ってました。
部屋の二酸化炭素は集中力諸々に影響しやすいと聞いて試した2台目、『TOAMIT 東亜産業 CO2マネージャー 二酸化炭素濃度測定器 アラート機能付き 充電式 卓上型 アラーム機能 温度 湿度測定』もずっとつけっぱなしで稼働中。2000ppmに行くと換気が必要だそうですがドアを閉めて作業していると普通に行きますね。あまり気にしていないのですが、気が付いたらたまに換気をするようにしています。
作業環境の方は勉強会の講師などオンラインでしゃべる機会が比較的あるので、そういえばUSBマイクを机にぶら下げるのってDJみたいでかっこいいな(安直)...と思って、有名なHyperXやBlue Yetiシリーズに手を出す前にまずは安いやつで試そうと安売りしていたもので試行。
所属上の上司との1on1のときにノートPCのUSB接続でつなげて試したのですが、スマホにしゃべるのと音声の質はさして変わらず、映像より遅延もあって大して効果なし。ちゃんとしたメーカーのものであればもっと違ったのかもしれませんが、この方式は不採用にしました。
ということで代わりに買ったのは、会社でも使っている人が多かった満足度が高い超ド定番、『Shokz OpenComm』 骨伝導イヤホン。これはほんとに使いやすくてヘビーユースしています。外出時は眼鏡とこれにさらにマスクを加えると耳が渋滞してしまうので、室内専用アンド仕事専用ガジェットになりました。
受動的に聞くだけメインのオンラインミーティングはマシン上のTeams/Zoomかスマホ、あるいはiPad Pro。能動的にしゃべる会議はスマホのTeams/ZoomとBluetoothで繋がったこのOpenCommで、というスタイルで定着しています。ほんとはマシンからこのOpenCommに繋げれば済むのですが仕事用マシンのハードが古くてBluetoothが非対応で...。
下のAmazonのリンクはOpenComm 2で、独立ミュートボタンがついてマイクが右側に変わって微妙にアップデートしたようです。
厳密にいうと会社の費用で買っているので買ったものシリーズの範囲外なのですが、『12.9インチiPad Pro』も仕事中は稼働開始しました。確かに画面が大きくてオンライン会議がやりやすい。PCで作業しながら横でウェビナーなどをながら視聴する際に、PCのCPUリソースを使わなくて良いのでお役立ちです。
でもけっこう場所を取るので、受動的なオンライン会議の時専用デバイスに落ち着きました。iPad Proの演算能力を有効活用していない贅沢な使い方です。活用している人も見かけるんですが、自分はPC上の操作の方がはかどるので...
立てる台も必要なので、『Lomicall タブレッドスタンド』を買いました。12.9インチでも安定して置けるぐらいなので、このスタンドもけっこうでかい! 使わない時はしまっています。
作業のキーボードはHHKBなどもなども気になるけどロジクールで満足しているので『MX KEYS』のテンキーあり版、色はグラファイトな黒いキーボード版を3年ぐらい使ってきました。満足していたのですが「S」キーが壊れてきたので会社の福利厚生ポイントを使って最新版の『MX KEYS S』を導入しました。
絵が描いてあるFnキーが微妙に変わったり変化はマイナーチェンジにとどまっていますが、打ち心地も微妙に違う気がしてこちらも気に入っています。あと色をホワイトにしたのでこれもけっこう机の上が新しい感じになりました。
マウスのほうは同じくロジクールの『MX MASTER3』のグラファイトなブラックでこちらはまったく壊れてないのですが、USBドングルも新しいのに変えるので一緒に新しくしようと最新版の『MX MASTER 3S』にリプレイスしました。こちらも気分を変えてホワイトです。
こちらは明確にバージョンアップしていて完全リモートワーク用の静音仕様。クリック時の金属が触れ合う感じの明確な「カチッカチッ」音が「ポスポス...」ぐらいに小さくなっています。左クリックより右クリックの方が音が抑えられています。消えはしないのですがだいぶ静かです。指向性のマイクなりを使っていれば元からオンライン会議でもあまりマウス音は問題にならないと思いますが、なかなか良いです。
机の上のホワイト成分が増えてだいぶ気分が変わりました。デスク強化を始めたころはブラック一色+青を入れるぐらいでクールな机を目指していたのですが、だんだん飽きてきて色がある程度あった方が賑やかでいいなあと思っています。
プライベートのスマホはずっとiPhoneXSを使い続けていたのでそろそろ機種変更するかということで『iPhone14 Pro』の新色ディープパープルにして気分が変わりました。普段使っていての応答速度の違いは大して感じないので、まあCPUの性能はもう頭打ちでやっぱりカメラの進化ぐらいしかないのかなあと。
ほか、年齢とともに視力の悪化がゆるやかに進んでいるので(涙)、デスクワーク用の中~近距離用眼鏡も新調しました。
最後にハード面での2023年の一番効果の大きかった買い物というと...デスクトップPCはガレリアのゲーミングPC『ゲーミングPC デスクトップPC パソコンGALLERIA ガレリア RM5C-R36 Core i5-13400F/RTX3060』 を導入したことですね。
画像生成AIに入門しようと思っていろいろ調べた結果、ローカルで無限に画像生成できるハイスペックPCを用意するのが一番。同じ値段ならMacよりWindowsの方がコスパ良し。そして2023年春~夏の当時だと画像生成に耐えうるグラフィックボードで一番値段と性能の比例からしたコスパが良いのがNVIDIA製のGeForce RTX 3060(メモリ容量12G)と言われていました。(2024年現在でもこれは定番ですが、確かなんかより新しいのも出てたとどこかで聞いたような気がします)
試行でたくさんPNGファイルが生成されることを考えてストレージは増強、メモリも16Gでなくて32Gにして買ってお値段22万ほど。会社の福利厚生ポイントを4万使って約18万の投資となりました。
結果...創作物としてのAIイラスト生成には十分なスペックでした。新しい世界に入門できて、これだけアウトプットが作れて、新しい知り合いがたくさんできて、作品にイイネがたくさんついて、イラストSNSでデイリーランキングによく入る程度の実力を持った上位10%圏内のAI術師(キリッ)となれちゃったわけなので、コスパは十分。イメージ的には最初の数か月でもう原価回収できちゃったんではと思います。
2023年の生成AIブームで一番儲かってるのは実はグラボを作ってるNVIDIA社ではないか...なんて話がネットにありましたが、確かにそんな気もします。
生成以外の作業で言うと、メモリ32Gはシンプルに強いですね。Chromeの再起動も一瞬だしタブをいくつ開いても大丈夫だし、画像ソフトを2つ立ち上げても影響ないし...(たくさん作業ファイルを開いているとたまに落ちますがw) と、とても快適です。仕事のマシン環境はメモリ8Gなんですが、こんぐらいのメモリにしてほスィ~~~!
継続稼働中のもの
加湿器は手入れが簡単なスチーム式加湿器にして、安心の国産メーカーの『象印 加湿器 3.0L グレー EE-DC35-HA』を一昨年に買って冬はいつも稼働中、モアモアしています。ちなみに電気代は2022年冬のぶんを2021年冬と比較したところ、特に増加していませんでした。
メインモニターは『Dell S2722QC 27インチ 4K モニター』をずっと使っています。4Kの快適な解像度に慣れるともう元に戻れないですね。より大きいのも憧れるのですが奥行60cmの机なら27インチが標準らしいので...
オンライン会議で人の横長ワイドモニターが画面共有されてきて上と下が切れて見にくいシーンというのがあるので、やっぱり自分も人に画面共有する機会はそれなりにあるのでいまのサイズで抑えておくかなあと。
音楽はデスクではAnkerの『Soundcore』でいつも流しています。『2021 AirPods Pro Apple純正MagSafe充電ケース付き』も買い物に行くときや子供のお迎えや週末のお掃除のときに使っています。
Apple Watchは『Apple Watch SE』が稼働中、睡眠時間を測ったりするぐらいか。高くないやつですが自分はこれで十分でした。
机の上のプライベート用の充電器は引き続き、iPhone/AirPpods Pro/Apple Watchと3種の神器を並べられる『Anker 333 Wireless Charger (3-in-1 Station) ワイヤレス充電器』が継続稼働。黒いので時々ほこりがたまったりしますが何の問題もなく使えています。
いったん設定すると忘れがちなネットワークインフラの強化ですが、前はWiFiが切れてリモートデスクトップが落ちやすかったので一昨年に強化しました。
ルーター本体はその時のAterm最新型の『NEC Aterm 無線LAN WiFi ルーター Wi-Fi6E(11ax)トライバンド、10Gbps有線LANポート対応 12ストリーム AM-AX11000T12』にリプレイス。
メッシュ中継ができる子機で2番目に新しかった『NEC Aterm 無線LAN WiFi ルーター Wi-Fi6E(11ax)トライバンド対応 8ストリーム AM-AX7800T8』を用意、こちらを作業部屋に配置。これで1Fの親機→6GHz帯で子機へ→同じ部屋の中のPCやスマホ類に今まで通り5GHz/2.5GHz帯で通信、で日々飛んでるはずの環境となりました。
2023年もこの構成で継続稼働中。仕事中にリモートデスクトップが切れることがほんとに少なくなりました。当時8万ほど投資しましたが、ルーター強化はシンプルに効果大ですね。
ということで買ってきたものを振り返る記事でした。
ふりかえりシリーズは続きますよ