ver 0.2022.8: 夏到来
夏休みを前にして日本の感染者数がまた増えてきていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。id:iwasiman (ver 0.2022.8)が今月もリリースのテストをしているようです。
2022年7月のアウトプットと参加イベントを振り返ると
アウトプットしたものや参加したイベントなどをまとめてみました。
Blog等
- 2022/08/01
- 2022/07/19
- 2022/07/11
- 2022/07/04
学び編
本
計10冊出ているRust言語の本のサンプル本を見たりした後、1冊読んでみようと思って"歯車本"の愛称で知られる『実践Rustプログラミング入門』を読みました。だいぶ時間がかかってしまいましたが読了。
挫折まではいきませんがなかなか難しかったので別視点からの本をもう1冊ということで、最新の『手を動かして考えればよくわかる 高効率言語Rust 書きかた・作りかた』も読んでいます。こちらは完全にPythonエンジニア向けで、お題ごとに両言語のコードが書いてあって分かりやすい。
この記事を書いていて気付いたのですが9月になるとインプレスから『Rustプログラミング完全ガイド 他言語との比較で違いが分かる!』という本も出るのですね。やはり最近Rustの機運が高まっているのか...?
Udemyとか
Go入門をひとつやっていたのですが中断したまま。
日本語で受けられるRustの講座を探したら2つに増えていました。落ち着いた夏休みにやってみる予定です。
GitHub
仕事が本格化してきて空きがなくなってきたので変化なしです。
ポートフォリオサービス系
前回技術力が0.01微増したのに続いて、なぜかまた0.01上がりました!これならいつか3.5に届くか...?
- Forkwell Portfolio
- Wantedly
- Findy
- LAPRAS
- paiza
- Qiita Jobs
チャットリクエストなどなど有難く拝見だけしております。Qiita Jobsにも時々届くのですが、先日外資系有名某クラウド事業会社からも届いて、すごいこんな経路でも募集してるんだ!と思いました。
おとなりブログ巡りとしては id:ngw さんのブログを発見して素早く読者登録しました。大変過分なご紹介を頂いて悶え死んでおりますw
おしごと編
- 社外の会社さんの大きなプロジェクトのチームに参加してのタスクが7月から急に忙しくなって余裕がなくなり、残業したりストレスを感じたり焦りを感じたりでせわしなく過ごしていました。Microsoft Teamsのアカウントを普段の仕事用の自分と別にもう一つ使っているというのもあります。
- チームメンバーとのコミュニケーションの頻度、密度を高めて協力しあいながらやっていく...というのもアジャイルの特徴だと思いますが、これは100%参加でないプロジェクト掛け持ちスタイルの人には逆に負担に働くこともあるんだなという意外な知見を得ました。
- 僕の場合は普段の仕事に+αして技術書を読んだりブログを書いたり調べ物をしたりネットの情報を見て回ったり、諸々の活動をしています。こうした+αの時間が侵食されてくるとストレスに感じるんだなと改めて自覚しました。
まあパターンがわかってきて多少落ち着きを取り戻しつつはあるので、徐々にいつもの調子に戻していこうと思います。
本来の所属の弊社の事業部もついにフロア引っ越しが確定。全員分の固定席はなくなって、なんかネットで見るキラキラしたIT企業のオフィス写真みたいな綺麗なフロアに統合されることに。ということでそれなりに忙しい中でしたが物理出社して自席の片づけをdoneしてスッキリしました。
- 長く務めているとけっこうものが貯まるタチなので、会社名が変わる前に貰った大昔の本、別の拠点にいたときに近所の神社で引いた大吉のおみくじ、まだSun MicrosystemsがOracleに買収される前に獲ったJavaの資格のバッチ(これは貴重なので持って帰った)、駆け出しのころに取ったOracleの資格の受験レポート、2000年代に1年間新入社員教育の講師をした時の資料や思い出の色紙...などなどいろんなものが発掘されました。いくつかは取っておいてあとは断捨離を決行。昔会った人の名刺や紙の資料は全部捨てて綺麗さっぱりです。
- 自費で買った技術書もけっこうあって物理出社するごとに持ち帰ってはいたのですが、今回は旅行用トランクを持って行って記念に取っておこうと思った15冊ぐらいは持ち帰り、あとは処分しました。かのマーチン・ファウラー大先生の『リファクタリング』本の改定される前の昔の版(言語はJSでなくJavaです)が出てきたりして、おお~となります。これ最初に読んだあの頃はまだかなり難しく感じたな〜。
- 部署内+αの若手メンバーに技術を伝えていく月いちぐらいのオンラインのゆるいミニ勉強会、7月上旬分は実施。またまた講師:ワイである...今回は若手メンバーのリクエストに応えて「プログラミング言語の歴史」というビッグめなテーマの話をやりました。
- この資料用にいろいろ調べたのですが、整理すると喋る側側気付きもあって面白いですね。調べているうちにRust言語がだんだん気になってきて、よしGoの次に入門してみるぞ。次のテーマはこれだ!という流れで自分の中で機運が高まってきました。
- なお今年の2022年は、NullPointerExceptionから生まれた2ちゃんねるの「ぬるぽ」→「ガッ」のネタからめでたく生誕20周年だそうです。
- このネタが入れたくなって資料の後半に配置したのですが、参加者から「ぬるぽのネタが分かりません」という感想が出てきてジェネレーションギャップを感じました。(笑) インターネット老人会ネタがもう通じない世代もいるわけで、気を付けないといけませんな....
ライフ編
健康と生活
- 結婚と同時に新居を買って約10年なのですが、最近いろんなものが次々と壊れてなんか節目的な感じを受けています。
- 家のリビングを支えるクーラーが故障するという大事件は修理の日までクーラーが効く部屋でやり過ごし、7月はじめに無事復活しました。やれやれ。
- 4月末から稼働中だったDellの解像度QHD『S2722DC 27インチ モニター』が突然電源が点かなくなってしまったのですが、連絡をしたら新品と交換してくれました。Dellのモニターは品質的には安心のイメージがあるのですがこういうこともあるんですね。
なお届いた新品の梱包の箱をよく見るとなにか番号的なものとURLが書いてある→念の為そこにアクセスして番号入れてログイン→そこで始めて、故障した方は同じダンボールに入れて返品する手順である という衝撃の事実を知りました。危ない危ない。ダンボールのゴミの日に出してしまうところでした... - なのですが手配している間メインモニターがないと困るので、もう買っちゃえということで値段的には同じぐらいである『Dell S2722QC 27インチ 4K モニター』を買ってすぐにモニターアームに配置して、こちらを使用中です。
- 4Kの3840x2160解像度の画面の広さは圧倒的...! フォントも小さくなりますが設定で変えられますし、ブラウザとかテキストエディタとかアプリケーションによって再起動しないと反映されなかったりフォントの大きさの調整が入ったりいろいろですね。WindowsとMacでも挙動が違います。大きなExcelファイルを横に広げたり何かを横に並べたりするときに便利です。
- しかしながらオンライン会議でよく使うMicrosoft Teamsの情報では4Kにしていると画面共有時に負荷が高いことが記されています。僕は仕事中は会社指定のソフトやAzure Virtual Desktopで別の仮想マシンに繋いで作業するのですが、マシンが古いからかもしれないですがWiFiのネットワークが時々切れます。
解像度4Kにしているとオンライン会議をしていてもしていなくても、この落ちる頻度が確実に高い気がするんですよね...やはり解像度が高い分情報の転送量が多くなるのでしょうか。ということで仕事中は最近はほぼQHDの解像度でやっています。Windowsの設定周りも試してみようかな。
- もう10年ぐらい使っていた外出用のトートバッグを久々に使ったら下の革のところがどんどん剥がれてごみが増えていくので処分しました。
- 同じくもう10年ぐらい前か、新婚旅行に行くときに買った気がする大きめなボディバッグでほとんど使っていなかったやつを久々に出したら、こちらも革のところがどんどん剥がれていくので処分して新しく買いました。
- 会社に断捨離に行くときに蔵書の持ち帰り用に国内旅行クラスのトランクを持っていったのですが、これも車輪のところのプラスティックがどんどん壊れていってもう寿命か...となりました。これは10年...いや下手したら20年ぐらい使ってきたぞ?
- 僕は独身の頃はおフランスのエルメスのけっこういいお値段の腕時計を長く愛用していたのですが、結婚した頃に奥様氏にお値段控えめのアニエス・ベーの時計を記念に買ってもらってこれを使っていました。これが最近太陽電池も動かなくなって遂にお亡くなりに...これもほとんど10年モノですね。
- ということでこれを機にスマートウォッチを導入しよう!となって比較検討ののち、プライベートはApple製品で揃えているので親和性を考えてやっぱりApple Watchにすることにしました。今の最新は Apple Watch Series 7 で秋にSeries 8が出るそうですが、まずは安めのエントリーモデルの Apple Watch SEにしました。ケースサイズは大きめの44mm、SEだと素材はアルミニウム一択です。
机の上の充電機器も、デスク強化人類にはお馴染みAnkerから『Anker 333 Wireless Charger (3-in-1 Station) ワイヤレス充電器』で万全です。ちなみにこれ充電ケーブルを中に這わせる時のアソビが結構少なくて一度セットアップに失敗しました。
- いろいろ試しているところですが、スマートウォッチがあると地味に便利ですね。
- 文字盤がたくさんあってシュッと変えていくだけでも楽しい。(単純)
- 自分的には外出時にいちいちスマホを取り出して時刻確認するより、やはりチラッと目をやって分かった方がやりやすい。
- 保育園のお迎えでスマホを取り出すとマスクをしているので顔認証が通らず一瞬イラッとするのですが、ウォッチで認証解除済みだとこれをパスできる時がある。
- なかなか帰らない子供を公園で遊ばせているとき、時計に向かって「18時30分にアラーム」とか言うだけで期限設定できる。スマホでも勿論できるがお手軽感が。あとなんかかっこいい。(単純)
- 奥様氏からLINEで「弁当買ってきて」と一報があった時にウォッチで確認できる。そしてそこから「はい」とか「OK」の一言返事ができる。
- メールとかSNSとかその他諸々、重要そうな通知がウォッチからチラッと確認できる。天気予報なんかも地味に便利。
- 電動自転車でやっと帰ろうとなると、加速度センサーで検知して「サイクリング中ですか?」とワークアウトの計測のお誘いをしてくれたり。
- 家へ帰って手を洗っているとこれも加速度センサーが検知して、20秒間ちゃんと手洗いをすると祝ってくれたり。
- Apple Musicで音楽を聞いているといつのまにかウォッチ側でも曲名もろもろを表示してくれて操作できる。掃除中とかに地味に便利。
- 心拍とか呼吸数とか消費カロリーとかいろいろ測ってくれる。
- スケジュールを設定して腕に巻いて寝ると、朝もウォッチからの軽い振動と音楽で目覚め。時分的には目覚し時計の大音響よりこちらがグッドです。
- メイン用途であった睡眠の測定。これも裏面の緑の光で毛細血管を照らして測定する心拍や呼吸数、加速度センサーをもとに、就寝時間と実際に寝ている睡眠時間を分けて測定できる。なお測定を始めてからのワイ氏のこれまでの平均睡眠時間は、4時間39分というヒドい結果になっています。平日は6時間睡眠の予定を維持しているつもりだったのですが、よくこんなんで生きてますね...w
- 現行の最高級品のSeries 7 だとケースの素材により高いステンレススチールやチタニウムが選べるほか、実質的な一番の違いは健康のウェルネス周りで血中酸素や詳しい心電図も測定できるところになっています。
次に出る新製品のSeries 8やOSのWatch OS 9の進化の中心もやはりウェルネス周りで、体温が測れるようになるとかレム睡眠とノンレム睡眠を測れるようになるのではと言われています。健康周りは関心を持たないといけない年代なので、これを機にいろいろ測ったり試していこうと思います。
- ワイヤレスイヤホンは中華製の安いやつを使ってはや数年、Bluetooth接続時の動作が左右でイマイチ違ったり一部剥がれたりしたのをも騙し騙し使っていたのですが、上述のAnkerの充電器を使っているうちにiPhoneとApple Watchの間にもブツを置きたくなって、AirPods Proも導入しました!
- 僕はよく週末に音楽を聞きながら家じゅうを掃除機でウィーンと掃除して回るのですが、こうした継続的な音が発生する中だとノイズキャンセリングの効果がはっきりわかりますね。さすがに騒音ゼロにはなりませんが掃除機の動作音がはっきり小さくなって、今のノイキャン技術スゲー!となりました。
今だとノイキャン技術はSonyが最強らしいですが自分的には十分です。なんか今まで我慢していたのが馬鹿みたいでした。これはQOL確実に上がりますわ...
子育て
- 7月イベントといえば七夕があって保育園の子供たちも願い事をいろいろ書いていました。サッカー選手とかポケモン、プリキュア、なりたい職業などのネタが多いですね。なおうちの子供氏は「かわいい猫のぬいぐるみがもらえますように」と完全にクリスマスと混同した願い事を書いていました。ノット・エレガントだ、マイ・ドーター...
- イマジネーションがどんどん広がって絵で描ける題材がどんどん広がり、色鉛筆でいろんなことを書いています。仮想の動物の国のお話を紙芝居にしたりケーキやジュースの絵を書いたり洋服の絵も書くようになりました。よしよし。
- 奥様氏の発案で始めたバレエ教室を本人は最初は嫌がっていたのですが、最近慣れてきたのか楽しいと言うようになりました。ベリー・エレガントだ、マイ・ドーター...
- ベネッセの知育玩具の「こどもちゃれんじ」シリーズで毎月ワークブックとか子供用の知育端末とかいろんなのが届くのですが、動きを予め「プログラミング」して星を捕まえに行くゲームにハマっています。遂に来たぞ、プログラミングだ...
- 子供氏の中で一時期圧倒的に流行った『妖怪ウォッチ』のブームが終わり、最近はなぜか『クレヨンしんちゃん』の劇場版のブームが来ています。あれもけっこうしっかり作られていますね。しかしクレしんは下品なネタが多いからか、奥様氏には不評です。家庭内でしんちゃんのマネ禁止令が発令されました(笑)
娯楽編
映像作品とか
Netflix独占配信の『攻殻機動隊 SAC_2045』をコンプリートした後の記事がなぜか当ブログの検索アクセス上位をキープし続けていますw
その後ネトフリ独占配信の作品は『スプリガン』を観ました。スマホにタブレット、ドローン、銃器、テクノロジーは21世紀版に刷新+キャラクターのデザインや言動は原作通りの90年代イズムでこのギャップが楽しい。アクションシーンはだいたい3Dで動いていますがよくできています。
本とか
春アニメだと圧倒的な覇権だった『SPY×FAMILY』が2期決定で1クール終了したので、原作全巻をオトナ買いしてゆっくり読んでいます。
- アニメ版は1-2巻メインに一部順序を入れ替えたり外伝的な話も入れた構成になっていますが、原作だと数コマのところを補完したり、原作に忠実かつうまく膨らませて作っているなあと。
- アニメでまだ語られていない話だとテロっぽい話が出てきたり犬のボンド君が家族に加わったり黄昏さんへの愛が重すぎる後輩のフィオナさんが出てきたりいろいろありますが、絵がとか構図が上手いですね。写実的に上手いのではなくて漫画特有の省略した絵で、キャラクターの心情、食べたら死にそうなヨルさんの料理とか子供の作った下手そうな工作とか、読者に絵で伝わるように書かれていてこのへんは流石に人気作だけのことはあります。アーニャとベッキーが買い物に行く話でファッションショー的にいろんな服が出てくるのですがしっかり書かれています。人物も老若男女善人悪人、動物までしっかり描き分けられていています。
- 銃器は本物のボンド氏がよく使うワルサーPPKっぽいのも出てくるし車もクラシック、市役所でヨルさんたちが打ってるのもタイプライターだしアーニャが観てるアニメもブラウン管だし、完全に東西冷戦の70年代テイストですね。イーデン校や町並みはイギリスっぽくもあり、情報機関のWISE本部もどことなくロンドンのMI6本部ぽくもあります。対するユーリくんの秘密警察はソビエトのKGB臭がしますが舞台は完全な社会主義、全体主義の国という感じでもないし、このへんはあくまで架空の国ということでテイストに留めているのでしょう。
- よく読むとあちこちに出てくる本や看板などなどの英語のタイトルはローマ字が適当に買いてあったり、作者さんはあまり本筋と関係ないディティールにはそれっぽさ以上のこだわりは持たずに書くスタイルなのかな?と思ったり。
- 自分はよりリアルなスパイスリラー系や冷戦時代が舞台の小説とか映画も大スキーなので、そのへんのテイストが入った仕事話もほっこりするファミリー話も両方楽しんで読みました。
- あとうちにも5歳児がいるので、アーニャちゃんの大人に理解不能な挙動がよくわかる...わかるんだ...ロイドさん父親業お疲れ様ッス!!!
- 読了した後は『公式ファンブック EYES ONLY』もゲットしました。この流れで作者さんのこれまでの過去作もチェックしようかな。
ではまた~
短縮版の夏休みがあるので、気晴らしにRust言語に入門してきまーす。