ALG『アルシャードガイアRPG』リプレイ『明日へのプロファイル』、アルシャードffの『ミッドガルド』、ブレカナの『ゲート・オブ・ザ・ブレイヴ』など主だったものは東京では早売りしていたので既に入手済みでしたが。JGCにもちょっとだけ行ってきました。
今年から会場が変わり、新横浜プリンスホテル。周囲が新横浜駅前の開けた地で店が多いので、食事環境がだいぶよくなったようです。ちょうどお昼時に着いたので観光客や家族連れと鉢合わせて駅前の店はどこも満員でした。(駅からちょっと離れると、けっこう空いてる店がいろいろありました)
円形ビルディングが目立つので分かりやすいプリンスホテルはデパートやプリンスペペを抜けて徒歩5分ほど。見晴らしの良い吹き抜けを上がって4Fが会場です。
僕も事前に正確な情報を把握し忘れていたんですが、今回は会場スペースの問題で当日参加は参加できるのは物販コーナーとトークショウのみ、フリープレイやイベント側のセッションは参加できないんですね。
昔は入るだけで入場料が掛かりましたが、今回はガイドブックを買わないなら無料。受付のすぐ後ろにある物販&イベントルームを回ると、あとはすぐ宿泊者のみ通行可のエリアになってしまい、ぶっちゃけやることがないんですね。暇なのでホテルの喫茶店でえれがんとな英国紅茶を飲んだりしていましたよ。はっはっは。
さて、トークショウなどで発表されたこれからの新作情報を記しておきます。
アルシャード ガイア
- 基本ルールは既に発売中だが、上級ルールを今後予定。超能力者など、新たなクラスが加わる。
アリアンロッド
- アリアンロッドリプレイ ルージュ3巻『ノエルと白亜の悪夢』が秋に発売。表紙が公開。
- 今回はシティアドベンチャーだが、1、2巻とはまた違ったギミックを組み込んだダンジョン構造がお楽しみ。
- アリアンのキャラはLvアップと共に装備が変わっていくのだが、今回ちゃんと挿絵に反映されている。
- トラン:帽子が変わる
- ノエル:帽子が闘志のバンダナに。鎧もプレートに変わる。以前、般若の面を取ろうとしていたのだが、回りが必死になって止めた
- クリス:薔薇の装備が加わる
- エイプリル:漢らしく変更なし
- リプレイ・ルージュは好評で売れているため、当初はウン巻で完結予定だったところが巻数が伸びるかも。
- アリアン好調のため、短編リプレイとリプレイ新シリーズ、企画が増える。
- 短編リプレイが単発でドラゴンマガジンに掲載される。11月か12月。
- ルージュと並行し、リプレイ新シリーズが開始。タイトルは『アリアンロッドリプレイ ハートフル』。著者は久保田悠羅氏。
- 読者からの投稿設定を用いた、学園物。全寮制の学生寮の生徒たちがPC。
- メンバーは以下の通り。
- ハリポタのようなファンタジー世界チックな寄宿学校ものになるか、はたまた寮に入るには全ての希望を捨てなければならない北斗の拳のカサンドラのような劇画調になるのか?
- 少女の重要NPCがひとり登場し、彼女に絡んだ物語。2話構成、PCのロールプレイとPLの知力の両方が重要になるようなシナリオ。
- 発売中のトラベルガイドに引き続き、『アイテムガイド』が2006年年内頃に出る。
- 文庫版も考えたが、全てのデータを網羅することを考え、B5版。富士見書房より。
- 現在までの全サプリのアイテム+追加分がこの1冊にまとまる。
- アリアンではもうひとつ企画があるのだが、これから。
ダブルクロス
- 富士見ドラゴンブックでTRPG関連書籍が売れており、新シリーズが出る。既にWeb上でも情報が出ている通り。
- タイトルは『ダブルクロス・リプレイ・トワイライト 東方の快男児』。著者は田中天氏。
- 表紙イラストが公開。金髪に赤いドレスのヒロインを抱いた主人公の青年と、後ろでモーゼルを構えている男性もう一人、バックは飛行船。- 表紙と本編のイラスト担当はしろー大野氏。かっこいいメカやモーゼル銃に注目。口絵は凄いので要注目。ナチスの科学力は世界一ィィ!
- 舞台は第二次世界大戦前夜、1938年の欧州。ナチスドイツが勢力を増し台頭する中で、快男児の主人公(てんげんじだいごろう)がナチの秘密部隊を相手に、ムー帝国の遺産と皇女マリアグレイスを巡り丁々発止の大活躍をするもの。PC陣は改造人間の美少女、予言継承者、少年メカニック。
- と書くとまったくDXっぽくないのだが、「意外にDX」「けっこうDX」らしい。
- 日本人のゲーマーにはあまり馴染みのない時代だが、ゲーマーの共通認識作品でぴたりと当てはまるのは『JoJoの奇妙な冒険』第二部、柱の男やエイジャの赤石を巡りイタリアで戦っているあの頃。
- 発売は2006年9月20日決定。
セブン=フォートレス
- 現在はアリアンなど他のシステムで忙しいのだが、もうすぐ再起動する。
- 2007年春〜初夏に、『フォーチュンの海砦』が富士見書房から文庫上下巻で発売予定。
- 同時期にS=Fキャンペーン第7部、『シェローティアの空砦』がスタートする。
- 今までの漫画での描写通り、うっかり世界のひとつが滅んでしまい、今まで世界を救った英雄たちが立ち上がる。1部〜6部のPCだった勇者たちを出す(キャラが多いのでパーティを2つにするかも)というギミックを予定している。
- 出す予定で考えているキャラクターは、ファラウス、アルゲル、ザーフィ、ヒュウガ、サシャ、そして第八世界から柊蓮司。
- このため柊蓮司は卒業式を控えてまた異世界にさらわれる。無事に帰れるかは不明。
- キャラクターのレベルを揃える必要があるが、柊蓮司に合わせてみんな下がる。
- トークショウのアンケートで出して欲しいキャラに上がったのは、クロトワ、ポチョムキン(の子)、トウガ、ベガ、マリウス、ミドリ、スケアクロウ、ポリ、くれは などなど。
ブレイド・オブ・アルカナ
- なんとランギル3rd対応版『ランド・オブ・ギルティ 3rd』がアイルハルト王の表紙イラストで出るらしい。異種族設定などGoBでそのまま引用された部分も多いが、果たして?
トーキョーN◎VA
- 新サプリメントが計画されている。タイトルは『トーキョーN◎VAクロニクル』。時期は2006年末〜2007年初頭? エンターブレインより。
- ヒルコSSSにおける世界変容の投稿が反映される。1stから現在までの歴史をまとめ、なるべくユーザサイドの遊んだ結果も反映される。
- 表紙イラストはレンズ&ゼロ、メモリ&レイらしい。
ほか、『スターレジェンド』でもサプリ予定。以前から『スタンダードRPG』というキーワードが出ていましたが、アルシャードのシステムが汎用化(まず天羅WARから)されるそうです。
- 追加:なんと2007年夏、アークライトより SHADOWRUN 4th 日本語版が出るらしい!
http://forums.dumpshock.com/index.php?showtopic=12870
スザク・ゲームズ朱鷺田祐介氏のblogにて詳細あり。
http://suzakugames.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_4f5b.html
N◎VAの話は、8/19深夜のトークショー「井上純弌吼える06 2」でもっと具体的に語られているかもしれません。そのうちWeb上のどこかに情報が載るでしょう。