霧の古都の散策には、時だけが知る物語を。
空の彼方に飛翔せし先には、宇宙に煌く虚空の華を。
時の塵の彼方には、星月夜の女王の秘密を。
夜の世界の旅の果てには、天星石の杯の光を。
歌姫の祭りに立ち寄りし折には、死神事件の再来を。
次なる旅路は、月下の夜にて幕を開ける。
月下に響くは刃の光、残影に響くは哀しの笛か。
こたび試合を挑まれしからには、新たな絵巻を用意せねばならぬ。
それがし勝負に興味はなけれども、そは正当なる戦ゆえに。
殿が郷里へ戻る前、土産に一花持たさんがため、
今宵、この絵巻にて御相手仕りて候。
東京新星デトネイシヨン しなりおでゆえる用
『月下残影』
ここに見参。
- 開演前情報頁 (プレアクト情報ページ)
- 閃光動き絵とれいらぁ (FLASHトレーラー)
- 余興 忍びて曲をつけてみた動き絵(音が出るので音量に御注意めされい)