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ITエンジニア関連の様々な話題を書いているはずのブログです。

【雑記】2025年新年のご挨拶とふりかえり

明けましておめでとうございます

 2025年が始まりました。皆様にとって本年がよい一年になりますように。

Happy New Year!

数字で振り返る1年

 毎年やっているので今回もやってみます。

項目 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年
ブログ累計アクセス 7700 15万 27万 35万 46万 58万 68万 72万
月平均PV 約1000 約1万〜 7〜8千 7〜9千 7〜9千 8千~1万 7〜9千 2~3千
平日の1日平均PV 最初は20〜30 400〜500 300前後 300越え 300~400 同左 100~250 ?
年間投稿エントリ数 27(半年) 44 30 33 52 45 33 9
登録読者数 86 196 276 332 376 398 412 418
はてブ10以上 2回 6回 4回 4回 2回 1回 1回 0回
はてブ100以上 0回 2回 2回 0回 2回 0回 1回 0回
総スター数 未計測 1149 1999 549 1592 2387 3470 3646
総ブクマ数 未計測 1752 2274 2468 2968 3079 3344 3366
X(Twitter)のフォロワー数 忘れたぞい 1100~ 1500~ 1679 1743 1840 2100 2303
参加イベント数 0回 8回 9回 1回 0回 0回 0回 0回
Podcast出演 0回 0(1)回 1(2)回 0回 0回 0回 0回 0回
LTとか登壇とか 0回 0回 0回 0回 0回 0回 0回 0回
寄稿とか 0回 0回 2回 0回 0回 0回 0回 0回

 月1回のじぶん Release Notes は途中まで書いてはいたんですが、それも途中からさぼってしまいました。(ギヤ~w)
 もともと可処分時間は変わらないところ、画像生成AIとAIイラストの活動にかなりフォーカスしたので、アクセス数減少も当然の結果であります。

 Twitter改めXの方は今年もフォロワーさんが200人も増えました。こちらはITエンジニア界隈でなくAIイラスト界隈の方がほとんどですね。

 ブログの収入でもらえるアマギフ券のお小遣いは技術書に使っていましたが、2024年からは会社の福利厚生ポイントで書籍も安く買えるようになりました。家の家電にも使ったりしています。奥様氏用のスチームアイロンに使ったりしました。

 オフラインのイベントには行っていないので社外の方とのオフラインのコミュニケーションは相変わらず全滅状態なのですが、まだまだ子育て中だし...というのもありオンラインかなあというところです。

仕事や活動を雑に振り返る

 仕事の方は相変わらず特に転職せず、現職で働いています。時々やってくる組織改正もあったりしましたが自分は管理職に昇進しないでいるので実質あまり変化なし。
 プロジェクトはいつも通り社内の大規模基幹システムから保守開発継続のやつから実験的なものまで、掛け持ちでいろいろやってきました。2024年12月に一時的に超忙しくて負荷が高かったのですが乗り越えて落ち着いてきました。

 別システムと生成AIを繋げようとする実験的なプロジェクトをちょっと手伝ってPythonのコードを解析していたら、LangChainを呼んでるところもちょっとだけ出てきましたね。ほか言語レベルでいうとJavaPHPJavaScriptあたりか。

 若手諸氏のフォローをしたり、今年も新人・異動・中途採用でフレッシュなメンバーも加わってくれたので自分が主催しているミニ勉強会に勧誘して、時々オンライン勉強会の講師をやったりもしました。
 ほか、他社さんもみな注目していると思いますがGitHub Copilotの社内での試行の動きにも加わって、社内イベントでオンラインで登壇?講演?も1回やりました。こちらは15分喋っただけですが、フィードバックもあって割と好評で、その後事業部会議でも発表したりしました。

 社内の大きいシステムの支援案件が所属部門では大きな稼ぎ元になっている反面、自分にとっては技術的追求の余地や意義がまったくないので、2025年はもっと追求しがいのある技術や自分のスキルを効果的に発揮できるお仕事のウェイトを増やしたいなあと思っています。

 朝活で読んでる本も継続で2024年はやはり生成AI関連が多かったですね。会社の研修で出てきたのでPythonDjangoフレームワーク、Flaskフレームワークも本で雑に復習したりしました。今はオライリーのカレンダーと一緒にGetした物理本『脳に収まるコードの書き方』を読んでいます。基本は脳の理解に収まるぐらいかたまりを分割して、複雑度を下げて...というものなんですがサンプルコードがC#なのも面白い。

 ほか画像生成AIのStable Diffusionの商業本も揃ってきたのでコンプリートしたり。AIイラストの活動を本格的に続けているので初心に帰って改めて、キャラクターデザイン・構図・配色・ポーズ・衣装・イラストそのものの入門などの本も10何冊か読んでみました。

 という感じで2024年もやってることはだいたい今まで通りなんですが、ブログの更新だけが大幅に滞ってしまって申し訳ないところです。

生活を雑に振り返る

 大きい病気はしなかったのでここは良かったですね。
 子供氏も小学2年生、保育園の送り迎えをやっていた頃に比べるとだいぶ楽になりました。頭脳もぐんぐん発達して妖怪将棋も強くなって配信の番組の内容もより正確に理解するようになって、工作や絵もどんどん上手くなりました。自分で考えたオリジナルの生き物たちが住んでいる世界の話を考えてよく絵を描いているのですが、くくく父の血を受け継いでおる...ワイの妄想力をしっかり継承しているではないか...と満足しています。

 その一方保育園児の頃に比べると自我も発達してかなり口答えや論理的に説明のつく反論もしてくるようになって、親もイラっとしたり怒っちゃう時がけっこうありました。2025年は宿題を見てやるときに怒らないようにしないとなあと思っています。

 自分が小さい頃は親に宿題を見てもらった記憶があまりないのですが、今の時代は宿題の丸付けも親がメインでやるんですよね。ということで学校の宿題と進研ゼミ分は自分が毎日見ています。うちの子供氏は算数は得意で九九もすでにマスター、国語も読解力は十分なんですが漢字が苦手でして、もっと本を読んでくれ...YouTubeばっかりじゃ情報が偏るぞ...と宿題を見ながら日々思っています。

 僕の兄弟3人とも通った同じ高校、僕の行った大学の話をしたところ名前レベルで興味が沸いたようで、同じ学校に行きたいと言い出し始めました。確かにこのへんに入れるレンジぐらいの学力は備えてくれ...どんな職業につくにせよ、自分で自分の人生を切り開くためにはそれぐらい必要なんじゃ...頼むで...と、こちらも宿題を見ながら日々思っています。(笑

AI術師(AIイラスト術師)の活動を雑に振り返る

 イラストSNS最大手の「pixiv」はAIイラストで投稿した中の1枚がなぜか機械的判定でアカウント凍結されちゃったので活動停止。AIイラスト専門SNSでは2022年末サービス開始で国内先行で最大手の「ちちぷい」さんに絞って活動してきました。
 後発や海外含めた展開のSNSもいくつかあるのですが、作品へのコメントが活発でユーザー間の交流が盛ん、熱量のあるユーザーが多いというとやっぱりちちぷいさんかなあと思っています。かくいう僕も熱量を持ったユーザーの一人です。

 作品ごとについたいいね数合計でその人の活動が測れるのですが、最先端を走っている人で10万を越えて20万いいね近くまで行く人も出てきました。AIイラストはけっこう手軽に創れるので投稿総数が1000とか2000とか行く人もいます。
を僕は投稿作品数500ちょっとでいま3万いいね間際ですが、量より質、えちちな絵は創らず全年齢向けのみ、かなり拘って創っているので十分な結果です。フォロワー数もいま1180人ですが、これもSNS全体の中でかなり上の方ですね。

www.chichi-pui.com

 年末年始になると2024年分の集計を出してくれるのですが、2024年の投稿数371は全ユーザーの上位11.2%でこれはまあ普通。貰ったいいね数約2.5万は全ユーザーの上位2.2%、こちらはかなりいい数字でした。日々のデイリーランキングもTOP10以内にも時々、10位~20位台にもよく入っています。

 AIイラストは創り方もアプローチも人それぞれで、ここがまたとても面白いのですが、ほんとに様々です。偶然出たランダムキャラの絵を投稿する人もいれば版権キャラを創る人もいれば謎画像ばかりの人、ゆるい世界観とキャラの作品、いいねが付きやすいえちちな絵(AIイラスト文化圏ではよく隠語で「叡智」と称する)、愛の詰まったオリジナルキャラ(オリキャラ、イラスト文化圏では「うちの子」と称する)の作品がメインの方もいます。
 作品に付けるテキストの「キャプション」欄がまた人によって違って面白くて、空で何の説明もなくて寂しい人もいれば、キャラの台詞やシーンの説明や小説が書いてあったり、懐かしのインターネッツネタが展開されたり、様々です。

 僕も拘りがアリアリのアリでキャプションがいつも熱い人なので、キャラクターの台詞やショートストーリー的なもの、設定などはよく書きますし、ITエンジニアのオープンソースの理念に従ってこちらでも制作に使ったプロンプトはきほん全公開。様々な試行や検証の結果も積極公開のスタンスでやっています。
 あれ、これジャンルが違うだけではてなブログを日々書くのと根っこはあんまり変わらないのでは...?という気がしてきました(笑)

 制作環境の方もマシンに追加で10万ほどかけてグラフィックボードを強化、画像生成AIのStable Diffusionの上位版のStable Diffusion XL(SDXL)が2024年途中からメインになりました。
 世の中的にもTwitter改めXはGrokというのを出して来たり、DALL-E3も内部が進化したり、Stable Diffusionの3.5とかfluxとか新しい技術も出始めています。動画を創ってくれるAIとか音楽を創ってくれるsunoなんかもかなり話題になりましたね。

 SNSのちちぷいさん内である程度知名度のあるアクティブなAI術師さんを50人~100人ぐらい上げるとしたら既に名前が上がる所まで来ているし、黎明期から関わってきた画像生成AIの世界がこれからどこに向かうのか、2025年もその潮流の中に身を置いて見つめていきたいですね。

今年もよろしくお願いします

 という感じで2024年は半ばからこちらのブログ更新がご無沙汰になってしまったのですが、ご来訪のあった方々、ご縁のあった方々に感謝します。エンジニアリングの力で世界と未来をより良くしようとしているすべての人達にとって、2025年がよき年でありますように。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

 せっかくなので画像生成AIで日々作っているAIイラストの検証絵の1枚を記念に貼り付けてみます。AIはStable Diffusion XL、最近公開されたばかりの機械学習モデル Shiitake-Mix製です。これは仕上げの画像ソフトでの加工を行う前、テキストのプロンプトで生成したままの状態です。
 界隈の人以外の一般の方にはなんか違うんですか?と思われて当然なのですが(笑)、呪文の指定だけで水彩風と和の表現、人物の目の虹彩の中の瞳孔や光の反射の表現が向上、和服の破綻が少ない、手指の破綻が少ない...と、1年前に比べると格段に進化してるんですよね~。

新年記念絵にてございまする