Rのつく財団入り口

ITエンジニア関連の様々な話題を書いているはずのブログです。

梅雨の候、ひよこスタジオにて星への旅について語るのこと


 RI財団の中で様々な悪事を企んでいるひよこスタジオ。
 なにやら準備を続けているスタジオを訪れたのは、雪模様の白い和服がよく似合う、和服の少女であった。
 インタビュー相手は、7月に出るPSP音ゲーをあまぞぬで予約して悦に入っている監督のひよこPである。

画像左側

ひよこP「こんにちはなのだ」
雪音「りあるすぺぇすの皆様、こんにちは。わたくしは天乃原雪音と申します。
 わたくしたちが登場した『月下残影』に続き、ひよこさまがなにやら新しい絵巻物語『アストライアの涙』を作っておられるとのこと。本日は余興に、そのお話でも伺おうかと思います」


ひよこP「基本構想や設計は終わって、いまシナリオ本文を作ってるところなのだ。トレーラーとハンドアウトとプレアクトページはもう初版ができてて、発注したイラストもめでたくみんな揃ったのだ! できた後に最後に、FLASHムービーも作りたいのだ。(*´▽`).。oO」
雪音「まあ。夏ごろ発進とのことですけど、着々と進んでおりますのね。最近の東京新星市は、マーダーインクでハッスルしたりサロンでハッスルしたりするのが流行っているそうですけれど。今回はなんと夢は大きく、舞台は宇宙になるそうですですね」
ひよこP「そうなのだ。N◎VAのヴィークルは燃料のルールがないから遠くてもだいじょぶなのだ。夢と浪漫を燃料にして地球から40万kmの彼方に飛び立つのだ!
 ガジェットもいろいろ出てくるのだ。SFや科学や冒険と聞いてときめく人にはオススメなのだ。ロボ分が好きな人のためにロボアニメ成分もちょびっと入れてあるのだ。アストラル分もちょびっと垂らしたのだ。エレガント分はたくさん入っているのだ」
雪音「わたくしは、宇宙のことはよう存ぜぬのですが、なんだか浪漫がいっぱいですね」
ひよこP「形になったイメージを大事にしたいから、タイトルロゴやプレアクトページもちゃんと創りたいのだ。
 そして一枚の絵は百万の言葉より多くを語るなのだ。今回もイラストが付くのだ。キャンベラAXYZにあるスタジオ、ロケットショップ・ダンデライオーンのデザイナー、プリンス・ほりのから全て届いて完成済みなのだ! (´ω`*)」
雪音「まあ、わたくしも存じております。西方は豊臣秀吉の本陣、大阪城下にある浮世絵屋『飛び筒屋だんでらいおん』と中の方はきっとご一緒なのですね。
 『月下残影』の折には、飛び筒屋様にはほんにお世話になりました。わたくし、改めて“いらすと”の枚数を数えてみたのです。忠鷹様と乱之助どのと、髭のおぢさまは皆様各1枚。ですのにわたくしだけ面妖なことに、白の和服版、杏色の羽織版、笛吹き版と3枚も絵姿を頂戴しておりますものね。わたくしなんかのために、畏れ多いですね」
ひよこP「当たり前なのだ! 女の子のイラストは最優先なのだ! 男は後でいいのだ! ヽ(`▽´)ノ」
雪音「(まあ、ひよこさまが暴走している……)」
ひよこP「というわけで、今回の主要ゲスト陣はこんななのだ」


【ひよこP、こっそりカット画像を見せる】


雪音「まあ、これはこれは賑やかな皆さんが揃っていること。ひい、ふう、みい……6人いらっしゃいますね。この皆さんが『アストライアの涙』の主要げすとなのですね。
 真ん中に二人、女の子が並んでおりますね。りぼんを結んで可愛いらしいこと。もしかして、例の“ひろいん”という役でしょうか?」
ひよこP「にっしっし〜 ( ̄ー ̄)」
雪音「わたくし、最近TRPGのことを勉強したのです。南蛮渡来の英語では、ヒロインはヒーローの女性形で女傑や女主人公のことですけれども。災厄前から続くTRPGの用語では、守ったり助けてあげたりする対象のことを指すらしいですね」
ひよこP「ボクはヒロインとかよくわかんないけど、どうもそうみたいなのだ」
雪音「遡って考えてみましょう。『星月夜作戦』に出てきたアンジェリンさんは、もう学び屋を出られてばりばり投喜居のお仕事をされてる社会人で、確か22才。『セレスタイトの杯』に出てくるアマーリアさんは竜のダンテくんと錬金術の店をやっていらして、わたしのひとつ上の17歳。わたくしは精進が足りないゆえひろいんは無理ですけれど、今16。
 ええと……この絵姿の女の子たち、わたくしより年が下のようですね。ひよこさま、なんだかだんだん、年が下がっていってませんか?」
ひよこP「(ぎく) そ、そそそそれは……ボクはヒロインとかよくわかんないのだ!ヽ(`▽´)ノ
 ていうか今回はカブト枠があって護衛相手がいるのだ。きっとこっちの男の子がヒロイン役なのだ!(ばばーん)」

画像右側

ひよこP「彼の名はグリフィン・アーチャー。オーストラリア人で14歳、AXYZの学校に通っているのだ。
 星の彼方、宇宙コロニーで命を落としてしまったお父さんの死の謎を求め、その遺産を求め、地球から約40万km離れたラグランジュL5への航海の決意を固めるのだ。グリフィンくんは一緒に行ってくれる心正しき冒険者を探しているのだ。来たれ、翼なき有翼獅子の庇護の翼よなのだ! (´ω`*)」
雪音「まあ、まあ……。14歳なのですか。わたくしの2歳下ですね。ふわふわの金髪に宝石みたいな青い瞳。なんだか、可愛い子ですね」
ひよこP「このほりの絵パワーで、女性キャストと女性プレイヤーを釣るのだ! ヽ(`▽´)ノ」
雪音「(いきなり正座して居住まいを正す)――ひよこさま。お願いがございます。何度目かのアクトの折、そのカブト枠、是非わたくしにご拝命くださいませ! (><)」
ひよこP「ををっ。もう釣れたのだ〜 ヽ(@▽@)ノ」
雪音「わたくし、いまTRPGの勉強をしておるのです。東京のばのルールも大体読みましたので、カブトなら作れると思います。
 ええと、最近の環境では<※消沈>や<※ポルターガイスト>や<■魔女の叫び>、ブランチ系や達成値操作系の方が早いのですよね。きちんとしたカブトを作ろうとすると経験点がいると聞きます。あいにく、わたくしは手元不如意なのですが……」
ひよこP「おおっ。なんかちゃんと勉強してるのだ〜」
雪音「世のカブトの皆様はきっと苦労されているのでしょうね。今まで月下の“役者の二”に入った志士の皆さんでカブトが入っていた方々や、忠鷹様も、きっと苦労なされたのでしょうね……(よよよよ)」
ひよこP「なんだかメタになってきたのだ。ヽ(@▽@)ノ
 そんな手元不如意な雪音ちゃんに朗報なのだ。カブトは必須じゃなくて他のスタイルでもいいのだ」
雪音「まあ、これはしたり。ではきっと……ルール的には、ある程度リアクション能力があればよいのですね」
ひよこP「そうなのだ。他の導入も、あんまりスタイル縛りは厳しくないのだ。キャストの設定がストーリーの雰囲気に合ってて、みんなで宇宙へ旅できればそれでおkなのだ」
雪音「まあ、そうなのですか。それは重畳。仲良く冒険ができるとよいですね。そうですね、でしたら……(はっ!)」
ひよこP「タタラ枠は、一応タタラが入ってたほうがいいかなぁ……なのだ」


雪音「ではひよこさま。卒璽ながらお願いがございます (ぐっ)」
ひよこP「ををっ。なんか気迫を感じたのだ (,,゚Д゚)」
雪音「(ぐぐっ)わざわざカブトを作るまでもありませぬ。その枠、ぜひわたくしに、この天乃原雪音にご拝命ください! (><)
ひよこP「え。だって雪音ちゃんは、元からシナリオゲストなのだ……」
雪音「いつも一番年少で、人に助けられてばかりでは、わたくしも変わることができません。こたびは、自分を変えるつもりで精進しますので!
 わたくし、忍術の修行はからきしですが、<※消沈>でしたら少々嗜んでおります。あの面妖なトロンは今もまだ不得意ですが、そこは何とかしますので。輸送用宇宙船が借りられるのでしたら、きっと船内は和服でも大丈夫ですよね」
ひよこP「そこは、念には及ばぬでござるなのだ。でっでも……」
雪音「きっと、防御系神業が1枚必要なのですよね。そこは、わたくしの《プリーズ》からどなたかの神業を増やす方向で……! (><)」
ひよこP「なんだかもうメタメタなのだ〜 ヽ(@▽@)ノ」



おわり