連作ぷれいれぽの第三弾にてござる。
世界秩序『影戦』顛末次第
序幕之事
……いよいよ始まる『影戦』。村雲月風斎の屋敷に集まった5人の忍びの前、電脳掛け軸の中に現れたのは、今や鏡硝子眼鏡をはずすようになった篁綾その人であった。
千早と岩崎、影の戦を幾度となく続けてきた二大企業。次世代IANUSの鍵を巡るかつてないほどの熾烈な争奪戦が始まろうとしていた。
いずれ劣らぬ精鋭を前に満足げにうなずく昏き星。しかし松井監督もどうしてもギャグを入れてしまうタイプであったため、ダークスターの台詞にも面妖なひとことがつい混じってしまう。