Rのつく財団入り口

最近の本や技術系の話などを書いてます。元はTRPG系サイトの入り口でした。

【イベント】あにべん! にアニメ好きエンジニアが集結してアツく語り合った話

今度はアニメでLTする勉強会へ

 前回の転職成功LTが盛り上がって勉強会の様子が分かったので、月1ぐらいでまた時々行ってみようかなと思っていた頃。同じアカツキさんの会場で、面識のある方々が中心でアニメから得た学びをLTする勉強会が開かれるというではありませんか。ライトというところも勉強会初心者にはありがたい。
 応募人数が多くて最初は補欠だったのですがけっこうキャンセルが出たので繰り上がり、無事に行けることになりました。
 ITエンジニアはその仕事の性質上、物事をとことん突き止めたり集中して深いところに到達したりする気質がよく必要になります。今更言うまでもないですが、よく理工系の学問と関連付けられたり、オタク気質と通じるものがあるというやつですね。まあ今どきアニメぐらいみんな見ますが、アニメやオタクカルチャー全般が好きな人もあちこちで割と見かけます。
 オウフwwwアニオタキタコレですなwww拙者も何を隠そうwww今でも深夜アニメは毎クール10作品はチェックしているでござるよデュフフwwwコポォ(うわ昔のオタク口調キモッ)
 というわけでこのエントリは、アニメ成分マシマシでお送りして四方山話を語ったりします。かたじけない…

aniben.connpass.com

f:id:iwasiman:20180902005600j:plain

 以下、面識のある方・できた方を中心に(面識ない方も混じってますすいません!)、当日の盛り上がりを伝えるために一部ツイートを引用させていただいております。

ボッチサーチ

 今回は管理者の一人でもあるMorixさんが開発されてめでたくリリースされたWebサービス、「ボッチサーチ」という強力な味方が集うぼっちをサポートしました。Twitterと連携するとハッシュタグ単位でユーザをグルーピング、自分で入力した当日の服装などの特徴を一覧で表示でき、その場にいるはずのぼっちの同志を発見できるサービスです。こういうアイデアが個人開発で割とすぐにサービスとして実現できるんだなあと素直に感心しました。
 ログインすると認証連携か何かしてリダイレクトする間、URLに一瞬 firebase.google ...辺りが見えた気がするので、アーキテクチャ周りの解説もブログの記事とかでいつか聞きたいなあと思ったりします。

bocchi-search.com blog.haramishio.xyz

 現地で合流した筋肉&うどんエンジニアのTakuさん(@)と早速ログインして遊んでいたところ、何やら名前からしてもう強い人が……

 ずんだまる(仮)さんはKANEさんたちのPodcast『おしごとam』のスピンオフ『おしゅうかつam』に召喚された枝豆妖精で、この日の受付も担当してくださっています。どどんとずんだまるです。うーんスマホで見るとインパクトがあるw

www.oshigotoam.com

ふたたびアカツキさんのオフィスへ

 転職成功LTの時と同じく、目黒にオサレなオフィスを構えているアカツキ社さんがまた会場を提供してくださいました。なんと今回は懇親会でのピザなど&缶ビール&ソフトドリンク付きです。ありがたやありがたや……

 前回お邪魔してからアカツキさんのプロダクトをより認識するようになったのですが、スマホゲームの『八月のシンデレラナイン』、コンプティークの2018年9月号の表紙を飾っていましたね。深夜アニメのCMでもよく流れていたので、おっあれアカツキさんのところのじゃん……と見るたびに思い出していました。アニメ化するそうでこれはめでたい。

hachinai.com

aktsk.jp

 LTは10分枠と5分枠で計10。割と席には余裕がある感じでみな思い思いに座ってツイートしたり写真を撮ったりしています。なんとアカツキさんから無料で自社ロゴ入りのペットボトルと飴もいただけました。このへんスタートアップ企業らしいですね。
 席が空いてたのでTakuさんと、登壇者が真ん前でよく見える中央をキープ。僕は超高速ツイートは苦手なので、代わりにたくさん拍手することにしました。

BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」と やりたいことをやる、という話 by アカツキ あでぃさん 【公式】アディ(あでぃ)(@)

www.slideshare.net

  • 一発目はまたアカツキさんの紹介かな……?と思いきや、割と急にアサインされたとのことでアカツキ社員の北林さん(=あでぃさん)のご登壇。2016年入社というフレッシャーズです。懇親会の時にも話が出ましたが、まさに話題のハチナイの開発にも関わっているとのことで、このへんの現在進行形感がいいですね。
  • さすがに色が抜けてきたとのことですが、ご本人のピンク髪のインパクトも強し。なんというかお堅い弊社界隈だとこういう人いないというか存在できないので(笑)、さすがはゲーム開発企業だなあと。
  • VPoEのゆのんさん(@)と同じく認定スクラムマスター。お若いのに流石だ。ゲーム開発系だともう必須なんでしょうか。

scrum.esm.co.jp

  • 本題と関係ないですが、BORUTO作品はダッシュで区別できるという大きな学びを得ました。コマンドみたいだ…
  • 本題はNARUTOの大戦時代が終わって一応平和になったBORUTO時代。世代交代で意識低下が目立ったり変化が訪れた頃。アニメ中盤で主人公が面接を受け、なぜ忍者になりたいのか、どんな忍者になりたいのか…と自己を見つめなおす話のあたり。
  • 自分の価値観を知り、モチベーションを知る重要性。やりたいという気持ちに勝るものはない。そして誰かと触れ合うことで目的が見つかることもある……、と、忍びにも仕事にも通じる良い話でした。

www.tv-tokyo.co.jp

 しょっぱなから単なるアニメ語りを超えた話。今回のLTのレベルの高さが知れたオープニングになるのでした。BORUTOもチェックせねば……

blog.urapro.info

 ご本人のブログ記事により詳しい解説があります。LT資料にはひとこと「趣味:音楽」とありますがもっと深くて、なんと以前はバンドでギター&作曲もやっていたとのこと…多芸だ。前は音楽をやっていた人ってITエンジニア関連で意外によく見かけるんですよね。

ベイビーステップに学ぶ小さくとも確実に成長する方法 」 by VTRyo さん (@)

  • 2番手は最近ブログの勉強会まとめ記事やめでたく会社公式Podcastとなったマツリカfm、技術書典で参戦決定とアウトプットの嵐、活躍の著しいRyoさん。
  • いきなり撮影禁止の話で笑いをとっていきます。

  • 好きなアニメに「SHIROBAKO」「僕たちのいない街」があって嬉しい!
  • VTRyoさんのコンテンツがはてなブログに統合される前、ブログタイトルに添えられていた"baby steps to giant strides"ってなんの意味なんだろうと前から思っていたのですが……今日謎が解けました。この作品のフレーズだったのか…
  • というわけで漫画原作アニメ『ベイビーステップ』の話。ありがちなスポーツものと違い非根性論で科学的、トロフィーなヒロインもいないし楽しくてやっていて異なる所が多いのを列挙した後、学んだことを述べていきます。
  • 一言でいうと「楽しいが最強エンジン」。時間を忘れるほど楽しいことは強い。そしてそういう人の所に集まると良い。小さいことから始めるのもよい、やったことは決して無駄にはならない、自分の頭で考え続けるのも大事、アウトプットの継続も効果がある……と、もう仕事にそのまま生かせる気づきばかりだというアツい話。
  • 最後に技術書典5で頒布の本『セイチョウ・ジャーニー』の宣伝も入って幕となりました。まさかこの本の執筆者陣が、続くKANEさんの他にももう一人登壇することになろうとは……(前振り)

www.nhk.or.jp

note.mu www.wantedly.com blog.vtryo.me

「僕らだけのアニメを放映する」 by かろてん さん (@)

  • しがない飲みでも転職成功LTでも会った鬼才・かろてんさんだ! Qiitaで有名な「git 異世界」「アイドル 疎結合」「つるのおんがえし linux」の人と改めて認識されました。
  • 好きな言語は日本語www 職業:ポエマーwww
  • LTが4話構成と続いていますが、そしてメイン題材が『交響詩篇エウレカセブン』と分かって会場が沸き立つ!

  • 取り上げられたのは全50話の最初の方、主人公のレントンゲッコーステイトの面々と共に旅立つところ。主人公が殻を破って新しい世界に行くことを我々も追体験するのが爽快感に繋がる。変化のきっかけを繰り返すことで、我々にも実現できるという話。
  • ジャパネッ◯たかた方式がかなり笑いをとっていました。
  • そしてきっかけは何でもよい、殻を破るきっかけを繰り返して行動することでみんな主人公になれる。そして主人公になれたら……と最後の最後、トラパーの波に乗ってエモみが満ちてタイトル回収!

 とポエマーの本領発揮なLTでしっかり終わるのでした。

www.mbs.jp eurekaseven.jp

 あーエウレカいいっすねー。レントンの成長もいいしあのLFOで空飛ぶ浮遊感がねー。LTにあるように仏教の影響もあるし、名称の由来もけっこう凝っていてSF好きにはたまらない感じでした。OP/EDの曲も毎回豪華だったし音楽もよかった。ああいうテクノ系が好物なんじゃ~。そういえばサントラを持ってたな…(エモくなっていく🙂)

 ちなみにかろてんさんのブログ『君は心理学者なのか?』の最近の記事は、夏に山に登った話がとてもエモくておススメです。 karoten512.hatenablog.com

KANEちゃんは語りたい 「亜人ちゃんは語りたい」から学ぶ異職種とのコミュニケーション術 by KANE さん (@)

  • 続いては本イベントの管理者の1人、同人誌『セイチョウ・ジャーニー』を作っているサークル #Growthfaction の1人、Podcast『おしごとam』の妖精でない方の語り手役のKANEさん。
  • さすがに慣れている感じで語りが平均して上手いですね。おしごとamで聴いているいつもの声な感じがします。

  • 好きなアニメリストだと、種ガンとノゲノラはわかりゅ!
  • メインのお題はヤングマガジンサード連載の漫画原作、2017年冬アニメで放映された『亜人(デミ)ちゃんは語りたい』のお話。

  • デミちゃんの舞台はデミヒューマンでまとめられたヴァンパイアや雪女やデュラハンサキュバスが特別な性質を持つ人間として公に認められた、現実の日本に近い世界。
  • ブコメのようなラブコメ未満のような、ハーレムのようでハーレムでないような、オカルト要素の薄い日常学園ものなのですが、おしごとでの異職種とのコミュニケーションを亜人とのコミュニケーションに例えて論じていきます。

  • まず相手が自分と違うことをきちんと理解する、まずは一歩引いて考える、そしてその先に…というところで作中の名言が続いていきます。

  • と共感多数。さすがおしごとでいろんな職種の人と接している方らしいテーマでした。

www.oshigotoam.com

demichan.com

 デミちゃんは原作の人気が出た頃にコミックを全部読んでアニメも見たのですが、なかなか珍しい題材なんですよね。これだけファンタジーな人外の要素があってもありがちな異能力バトルなんかになることなく、あくまで現実にありえる日常の学校生活でのコメディを描く。差別やコミュニケーションの齟齬も隠さず描き、自分と違う他者とのコミュニケーションに正面から向かい合っています。

「何かを決めるということ」 by nikkie さん (@)

nikkie-ftnext.hatenablog.com

  • 最初は発表順はもっと後だったのですが、nikkieさんが用事があって先に帰るとのことで繰り上がり発表となりました。
  • なんとKeynoteでもPowerPointでもなく、資料がChromeブラウザ上で流れていきます。こちらはGitPitchといって、マークダウン形式のテキストをGitHubに置いてスライド資料に変換されるというサービス。内部的にはコンテンツはHTMLとCSSで生成、裏ではJavaScriptが動いて実現しているそうです。LT資料にもいろんな仕組みがあってすげぇな……となる。

paiza.hatenablog.com

  • Python使いでもあるとのことですが、そこから「がんばRuby」→「今期はハッピーシュガーライフ推し」→お題が「アイマス」と3段階に盛り上がって聴衆のテンションが一気に上がります。

  • うーんやっぱアイマス強い。アイマス経済圏ができるくらいですからね。お題は765プロの面々の成長を描いた2011年のアニメ版『THE IDOLM@STER』の後の、新たなステップに向けバックダンサーを加えてアリーナライブに挑む2014年の劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』のお話。
  • エンジニアをしていると何かを調べたり自分で決めたり、上の許可がいたりして大変。(ここに「上長」という表現があるあたりが様子を窺わせます)
  • だがそこで、今の状態の自分、自分の持論を信じて決めることにした。その勇気をもらったのが劇場版作中のはるかっかの有名なセリフ「私は、天海春香だから」だった…というお話。

  • うーんここでハッシュタグの盛り上がりがすごかった。アイマスファンが軒並み自分UPD@TEしていきます。そして題材セレクションだけでなく、nikkieさんの発表にアイマス愛の強さが満ちているのも良かったですね。このへん、業務と関係なく好きだからやるLTならではだなと思います。
  • 資料のあちこちで見出しテキストの1文字だけカラーが赤になってたりして、あっこれはかなり原作リスペクトしてるな……と内心思っていたのですが、どうやらそのようで。資料もかなり凝ったようで、上記のご本人のブログ記事から読むことができます。

www.idolmaster-anime.jp

 僕は最近のスマホゲームは追ってないのですがアニメ版を見て、シンデレラガールズのアニメ版も見て、劇場版も何かの機会に見ました。劇中歌も豪華でPにはたまらない作りなんじゃないでしょうか。最後の最後でしぶりんがちらっと出てくる辺りもニクい作りですね。
 あとはニコニコ動画でダンス動画が流行った頃、アイマス動画はレベルが相当高くてけっこう観ていた記憶があります。アイマスキャラの踊る初期Perfumeの曲は最高だったな……(おい)

「プリパラで学ぶプログラミング」 by なかひこくん さん (@)

  • 今度はアイマスPも仕事にしておられるなかひこくんPさん。プリパラの人です。
  • 現在院生、いま触ってる技術のアイコンやロゴがC++PHPPythonにフロントエンド全制覇にk8sにと強力ラインナップ。もう今の学生さんにどうやっても勝てん…wってなる。
  • LTのイラストが自前、しかも上手い!
  • アニメファンが集っていてもさすがに観ていない人もいるでしょう、女児アニメがどういうものか改めて解説していきます。「女の子が憧れるような素敵な話の数々」!
  • 200話に及ぶプリパラ終了の深い悲しみから、感謝のために技術系同人誌を作ろうと思い立ったとのこと。
  • 選定技術がGoogle App Scriptというのが渋いですね。そしてデザインや、主人公はアイドルでライブ告知ツイートをしたくてプログラムを組むというストーリー付け、工夫の数々がすごい。参考になります。
  • そして本日のパワーワード「女児アニメは脳死していても見られる」爆誕

 という、愛が溢れているLTでした。プログラミングが2020年から義務教育に入るということでよくいろんな話が飛び交っていますが、低年齢層向けの教育や工夫した資料というのも未来にはより重要になってくると思います。もしかしたらこんな本がもっと増えていくかもしれませんね。

www.tv-tokyo.co.jp

 当方もプリパラは流石にチェックしてませんでした。いや待てよ、最近うちの子を膝に乗せてNetflixの幼児向けアニメを一緒に見ることが多いのですが、女の子が活躍する話のカテゴリにプリキュアとか並んでる先に確かプリパラもあったな……

「さがしにいくんだそこへ」 by みずりゅ さん (@)

  • 続いて #しがないラジオ #おしごとam #マツリカfm と聴いたPodcastの感想を呟くといつも既にそこにいる、リスナー先輩な感じのみずりゅさん! 生で見られた!
  • お題は2つ、まずは渋く『機動戦士Vガンダム』。老兵たちが乗った戦艦の特攻シーンから、若者たちから影響を受けて年長の人間が変わることもあるという話。
  • そして2つめは、学園ラブコメラノベの定番『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』。作中でも登場人物たちのよき助言者、先輩、ポンコツヒロインぽくも描かれている奉仕部顧問の平塚先生のセリフから、行動を始めるなら今なんだという話。あー、あの「今なんだ」が主題歌とシンクロしてるとこいいっすね~

  • 詳細な補足やお題の動画のシーン、イベント自体のレポはご本人のブログに上がっています。

mzryuka.hatenablog.jp

www.v-gundam.net

今回の参加者陣でVガンより俺ガイルに反響が多かったのは、たまたま今回ガノタが少なかったのかもしれませんが、『機動戦士Vガンダム』はテレビ放映1993-1994年、約25年前。この勉強会参加者は年齢層がけっこう幅広かったですが、20代だとうっかりするとまだ生まれていない人もいて、世代的にあまりマッチしなかったのかな……? とも思います。僕もその翌年のGガンはよく覚えているんですがVガンは見たかどうかも曖昧で…(死)

s.mxtv.jp www.tbs.co.jp

俺ガイルはいいっすねー。アニメも2期とも見たし2シリーズあるコミックも読みました。後半どんどん抽象的になっていろいろ仄めかしたりが続いて本編は12巻の後ちゃんと収束して完結するのか若干不安ですが、『このライトノベルがすごい!』殿堂入りも頷けます。
 ぼっち一筋の主人公ヒッキーやオタ一筋の材木座の気持ちも分かるし、でも最初の方めちゃくちゃ仲の悪い葉山君の気持ちなんかも分かるし、多感な高校時代は色々あるよなーとつい昔を思い出します。
 あと平塚先生はアニメ版だと乗り回している愛車がボンドカーで有名なアストンマーチンなので、高校教師の給料で買えたのにはどんなストーリーがあるのか微妙に気になります🙂

あんこうさんチームから学ぶチームビルディング」by 紫苑さん (@)

docs.google.com

  • 続いて紫苑さん。前の方の席で各LTの写真を撮り、積極的に実況していました。プレゼンには慣れていそうな感じの喋りです。
  • 初心者向け勉強会のひとつである #トキワの森 プロジェクト運営で9/1にLT大会、そして9/8に『悪いオタク達によるボドゲ de Night ♯1』開催とのこと。あーボドゲいいっすねー。(こういうスペースで行うボードゲームの親戚の位置にある、TRPGは僕は以前かなりやってきました。クトゥルフボドゲ界隈でもよく遊ばれてるみたいですね。)

connpass.com twipla.jp

  • さてお題はアニメファンにもエンジニアにも有名な約束のガルパン! 理想的なチームは1人の人間のように振る舞えること。主人公のあんこうチームを分析すると、脳=指揮官、目=装填手、手=砲手、足=操縦士、耳と口=通信手…ときっちり役割分担されていて素晴らしいという話。
  • 名シーン、名キャラが多すぎて困るというのはよくわかりますね。そして最後は約束の「ガルパンはいいぞ!」で締め!

http://girls-und-panzer.jp/girls-und-panzer.jp

 町おこしの成功例としてもよく取り上げられるガルパン、やはり有名作品は盛り上がりますね。僕も立川の映画館で爆音上映で劇場版を見たのですが、砲弾の音やキャタピラの音がかなり凄かったのを覚えています。
 ITエンジニア界隈でもガルパン好きな人多いですね。覚えているところだとPython言語の入門本として定番の『みんなのPython 第4版』は、作者さんがかなりガルパン好きでサンプルコードにネタ多数、戦車道も嗜むことのできるおトクな本です。

iwasiman.hatenablog.com

スロウスタートから学んだこと ~私はいかにして人と比べることをやめたか~』by きりだるま さん (@)

www.slideshare.net

  • 今度は学生のきりだるまさん。なんと他のイベント用事を含め大阪からお越しになったとのこと。
  • さっと流してましたが言語でHaskellやってるそうですね。なんかもうね、今の学生さんはインターンで仕事してたり凄いですね。僕のころはそういう制度がなかったので、ほんともう勝てる気がせんわ…w
  • あとアイコンがアメリカ発Webアニメ『RWBY』の主人公ルビー・ローズ
  • そして本題に入る前、やはりかなりのアイマスファンとのことでnikkieさんと語り合えないのを非常に残念がっていました。そこから!めっちゃ早口のアニメファン特有のあれが展開。熱いテンションのまま語りきる!
  • お題は安定のきらら枠の2018年冬アニメ『スロウスタート』。作品概要のきらら枠にありがち話で笑いをかっさらっていく!

  • 一見きららテンプレな主人公はある挫折経験があるのですが、そこに他のメンバーたちがそれぞれのやり方でやさしく助けていきます。努力しろのガンバリズムでなく、自分は自分、他人は違うことをまず認める。気負わないことで前へ進めるよ、人生はスロウスタートでもいいんだよ……というお話。

  • 本当に最後の最後まで熱いテンションでアニメガタリを完走しました。このエモいパワーはすごいですね。アニメのLT会ならではです。

slow-start.com

 毎クールのアニメでだいたいいつも1作品は出る安定のきらら枠。うーん自分もつい1つは見てしまいます。最近はゲームの『きららファンタジア』で各作品のキャラが大集合したりしていますね。

 ところで本題の『スロウスタート』ともあにべん!とも関係なくて恐縮ですが、きりだるまさんが上げた他のLT資料を見たところ『簡易TRPG向けチャットツールOnset!』というのを発見。まじか! うぉぉぉこの方テーブルトークRPG分かる人だったんか! もっと話聞けばよかったぁぁぁぁぁ(ゲーマー引退したマンが地団駄を踏むの図)

オーバーロードで学んだチームマネジメント」 by Morix さん (@)

  • さあ最後はあにべん!の主催者の一人、ボッチサーチの生みの親、阿部寛の人、転職成功LTでの発表やしがないラジオ出演など、界隈でもお馴染みのMorixさん。どこをどう見ても雑魚エンジニアではありません(約束)

  • お題はアニメ3期も絶賛放映中のなろう発、『オーバーロード』。中身が普通の人のMMOプレイヤーのモモンガ様がMMORPGのサービス終了時、ゲーム世界に閉じ込められるのはそりゃSAOじゃん…と思わせて本拠地ごとゲーム内世界とよく似た別世界へ飛ばされ、配下のNPCと無双してモンスターサイドで頑張る話です。
  • 中身が一般ピープルだけどその世界では最強クラスの死の超越者となったモモンガ様は周りから崇拝されてしまう。そこで求められるリーダー像を理解し、部下の期待通り振る舞う=ドラッガー風期待マネジメント。
  • 他作品だとコイツ裏切りそうという役どころだけど忠実、優秀な悪魔デミウルゴスのようなスーパーできすぎた部下がいる=権限を適切に委譲する。
  • 部下のNPC面々もけっこうポンコツで失敗する=そこでも責めずに自ら謝罪、チームメンバの心理的安全性を確保する。
  • という、現実世界の開発の現場の話であるチームマネジメント、ビルディングとも共通するところが多いよという、うまくエンジニアの仕事と結びつけたお話でした。

overlord-anime.com

 『小説家になろう!』発をはじめとする異世界転生ものはもうインフレみたいに数が多いので、僕はアニメ化されたやつを見たり再構成されて面白くなっていることの多いコミック版を読んだりで済ませているのですが、この系統の作品の中では『オーバーロード』はかなり面白い方ですね。
 作者の丸山くがねさんは自ららかつてTRPGゲーマーだったことを明かしており、オバロの世界観や設定諸々はD&Dというその筋ではめちゃ有名なゲームに元ネタがいろいろあったり、元ゲーマーとしてはそのへんが楽しいところでもあります。作者さんは恐らくプレイヤーよりゲームマスター経験が多いんじゃないかなと思ったり。

 ちなみにLT資料の表紙が、チラ見せ公開時はOVERLO"A"Dになっておりまして、おいらがつまらない指摘と思いつつ知らせたり、gremitoさん(@)も加わって「overload オーバーロード」「overload アニメ」でぐぐると出るぐらい世の中の人も間違うらしいという話をしたりしていました。ファンサイトのURLもそうなってたりしてみんな間違うんですね。このへんはGoogle検索の副作用でしょうか。
 プログラミング的にも関数・メソッドのoverloadは超重要ですね。PHPを学んだ時、これがないのにまじか!となりました。

 タイトルの『オーバーロード』(OVERLORD)は絶対君主のモモンガ様始めいろんな意味を含ませていると思いますが、個人的には、コンピュータRPGの古典名作『ウィザードリィ』へのオマージュもちょっと入ってたりするのかなと思っています。(第1作の副題が「狂王の試練場」で"Proving Grounds of the Mad Overlord"。)

LTを見て

 同じ会場で前回行われた『転職成功LT』は題材が題材だけに真摯に聞いている人が多く、タイムラインにも一体感、連帯感があってエモみが満ちていたのですが、今回はアニメ話なのでまたちょっと違う感じの一体感に。まったりとリラックスした中でそれぞれの推しをアツく語り、聞きあう、ある種正しいオタクの集い(笑)のような感じもありました。
 またLTは4名が10分枠、6名が5分枠なのですが、5分で語るのはなかなか大変そうですね。持ちネタが豊富な人なら自己紹介に繋げて5分ぐらい平気で喋れそうですし、相当内容を絞らないときついなと思いました。

懇親会へ

 アカツキ社さんからピザなど軽食、ソフトドリンクに加えて缶ビールはサッポロ黒生、ヱビスの2種がご提供です。エヴァンゲリオンのあの人も飲んでるヱビスビールは他のより若干高いので、ちゃんと費用を持っていただいたんだなと思います。ありがたいことです…
 ちなみに乾杯の掛け声は『SHIROBAKO』の流行らなかったアレ、「どんどんドーナツ!」で行くという非常に珍しい体験をすることができました。「万策尽きた」と「変な話」はあれだけ流行ったのに……主人公の女の子たちの掛け声は流行らないというね……

この勉強会で話題になった本

技術書典の『セイチョウ・ジャーニー』の宣伝があったこともあり、やはり巷で話題のカイゼン・ジャーニーが強し。
僕もいま読んでます。これめっちゃエモくて刺さります……
ちなみにあにべん!勢な方は、内容のストーリーの絵面を下に出てくるNEW GAME!SHIROBAKOのようなおしごとアニメ系に脳内補完しながら読むとたいへん捗ると思います。(何がじゃw)

カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

ボッチサーチ使用所感というか特徴を使っての検索所感

勉強会ぼっちに大変ありがたいMorixさんのボッチサーチ。使ってみて以下のような感じでした。

  • 膝上に置いているノートPCのステッカーの特徴などぼっちの持ち物の特徴を書くと、懇親会ではしまうので意味がなくなったりする(笑)
  • 「眼鏡」など当てはまるぼっちが多く、一般的でデータの種類が少ない特徴は意味が薄い。(データベース的に言うとカーディナリティが低い。)
  • 眼鏡、上着、下、インナー、持ち物……などたくさん特徴を書いてSQL的には絞り込み検索が必要になるような状態だと、ハッシュタグ参加ぼっちが多くなると埋もれて覚えていられなくなりがち。
  • と考えていくと、一発の目立つ特徴を持ったぼっちが最も探しやすい。相対的に、スーツ組が弱くて私服組が強くなるような?

 やはり圧倒的成長!のポプテピピックTシャツのVTRyoさん、FORCE黒Tのゆのんさん、うさまるTシャツのみずりゅさん、シンフォギアライブTシャツのYorunoさんのような格好が最強のようです。くっ、やはり私服のWeb系企業には敵わないじゃないか……w

題材で出てこなかったアニメとか

 この話は懇親会でもたびたび話題になりました。勉強会の概要のところに『SHIROBAKO』、『NEW GAME!』、『ソードアート・オンライン』の3つはあったので被りを避けた、有名作品を避けたというのもあるのかと思います。僕も変な話、登場人物が社会人でおしごとが題材である前者2つは堅いと思っていましたぞいぞい。(これも変な話、VTRyoさんがたぶんSHIROBAKO話をするんじゃないかと思ってたw)

newgame-anime.com shirobako-anime.com

 『SHIROBAKO』はあちこちで名前が挙がるのでITエンジニア界隈でもけっこう好きな人が多いですね。毎クールたくさん作られていく中で、僕も数年に一度クラスの傑作だと思っています。あと舞台の武蔵野アニメーションが吉祥寺近辺なので、近所の知ってる場所が出てきて楽しかったw
 SHIROBAKOクラスのクオリティで原作付きあるいはオリジナルで、プログラミングやエンジニアリングを題材におしごとアニメが制作されたらさぞかし盛り上がるだろうなぁと時々夢想するのですが、意外と題材が少なそうなんですよね。

http://nareru-se.dengeki.com/nareru-se.dengeki.com

電撃ラノベの『なれる!SE』は全16巻で本編は2017年に一応完結してしまったし。

dc.dengeki.com

『いきのこれ! 社畜ちゃん』は基本ギャグの4コマだしやるとしたら5分アニメとかだよなあ。なんて話を懇親会でしていました。
 こうなったら3Dに進化した初心者系VTuberわかばちゃんをその勢いでアニメ化するとか、『カイゼン・ジャーニー』をアニメ化するか実写ドラマ化するとか、技術書典で儲けて『セイチョウ・ジャーニー』を映像化するとか、なんかそういうのを頼む…(支離滅裂な思考・発言)

 ググると主人公がプログラマという作品はほかにも幾つかあるようです。   paiza.hatenablog.com mynavi-agent.jp

伝説のてぃーびーさん、バーチャル登壇

 なんかLT資料が送られてきてしかもお題がVTRyoさんのと被ってる『ベイビーステップ』で同一人物説が囁かれたりする中、てぃーびーさん分の発表も行われました。てぃーびーさんBOT説も語られていますが、ここはあえて概念存在説を推したい所。
 この会場での前回の『転職成功LT』であれば #しがないラジオ 勢とかなり被っているのですが、このあにべん!は純粋にアニメが好きで来ている人もいるので、中には面食らった人もいるのではないでしょうかw
 くっ、ワイもいつか、インフルエンサーはっせー氏のように「【衝撃】てぃーびーさん、実在する」とかツイートしてみたいものだぜ……

tbpgr.hatenablog.com

ほか
  • 前回も会ったYorunoさん(@)と再会する!「おっ、ということはYorunoさんもアニメ話とかOKなんスね」「勿論ですよ~一説によるとエンジニアの9割はアニメ好きですからね~」「そうかそうかグヘヘ~」という感じで(注:イメージ)即刻意気投合して語り合いだす。あぁ^~この安心感がいいんじゃぁ^~
  • 熱くシンフォギアを語っていただいたり。名札に添えられた女の子のイラストが自前だと知ったりしました。こういうちょっとした絵を自分で書けるのはよいですね。技術書典5ではインフラ本を鋭意作成中とのことです。
  • この日は朝までハッスルしたとのことで大人しかったアルコールエンジニアのはっせーさんやTakuさんやかろてんさんも入って、好きなアニメとか今期のアニメとか好きな漫画とかいろいろ話す。僕はエヴァをリアルで観ていた世代なので差もあるんですが、けっこう同じ作品も見ていたり。
  • 2013年のまどマギは世代を超えて衝撃を与えていたり、やっぱり強いなあと。
  • はっせーさんが今期は『ハッピーシュガーライフ』がハッピーでシュガーであまあまな超お勧め作品ですよ!と何度もやたら勧めてくる。予告編で予想はつくので警戒していたが案の定(以下略
  • はっせーさんはやはりひぐらしが好きでした。『エルフェンリート』も好きと聞いてへーと思ったり。僕もKindleを導入して普段買わない漫画も読んでみようと買ったのがそれでした。独特の才能のある岡本倫さんの作品だと『極黒のブリュンヒルデ』もアニメは終盤アレだけど原作の前半は面白いんだよなあ。
  • 今期アニメだとやはり『はたらく細胞』が勉強にもなると推す声が多かったり。
  • KANEさんが『亜人(デミ)ちゃんは語りたい』の語り足りなかった分を熱く語っていたので一緒に聞いたり。デミちゃん推しの根源にあるものをオフレコで聞いちゃいました。なるほど…人の縁とは不思議なものですね。
  • プリパラだけでなくプロデューサーのおしごとも本業で行っている、なかひこくんPさんを囲む会が実施されていたので一緒にお話を聞く。噂のプリパラでプログラミングする同人誌の実物を見せていただたきました。イラストもすごいし本当に文章にルビが振ってあってすごい。DTPAdobe InDesignのようでかなりガチです。
  • UI/UXデザインにおいてサービスや本の読者がどういう人なのか、ペルソナを決めるのは大事だという話が出る。なかひこくんPもここはかなり意識したそうです。ここで本日の新たなるパワーワード「ペルソナ:女児」爆誕する。
  • 他にもLT第一弾のあでぃさんを囲む会の輪もできてたりして、あちこちで盛り上がるのでした。

 片付けして最後の集団と帰ったのですが、全員でひとつのエレベーターに入ったら誰ともなく上がった声が「今ここにいるの全員アニメファンだ……(笑)」。そしてかろてんさんが言ったのが「心理的安全性が確保されている!」
 エンジニア界隈でもよく聞くワード、かのGoogleが数年かけて調べた成功するチームの最重要要素ですね。このやりとりがこのイベントの本質を象徴しているなあと思います。

 という訳でイベント終了。管理者のMorixさん、VTRyoさん、KANEさん、ずんだまる(仮)さん、会場とタダ酒まで提供して頂いたゆのんさん&あでぃさん&アカツキ社さん、登壇者の皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。

リンク集

 登壇者の方々のブログ記事はエントリ中に。そしてKANEさんがまとめてくれたトゥギャッターで当日の盛り上がりを追うことができます。

togetter.com

登壇者以外の方の感想としては、うどん&筋肉エンジニアのTakuさんのNote記事があります。

note.mu

おまけのおまけ

 ハッシュタグ #aniben では実況の他に自分の好きなアニメを列挙する流れがありました。僕は割といろんな枠をまんべんなく見るタイプですが、ついでに今期まだ観ているものを垂れ流しておきます。

  • はたらく細胞』:推す人が多いですね。生物の体がいかによくできているか勉強になります。
  • アンゴルモア元寇合戦記』:歴史ものでヒトツ。当時の兵士や侍の死生観や戦術も知ることができます。
  • 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』:よくあるなろう系なんですが何気によく作ってある。主人公に不快感が少ないのも◯。RPG風の異世界が舞台の作品って見ちゃうんじゃぁ^~
  • オーバーロードIII』:絶賛進行中。ナザリック大墳墓に侵入してきた冒険者全滅のあたりからアンチヒーローの本領を発揮してきました。
  • ぐらんぶる』:男子大学生の生態やサークル活動のあのアホなノリはちょっと懐かしく観ています。
  • 進撃の巨人 Season 3』:約束として。原作を全部読んで総集編の映画2作→3期と観ると、やっぱ伏線とかうまく張ってあるなあと改めて思います。
  • はるかなレシーブ』:安心安定のきらら枠。ワクワクワクワクシークヮーサーを始め時々出てくる沖縄の飲み物とか食べ物も美味しそう。あと音楽がラスマス・フェイバーさんでGood。
  • シュタインズゲート・ゼロ』:無印版シュタゲのクライマックスから分岐したアナザーストーリーなので蛇足感もあったのですが、タイムリープの繰り返しに入るクライマックスがかなり盛り上がってきました。鳳凰院凶真が戻ってきた!前作のBGMが流れる辺りが神…
  • 天狼 Sirius the Jaeger(シリウス)』:おしごとアニメシリーズのP.A.Works発。オリジナルで知名度がない故かあんまり目立ってないですが自分的には好き。脚本もよく練られているしアクションの作画も良い。元ゲーマーなもので人間の歴史の影で吸血鬼と人狼が暗闘してきたとかああいう設定は好物なんじゃぁ^~。兄さんには死亡フラグが立ちまくっていますが、主人公にはあのポンコツお嬢様と幸せになってホスィ……!

 秋アニメはこれからチェックですが、約束としてジョジョ黄金の風、原作漫画が佳境の『ゴールデンカムイ』2期、『東京喰種:re』の2期、RPGものの『ゴブレインスレイヤー』、なろう系はコミック版を読んでる『転生したらスライムだった件』、原作を読んでるのでソードアートオンラインのアリシゼーション編あたりは確定か。あとはラブコメ漫画の『寄宿学校のジュリエット』がアニメ化されてとてもめでたい。という感じです。