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トーキョーN◎VA新サプリ『ワールドオーダー』の謎を探る

巫女巫女オーダー

 TRPGトーキョーN◎VA The Detonation』の新サプリ『ワールドオーダー』、2010年12月22発売予定が迫ってきてネット上でも各所で予約が可能になってきました。12月上旬時点ではまだでしたが、表紙も電子データでも揃ってきましたね。現実世界のトーキョーでは、年忘れGFコン秋葉原R&Rステーションで12/19〜12/20から早売りしており、フライングゲッター組の声が上がっています。

トーキョーN◎VAシリーズが最初に登場したのが1993年1月。当時日本のTRPG界は90年代前半のTRPGブーム、近未来サイバーパンク物もコアななファンには人気を博し始めた頃でした。そんな日本のTRPGシーンの最先鋭に地軸の傾いた未来世界が登場してからほぼ18年。出たサプリメントや関係書籍もゆうに10冊以上。18年が経った今、ようやく……今にしてようやく……サプリの表紙を巫女が飾る時代がやって来ましたぞ! (*´∀`)=3


(オホン)じゃなかった、情報も出てくるようになりました。ふぃあ通のラジオでも取り上げられており、新ルールのワークスは計32種類。最近のサプリに習って敵ゲスト集のBorn to Kill、GF誌追加アイテムがまとめられるのは定例か。どの組織勢力のワークスがどういう効果なのかの繋がりが注目されるところです。キャストサイドの設定にほとんど出てこないマイナー組織のワークスが強くて今後脚光を浴びる……なんていう現象が起こりそうです。
 付属シナリオは2本、関東近辺のコアなN◎VA者なら大抵デジャブを感じるところであります。我が【RI財団】からもかなり昔からリンクしている同人誌サークル【dicehead】さんがありまして、メンバーのF田えふ大先生(笑)はその後日本の商業TRPG界でもご活躍されるようになりました。(ごーりごーり)
 2010年8月18日に行われた、一般公募としては最後になってしまったらららオフ13thでも僕らと一緒にRLしたF田先生のC卓シナリオが『Undercover』。その後2010年夏の同人誌シナリオ『Under Cover』としても頒布されました。こちらも千早雅之が死んでキャストが全部クグツ枠という企業もの意欲作。ワールドオーダー付属シナリオの1本目『World Order』が……もうデジャブというかなんというか先生リメイクですかという感じですがそんな感じで。
 付属2本目の『Shadow War』はふぃあ通ラジオでも語られていましたが、2005年に出たカゲムシャSSS付属2本目の『アルティメット・ランブル』のような、PvP(戦うのはプレイヤー対プレイヤーではなくキャストなのでこの呼称も不正確ですが)物対決シナリオのようです。注目点は1チームの最大数が4人でなく6人の点ですね。6人対6人というとスケジュール調整やプレイ場所などの問題も出てきますが、実現するとかなり壮観になりそうです。
 また、千早vsイワサキなのがちょっと意外でした。現状のニューロエイジ企業世界情勢からすると千早vsテラウェアが一番ありそうですが、遂に寺にも何か起こるのかも? シャドウ・ウォーという名前は何となく『ブルーローズ・ネクサス』や『シャドウラン』を思わせますね。
 追記:上記FEAR Onlineの記事自体に誤植があり、1チームの最大数は5人が正しいです。

『ワールドオーダー』表紙人物の謎を探る

 ワールドオーダー表紙に描かれたゲストが誰なのかは、N◎VAファンの間でも様々な予想や憶測が流れています。
 まあTRPG出版物の表紙イラストなんて絵師によってだいぶ差があったり絵師補正が掛かったりなんだりするものです。歴代のN◎VA出版物でも表紙絵やタロット絵で結局誰なのかよく分からない人はけっこういます。(Detonationの表紙左奥のスーツ鬼っぽい何かとかね!)
という訳で以下、半分ネタ話としてご覧ください。

中央のスーツの男性

誰がどう見ても千早雅之。

 N◎VAファンなら誰でも知っているメルメル。それほど話題になりませんでしたが、ゲーマーズ・フィールド誌15th vol.1掲載のNeuro Beat! REMIX第21回では彼が取り上げられています。ストリートから千早の大物にに拾われて非合法工作員へ、後方処理課3班長、カムイST☆R支社の査察部部長栄転、N◎VAに戻ったら今度は若社長……と、ファン人気に合わせて設定変更と追加設定がなされた彼の変遷がそれっぽくまとめられた形になっています。
 N◎VAというゲーム世界の変遷を象徴する代表的なゲストですが、都合の悪い設定が後から消されたのもまたN◎VAの変遷を象徴する話です。「快楽殺人症の気がある」設定が後から黒歴史に埋葬されたのは有名な話でしょう。ついでに言うと実は昔は「左利き」という設定があったんですが、Revolutionからのエグゼクのタロット、及びこのワールドオーダーの表紙では思いっきり刀を右手で持っています。これを無理やりこじつけて解釈するには、利き腕で持っていないことでまだ本気を出していないことを示しているのだという、最強厨説があります。w
 公式設定では肌が白、目が緑、黒髪。目が緑なのは「ミラーシェードの奥の緑の瞳は何も語らない」と時折描写にも登場し、実際のアクト中に描写に使ったRLさんも多いでしょう。(筆者もよく使いました。)
 そして……まあゲームの世界だしニューロエイジは色々曖昧なので人種回りは適当なのですが、このGF誌の記事で意外な設定追加が。
 どうもメルトダウンのそもそもの生まれはブリテン連合王国のロンドンのスラム街で、実はアングロサクソン系の白人みたいなんですねー。アレクシス・ランバートはともかく、公式ゲストやキャストにイギリス系はほとんど見ないのでちょっとびっくりしました。
 「メルトダウン」でなく「千早雅之」の名で定着している現在、Detonation時代の新しいN◎VAユーザーの多くは「SKIN: Whiteと設定にあるけど日系人」で認識しているはずです。この実は白人だった設定はもうなくてもいいんじゃないかなあと思います。w
 また、小ネタとしては昔はよく「モスグリーンのスーツ」を着ていると形容されていました。Revolution、Revolution Revisedの表紙、エグゼクのタロット、そしてこのワールドオーダーの表紙でもスーツは青。幾多の返り血を浴びたモスグリーンのスーツは後方処理課を去る時に衣替えしたようです。

左側の巫女衣装の女の子

軌道千早中枢の美門一族の姫巫女、美門織依。

ルールブックP145の扉小説にも出てくる、あなおもしろで頭がヤンでいる生き神様。
 実は歴代N◎VAシリーズの重要ゲストには、巫女がほとんど出てきません。企業物サプリでは地上千早vs軌道千早が語られるのは確実ですから、ここは固いでしょう。
 N◎VAファンにも人気の高い千早重工は人によってはクリーンすぎる最強企業のイメージを持っている人もいますが、実際にはサイバーパンク系世界の巨大企業の例に漏れず、内部には多くの勢力が入り乱れて一枚岩には程遠い状況にあると考えられます。
 軌道千早と対立構造にある話は、実は1998年の『トーキョーN◎VA The Revolution』の時代の頃から公式設定でした。ただその頃はメインプロットにはまだそれほど登場せず、2003年の『トーキョーN◎VA The Detonation』から軌道千早が半ページのオーガニゼーションに格上げされ、千早の新たな敵勢力として用意された形になります。

意表をついてその他。

 サプリメント『ストレイライト』には、おそらく読者投稿であろう追加オーガニゼーション、神道を司るメディア企業『新星大社』が載っています。ここの人物ならば巫女がいるのは自然ですが……いかんせんマイナー過ぎます。


この巫女はやはり美門織依の一択でしょう。くっ、どうせなら……巫女衣装は天鵬院悠羽あたりに着てほしかった……ぜ……惜しや、惜しや…… (ρД`)ノ

背景左側のスーツの女性

イワサキ・グループ軌道本社の“昏き星(ダークスター)”の篁綾。

 Detonationルールブックのイラストとも類似点は多く、またイワサキが取り上げられるもの確実であることから、ここも固いでしょう。
 キャストサイドが所属する多い千早の敵勢力の代表のひとつイワサキは歴史は古く、1993年のツクダ版から存在します。さらに元ネタを言うと、90年代前半のサイバーパンク系ブームの走りとなった元祖洋ゲーサイバーパンク2.0.2.0』の軍需企業MILITECH(ミリテク)がモデルではないかという説もあります。
 実はRevolutionでは半ページ掲載の企業オーガニゼーションから撤退を余儀なくされ最後のおまけに載っていたのですが、2002年のRevolution Revisedで半ページ掲載に復活。R時代の顔つきパーソナリティには載っていないものの、旧社長の岩崎誠に代わり情報処理局の篁綾がトップに立ったことが述べられ、千早の敵として復活を遂げました。
 篁綾も歴史は古く、ツクダ版1st時代からパーソナリティに存在、1st〜2ndまでのエグゼクのタロットで、煙草を持ちながら地球儀をもてあそぶポーズで描かれているミラーシェードの女性も彼女です。ちなみに「日系人の女性エグゼク」の要素が共通するので、昔はよくメルトダウンの上司の篠原郁と間違われました。w
 立場上キャストの依頼人や物語の黒幕や千早の敵として登場することが多いですが、オールドファンには人気は高かったですね。
 というのはぱんつの色を知っている話はともかく、まだ設定も少ない箱庭の街だったN◎VAで地を這うフリーランスたちに指令を下す謎の女性、汚れた地上の災厄の街からは手の届かぬ星の向こうにある、当時設定がまったくなかった軌道世界のコロニーで絶大な権力を持つミラーシェードの冷たい美女……というイメージは、サイバーパンクSFの地上対軌道のイメージの系譜、N◎VAらしいイメージを代表する人物でもあったからですね。
 Detonationのイラストでミラーシェードを外してしまったのは、眼鏡っ子ファンならずとも残念がる声も多かったです。筆者もこれについては同意見です。というのは篁綾がミラーシェードを外すと、日系人/黒髪/スーツ姿/大人の女性/の特徴を持つ他の公式ゲスト……千早冴子/早川美沙/ さらに含めれば櫛田千里 などとの差別要素が減ってしまうからです。


背景右側の女性

ここは悩みどころですね。

レ・トロン・ド・ルテチア特殊環境委員、“星詠みの”アスタロテ。

 現状の最有力。レ・トロン・ド・ルテチア社は、まだ設定の少なかった時代、N◎VAの箱庭の街からは遠く離れた未知のヴィル・ヌイーヴにある大きな企業、日系が幅を利かすN◎VAとは対照的に、ヨーロッパのイメージを持つ企業勢力……として、名前やアウトフィッツの製造元は1st〜2nd時代から登場しています。本社所在地を始めデータはほとんどないですね。
 アスタロテが人名として登場したのは95年の2nd時代から。特殊環境委員というよく分からない名前で研究や非合法活動をする偉い人たちの集団の一人、N◎VA支社長ではなく部下だがルテチアのN◎VAで一番偉い人という位置づけでした。ルテチアの計画支援AI“ソロモン”シリーズから悪魔の名前のAI3体を従えています。企業系オフィシャルゲスト陣の中では非常に珍しく、バサラマヤカシのアストラル能力を持ったアストラル寄りのゲストという位置づけでした。
 Revolution時代のCDドラマ付きサプリメント『ナイフ・エッジ』に、追加パーソナリティとして眼を閉じたストレートロングの穏やかな女性として描かれています。(当時29歳) また忘れる人が多いので半ば黒歴史化していますが死天使イシュタルの姉ということになっています。
 RevolutionからDetonation時代に至る企業界の大きな変動として、インパクトはあるもののちょっとリアリティに掛ける大事件はG.C.I.社完全消滅、そしてルテチアがテラウェア傘下に下った2件。この変動を経て、アスタロテはDetonationルールブックのテラウェア社解説ページの1行ゲストに復活しました。ここでは「開発局第7課課長」となっていますが、元の立場は明らかにもっと上なのでランクダウンしていますね。
 彼女が『ワールドオーダー』中の設定かシナリオに出てくるという噂もあり、候補としては最有力です。筆者も気になって調べてしまったのですが、N◎VAの歴代公式ゲストで「名前がネームブランドを持つ有名ゲスト」「大物エグゼク」「大人の女性」「北米〜ヨーロッパ系」の要素を持つのはやっぱりアスタロテぐらいなんですね。
 しかし以下2点の疑問点があります。

  • イラストで目を開いている。アスタロテに目が見えないという公式設定はないが『ナイフ・エッジ』では目を伏せた姿で描かれ、<神託>や<霊覚>も保持している。バサラマヤカシなのでウェットの可能性はあり。公式では白人で銀髪、紫と緑の異相の瞳と、いかにも異能力者らしい容貌。
  • イラストがセクシィィ路線である。前述のように企業系では珍しくアストラル寄りのアスタロテは、星の動きや星の声を聞き、占いで未来を見通しルテチアの計画を成功させるという。ファンタジーRPGで言うと盲目の予言者や星占い師のNPCのような立ち位置であり、公式イラストは特に神秘的ではないがキャラクターとしてはかなり神秘的な雰囲気をまとっている。ワールドオーダー表紙の肉感的な女性とは明らかに雰囲気が異なる。
意表をついてテラウェア“ナンバーズ”のNo.2、“02”メデューサ

 マニアックですがカブトSSSに載っているナンバーズのリーダー。元浄化派、電脳の魔術師、リビング・レリックの腹心、カイルとも因縁あり、設定の20歳は明らかに誤植だろうと思わせる厨房設定てんこもりのうら若き美女。元ネタ最有力はアニメ放映時期が被るジャンプの漫画『BLACK CAT』に登場するクロノ・ナンバーズのリーダー、セフィリアというおねいさんキャラだという説があります。
 スタイルはクロマク◎,クグツ●,ニューロ。白人でシルバーブロンドのウェーブ、目はミラーシェードで隠した長身の女性。シェードを外したらジツは異相の瞳だった……という可能性はありますが、エグゼクでなくクグツ。いくらナンバーズの中で一番偉くても非合法部隊のリーダーどまりなのでここも違いそうです。

意表をついてヤオヨロズ・グループ特別顧問の神納円香。

 『ストレイライト』に載っている顔つきゲスト。読者投稿キャラというか投稿したのは筆者の知人でしたが。スタイルにエグゼクが入っていて熟女でお色気系イヤンウフーンなマイナー所を探すと彼女ぐらいしか出てきません。しかし神納円香は黒髪の日系人だし、この女性は北米〜ヨーロッパ人に見えるのでやはり違うでしょう。

さらに意表をついてヘルメス・ネットワーク社長の“薔薇のつぼみ”クラウディア・マクベイン。

 マニアックですがチャクラSSSの巻末に載っている追加ゲスト。ヘルメスは元は投稿設定で一応ニューロエイジ最大のメディア企業という設定になっています。52歳白人で金髪に青い目、メディア界で辣腕をふるう女王。この人は設定もイラストもアメリカのドラマなんかにいかにも出てきそうでそれっぽいですね。
 しかしマダムのお年の話を脇においても、このヘルメス社も社長もその後まったく表舞台に上がってきていません。ネームバリューからしてもやはり違うでしょう。

ネタ。“銀のろくろの”シオーンが復活する。

 1st〜2ndまでパーソナリティに載っていた通好みのトロン企業、マサキ・インフォメーション・サービスの女社長。眼鏡で耳が尖り気味のエルフっぽい女性、30代だが20代に見える涼しげな美貌の眼鏡美人となっていました。(2nd当時)
 Revolutionからはマサキはオーガニゼーションの最後の方に載っているもののテラウェアの援助でなんとか持っている状態であり、ウィリアム多聞の若き日の話で彼女が旧友だったことが語られる形になっています。Revolution Revisedではマサキの名が消え、Detonation時代には、小規模だが何か凄いことをしでかすトロン企業の役割はセフィロト・ソフトェアが担うことになり、マサキは黒歴史に。
 黒歴史ゲストですが彼女も女性の大物エグゼクという点では候補。実は眼鏡を外すとこんなに欧米風でウッフーンだったという可能性もゼロでは……!
 シオーンは白い肌のおそらく白人、銀髪に緑の目ですが、辻褄を合わすためには眼鏡を外さないといけないのでここは絶望的ですね。何より、篁綾ですらミラーシェードを外してしまった今、全国のN◎VAラーの眼鏡ファンの嘆きは増すばかりです。D時代の若いゲストならメモリたんがいますが、オールドなゲストだともはや粕川うららさんぐらいしか残っていません。ここは全国の眼鏡っ子ファンのために、シオーンの思い出はそっとしまっておきましょう……

ネタ。実は篠原郁の新しいクローンだった。

 ハンドル“美しき獣”の篠原郁は後方処理課3班の頃のメルトダウンの上司で査察部部長、査察部の裏仕事の指揮官と言われ、1st〜2nd時代に名前だけ出てきます。かの伝説のリプレイ『振り向けば死』にも登場しますが、日系人女性、恐らく黒髪、エグゼクぐらいで大して公式設定はありませんでした。Revolution時代にシナリオ集SSSの事件の中でいつの間にか暗殺されてクローンからロリ化して復活、千早M○●N支社長に収まり、Revolution時代のサプリ『グランド×クロス』でハンドルを“還ってきた女”と変えて再登場しています。公式では当時12歳のJS、Detonation時代のグランド×クロスだと17歳のJKに成長していますね。
 まあ郁たんは一度死んでいるのでもう何回死んでも大丈夫でしょう。(おい) ロリキャラ絶滅計画の悲願に燃える硬派な真教浄化派のテロリストが頑張ってさくっと暗殺、2人目のクローンは趣向を変えて白人のオトナでセクシィ路線にアハーンだったことにすれば……!
 しかしこれも、全国のN◎VAラーのロリキャラファンの(以下略)を考えても、可能性は極めて薄いでしょう。



 ほとんどN◎VAスポ夕刊のウソ見出し的なネタ話になってきましたが、候補はこんなところか。
 ワールドオーダー表紙の女性は茶〜金髪でアスタロテは銀髪、ここに食い違いあり。しかしよーく見ると表紙の女性も左右で目の色が違い、アスタロテの紫と緑の異相の瞳と共通点があります。
 まだN◎VAが生まれた頃の設定がほとんどない時代から、汚れた超新星の街から手の届かない夜空の向こうに君臨したダークスターの篁綾と肩を並べるに値する女性エグゼク……というと、上述の矛盾点があるものの消去法からしてもやはりアスタロテが最有力です。

右下の女性型ロボっぽいサムシング

 超古典映画『メトロポリス』に出てくる女性ロボか何かですかという感じですが、これはもうまったく分かりません。N◎VAファンの間でも様々に囁かれています。w

実はプログラム・カオス。

『グランド×クロス The Detonation』の付属シナリオで有名なテラバイトの長台詞を言うアレ。カオスも一応男性形でしたが、これだけ萌えキャラがはびこっている今のN◎VAなら女性化すればきっと……!

セフィロト・ソフトウェアの社長、ニュー。

 Detonation時代にニューロが強くなり、テラウェアが千早重工の第一のライバルとなり、焦点が当てられるかと思いきやそうでもないニューロ系ネタ。 TWウィンドウズの元ネタがどう見てもWindowsなら、セフィロトOSは明らかにMacLinuxでしょう。ニューロ系ネタの布陣にDetonation時代から新登場しながらあまり焦点が当たっていないセフィロト。ニューはスタイルにエグゼクが入っていませんが社長なので、企業サプリならばあるいは……!
 しかし、オメガ・プロジェクトの超AIはみんなのあいどるアルオメたんを始め、大抵ようじょか美少女と相場が決まっているのでこれも違いそう。

オメガ・プロジェクトの残りの超AI

 総数に諸説あるギリシア文字に対応して26体いる超AIは、『トーキョーN◎VAクロニクル』P115の超AI一覧で16体までは判明しています。
 しかし超AIもオフィシャルシナリオのネタでかなりの数が使われましたし、ファンサイドのシナリオやキャストの設定でも時々出てきます。現状ではネタとしては「またアレか」という感じで食傷気味になっていますし、何より超AIといえばようじょか美少(ry なのでこれも違いそう。


 関係ないですが、RevolutionからDetonationの間の時代の節目となる壮大な事件を扱ったRevolution時代最後のタタラSSS『二進法のマリア』は僕も2003年にRLして大成功して記憶に残っています。→プレイレポリベンジ完了!
 このシナリオに出てくる重要ゲストのマリアがオープニングで、夢の島のごみの中でタタラ枠のキャストに拾われるシーンはたぶんこんな感じだったんじゃないかなとふと思いました。


予想はこんなところでした。
あとは巫女に刮目しながら現物を待つことにします。 (`・ω・´) シャキーン