「風車や滝(ウォーターフォール)を相手に戦ったことのあるすべてのプログラマーへ...」
という出だしから既にグッとくる、Cleanシリーズの最新刊。数々の書籍で知られるロバート・C・マーチンさんによる、アジャイルの歴史を振り返りながら再定義していく本です。小さなチームの小さな問題を扱う小さなアイデアがアジャイルであり、そもそも大きなところを対象にはしていないというスタンスで記されています。
続きを読む技術書典9の戦利品の感想シリーズです。エンジニアコミュニティ「エンジニアの登壇を応援する会」(ハッシュタグは #engineers_lt )による無料本。挑戦、失敗、決断をテーマにそれぞれを様々な寄稿者陣が語っています。
続きを読む 数々の書籍やアジャイルソフトウェア開発宣言、SOLID原則の提唱などで業界では有名なアンクル・ボブ(Uncle Bob)
ことロバート・C・マーチンさんによる、よりよいソフトウェア・アーキテクチャと設計の追求の本。原著が2017年、翻訳が2018/8、その後ITエンジニア界隈でもかなり話題になりました。
実は去年一度読み始めたのですが、AWS認定を突破する!と決意したので例のタマネギ(あるいはドーナツ)にたどり着く前に中断。無事に3冠突破して戻ってきたので、今年の夏に改めてじっくりと最初から読むことができました。
アーキテクチャのルールはどれも同じである!という帯の煽りは極端ですが、要はコンピュータやエンジニアリングの進化の中で発見されてきた、時代を超えて通用する不変のルールもある、これらをアーキテクチャの観点から見ていこうという本です。
以下、未来の自分が振り返る時やこれから読む方への恩送りのために、読書メモ&感想&自分なりに噛み砕いた理解を、自分の言葉で書いていこうと思います。
(既に本書を読破した方や実践している方、たぶん解釈違いもあるかと思いますがご容赦ください。)