Rのつく財団入り口

ITエンジニア関連の様々な話題を書いているはずのブログです。

エラッタ更新

 【FEAR Online】によると2004/02/16付けでN◎VA-Dのエラッタが更新されていますね。結構な量があるので「 >>NEW 」で検索すると分かりやすいです。


 エラッタでは言われてみれば違っていた地軸の傾きが180度から90度に戻り、ティンカーベルの読めない年齢が?になり、アンダーワークのリプレイやイラストの経験点が1〜3点から1点に戻ってしまっています。転倒中は制御値も-10なのが明記されました。強すぎる<教授>が直り<虫使い>の組み合わせが直り、銃の特殊弾が全て使い捨てになっています。(事実上影響はないのか、それとも1回撃ったら終わり?)

 エラッタでは生身を[捕縛]するともう手も足も出ないのが分かり、以前はキャストが死んでいても使えた神業は基本的には使用できないとするのがよいことになりました。あまりいなさそうですが<乾坤一擲>と<咆哮>はプロット1枚で2枚分効果を出すことが判明。例外処理の多い魔器の一族に関しても補足が詳しく載っています。フルオートしながら<インターセプト>も意味があることが分かり、社会戦シーンは通常シーンと異なることが明記されました。

 目を引くのは以前よりルール論争で度々話題に上っていた、<白兵>+<交渉>+<誘惑>などの物理攻撃の誘惑斬り達成値上昇が、PLが説明できることとルール的に問題なければよい、とFAQで正式に認められたことでしょう。RLはできるだけ組み合わせを認めるようにする、お互いのアイデアを尊重し合うことでTNDはより楽しいゲームになると考えている、というあたりが、『カウンターグロウ』でも随所に語られているN◎VA-Dの精神と照らし合わせると興味深いですね。