天下繚乱RPG
- 作者: 小太刀右京,協力:F.E.A.R.,まごまご,すがのたすく,他
- 出版社/メーカー: ジャイブ
- 発売日: 2010/03/13
- メディア: 大型本
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そもそも作った人が古い知り合い&かつては自分のWebサイトのビジターさんでしたし、テストプレイヤーにも昔のゲーム仲間の名前があったりしてそのへんもニヤニヤとしながら和風の世界を堪能しました。
SRSなのでルールはそれほど難しくはないし、加護→奥義、奈落→妖異のように読み替えていけば多くのことに説明がつくので、特技や装備のデータの暗記はできなくても割と新システムという垣根は低いですね。
我々日本人ならみんな馴染みのある時代劇の世界、『カオスフレア』と同じく「XX作品のXXを再現する」系のネタに満ち溢れているので理解しやすいですね。
まあ歴史上の人物の本人プレイやネタを詰めこんだキャラで笑いながら遊ぶのが基本なので歴史の素養はあまり必要ないのですが、一般教養として19世紀初頭の江戸後期化政時代の復習をちょっぴりしたりしながら読み進めました。史実・フィクションをどう天下繚乱の世界に組み込んでいるかも調べてみると面白いです。
しかしやばいですね。発売前から話は聞いていたんですが口絵のクイックスタートのイラストに、ついリアルで吹きそうになってしまいます。w
うまく特徴を捉えたイラストなんですが、『天下のご老公』と『必殺の仕事人』は相当ヤバイ。「必殺」の次に「の」が一応入ってるけどどうしても笑ってしまう。『おぼろの君』のわっちも相当ヤバイ。2chにあったけど“おホロの君”とは上手いこと言ったものです。w
とりあえず、このゲームの退魔の術師系キャラの『闇を払う者』がよく見たら巫女さんでテンションが上がってきました。(`・ω・´) シャキーン