Rのつく財団入り口

ITエンジニア関連の様々な話題を書いているはずのブログです。

【雑記】じぶん Release Notes : React/Vue.jsのドキュメンタリーを見たり勉強会が賑わったり

ver 0.2023.03: 私は、趣味こそ本気で取り組む主義なんだ

 今期やってるアニメ/コミックの『ノケモノたちの夜』の序盤にあるこの名台詞、めでたく連載再開した続編の『ノケモノたちの夜 フレイムナイト』の1話でちゃんと伏線回収されていて胸熱...
 と年始はふりかえりシリーズを掲載していたので1月と2月はお休みして、 id:iwasiman (ver 0.2023.02)が今月もリリースのテストをしているようです。

春を待ちながら / 写真は浅草に行ったときの夜景です

2023年2月のまでのアウトプットと参加イベントを振り返ると

アウトプットしたものや参加したイベントなどをまとめてみました。

GitHub
Blog等

LAPRASポートフォリオはこちらから

学び編

 ITエンジニア本大賞にノミネートもされていた『ソフトウェアアーキテクチャの基礎』を年末にゆっくり読んで、噂通りよい本でした。

 年が明けてからは『読みやすいコードのガイドライン『ちょうぜつソフトウェア設計入門』を読んで、Kotlin言語の仕様が気になってきて『速習Kotlin』にも目を通したりしました。

新年の抱負記事に書いた計画通りに進んでいる感じです。このうち年明けからRust言語のまとめ記事、『読みやすいコードのガイドライン』の感想記事がはてなブックマークで伸びて幸先の良い年明けとなりました。アクセスありがとうございます! そして『ちょうぜつソフトウェア設計入門』も表紙はかわいいけど中身はめっさ濃いので、この記事もはてブでもっと伸びるといいなとこっそり思っていますw

ちょっとだけ仕事でAWSアーキテクチャ設計に関わったのでAWS脳を活性化させようとAWSで実現するモダンアプリケーション入門』も読了。こちらも良本です。

雑誌

 最近は雑誌も目を通すようにしています。『WEB+DB PRESS Vol.132』は特集の「オブジェクト指向神話からの脱却」が話題でしたね。もう完全脱却して関数型プログラミングで行こうぜ!(暴言)とかそういう話ではなくて過去の経緯を改めてまとめ直す記事でしたが、このへんも考え方が最近は変わってきているなあと。

Software Design 2023年2月号』も読みました。

  • ドメイン駆動設計が要約されていてお役立ちですがやはり難しいなあという感じ。
  • エリック・エヴァンス本はむかし電子で買ったきり積読なんですがもうこの号があるから積読のままでいいかな...(逃亡)
  • Goに入りてはGoに従うのGo言語の連載記事が面白かったです。

Software Design 2023年3月号』も読んでいます。

  • 特集のKubernetes、概要や設定方法は読めたんですがやはり大規模アプリでバシバシ使わないと良さが分からないなあと。
  • もうひとつの特集のキャリアップの考え方話がとてもためになりました。ワイも自分マーケティング意識していくぜ...
  • この特集の2部にはQiitaやブログやRuby界隈ではおなじみ、【give IT a try】の伊藤淳一さんがインプットとアウトプットを繰り返すといいよ!という話を書かれていてここもお役立ちです。マサカリ判定の自分ルールが面白い。「Qiita 1位のアウトプットの達人が語る、良質な技術記事を量産する秘訣」のご登壇でもこの雑誌に続きがあることが最後に載っていますね。初心者の背中を押してくれるよいスライド資料でした。

blog.jnito.com

  • 雑誌に話を戻して、フロントエンドのバンドルツールのWebpackの強化版Turbopack、既にNext.jsに搭載。中身はRust製!
  • C++23機能の紹介。もう文字列処理が簡単になっていたりこちらはこちらで進化しているのですねえ。けっこうRustと似ているところがあるのだなあ。
  • Node.jsでなくDenoでやっていく話が参考になります。素のままでTypeScript実行可能なんですね! package.jsonなし、mode_modules/配下に大量にファイルが置かれることもなくキャッシュの中で上手く処理、JS/TSコード中のimportはhttpで始まる指定の仕方。フォーマッターやテストの仕組みも内包。このへんのツールチェーン一式が組み込まれているのもGoやRustに似ている。なんとDeno自体を含めてビルドして実行可能ファイルも作れてしまう! そしてこのDenoもRust製。便利そうですがNode.jsが普及しきっている今はやるのでしょうか...
  • Go言語の連載2回目はネーミングなど。確かにGoの本やサンプルを見ると変数名が他の言語より短めでとことん簡潔にで、C言語の直径の系譜な気はしました。

WEB+DB PRESS Vol.133』も読み始めました。特集はTypeScriptだ~

Udemyとか

 そのうちやります。

GitHub

github.com

ポートフォリオサービス系

LAPRASのスコアだぞい(2022年11月)

LAPRASさんのスコアは技術力:3.46、ビジネス力:3.48、影響力:3.46を維持しています。

発信力レベル

スキル偏差値v2は60.0でした
Findyさんの解析で発信力は全体の約36%に位置するレベル6で1284位。スキル偏差値v2によると60.0を維持しています。

 相変わらず有難く拝見だけしております。Openworksの口コミがいろんな会社の情報が見られて意外と面白いです。

おまけ:動画

www.publickey1.jp

こちらの記事で紹介されていたのでオープンソースのこれまでを辿るYouTube動画を見てみたら、なかなか面白かったです。すべて英語ですが自動生成の字幕を日本語版にするだけでもまあまあ理解できます。


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『React.js: The Documentary』

  • おおもとの生みの親の方は秘密主義めいてあまり公の場に出てこないということでその周辺、かなりの数の方が登場します。
  • Facebook誕生が2004年、開始一般が2006年、映画『ザ・ソーシャル・ネットワーク』が2010年、まだまだFBが成長中の頃。複雑化するフロントエンドをどうするかでひとつ案が出たのが従来と全く違う考え方をしていたReactのもともとの形。
  • FB内部なのかな?にあった別の仕組みがBolt.js というフレームワークで、最初はこれの関数型のアプローチだったのでしょうか、Functional Bolt の略でFBoltという名前だったそうです。最初の頃はまったく受け入れられなかったり信じられなかったりしたところからスタートし、技術選定でReactが選ばれます。
  • チラッとコード例が出てきますがこのBolt.jsとReact、基本的なコードはだいぶ似てますね。JavaScriptオブジェクトの中にJSX的にHTMLを埋め込むところがあり、さらに関連した処理を書いた関数があり、これがのちのReactコンポーネントなのでしょう。
  • そして打倒インスタグラムでFacebook Cameraという対抗アプリを作ってたり計画を練っていたところにまさかの買収、昨日の敵が今日の友になって一緒にやることに。この頃からReactの名前になってあの原子核っぽいロゴ登場。
  • インスタグラムを取り込んだ写真一覧の画面などでどんどん使い、最初は機能も限定的でバグも多かったそうですがそこから進化。Facebookというサービス自体でヘビーユースしてコンバットプルーヴン的に改良を重ねてきたのもReactの強みなのでしょうね。
  • そして最初のプロダクション環境でのユーザも生まれ、その人自体をFacebookに招聘したり進化。
  • 大規模イベントのJSConfで発表して一躍知名度が上昇。このへんのカンファレンスの熱気とか、海外も同じなのだなあと思います。
  • なのですが満を持しての発表、JavaScriptの中にHTMLを埋め込むJSXの技術が新しすぎて最初はネットで散々に酷評されたそーです。日本でもGoogleでサジェスチョンに「JSX キモい」が出てしまうアレですね。まあ確かに最初は面食らいますよねえ...
  • その後もめげずに進めて、いろんな後援者ができたり人と人との繋がりが動きに繋がったり。Reduxなど著名なOSSライブラリの作者さんがイベントで一堂に会した際は、その日のうちにFB本社の地下の会議室に呼んでFB入社の誘いをしたりスカウトも活発。
  • 活発なコミュニティやいろんな人の活動でその後も広がり、やがてフロントエンド界のトップに君臨するようになったのだった...と、長いですが見ごたえのあるドキュメンタリーでした。


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『Vue.js: The Documentary』

  • 作者のEvan Youさんは中国人ニューヨーク在住。在学中のころからスマホアプリのシュッと消せるTODOアプリのJS版を作っていたりしたところGoogleからお誘いが掛かって新卒入社、Google Creating Laboでいろんな実験的技術をやったりしてたとのこと。もうこの時点でチート級じゃないか!
  • この頃から自分なりの考えでやりたいことを実現したVue.jsの原型はあったそうで片手間で開発続行。なお同じGoogle社内でやっていたフレームワークのAngularとは関係しなかったみたいですね。
  • その後スタートアップのMeteorに転職。動画にあまり出てきませんがこのMeteor、Node.js用のバックエンドもフロントエンドも全部載せフルスタックなフレームワークのMeteor.jsを作ったところかな? 結局あまり日本では流行らなかった感じですね。

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  • Evanさんが作っていた原型のもともとの名前はSeed.js、npmでOSS公開しようとしたときに名前を変えようとしてVIEW層の仕組みだからview.jsにしようとしたけどnpmで使用済み、それでフランス語綴りにしてVue.jsにしたそうです。歴史のIfが違えばシード・ジェイエスになっていた世界線もあるのか...これはガンダムSEEDとの非公式コラボが捗りそうです(種ガン脳)
  • 普及のきっかけがPHPの最有力フレームワークのLaravelの作者さんがフロントエンドの勉強をしていて、Reactよりeasierだと気に入ったのがTwitterで話題になったこと。それでご本人同士の縁ができて、Laravelコミュニティで広く支持されてLaravel自体もVue.jsと親和性を高めたのが大きいきっかけに。
  • ちょうど世の中的にもReactが難しすぎてもっと小規模アプリから適用できる学びやすいフレームワークを求めるユーザー層が一定おり、タイミング的にマッチ。YouTubeで解説動画が上がったりOSS貢献者が加わったりと発展。
  • Meteorも退社、OSSを自分の収入源にして食っていけるように。
  • そしてVue.jsのマニュアルは早期に中国語版を整備。これが大きく、人口の多い中国で認知度が上がって一挙に人気に。
  • 中国ではこういうOSSのロックスター的な存在がほとんどいなかったそうで、Evanさんは一躍中国エンジニア界の憧れの人に。イベントでサインを求める人だかりができている映像も流れます。やっぱりロールモデルや目標にする人って外国でも必要なんですね。
  • こういうシチュエーションで、日本人だったらコミケとかでちゃんとサイン列に並んで「長蛇の列」と表現するところなのですが、中国なのでみんな我先に群がってるんですよね。こういう国民性の違いが面白いです。
  • そしてBaiduやクラウドのAlibabaでも使われるようになり、アジア圏で確固たる人気、Reactの次の今の状態に至ると。
  • GoogleFacebookのように大企業の制約がなく、完全にOSSで活動しているのが強みである。いろんなイベントで挨拶されたり使われているのを実感しているのが喜びとのこと。このへんはいかにもOSS開発者らしいスタンスですね。
  • といっても上記Reactのドキュメンタリーを見ると大企業のしがらみみたいのはあんまり感じられないですね。Facebookだからかもしれません。


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Kubernetes: The Documentary』

  • こちらは登場する方々がシニア層中心で上2つより明らかに年齢層が高い! 若く新しいフロントエンドに比べると仮想化の技術は年季が入ったベテランでないと太刀打ちできないのでしょうか。
  • 発音は日本語で表すと「クバ"ネ"ティ(ー)ス」で"ネ"にアクセント、最後は「ティス」「ティース」両方、が多かったです。たまに先頭"ク"にアクセントを置く方も。
  • こちらも最初はGoogle社内で上手く行くはずないと言われたり、OSS化するかの決断でも喧々諤々だったようです。
  • 元プロジェクトは『スタート・レックネタ』でBorgという名前だった話は有名ですが、決まってからはGoogle内ではProject Sevenというかっこいいコードネームで進行。分かりやすい名前を探していて車のハンドルや舵輪はどうだ?という話になって、あまり使われない単語のギリシャ語綴りでkubernetes、そしてProject Sevenの名残でスポークは7本になったとのこと。
  • 元dotCloud社のDocker社もご近所にあったそうで、Docker発表に湧く2014年頃の映像も何度か登場します。
  • C++製だったBorgをGo言語に置き替えて猛烈に開発、こちらもOSS化されてカンファレンスで発表されるのが大きな転機に。最初はGoogle内のライセンスだったことに抵抗があったそうですが、v1.0からより中立なCloud native Computing Foundation(CNCF)に主管が移されて支援者も増大、競合の垣根を越えていろんな会社が参加するようになり、これが普及の大きな理由に。
  • 競合技術のApache Methosとの違いなどはあまり出てきませんが、Kubernetesの方がコントリビューター数が多く、猛烈な速さで開発してアップデートを繰り返してきたからだ...と動画中では説明されています。
  • あわやDockerと対立か...などの緊迫もありましたがDocker Swarmはその後開発停止。MicrosoftもAzureでサポートを発表。コンテナサービスは既にECSを持っていたAWSもEKSでサポートを発表。こうしてコンテナオーケストレーションの世界でKubernetesが事実上の標準になり現在に。外野が無責任に煽っていたような「コンテナ戦争」のようなものは、結局さして起こらなかったのだ...と締められています。

 3つとも見ごたえのある動画でした。共通しているのはその技術の革新性やアイデアもさることながら、社内や社外やイベント類での認知度アップ、様々な協力者や後援者や組織など人と人との縁、そしてタイミング、いろんな要素が重なり合ってOSSの拡大に繋がるのだなあと。
その筋の有名人のちょっとしたツイートが拡散されて認知されたりというシーンもけっこう出てきます。そしてカンファレンスの熱量なんかは、このへん日本と同じですね。

 そしてFacebookGoogle社内であろう場所が映るほかに、特にReactとVue.jsの動画で登場人物が自宅でインタビューに登場したりMacを叩いてるシーンが出てきます。デスク環境もけっこう映ってていろんなキーボード出てきますね...
そしてなんかみんな家が広い! そして片付いてる! アメリカのソフトウェアエンジニアってみんなこんな快適なホームでリモートワークしとるのか...?(笑)

春を待ちながら / 写真は浅草に行ったときの夜景です

おしごと編

  • 掛け持ちでいろいろやってる中でデータ基盤的なプロジェクトに一時的に入ることになり、クラウド版を検討していこうということでAWSアーキテクチャ図を書いたりしました。2019年にAWSの学習初めて2022年に認定8冠達成してほとんど1年...やっと実務で出てきたじゃないか...。来年度以降もやりたいものです。

  • 新人諸君の発案で特定テーマについてオンラインでディスカッションしていこうという事業部単位イベントに参加。みんな自己紹介スライドにネタを仕込んでワイワイしたり雑談したりしました。
     所属や立場が違う人と話すのは刺激になります。昔は飲み会がたぶんこういう役目を担っていましたが最近は減りましたからねえ。

  • 各マネージャー単位の部署の上の部門の単位のイベントで、各グループの自己紹介していこうというオンラインイベントが定期的に開催中。リモートだと接点がないのでもっと部門の人を知ろう、そして自分を知ってもらおうと思い立って積極的に感想をTeamsに書き込んだりするようにしています。

  • これがなかなかグループごとに特徴があって面白い。パワーポイントの資料をちゃんと作ってきたり、他の資料の使い回しだったりやっつけだったり。主なプロジェクトの紹介がメインだったり部署メンバーの紹介も入っていたり。説明もあまり準備してない感が出るところもあれば話が上手いグループもあり、様々です。
  • そしてうちのグループの順番も回ってきて、持ち時間30分で話すことに。特定の大きい顧客や製品を担いでいる部署ではないので各メンバーの自己紹介メイン、後半は僕が時間が頂戴して主催している身に勉強会の話をすることになりました。
  • 時計を見ながら何度も喋る練習をしていたので、本番では適宜笑いを入れたりしながら、つつがなく時間通りdone! 後半の勉強会の話が受けが良かったですね。細かいことは決めずにワイワイ楽しさメインでやってます!というのを伝えました。参加者募集中ですと伝えたところ反響が大きくて、なんかシニア層の一番偉い人から新人までどんどん増えて最初の2倍までメンバーが増えました。
  • やはりこうしたある程度の人数が集まるイベントで話すと認知度が一気に高まるものですねー。若手が入ってくれてヤッターとなりながら、世の中でIT系の勉強会を開いている方々はこういう気持ちなのか...と思ったりしています。

  • そして勉強会も僕が喋る番で1回実施。世の中の社外のエンジニアの皆さんにはあまり関係ない話ですが、大きい組織にいると技術が分かってない層、SEなのに自分では開発できない層が一定いて、バズワードを鵜呑みにしたりツールの価値を見誤ったまま喧伝したり、エンジニアからすると間違いに気付けるんだけど向こうは気付けていないような現象が時々起こります。
     このへんとても危険だし今の世の中に対して恥ずかしいなあと常々思っているのですが、そうした過大な期待や幻想を寄せられがちなNoCode, LowCode周辺をテーマに1回。本格開発に向けてエンジニアリング視点で考察していくと適用範囲はかなり小規模な開発に留まるんだよという話をしました。

  • 「よく知らないワードだったので実体が掴めました」「ここまで制限が多いとは...逆に使いどころは?」「モダンな世界についていけないおじさん専用ツールではないかと考察」「実際に深いところまでやってこそ得られる知識!」「毎回このレベルの資料を作ってるの? 勉強になりました」などなど反響多数。正しい認知が周囲に広がってよかったよかった。
  • 僕が今までSpeaker Deckに上げたスライドの中では閲覧数が一番少ないんですが(笑)、まあエンジニアリング視点の世の中一般から見たらキーワード的にはマイナーだしそうだよねというところ。部内に公平な立場からの情報を伝える目標は十分に達成したしヨシとしませう。
  • 最近思ったのですが、人に自己紹介するときに部署で勉強会の講師やってます! とか話すとおお凄い!という話になって注目されて割と受けが良いんですね。
    自分の持つ属性のラベリングというかセルフブランディングというか自己マーケティングというか。このへんのキャリア観点では、アウトプットの手段のひとつとして勉強会は大いにプラスになるのだなあと今更ながら思いました。若手メンバーも増えてくれたことだし、今後もやっていき!であります。

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ライフ編

健康と生活
  • BMIはいつもの20.0ぐらいでした。
  • 2022年のふりかえり記事にも書いたのですがApple Watchで計測を始めてから睡眠時間が足りてないのが分かったので、最近は朝活をさぼったり二度寝してもいいから睡眠時間を優先してとるようにしています。最近1ヶ月の平均就寝時間が7h4m、平均睡眠時間が5h55m...で、休日も入れると6hになんとか近づいてきました。

  • 作業机の上に配置した木のアナログな時計が止まってしまったので、針の色が違うやつを買いました。前より木が明るい色合いです。何気なく買っていたのですがKATOMOKUってこのジャンルでは定番メーカーみたいですね。

  • あちこちの2022買ってよかったものエントリでお見かけしたので、安心のAnkerなら使い続けられるハズ...!ということでのハンディクリーナー『Anker Eufy (ユーフィ) HomeVac H11』を買ってみました。週1回の家のお掃除の時にデスクの上やキーボードの掃除に使っています。まあ家じゅう掃除して回ってる掃除機のヘッドよりは衛生的かなと。

  • これもふりかえり記事に書いたのですが、昨年に象印の加湿器を買ってから絶賛more moreっと稼働中です。注目の1月の電気代ですが、2022年12月や2022年1月と比べて約1.3倍ぐらい。これは電気代が高くなったのが主な原因なので加湿器をプラスしたことはあまり影響しなかったよーです。
  • 最近暖かくなってきたので、蒸気自体が暖かいスチーム式加湿器だと部屋が暑くなってきます。やはり有効なのは12月~2月ぐらい限定なのかなと思ったり。でもこの加湿器でモアモアするようになってから風邪を引いていないので、効果は出ている気がします。

  • ほか、部屋を締め切っていると二酸化炭素が溜まって集中力低下につながるという話を聞いて二酸化炭素計を入れてみました。正常な屋外が500ppm、学校で換気対象が1500ppm、換気が必要なのが2000ppmだそうですが、リモートワークしていると余裕で2000ppmに逝きます(死)
  • 実はこれの前に中華メーカーのを買ったのですがマニュアルの日本語が不自由過ぎてアラームの消し方が分からず、カッとなって日本製のを書い直しました(笑)。仕事のオンラインミーティングの雑談ネタに使ったのでヨシとします...

子育て
  • 絵がどんどんうまくなって色鉛筆でも書くようになりました。いま人類は...モノクロからカラーの世界へ!(テッテレ~
  • 何か小さいものを見つけ出す絵本とか、物語のある動物たちの一枚絵を上手に描くようになりました。このキャラクターやストーリーを生み出すチカラ...父親の創作活動で鍛えた妄想力の高さを受け継いでおるぞ!(テッテレ~
  • 配信で『ポケットモンスター サン&ムーン』のリピートがお気に入りだったのですが最近はiPadYoutubeの「himawariちゃんねる」諸々を気に入ってよく見るようになりました。
  • なんですがYouTubeは時間が無限に溶けていくし、お菓子やジュースや牛乳飲みながら小さい画面をずーっと凝視し続けているのは教育上もよくない気がしてつい叱ってしまうんですよねー。どううまく時間制限させてメリハリをつけさせていったものか...
  • いよいよ保育園も卒園式、春は入学式が迫ってきてバタバタしております。生活の冊子類が来て、「夜は9時に寝ること」とか書いてあってうちの子供氏は全然守れてない!ギョワ~
  • 年始は大人しくしていたのですが次の休みに浅草に行ったりしました。

春を待ちながら / 写真は浅草に行ったときの夜景です

娯楽編

映像作品とか

 Netflixで『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』が配信開始していたので年末に観る→並行世界ネタが難解なので解説動画で理解を深める→ハイエボシリーズをもう1回見直して浸る→関連コミックを一式大人買いして浸る→『エウレカセブンAO』の真の完結回はYouTubeで公開されてるのでこの終わり方をTVシリーズで観たかった...と浸る→Netflixで初代エウレカの神回を見直してまた浸る→というリピートを年末年始にしていました。(アホ
 エウレカテクノ系の音楽とTV主題歌群も神なので定期的に聴きたくなるですよねー。なんだかんだ自分はこのシリーズだいぶ好きだったんだなと改めて思いました。

eurekaseven.jp

本とかコミックとか

 今期のアニメの異世界転生枠の『便利屋斎藤さん、異世界に行く』が気になったので原作を全部読んでしまう。最初こそいかにもTwitter漫画的な短編ネタが多いですが徐々に話が繋がって壮大になり、絵も後半上手くなってきます。ダンジョン探索の細かいネタのリアルぽさがあって元TRPGゲーマーなワイ氏は満足です。ちょっと『ダンジョン飯』に通じたところもありますね。

『久保さんは僕を許さない』もめでたくアニメ化されたので、原作を読んでいても久保さんの声がはなざーボイスで再生されてしまいます。11巻かけてついについに来ましたぞ!

 アニメ版の久保さんのCMで宣伝されていたので漫画の『薫る花は凛と咲く』のシリーズを全巻買って読んでしまう。これも尊くて良い話でした...純愛ものは心の栄養や...確かにこれはアニメ化してほしいですね。

 アニメ版『スパイ教室』が極上宣伝中なのでタイアップものだろうなあと分かっていつつコミック版を読む。まあ画力はしょうがないですね。原作はファンタジア文庫ライトノベルなので1巻は登場人物数のトリックがうまく使われていますが、コミック版は最初からこのネタを諦めるという潔い解決方法を採っています。
 アニメ版では剣を背負ってなろう系冒険者みたいに出てきたモニョモニョさんがアレでアレでしたが、コミックだと日本刀を携えていてここはスタイリッシュ。フィクション世界の日本刀は特別な武器なんや!

アニメ版をやっている『シュガーアップル・フェアリーテイル』のコミック版も読了。原作は角川ビーンズ文庫の人気シリーズなので2回コミック化されているんですね。どちらも絵が綺麗でとてもGood。
男性向けの作品と比べるとキャラクターの設定や描写とか行動も違って、こういうところも面白いです。ワイはファンタジー好きなのでこういう少女小説ジャンルもいけるんや...!

 アニメ版をやっている『ノケモノたちの夜』も原作8巻分を読了。サンデー誌上では人気が振るわなかったのと作者さんの体調不良もあり、後半は打ち切り的な終了を決断して8巻で完結となったようですが、なかなかどうして、崩国の十三災の悪魔も余計な残りを出さずに伏線もできる限り回収してきっちり完結させています。好きな人にはぐっとくる知る人ぞ知る良作という感じ。最後が新たな夜の旅で始まるのが爽やかで良き...そしてアニメ化を機に続編が連載再開したのも良き...
 単行本だと本編に書ききれなかったネタや設定を作者さんがおまけで載せていてくれて、このへんがとても面白い。悪魔たちのネーミングも魔導書ゴエティアに記されし由緒正しい地獄の諸侯の名前を借りてるけど特徴は違うんですよね。
 8巻分の漫画を1クールのアニメでやるのはかなり圧縮している方ですが、脚本もうまくやってまとめていると思います。もうね、スチームパンク要素はないけど19世紀大英帝国ロンドンが舞台で約束のアノ人もふつうに出てくるとか! 時を超えて永遠に生きる存在の憂鬱とか! 剣十字がシンボルの退魔組織とか! 元TRPGゲーマーのワイはこういうネタは大好物でご飯3杯行けますよ...(^p^) ジュルリ

またどうでもいいことを沢山アウトプットしてしまった...(我に返る)

 でもQiitaやZennはみんなの公園だとしても、ブログは自分の庭にしてマイキャッスルなのでヨシ!とするのです。(現場猫のポーズで)
 首都圏はだいぶ春も近づいてきました。マスクが解禁されるそうですが東京はどうなることやら...  

それではまた〜