Rのつく財団入り口

ITエンジニア関連の様々な話題を書いているはずのブログです。

【雑記】じぶん Release Notes : アジャイル体験したり勉強会の講師をしたり攻殻を観たりジョゼ虎を観たり

ver 0.2022.7: いつの間にか梅雨明け...

 なんだかちゃんと雨が降った気がしないのですが、この夏の日本の水や野菜は大丈夫でしょうか。id:iwasiman (ver 0.2022.7)が今月もリリースのテストをしているようです。

ワイの中で『パリピ孔明』が流行ったので突然のクラブ風w / フォント: Graphik

2022年6月のアウトプットと参加イベントを振り返ると

アウトプットしたものや参加したイベントなどをまとめてみました。

Blog等

LAPRASポートフォリオはこちらから

学び編

『モダンJavaScriptの基本から始める React実践の教科書』のあとはブルーベリー本として知られる『プロを目指す人のためのTypeScript入門 安全なコードの書き方から高度な型の使い方まで』を読破しました。電子版ですが分厚かった...!

 以前に入門したGo言語の本も読書記録を載せたりしました。後述のようにちょうど会社の勉強会でプログラミング周りの話題を扱ったので、Golangと似た位置のRust言語も知っておきたい欲に駆られています。もう日本語で読める本がけっこう出ているんですね。古めの本も併せて探したら計10冊もありました。

Udemyとか

 Go入門をひとつやっていたのですが中断したままになっちゃいました。

 日本語で受けられるRustのちゃんとした講座は現状これだけですね。

タイトルから「最難解」とか初心者の心を折りに来る感じですが(笑)、手軽そうなので夏あたりにチャレンジしてみようかな...?と思っています。

GitHub

 仕事が本格化してきて空きがなくなってきたので変化なしです。

github.com

ポートフォリオサービス系

LAPRASのスコアですよ(2022年7月)

 LAPRASのスコアが技術力:3.45→3.46 ビジネス力:3.48キープ 影響力:3.45→3.46 と0.01微増しました(笑

 このへんのサービスは時々アンケート等でアマギフ券をくれたりするので有難くいただいております。

おしごと編

  • 社外の会社さんの大きなプロジェクトに参加しての作業が始まりました。こちらはスクラム開発をやっているので、スプリントとかレトロスペクティブとかスクラムミーティングとかおなじみのワードがあれこれ出てきておお~となりました。でも僕が普段仕事でやっていることとそんなには変わりない感じがします。アジャイルの本質とは何か?というのは深い質問ですが、普段からアジャイルが普及している会社さんもこんな感じでそれほど差はないのかなあと思ったり。
  • このおしごとでWebシステムのJiraを初めて見ました。慣れていないのもありますが何となく使いにくいなあという印象。普及率はどんななんでしょうね。

www.atlassian.com

  • この仕事で超久々に物理出社して、オンラインでは会話を交わしている方々と初めて物理の対面でスクラムミーティングするという体験をしました。声は知っていて印象通りの方もいればけっこう印象と違った方もいて面白い。僕はリモートワーク大歓迎派ですが、たまには物理で会うのもいいなと思いました。でもやっぱりその日は特に疲れました(苦笑)

  • 会社でも前にいたグループと今の所属グループ両方で仕事と関係ない雑談をする会に参加して、会う機会のない若手や新人の話を聞いたり。聞く側に回ってたらおぢさん自己紹介忘れたけどまあいいやw

  • 部署内+αの若手メンバーに技術を伝えていく月いちぐらいのオンラインのミニ勉強会が継続中です。またまた講師:ワイである...リクエストに応えてAWSのサーバーレスの話をしたりしました。

  • その次はプログラミング言語の歴史というビッグなテーマになっていろいろ調べたり整理したりしたのですが、これが自分の学びにもなって面白い。Goに続いてRustも知っておきたい気分になってます。機運が高まってきたぞ!

じぶん Release Notes

ライフ編

健康と生活
  • ヘッドがピカーと光る日立のおニューな掃除機が先月から絶賛稼働中です。これからは掃除中もクーラーが効いてないとやばそうだなあ。
  • 4月末からデスク環境のメインモニターをDellの『S2722DC 27インチ モニター』でQHDにリプレイスしてからですが、これはWindowsの動作なのか仕事で使っているRDPのソフトのせいなのか、リモートデスクトップでつながった後Windowsが各ウィンドウの位置を調整してしばらくカクカクチカチカと考え込む時間が増えています。試したところフルHDのノート-セカンドのモニターもフルHDの時に比べ、フルHDのノート-セカンドのモニターがQHDで解像度が違うとこの時間が長いんですね。1分ぐらい掛かるときもあります。
  • ということでMacでいうところのクラムシェルモード、ノートPCのほうは完全に閉じるスタイルにしたところこの時間が短くなりました。そして前面のモニターだけ見ればよいので首と目を横のノートPCにチラっと動かす必要がなくなって楽になりました。一生懸命マルチモニターにしなくても1枚にまとめるスタイルもありなんですね。

  • そして家の居間のクーラーが故障するという大事件が勃発しました。幸い量販店で注文して工事の日取りも決まったので、それまでクーラーのある部屋に避難してなんとかやり過ごす予定です。8月の真夏とかでなくてよかった...
  • そしてこの記事の下書きを書いている頃に、上で話したQHDモニターが突然電源がつかなくなるというハプニングが起こりました。もう仕事と作業の生産性に直結するので、修理に出してる間に4Kモニター買っちゃおうかなというお気持ちになってます。掃除機もこの前買い替えたし、10年ぐらい使っていた腕時計も止まっちゃったし、最近物がよく壊れるなあ〜
子育て
  • 頭脳が進化して自分でストーリーを作り出す力が圧倒的に進化中です(テッテレ~ ぬいぐるみに名前を付けたり家を作ったり絵本を作ったりしています。
  • 6月に父の日なるものがあることを教えたところ、イッヌの形をしたカップケーキの絵という謎のチョイスでカードをくれました。いえーい。

娯楽編

映像作品とか

 Netflix独占配信の『攻殻機動隊 SAC_2045』をコンプリートしました。好きなシリーズなのでついカッとなって記事にしました。ゴーストの囁きなんや...こちらのエントリもどうぞ!

iwasiman.hatenablog.com

 時々アニメ映画も消化しようと思っていたら2020年にヒットしたアニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』がNetflixで配信開始していたので見ました。

joseetora.jp

  • 主人公君が標準語を喋るのでジョゼとおばあさんがなんで関西弁なのか最初謎に思ってましたw 舞台が思いっきり大阪や! よく見たら電車が違うし町並みも違うやないか...むかーしTRPGの世界で活動していた頃は時々大阪遠征に行っていたので、駅の描写とかが懐かしくなりました。
  • バイト先の友達の茶髪氏がいかにもアニメ作品の主人公のそばにいるちゃらけた友人役にいそうなキャラで、後輩女子が密かに想いを寄せてるのが序盤の描写でよく分かり、この2人わかりやすくていいキャラだな!となりました。そしたら途中からナイスなアシストムーブをしてきてGoodです。基本的に悪い人が出てこないのがいいですね。
  • 最初は超印象が悪いジョゼがだんだん打ち解けて勇気を出して外に出るようになってからはほとんどデートな場面が続き、これは表情がくるくる変わるツンデレ大阪弁赤面系女子の成長を見せてくれる作品なのか?と思いきや途中からけっこうヘビーな展開になります。えっお話的にハッピーエンド方向に終わるはずだよね?これストーリーの着地点はどうなるの?とけっこうハラハラしながら観ていました。
  • 僕は映像作品を見慣れているのであまり感動して泣いたりしないのですが、ジョゼが頑張って創作のお話を子供たちに聞かせるシーンで目から汗が出そうになってしまいました。ここがほんとグッとくる名シーンなんや...
  • 春にネトフリで公開されたアニメ『バブル』がイマイチだったというネットの感想を見ると時々この"ジョゼ虎"が引き合いに出されているのですが、観て納得しました。人魚姫のモチーフをこううまく使われると後発の作品は二番煎じに見えてしまいますよね...
  • 若者の持つ爆発的なエネルギーも描いてあれば青春の脆さや不安定さも両方描かれていて、按配がなんともいえないんですね。僕も学生の頃はよくバイトしたり色々あったけどなんだかあの頃を思い出してしまいました。
  • ハンディキャップを持つ人々は尊重しなければいけないけど支えすぎてもいけない。そして自分の意志で選んで自分で前に進むことの大切さを改めて見せてくれる、爽やかな作品でした。ええもんを見せてもろた...(そして心の声がエセ関西弁になってしまう)
  • 原作は短編集の小説で、日本映画と韓国映画の実写版もあり、それぞれ登場人物の設定や話や焦点も微妙に違うんですね。アニメ版は爽やかな純愛ラブストーリー路線になっていますが、一般向けアニメ映画という媒体ならこれが正解じゃないかなあと。
  • その後ネットで情報を見て回ったりしたのですが、製作者側へのインタビューがなかなか面白く納得しながら拝見しました。

 コミックも上下巻で出ていたので読みました。作者さんは『荒ぶる季節の乙女どもよ。』の方なんですね。
 映画のキャラクター原案担当でもあるので映画とマッチ率がかなり高く、絵も綺麗で読みやすいです。映像だと見逃がしそうな登場人物の心情の機微なんかもしっかり描いてあって良いです。

 ネトフリというと最近懐かしの『スプリガン』がTVでよくCMをやっていて子供が「とと(父)が好きそう」と反応しています。

spriggan-anime.jp

そして世代的に来る人にはぐっと来てしまう伝説の『BASTARD!!』がアニメ化するじゃないか...なんておぢさんホイホイなラインナップ...

本とか

 コミックはいろいろ読んでいるのですが、有名どころだと...

 『アルスラーン戦記』の17巻を読了。表紙を飾るメルレインが助けた悲運の内親王イリーナがあの王様の暗殺計画未遂に使われたり凸凹コンビになるエステルとのやり取り、妹のアルフリードと再会してからのやり取りとか、遠い記憶の原作よりあちこち補強されてる気がします。そして主役のアルスラーン殿下の血の秘密も徐々に伏線が...
 騎士見習いのエステルは原作だとあまり活躍しないですが、数少ない殿下の嫁候補というか数少ない若い女性キャラクターなのでアニメと漫画版では出番がだいぶ増やされてます。もう荒川版のこのオリジナルでいいからこのまま王都奪還まで続けるか2部まで続けてほしいなあ。面白いものは何年経っても面白いんじゃ...!(力説)

 『葬送のフリーレン』8巻を読了。新キャラ多数登場の試験編が終わってまたいつもの旅路が戻ってきました。主要キャラが並んでいる表紙の後ろのデザインがなんか秋っぽい。そして老デンケンさんが輝く黄金郷の話がくるぞ...! いつも単行本に先駆けてホワイト伍長さんの【RisingForce-Zwei】の感想を見て予習していますw

 あと1巻で完結の『ゴールデンカムイ』30巻を読了。丸まる一冊使って五稜郭のクライマックスの戦いでした。分かっていたことだけど主要キャラも何人かバタバタ倒れていってしまうどうなんのこれ...みんな助かって!となってます。海から艦砲射撃してくる船ってちゃんと雷型駆逐艦シリーズなんですね。(艦これ脳)

 こちらももうすぐ終わってしまう『かぐや様は告らせたい』26巻を読了。いよいよかぐや様奪還作戦実行でそれなりに盛り上がって感動のシーンもあるのですが、長くコミックを読んできた読者陣からしたら、オレたちが待ち望んでいた頭脳戦はこういうんじゃないだよ!となりそうですね。これまで強大な敵として描かれてきた四宮家の大人たちも結局大したことないし作戦もけっこうチープだし、これまで盛り上がってきた全盛期に比べるとなあという感じ。やっぱり作者さん時間がないのか早く終わらせたいのかなあと勘ぐってしまいます。
 それに引き換えアニメ3期の文化祭編はあれだけ盛り上がって、ここが最終回でもいいぐらい完璧な終わり方を決めたのに...

 原作者さんが同じの『推しの子』8巻はまたまた新展開でこっちも盛り上がっています。遂にモニョモニョさんの死体が発見されたり妹のルビィのほうの心がダークな方向に行きそうだったりエッこのキャラ超自然的な人物なの?どゆこと?というのが出てきたり。
 転生+アイドル+ミステリー+青春の組合せでよくこんなストーリー思いつくなあと思います。アニメ化も決定しちゃってこれは覇権候補になりそうですぞ...

ichigoproduction.com

ではまた~

 7月からもう真夏の猛暑日が続いていますが、皆様気をつけてお過ごしください。

チキチキバンバン〜