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【アニメ】TIGER&BUNNY 2 の前半13話を完走したので感想を走り書きする日記【タイバニ2】

祝・寅年2022年にタイバニ2復活!

 珍しく週2更新するスタイル...(GWなので)
 さてこのブログは現在は主にIT・エンジニアリングの話題を取り扱っているので読者の皆さんもそちら関係がほとんどかと思いますが、今回は趣向を変えてアニメの話です。(←とかいって毎月のじぶんRelease Notesでよく語ってるだろ!w)

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 プラットフォームをNetflixに変えてあのタイバニが復活した!ということでさっそく見てきました。いやはや懐かしい。地上波放映が2011年4月~9月、リアルで見ていましたがネットでもかなり盛り上がり、イラストSNSのpixivでも主に女性に絶大な人気を誇っていましたからねー。僕もあの頃まだ独身だったし当時活動していたTRPG界隈オタク界隈の知り合い方面でもかなり人気だったのを思い出します。
 その後劇場版映画が2回、コミックが各種、グッズがいろいろ売られたり同人イベントなんかも盛況で10周年記念サイトが作られるぐらい人気が継続していました。

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 最初はNetflixで2期を見始めたのですがせっかくなので堪能して復習しようと思いたって1期(シーズン1)の1話→劇場版『Beggining』→2,3話~25話→劇場版『Rising』→2期(シーズン2)を1話から13話まで と全部完走しました。
 感想をアウトプットしたくなったので以下、作品を知っている方、もう2期を見た方向というか自分で勝手に感想を走り書き的に記していきます。(微妙にネタバレありです)
※後半戦の感想も一番下から飛べます

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全体

  • タイバニといえば主題歌はUNISON SQUARE GARDENでオリオンをなぞっちゃうのがデフォルトなので、続投でまず歓喜

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  • 1期はTV放映時は地上波アニメなので作画の乱れも時々ありましたが、2期は全体的な作画もかなり上がって破壊力がかなり増しています。3Dもよく馴染んでいます。

メインキャラ陣

ワイルドタイガー / 鏑木・T・虎徹

  • さんざんおじさんとイジられてきたけど1期でヒーロー歴10年で30台半ば?だから実はあまりおじさんじゃない(と思う)、主役の虎徹さんは劇場版Risingのほうのさっぱりした髪型のさっぱりおじさんで登場します。
  • そして1期の最初のころのダメっぷりがだいぶ消えて、気配り気遣いのデキるきれいなおじさんになっています。きれいな虎徹さんになっている...これは本物なのか? ヤダー元から人気あるのに女子人気爆上がりじゃないですか...
  • まあ時が経てば人が変わるものだしそういうところも丁寧に描いた作品なのですが、バニーとのコンビプレイもばっちり嵌って、他の面々から相談を持ち掛けられる年長者シチュエーションが多くなり、成長したなこの二人...と感慨深くなってしまいます。
  • でも能力は1分しか持たないし娘の楓ちゃんにはデレデレだし勢いで突っ走ることもあるし、変わってないところもけっこうありますね。
  • 1期の次回予告が毎回面白かったのですが、3話の最後の
    「どうも! TIGER&BUNNYの何にでもマヨネーズをかける方、虎徹です」が2期でちゃんとネタとして使われています。これはすごい!
  • 2期のために1期も観直したのですが、やっぱり10年経って自分の立場が変わると見え方も変わってくるものだなあと思いました。特に子供を持つようになると虎徹さんの気持ちが分かっちゃう...娘にあんな手紙もらったりあんな言葉掛けられたらお父さん涙出ちゃうよね....

バーナビー・ブルックスJr.

  • 2期ではスーパー貴公子とキャッチフレーズが変わったバーナビー、別人か?って思うぐらい表情が柔らかくなって笑うようになり、ああ良かったね...となります。
  • 彼の心の内を象徴するように広いけどがらんと何もなかった1期での自宅の部屋の描写も、2期ではだいぶ賑やかになりました。虎徹さんからのメシの誘いも何度も「友人と食事をするので」と断っています。バーナビーお前ってやつは...そういうのじゃないんだよ!
  • 両親を早くに亡くしメイドの老婦人サマンサさんも亡くし、肝心の育ての親はアレがアレだったバーナビーはもしかしてこの人友達がまったくいないのでは疑惑がありましたが、2期ではさりげに重要な役で小さいころの近所の幼馴染だった青年が登場し、一緒にご飯を食べに行ったりしだします。よかったねバーナビー!ちゃんと友達がいたよ!
  • 食べ物の好き嫌いはないと公言していたはずですが、バーガーを食べるシーンでピクルスの食べ残しが発見されています。
  • 1期では虎徹さんが何かするたびに横から冷たくツッコミを入れるムーブが常でしたが、2期になるとなぜか自分からボケをかますようになります。ヒーロー陣にツッコミ役不在の疑惑が生まれています。
  • これについては熱心なファンの感想を見ていたら、長年虎徹さんの相棒をやってきて互いに似てきたのではという考察があって、なるほどその解釈でいけるのかと納得しました。おじ酸素の吸引を続けるとこうなってしまうのか...

ゴールデンライアン/ライアン・ゴールドスミス

  • どっど~ん! 劇場版Risingで登場したさすらいの重力王子、最初は俺様ムーブでめっさ嫌な奴に見えたのですが、実は気遣いできるメンなイイ人で主役コンビ再結成の仲を取り持つ重要キャラだったというオチでした。疑ってごめんよ...声も人気声優さんで映画公開時に女性人気も高かったですね。
  • そのへんの人気も忖度考慮してか2期ではレギュラーヒーロー陣に参戦。そして実はメンタルが弱い人なのが判明。えっこのガタイとこの顔とこのファッションで女々しくいじいじしちゃう人なの?ってなります。いやこれは...ギャップ萌えを求める女性ファンの趣向に沿っているのでしょう!w
  • 彼は彼で劇場版の後で大変な出来事を経てきているのが描かれています。このへんは後半でもう一度掘り下げられるのでしょうか。
  • 彼もカリーナの秘めた想いに気付いている描写がありますね。
  • いろいろあった後にカリーナのことは男女関係なくバディとして尊重しようという方向で絆が深まり、このコンビももよい方向に進んでいます。そのくせカリーナのお母さんと会ったときは「お姉さんですか?」と聞いたり、イケメンムーブも忘れません。くっ重力王子め...そういうのが「※ただしイケメンに(ry」なんだよ...

ブルーローズ/カリーナ・ライル

  • ヒーロー界のスーパーアイドル、ブルーローズも再登場。スポンサーがペプシからロッテに変わっています。
  • 中の人のカリーナは多忙なスーパー女子高生という設定でしたが作中で約2年経って大学生の模様。髪も伸びて大人っぽくなり、私服のネイティブ風ファッションも女子大生風ファッションに変わっています。
  • 小ネタだと1期の高校シーンでちらっと出てきた、友達でいてくれた女の子たちもちゃんと再登場します。こういうところはほんと丁寧です。
  • そして虎徹さんにもらった鏑木酒店タオルもまだ大事に使っている描写があって良き!
  • 彼女の秘めた想いは2期でも変わっていないどころか楓ちゃんとも仲良くなってるし進んでる感もあります。女子高生から女子大生にレベルアップしたのでもはや合法(ゲフンゲフン...じゃなかった順当に考えればライアンあたりとくっつくのが丸く収まるのですが、彼女の想いもこれはこれでいつか届いて欲しいなあ...最後には何らかの形で決着をつけてほしい!

スカイハイ/キース・グッドマン

  • スカーイハ~イ↑!な風を操る天然ヒーローのスカイハイさんも健在。この人のキャラデザの目元のあたりが一番リアルの欧米人ぽいと思います。私的にはトム・クルーズにちょっと似てる。
  • ちゃんと自分と向きあう毎晩の街のパトロールも続けていて偉い...
  • 1期から犬を飼っていてオフの時によく散歩をしていましたが、2匹に増えています。2匹目の名前が面白すぎてさすがスカイハイさんブレないな...ってなります。
  • 大事なことなので2回言うあの言い回しも2期になると、周りのキャラに伝染して真似されたりしてるんですね。ありがとう、そして(ry

ファイヤーエンブレム/ネイサン・シーモア

  • こちらもベテランヒーロー組、完成された変わらない大人組。ブルジョワ直火焼きは健在だ~!
  • ふだんから人の心の機微に通じている描写が多く、1期のカリーナの乙女心にもいち早く気づいていたネイサン姐さんですが、「あの子だんだん面倒臭くなってきたわね」とか評してた割に2期では完璧スカイハイさんとの関係の悩みを人に相談してたりして「あんたもめんどくさいやんか!」ってなりますw
  • 新人組を何かと世話する描写が多く、やっぱこういうキャラがいると安心感ある...ってなります

ドラゴンキッド/ホァン・パオリン

  • 雷撃の新技もマスターして圧倒的な功夫で劇場版で無双していたキッド、劇場版のボーイッシュなショートカットのままで参戦します。
  • 1期では優等生ながらもまだ子供という描写が多かったですが、2期でキャットという後輩ができて先輩役としてめっさ成長しているのが描写されています。一番成長しているのでは?
  • 張り切りすぎて空振りしているのがかわいい。トレーニングの後に水あげすぎ!w
  • キャットに贈ったお守りが、物語の最後の最後でご利益を発揮するのが良い...

マジカルキャット/ラーラ・チャイコスカヤ

  • 桂正和デザイン色が強い新キャラで魔女っ娘風、なんかいかにもアニメっぽい美少女が出てきてえっナニコレタイバニの世界観に合わないのでわ?→と思いきや、視聴後はめっさ真面目でいい子ですいませんでした...となります。
  • NEXT能力の水を出すというのは火事の時に役に立ちそうですが、割と地味ですね。鍵はコントロール能力か?
  • ドラゴンキッドとの女の子同士のバディがとても絵になって良い。
  • そして彼女は家にアレな母親がいるという問題を抱えているのですが、親子の絆とか確執というのは物語の定番のテーマながらこのタイバニ世界でも重要な要素なんだなあと。彼女の空気を読みがちという性格もこのへんとリンクしてますね。
  • ラストの盛り上がりでも重要な役どころで痛々しくも活躍するキャット、親との和解なり進展はシーズン2の後半でまた扱われるのかな?というところです。

折紙サイクロン/イワン・カレリン

  • 劇場版で髪が伸びて中二度が上がった折紙先輩、剣術と手裏剣もマスターして擬態能力を携えて参戦します。
  • このヒーローとしては地味めな擬態能力、1期では潜入捜査が上手くいかなくて「どうした...汗びっしょりで...ゴザルよ」のゾクゾクするシーンに繋がります。2期だと対比として落ち着いて能力を活かしていて、成長したんだなあと思います。
  • X-MEN』のミスティークと同じ能力ですが、役どころがヒーローじゃなかったらもっと活用できそうですね。
  • 1期のスポットライト回で登場した、事件のあと刑務所にいる昔の友人にその後も面会に行っている描写があって良い...
  • スポットライト回でヒーロー名の「サイクロン」の由来が分かる良エピソードがあります。
  • 牛角さんとのバディは割と異色に見えたのですが、分かり合えた2人を見るとこのコンビも良き!

ロックバイソン/アントニオ・ロペス

  • 一期ではあまり見せ場がなくネタキャラ扱いされていた牛角さんも活躍しています!1期の1話序盤の銀行強盗シーンのように角が車に刺さったりしません!
  • 彼だけは虎徹さんの奥さんが存命だったころを知っていたり、やっぱり付き合いが長いんだなあと。飲みに行ってるシーンが多いですね。
  • 折紙サイクロンのイワンと慣れない凹凸コンビを組んで、直してほしいところはないかと圧強めに聞く→「筋トレの声がちょっとうるさいです...」と控えめに言われたりするのが面白い。そしてこの筋トレネタがちゃんとその後活かされてるのが脚本がすごい!
  • 新世代のヒーローへの伝承みたいのも2期のテーマにあると思いますが、不器用ながら真っ向からぶつかったり後半で若い面々を励ますあたりがとても熱い。若輩ヒーロー猫黒白+虎兎の構成で挑むことになるあの熱い展開の立役者も何気に牛角さんなんですよね。さすがだぜ牛角さん...
  • でも2期はスポンサーが変わったので胸の「牛角さん」が消えて「カラオケの鉄人」になってしまうのでした。肩に「BUFFALO」があるあたりはイイですね。

Mr. ブラック/仙石昴

  • 新人組の黒いほう。顔がめっさロボットアニメの主人公格にいそうな日系熱血主人公顔です。
  • そしていかにも現代っ子な口調+熱すぎてかなりうざい! 初期のころの虎徹さんのうざ成分をかなり継承していますw
  • そんな彼も周囲のヒーローとのやり取りを経て徐々に成長していくあたりも2期の見どころでありましょう。
  • 能力のバリアは人命救助などには役立つし相手の動きを封じたりもしていますが、バリアのエネルギーを攻撃にも変換できた1期の強敵ジェイクに比べるとどうしても下位互換な感じは否めません。そこは主人公ぢから的な何かでなんとかしていくのか...?
  • ネットの感想でこの黒白2人組が並ぶと『キン肉マン』の四次元殺法コンビ(ブラックホールペンタゴン)ぽいというネタがあって、言われてみるとだんだんそう見えてきてしまった...忘れることにしよう...

ヒーイズトーマス/トーマス・トーラス

  • 新人組の白いほう。コスチュームが白一色なので胸の「テンプスタッフ」のロゴがかなり目立ちます。テンプスタッフさんは今回かなり得してますね。
  • He Is Thomas で略してHIT、虎徹ドーターの楓ちゃんの通う学校ではトーマスLOVE派はHITTERと呼ばれているという小ネタが面白いw 正体は見た目はミステリアスな無口イケメンだから女子人気は出て当然...か?
  • 彼のサイコキネシス能力は手に持てるぐらいの重量しか操れないと宣伝でも思いっきり台詞で言っていますが、作中だとけっこうブレがありますね。やはり集中力や感情や勢いに左右される仕様なのか...?
  • 最初は協調性ゼロで黒いほうとぶつかりまくっている彼も彼で過去があり、このへんもこの先掘り下げられそうです。
  • 2期前半の13話分でも最後のほうは本当にちょっとだけ微デレ期に入ってくれます。

TIGER&BUNNY 2

ダークヒーローっぽい人

  • だいたいタナトスのせいにしていて台詞が難解なルナティック先生、劇場版のRisingではビルの谷間を飛び回るスパイダーアクションなシーンを作るためだけに登場してワイルドタイガーを盛り立てて去っていきます。
     その後作中世界でも事件で出現してないということで出番は少なめ、しかし中の人のユーリさんは裁判官として出世したのか割と出番が多いです。事件発生時にHERO TVに依頼をしてくる場面が多いですね。
  • 相変わらず表情は変わらないのですが、子供が人気のヒーローを語るシーンで実はルナティックもけっこう人気があるのが判明。内心実は嬉しがってるのかな?どうなんだろう。今後善の側に転んだりする展開もアリなのだろうか...?
  • しかし「顔色悪男」がすべてを持っていくのでした...

悪な人

  • 1期は前半13話のピークになるのがいかにもアメコミ風世界観に出てきそうなジェイクというキレッキレの悪役との対決でNEXT能力もチートなのですが、対比も入れているのか今回のラスボスは双子の若者。
  • 2人ともルックス(だけなら)イケメン設定で、なんかタイバニ世界じゃない違う作品世界から出てきたんじゃないかというぐらいです。やはり女性ファンに忖度配慮しているのでしょうか。なんて薄い本が捗りそうな設定じゃ...
  • この2人は言動がものすごく不愉快で視聴者はイライラ度MAX↑→超強くてイライラ度MAX超え↑→ヒーローたち頑張れ!→からのカタルシスへ~と繋がっていくのですが、話が進むにつれて彼らも、そして2人のバックにいるおじさんも単純悪ではないことが分かるようになっており、視聴者の共感を誘います。このへんやっぱり脚本が上手いですね。
  • そして2期全13話の後半の彼らとの対決の鍵がNEXT能力。二人の持つ能力の本質は? 1期のジェイクと同じように1人で能力を2つ持ってるチートなのか? そしてヒーローたちはどう戦ってどう倒すのか?というのが見どころなんですが、このへんはとてもよくできています。
  • 明かされるとなるほど...!と腑に落ちるのですが途中まで分かりませんでした。メイン敵役だけになんか大幅チート気味な気もするのですが、このへんの頭脳戦チーム戦肉体戦はすごい。グリグリ視点が回る3Dバトルもすごい。

鏑木ファミリー

  • 虎徹さんが溺愛する娘の楓が劇場版『Rising』で一回り成長した姿で登場しますが、その時の服装で虎徹&バーナビーと3ショットで写っている写真が1話で虎徹さんの部屋に飾ってあります。あの事件が落ち着いた後でちゃんと写真撮ったりサインもらったりできたんだなーと分かるいいシーンです。こういう細かい所もほんとよく作ってあります。
  • そして楓ちゃんもさらに大人っぽくなって登場。劇場版の半年後、シリーズ全体を通して2年ぐらい経っているらしいので小5→中1なのでしょうか? 成長ぶりがすごい。  そして物分かりの良い子になってしまって大きくなったな...と思わせてそうじゃないエピソードもひとつ用意されていて、このあたりは作りが上手い。
  • 1期の未解決の大きい謎のひとつが、直前に触れたNEXT能力者の能力をコピーできる楓の能力が発現したころ、金属が飛んできちゃう磁力パワーを家で発揮して困っているシーンが描写されていたこと。
     これは誰からコピーしたのか謎でしたが、これは結局特にストーリーには関係なかったということなんですかね。自分的にはこれは、『X-MEN』のマグニートおじい様が静養にきていたのと偶然会ったのだと思うことにしています。(嘘)

  • 虎徹さんのカーチャンが腰を痛めていなくて元気そうでなによりじゃった...。あとどうでもいいですが、虎徹さんが頭の上がらない母親と電話するシーンが作中を通して何回があるのですが、なんかワイが母親と電話する時と既視感があって泣ける...w

  • チョイ役では、1期で虎徹さんが帰郷する話でいろいろ諭してくれた鏑木酒店の兄さんも出てきます。もう一人出てきた女性は奥さん?でも独身設定だったような...結婚したのかな?

そのほかの登場人物

  • 1期でも「巻き込まれ少女」「巻き子」「モブ子」など様々な名前で呼ばれる、キャラデザも決まっていて泣きぼくろがポイントの同一人物の女の子が背景のモブの中でたびたび登場。悪漢に捕まったりヒーローに助けられたりするお遊びが入っています。劇場版でもちゃんと登場します。
    この子が2期でも第1話の銀行強盗の話からはっきり登場! この辺は同じ世界の続く物語なのがはっきり示されていてうれしい。

  • 「ボンジュール、ヒーロー」の枕詞でお馴染みの敏腕プロデューサーのアニエス女史が、映画や現実の白人女性にめっちゃいそうなリアルな太り方で太っちゃってます。作中でもキャラに複数回ツッコまれてますが、これなんの意図があったのだろう。

  • リポーターの男性とかアニエス女史の横に控えるHERO TVの2人も健在。劇場版のエンディングだとデートに誘っている描写がありましたがこのへんは進展なし...かな?

  • 虎徹さんの旧友のベンさんとメカニックの斎藤さん(彼だけ「さん」がつく)も台詞は少ないけどちゃんと出てきます。声が小さい斎藤さんネタは少なめ。

  • 主役コンビの上司のロイズさんや、あと1期でも1シーンだけ出てきたブルーローズの上司のおぢさんもちゃんと出てきます。

  • 1期に出てきた割としょうもないヴィランが某キャラのスポットライト回でしっかり再登場するあたりも外せませんw ブレませんねこの人...

1周目で読み取れなかったところ

  • モブ子さんがもっと出てきてるはずなんだけど1話以降あまり発見できませんでした。悔しい!

  • 何気に深く書きこまれている背景のシュテルンビルト市、2期だとたびたび意味ありげに「LITTLE AURORA HOPE」の文字とおばあさん?の本の広告があちこちに出てきます。意味があるのは確実なのでこれは14話以降の伏線...だろうなあ。

  • 某双子も背景が分かってから再見するとときっと見方が違ってきそうです。能力の描写も知ってから再見すると伏線が張ってありそうです。

うーん情報量はかなり詰まっている作品なので2周目以降も全然アリですね。

残念だったところ

  • Netflixの仕様で次回予告がないのは寂しい...YouTubeで声優さんが一緒になって1話づつ配信して同時視聴する催しはやってますね。
  • 1クール13話一挙配信よりも毎週配信の方が、見る側は考察や二次創作や妄想が捗って盛り上がるよなあというのもありますね。

 1話が25分で1日数話分のペースで見ていきました。1期と同じく1話1話の中にかなり情報が詰まっているので、ファンの方はあまりに一気に観ないで適宜分割して観るのをオヌヌメします。一気に観るとおじ酸素や様々な要素の過剰摂取になってハスハスして過呼吸に陥る危険性アリです...!

いやー面白かった。細かい所を上げればきりがないのですが、まずは2011年の1期放送から11年後、タイガーの年の2022年の今になって同じ作品が復活してめでたい。内容もがっちり地続きで完全に同じ世界観のその後を描いていてめでたい。
 長年続編を待ち望んでいたファンの方ならまず感動するのではないでしょうか。思わず完走した後にネットやTwitterやpixivで感想を巡って独り2828するという、キモいムーブをかましてしまいました。(笑

後半戦の感想はコチラ!↓

iwasiman.hatenablog.com