Rのつく財団入り口

ITエンジニア界隈で本やイベント、技術系の話などを書いています。

【雑記】2019年を振り返る【活動編】

 2020年になってから前年を省みる自分用のふりかえりシリーズ。今度はこのブログ関係やこの1年でやったこと、おしごと編とも微妙に被りますが学んだことなどを振り返ってみます。
前年はこんなことを書いていました。

iwasiman.hatenablog.com

活動編

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懐かしの2019春の技術書典6の戦利品(物理)

実務レベルのPHP活用をさらに広げました

 おしごと編と被っていますが、バックエンドに主軸があるWebアプリ開発PHPのワイ製軽量フレームワークが実案件4つめ達成、Laravel使用の実案件も無事1つ終わり、僕の周囲でMicrosoft系案件でない場合の伝統的なJava開発に代わる選択肢のひとつとして、PHPがかなり行ける感じになってきました。昨年の振り返りでも同じことを書いていますが別にPHPにこだわる理由はどこにもなくて、PythonRubyやGoなどなども行きたいのですがまずはとっかかりを作った形になります。
 仕事で僕の事業部は活気のある所だし、営業寄りのスキルや調整やマネジメントが得意なメンバーなどなど多彩ですが、がっつり開発ができて僕と同等クラスの人、アーキテクト級の人というとま〜正直あまり多くないしなかなか増えない面もあるので、周囲の若手にも開発できる人を増やしていきたいですね。

JavaScriptをがっつりやりました

 2018年にモダンJavaScriptとフロントエンド技術に再入門した続き、最後はビジネスユース向けの参考書としては『Vue.js入門』を学んで感想記事を上げたりしました。この記事、無言ブクマが多かったですがなんかはてブで伸びました。
 2019年秋のビッグイベントが台風で流れてしまったVue.jsは2019年はその後も初心者向けの本が何冊か出ていますが、仕事で使うなら猫本『基礎から学ぶVue.js』とこの『Vue.js入門』が鉄板かなと思います。

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 おしごと編で語っていますが2019年にメインでやった案件では事情があってjQueryをがっつりやりましたが、これはこれでスキルは溜まったのでよしとして、次はまたVue.jsあたりを使いたいなあ。
技術同人誌では、下で出てきますがこのすみ堂さんのJS本『Node.js中級者を目指す』も読んだりしました。

booth.pm

AWSに入門できました

 他のことの優先度を下げて取り組んだ2019年の最大の収穫がこちら。実案件ではまだ触れていないのがニャンともですが、クラウドプラットフォーム全般の話やAWS自体をだいぶ理解できるようになりました。AWS認定『ソリューションアーキテクト - アソシエイト』『デベロッパー - アソシエイト』の2冠達成が十分な成果でしょう。

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 勉強会イベントの発表や様々なブログ記事でもよくAWS関連の話題が出てきますが、おかげさまで1年前に比べるとだいぶ分かるようになりました。

読んだ本は商業本はいつもより少なめ?

 上のようにAWS関連を優先したので2018年よりは少なめな感じですね。2019年はエンジニア界隈を見ていると単なるプログラム以上の設計レベルの着目が出てきて、Clean ArchitectureやDDD: Domain Driven Designがよく話題に上がったのが面白いですね。
この『Clean Architecture』の本も途中まで読んでいたのですが、タマネギに辿り着く前に中断してAWS認定の準備に取り掛かってしまいましたw

Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計

Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計

 他、1冊1冊レベルの感想記事まで行かなかったところで読んだ本というと、厨二っぽいけど中身はまともなGAFA四騎士本とか…

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

自分の親しい界隈ではおなじみ(?)の『完全SIer脱出マニュアル』も同人誌版との差分を見るために電子で読みました。

完全SIer脱出マニュアル

完全SIer脱出マニュアル

  • 作者:池上純平
  • 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
  • 発売日: 2019/06/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

AWS認定と直接関係しないAWS関係だと…『WEB+DB PRESS』の秋のAWS特集回とか。

その後はAWS認定の補足資料を兼ねてオレンジ本でお世話になった id:dkfj さんや id:ketancho_jp さんたちの『Amazon Web Servoces パターン別構築・運用ガイド 改定第2版』『Amazon Web Servoces クラウドネイティブ・アプリケーション開発技法』を読んだりしました。年明けからは3冊めの『Amazon Web Services 業務システム設計・移行ガイド』も読んでいます。

技術同人誌をたくさん読みました

 2019年は技術書典や技書博が盛り上がり、直接ご縁のある方々や間接的に知っている方でもかなり本を出す方がいたので、こちらはけっこうな量を読んだ気がします。
技術同人誌はボリュームが大きくないので、つまみ食い的に様々なジャンルの事柄を読めるのがよいですね。

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記事になっていないものだと…

秋は…

読んだときはほぼ必ず感想をTwitterでツイートするようにしてきたりしました。著者陣の方から喜ばれることも多かったですね。こういうので界隈が盛り上がるのは楽しいですね。

原稿料をいただきました(笑)

 そんな技術同人誌の中の一つ、サークルGrowthfactionによる『挫折論への招待』。こちらは感想記事を書いて、可能なら技術書典5の当日直前に砲撃ハッシャしてほしい…とのサークルとしての依頼を承ったので詳しめに感想エントリを書きました。
実はこれ、お礼として原稿料を少々頂戴しています。id:vtryo さんから連絡があってアプリのMoney Forward MEで入金を確認して、おおーとなりました。

booth.pm

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 むかーしTRPGという領域でネットで活動していた時も同人誌に協力などはけっこうしてきましたが、金に関わる話には下手に関わらないようにしてきたので、原稿料の形でゲットしたのは実は初めてじゃないかな? スケジュールが合えばまたこういうこともやりたいですね。

はてなブログを2.5年続けました

 2017年7月にはてなダイアリーから移行してブログを再起動してから2年半が経過しました! これからも続けていきます。

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時々イベントに行きました

 数えたら2018年と同じ計8(9)回、様々なイベントに時々顔を出しました。様々な立場でエンジニアリングに関わっている方を知るのは刺激になります。大きいところではAWS Summitにも行ってみました。2020年は堂々と認定者ラウンジに入れるぞっ。

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エンジニアの知り合い&Twitterフォロワーが増えました

 2018年に続いて2019年も知り合いが増えたり物理でご挨拶できたりご縁が増えました。これはいつもありがたい限り。
またTwitterのフォロワーも、2018年末が1100、この記事を書いている2020年明けが1600間近とどんどん増えました。フォロワー数=戦闘力かというとまあそういうのは気にしてないんですが、数字で現れてくるのはありがたい。

Podcastをいろいろ聞きました

 だいたい平日の仕事の帰りに電車の中で聴くのがMyルールなのですが、2019年もいろいろ聴きました。Myルールでひとこと感想もいつも呟くようにしていましたが、これがきっかけで盛り上がったり知り合いが増えるのも嬉しいところですね。

Podcastにゲスト出演しちゃいました

 ブログのサイドバーのプロフィールにリンクが貼ってありますが、収録は2018年ですが放流2019年2月、『しがないラジオ』sp.53に出演させていただきました。一般的にはSIerと思われているエンプラ側の数少ない出演として、とても多くの反響をいただきました!

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 そして2019年4月、FORTEさんの『aozora.fm』の24回にも出演させていただきました。こちらは趣味の話なんかをしています。

fortegp05.github.io

そして2019年6月放流の『しがないラジオ』ep.35の過去ゲストボスラッシュの中で3分ほど出演しています。丁度この日AWS Summit Tokyoを覗いてきた帰りだったのですが、ここでAWS認定目指すぞ宣言をしていましたね。あの頃は本当に学び始めたばかりの頃でした。

shiganai.org

合同本に協力できました

アンケート回答の形で、おやかたさんの『ワンストップ勉強会』『ワンストップPodcast』に協力できました! 物理本でも頂いたのですが、自分の文章が載ってるページを見ると悶死しますw

booth.pm booth.pm

人と刺激を与えあうことができました

 TwitterのいいねやRT、はてなブログのスターやはてブはてなブログの読者登録やQiita/noteのフォロー、記事や技術同人誌の拝読にPodcast…などなど、刺激を受けたり与えたりを続けることができました。僕のアウトプットに反応をいただくこともありありがたい限りです。こういうエモさの循環が力になっていくのは、インターネット黎明期から変わらないのだぜ…!

キャリア関係の情報を収集しました

 キャリア関係のイベントやPodcast、人との繋がりなどから、これからの時代を行きていくために引き続き知見を収集することができました。
 僕が取っている戦略は給料や福利厚生などなどエンプラ系大企業の強みを活かしつつ、大企業の中をうまく泳ぎながらエンジニアとして生き残り続けていくことです。これは今後も続く予定ですが、それでも社外から様々な情報を得ることができました。
 最近のアウトプットとしては、AWS認定本番が近かったので1本だけにしておいた年末のアドベントカレンダーで書いた生存戦略の記事。これは継続的に書き溜めていたらなんか3万5千字という、薄い本が出せるぐらいの分量になってしまったのですが、Twitterでも反応を頂いたりして嬉しいところです。

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インターネッツから情報を摂取しました

 このへんはいつもどおり。Twitterはてなブックマーク、IT系ニュース各種、読者登録しているはてなブログ、僕自身は投稿していないですがQiita、noteなど。
 2019年の変化というと、おたくな情報収集が捗って重宝していたハッカドールがサービス終了して悲しい…そして何がきっかけだったのか忘れましたが、SNS要素のあるQ&AサイトであるQuora(クオーラ)を時々見始めました。
 知恵袋と大差ないとかいう声もありますが、僕のアカウントに集まるようにしたのがIT情報が主だからかもしれないですが、IT系はかなり質の高い回答や英語の回答の翻訳も多い印象です。答えている方もGAFAやそれに準ずるクラスの有名企業、プログラム言語やOSSのコミッターレベル、大学の博士号クラスやフリーランスでやってる方とかいろんな立場の人がいて面白い。
 あと僕はRubyエンジニアではないのですが、かのMatz大先生がけっこうな頻度で降臨してRuby関連の質問に律儀に回答にしていて面白いですね。この人けっこう時間があるんじゃと思ったり…いやいや、いやこれが言語作ってしまうレベルの達人プログラマーの姿勢か…!と真面目な回答を拝見して感心したりしています。QuoraのMatz出現率は異常…!

jp.quora.com www.businessinsider.jp japanese.engadget.com

ポートフォリオを(一応)作りました

 自前で作ろうかとも思ったのですが時間が足りないしサービスの方が便利だよねということで、まずForkwell PortfolioとWantedlyはプロフィールを整備しました。
転職するという訳ではないのでリンクは張りませんが、検索するとひょっこり出てくるかもしれません。Forkwell Portfolioは時々キャンペーンをやってAmazonギフト券をくれたりするのでおトクですね。

やれなかったこと

★以前に基礎を学んだRuby関連は特に本を読んだり何か作ってみたりした訳でもなく終わってしまいました。根強いRubyコミュニティ周辺の手厚さなどは見習うべきと思いますが、そもそもへーしゃ界隈Ruby案件の比率がとても少ないし社内にRubyエンジニアほとんど見ないんですよね。まあ引き続き様子見です。

★青い『PHPフレームワーク Laravel入門』は読んだけど神殿が表紙の『PHPフレームワーク Laravel Webアプリケーション開発』は読めませんでした。

★Vue.js を習得したのでその延長で参考に読もうと思っていた『Nuxt.jsビギナーズガイド』も読めませんでした。

Nuxt.jsビギナーズガイド―Vue.js ベースのフレームワークによるシングルページアプリケーション開発

Nuxt.jsビギナーズガイド―Vue.js ベースのフレームワークによるシングルページアプリケーション開発

  • 作者:花谷 拓磨
  • 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
  • 発売日: 2018/10/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

Pythonの代表的フレームワークDjangoの本を読もうと思っていたのですがこれも果たせず。仕事でうちの事業部のデータマネジメント系の部署の知り合いに聞いたところ、もう何人かはPythonが書けると聞いておっ!となったのですが、まあこのへんも様子見です。

現場で使える Django の教科書《基礎編》

現場で使える Django の教科書《基礎編》

  • 作者:横瀬 明仁
  • 出版社/メーカー: NextPublishing Authors Press
  • 発売日: 2018/08/26
  • メディア: オンデマンド (ペーパーバック)

★年1回ベースでかじろうと思っていた新言語の学び、Go-langを学ぼうと思っていたのですがこれもできませんでした。

改訂2版 みんなのGo言語

改訂2版 みんなのGo言語

★他に去年の年頭記事で読もうと思って読まなかった本というと先程あげた『Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計』、『進化的アーキテクチャ ―絶え間ない変化を支える』、『Clean Code』、実はまだちゃんと読んでいない『テスト駆動開発』など。

テスト駆動開発

テスト駆動開発

  • 作者:Kent Beck
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 2017/10/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ふりかえり&Problem&WakattaことやFunやLean

 2018年に引き続き、人との繋がりで大きな刺激があり、世界がより大きく広がる……というのは2019年も実感した1年でした。ご縁のあった皆さんありがとうございます。
 他のことの優先度を下げてAWSを学び客観的な成果としてAWS認定を獲得できたのが一番の収穫ですね。クラウドがさらに伸びていく時代、世の中どんどん変わっていくなと思い大きな刺激を受けました。またジャパニーズトラディショナルな大きい企業にいる身としては、大企業の壁の中に留まっている人にはもうついてこれない人たくさん出るんじゃないかと危機感も感じます。

 ということでした。もし僕がまだ独身でもっと若い世代だったら、もっとイベントに行ったり、誘われたらホイホイ技術同人誌を書く側に参加したりしてるんじゃないかな〜とは夢想したりもします。まあ共働きの奥さんと2歳の子供を抱えた身としては、これぐらいの成果で満足すべきでありましょう。(笑)
 それでは皆様にも、2020年が良い年でありますように……次の最後は2020年の抱負的なものを書きたいと思います。