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ITエンジニア関連の様々な話題を書いているはずのブログです。

【イベント】転職LT#3が最大規模でさらに盛り上がった話

参加者100人突破!のキャリア系勉強会第3回

 ジョブチェンジした人・これからしたい人・しないけど成長や変化したい人・アウトプットしたい人やインプットしたい人が集まってきっかけや人と人の新たな繋がり、互いの応援、集合知を作っていくことが目的でグループ『SI業界出身のWEBエンジニアたち』で開催されている転職LTシリーズ第3回。
 #1から記録をつけてきましたが#3はなんと集結111人の最大規模、さらなる盛り上がりを見せました。既に各所の皆さんイベントレポが出ていますが、せっかくなのでまとめておきたいと思います。

connpassのイベントページはこちら。キャ~過去のイベントレポにこのブログが載ってる~ ex-sier.connpass.com

 なお例によって当日の盛り上がりを伝える意図で知り合い界隈のツイートを一部引用させて頂いて……とすると当日のライブ感が伝わって良いのですが、100人規模だとひじょーに辛いので今回はオミットするニャーン。筋肉が目印のtogetterを見てください!

togetter.com

ザギンでシースー、プレイドでシバフー(なんぞそれ)

plaid.co.jp

 さあ人数が多いこともあり今回の会場は銀座の繁華街のど真ん中、GINZA SIXにある株式会社PLAID。LTトップバッター、『しがないラジオ』パーソナリティ&技術書典5の同人誌『完全SIer脱出マニュアル』でもお馴染みのgamiさんの会社です。この印象的な広い芝生はよくネットの記事で見て一度見たいと思っていたし、しがないラジオsp.53収録時の下見になるのでちょうど有難い機会です。(→実際にはここでなくツクルバさんになりましたw)
 そしてこちらもネット各方面の勉強会イベントレポなどで何回か見たのですが(笑)、オフィスエリアは若干入り口が分かり難いです。普通に建物入ると吹き抜けのエレベーターを上がっておシャンティな服屋とかが並んでてどこまで登っても「あれ、芝生は……?」となります。
正しいオフィスエントランスは建物の外側を回って北東の隅、向かいに銀座アスターの看板があってちょい南にスタバがある角のあたりです。
 新橋駅から歩くと10分ぐらいありますね。暗いと意外と道に迷いそうです。また周囲はお高い店が多いので、軽食を取ってくるなら駅前周辺で済ませた方が良いでしょう。けっこう風が強い中歩き回って喉も乾いたので、僕は地下のパスタ屋で一休みしていました。フゥ……シャンディガフが旨いぜ……(始まる前から飲むな)

 技術書典5の僕の分の物理本を買ってくれたTakuさんと入り口で合流。入り口では爽やか筋肉ボーイの岡本さんが爽やかな笑顔と共に、超目立つよい目印になっていてくださいました。
 ちなみに最近は『Nyaaan』リリースで知られるつよいインフラエンジニアのMorixさんがリリース済みの『ボッチサーチ』には、少ないながらも本日参加のついった民の存在を確認。

https://bocchi-search.com/bocchi-search.com

 ボッチサーチ内の「ボーダーTシャツ」という服装の記述が印象に残っていたので、確度70%ぐらいで該当しそうな方に「もしかしてあわなさんですか?」と話しかけてみたら違うというSearch Failureをやらかしました。大変失礼しました!!!🙏🙏🙏🙏🙏

 100人規模のイベントだけあって、会場の受付はクアトロにPodcast生やすお兄さんのKANEさんを配置して万全の構え。入り口でRyoさんと話している方の外見そして声に毎週聞き覚えがあったので、今度こそ確度99.99%以上で「gamiさんですよね?」と話しかけて今度こそSearch Success。しがないラジオ収録前に晴れてご挨拶できました。やった~。
 そして僕が名乗ったとたんに後ろにいた先ほど間違ってしまった方も反応。えっなんで知ってるのとなったら、ボーダーのTシャツでなくニット的な服を着ていたのはなんとなんとHekitterさんだったのが判明。Qiita記事を名刺作成の参考にさせていただいたのでした。誤解も解けて、双方できたての名刺を交換するという一件落着になりましてございまする。いえーい名刺交換1号達成~

qiita.com

 PLAIDさんのオフィスは障壁がなくて非常に広々です。芝生でゆったり、Takuさんと長方形のソファに陣取ったり、うさまるTシャツの安定のみずりゅさんと会ったりTwitter実況を確認したり。けっこう写真の角度でどこにどなたがいるか推測できたりします。似顔絵が似てるのであっ前のソファのあの人がもんりぃ先生さんだ!とか反対側のソファが今度こそ本物のあわなさんだ!とかなったりしながらそのうち時間になっていよいよ始まりました。

f:id:iwasiman:20181120220634j:plain:w300

会場スポンサーLT ITベンチャーの採用担当が話すベンチャー転職の実態

 トップバッターは話題になった『完全SIer脱出マニュアル』もダウンロード販売中のgamiさん。(@jumpei_ikegami)

  • 最初はしがないラジオでも何度か話題に出てくた前職の某F2さんの話も出てきます。このレガシーCOBOL開発の辛さが『完全SIer脱出マニュアル』冒頭に出てくる、こちらは架空の朝が早い会社のイメージに繋がったのでしょう……
  • 某社さんにおける年長世代の給与と権力の優遇の話はよく某匿名掲示板でも見かけるので、仕事のできないおじさんたちの食い扶持を稼ぐ~的な話についてはやっぱり実際あるのかなあと思ったり。
  • PLAIDの説明はキーパーソンお二方の説明が髪がある方とない方と、なんか雑ベンチャー企業らしくシンプルです!
  • そしてメインは採用担当の立場から、ベンチャーの実態に迫ります。よくあるイメージ各種についても『完全SIer脱出マニュアル』にも記述がありますね。
  • 20代はマインドやカルチャーのフィット具合の方を重視するのでポテンシャルでもなんとかなる、30代~で年齢が高くなっていくとスキルや経験の比重が高まるので転身は早い方が良い、という話は転職戦線で若い会社の多くで当てはまる話ではないでしょうか。
  • CTOの名言「スキルは誤差」が反響が大きかったです。確かに若いうちは大体何とかなるんですよね。
  • ベンチャー間は転職しやすい……という話は、しがないラジオのsp.45 スタディプラスCTOの島田さん回でも語られています。ひとつのベンチャー株式会社の中のジョブローテーションのような感じで、割とみんなぽんぽん所属が変わっていくとのこと。僕もそちら側の人の話を聞いていると同じようなことを感じるので、やはり大きい企業や堅めの企業とは転職という概念が違うんだなあと。 shiganai.org

  • PLAIDさんの社員の4割が3社以上経験というのもけっこうすごい数字です。ワイのとこだと2社経験の僕がけっこう珍しい方だぞ……?

  • クソみたいな当たり前を壊す!レガシーと戦うベンチャー! と、成長中の企業らしいアツさが溢れています。
  • そして背後を見ていると、発表を眺めにきたPLAIDさんの社員さんがおり、しかもだんだん増えていって笑い声が入るのが良いですね。
  • SIerといっても色々あるようにベンチャーにも色々あり、あなたにあった会社もありますよ、さぁPLAIDへ…と見せかけて最後はしがないラジオと本の宣伝で締めて背後も大爆笑、オチもしっかりついた発表でした。

 FORTEさんの感想記事にもあったように、というかその会話の場に僕もいたのですが(笑)、昨日1時間ぐらいでさくっと資料を作ってさくっと準備したそうです。これが、しがないパーソナリティで徳を積んだ人のちから…!

スポンサーLT1 株式会社Carat

glit.io

  • 今度は株式会社Caratで転職マッチングアプリGLITを運営されている松本直樹さん。本日のピザとシースーはこの会社さんのおかげです…。(@Na0kiMatsumoto)
  • 前回の転職LT#2でもCaratさんのスポンサーLTがあったのですが、創業初期のマンションの一室の写真インパクトがあります。2000年代後半にITベンチャーが注目され始めた頃のニュースを思い出します。
  • フルコミットの社員4名、+臨時の2名で開発しているとのこと。1プロジェクトのメンバぐらいの少数精鋭です。
  • 資料が非公開で後で見れなかったのですが、アーキテクチャ図的な図解も出てきました。あれもう一度見たい……
  • GLITは求職者からアクションするので返答率が高いそうです。
  • そしてこの手の話では頻出、やはり転職する人はアウトプット重視GitHubTwitterはやったほうが良いとの話。
  • 転職サービスではオンライン履歴書作成のproff、人工知能が天職を探してくれるscouty、友達の友達までアプローチできるYOUTRUST、そしてSmartHRが出てきました。(主催の某はっせーさんの方を眺めながら)

proff.io scouty.co.jp youtrust.jp smarthr.jp

 GLITはマスコットキャラが可愛いですね。試しに使って、AppStoreのレビューやSNS拡散にご協力くださいとのことでした。

スポンサーLT2 株式会社DIVE INTO CODE

diveintocode.jp

  • そして続いては名前をよく聞くプログラミングスクールDIVE INTO CODE代表、Hiroyoshi NOROさん。(@norotime)
  • 最近内容と反比例したSEOの強さで話題になった侍なアレとかプログラミングスクール系も色々ある中で、定評のあるスクールです。僕の知っている人でも転職活動に使ったという人が多いですね。
  • さすが代表の野呂さん、最初の一声から力強い喋りでめっさアツい! 代表ともなれば人前で喋る機会も多いのでしょう、かなり手馴れています。
  • すべての人がテクノロジーを武器にして活躍できる社会を……という理念が熱い。
  • 野呂さんの過去の人生の原体験がルーツになって信念を持つようになった、というドラマチックな話も出てくるのですが、このへんなるほどなあと思います。人は自分の人生の中の原体験を元に価値観や判断基準を作り出し、それがその後のジャーニーに繋がっていくのだ……というのは、とあるラジオ収録のために自分のキャリアを振り返った時にも改めて感じました。(前振り)
  • 資料の「Why?のWhy?」の1枚が中核。人生は一度きりの意志決定の連続であり、挑戦である。人の可能性は無限大であり、属性や年齢は関係ない。時代の流れに乗ることが重要であり、自分の意志でエンジニアの道を決めて進もう……という話。う~ん激アツです。
  • 特に年齢は関係ないという気持ちは僕もいつも持ちたいなあと。実例としてDIC出身で40代後半から機械学習エンジニアになった方もいるとのこと。これはかなりすごい例ですね。
  • 最後は入校キャンペーン実施中、11月中に入校すると先着10名様に3冊セットで技術書プレゼント。タイトルは…

  • うーんRuby界隈でお馴染みのソニックガーデンの伊藤淳一さん(give IT a try)のチェリー本、Rails5の最新の本、そしていよいよ出たVue.jsの本格開発向けの本と万全のラインナップでした。

 このイベントの入り口でもDICさんのパンフを配っていたのですが、へーと思ったのが学習内容の最後に自力でアプリを作るところの説明。サーバサイドのフレームワークRuby on Railsなのはお約束として、クライアントサイドのJSフロントエンドフレームワークの指定がVue.jsなんですね。
さる2018/11/3に初のVue Fes Japan 2018も開催され、PLAIDさんもブースに登壇にと盛況、本も増えてきて今年確実に熱くなってきているVue.js。僕も仕事の今のプロジェクトに一部導入しているので嬉しいところです。

vuefes.jp tech.plaid.co.jp

私の人生、私のもの!~楽しい仕事を手に入れるまでの話~

  • さあ今度は一般LT、Twitterアイコンが最近ドラムから分かりやすい似顔絵に変わったあわな@インフラ女子さん。(@a_w_a_n_a) よく見るとこのアイコン絵でもボーダーTシャツ着てますね。そうだよ……だからワイ間違えちゃったんだよ!(突然の自己正当化乙)
  • あのイチョウ・ジャーニーに感化されてブログを始めたり初のイベントを主催したりとアウトプットを始めた、セイチョウ・ジャーニー・チルドレン的な面々の一人でもあります。緊張して吐きそうなどの当日ツイートが若干心配なところでしたが、初LTらしいところもありましたがなかなかどうして本番は堂々の発表でした。
  • Twitter上とリアルで割と印象が近く、キャラが確立されている感がありましたw
  • さァ本題は約束の前職SIer経験から。プロジェクト1つめは安泰、炎上していた2つめから問題が始まります。ハッシュタグに共感する人が非常に多いあたりが闇が深い……
  • 若手だけ早く出勤の謎ルールはパワハラっぽくて謎ですね。
  • スマホ禁止はセキュリティが厳重な金融系現場では聞く話ですが、常駐者側が立場が弱い力関係での参画だったのでしょうか。
  • そしてアプリ開発でもインフラでも、ノートPCでデュアルディスプレイなしは辛いですね……。
  • これも「SIerガ~」で全部くくっちゃうと主語が大きい案件、『エンジニアリング組織論への招待』における「認知の歪み」のゼロイチ思考&一般化のしすぎに当てはまるかと思います。
     そのプロジェクトに予算がない・あるいは会社がそもそも儲かってない・チームビルディングすべき人がメンバーのモチベーションが下がるようなことをしてしまってる……と現場に問題がある訳ですが。まともな所なら営業が話をつけてプロジェクトを一旦凍結する、優秀なプロマネを送り込んで仕切り直す、精鋭でチームを組んで全体を立て直していく…など方策は何かあるはずなんですが、既に納期が1年遅れていたとのことで、まぁお察しくださいということなんでしょうか。
     2018年の現在でも、それだけうまくいってない現場のプロジェクトは多く、苦しめられている客先常駐での立場の弱い人やピラミッド構造の下の方にいる若手層は多いのだなと改めて思います。

  • そして転職活動は何十社も受けたとのことで、ガッツがあります。途中一度立ち止まって方針転換するのですが、自分が何をしたいのか、どうなりたいのか、どんな会社に行きたいのか軸を考えるのはどの人のケースでも同じですね。
  • そして転職したことで心にも余裕ができ、仕事にもアウトプットにも様々な意欲が湧いてしがないライフを達成できたとのことで、めでたしめでたし。
  • あと発表には詳しくは出てこなかったのですが、どうしてインフラエンジニアを目指したのか?はいつかちょっと知りたいと思いました。

 シャウトもあって熱いパッションに満ちたLTでした。特にディスプレイへの拘りがアツい。阪神ファンで野球が大好きなインフラエンジニアというキャラ立てでしたが、あわなさん=デュアルディスプレイが欲しい人という力強いイメージが形成されてしまいそうです。(ワイの中限定で) うちのSIerじゃ全員デュアルディスプレイなんて当たり前だぞ……ていうかディスプレイくらい余ってないのか?

 なおご本人の最近めでたく始まったブログの2つめの記事に詳しく書いてありますが、やはり事前にかなり練習してしかもSlackでレビューまで受けたとのこと。ここでも出ましたあの#engineers_lt、「エンジニアの登壇を応援する会」。やりますな…!

awana1023.hatenablog.com techplay.jp

 KANEさんからアツいリクエストを受けましたので僕も年末の忘年LT会は「絶対行く枠」で参加いたしまする。

悩むのは当たり前!エンジニアが転職を考えたときの「悩み」を解決するには

findy-code.io

  • 続いてはエンジニア向け転職サービスFindyの、まさたんさん。(@ma3tk) パワーワード:筋肉CTO筋肉を楽しみながら見るLTです……!(ウホッ)
  • 転職を考えているエンジニアもそれ以外の社会人なら誰でも、悩みはあるのが当たり前だ…と話が始まります。
  • まさたんさんがまずやったのは将来像も含めた優先度付け。自分の望ましい葬式を考えるというのが面白い。
  • そしてよく話す人や尊敬する人に聞く。これは鉄板ですね。こういうイベントも効果大でしょう。
  • そして不安を全部殴り書きで紙に書きだす。これも可視化、言語化に繋がりますが一旦アウトプットすると安心しますね。
  • どれも基本的なことだけどだから難しい、ネット検索で見つからないこともある、専門家に聞くのもお勧めだしFindyの精鋭たちが力になってくれるよ...と、普遍的な真理を扱ったお話でした。
  • Findy発のイベントの紹介の他に最後にKotlin言語&筋肉のイベント「筋肉.kt」が出てくるのですが、これがちゃんとKotlinロゴの配色がマッスルになっていてインパクトがあります。そしてさらにイベントの写真が男の筋肉尽くし……!(ウホッ)
  • 最初に「筋肉の話はしません」とわざわざ断っているのですが、ちょくちょく出そうにな……というか出ているのがイイ。もはや参加者の総ツッコミ待ち、これが筋肉を楽しみながら見るLT

 Twitter実況も筋肉づくしでした。

findy.connpass.com findy.connpass.com kinniku-swift.connpass.com

エンジニア&&採用担当から見た転職テクニック

www.kidsstar.co.jp

  • 続いては子供向け知育教育アプリ開発のキッズスター社のCTO、もんりぃ先生さん! (@monry) けっこうWeb記事の露出が多いし湊川あいさん作の似顔絵アイコンが似ているので判別しやすいですね。あとしがないラジオmeetup 1の集合写真でも一番手前左側に写っているので分かりやすいです。w
  • プレゼン最初のアイスブレイクや前の人の発表を話題にするのはよくテクニックとして知られていますが、「筋肉CTOの次は贅肉CTO」としっかり受けを取っていきます。
  • 大学中退からSier→Web系→ヘッドハンティングで現職と多彩なご経歴ですね。そして祝・MicrosoftMVP受賞!

unity-manga.hatenablog.com

  • 話は採用する側からのリアルな話です。採用時はスキルとカルチャーのミスマッチのインパクトが大きく、そして人員/金/時間のリソースが限られている(ことの多い)ベンチャーやスタートアップではなるべく採用の失敗を防ぎたい...というのはなるほどと思います。春から数か月後に大量新人一斉配属……という訳にもいきませんからね。
  • 吹き出しで豊富な実例、ツールや言語や技術の名前から開発方法や考え方まで出てきて、流石に豊富なご経験を感じさせます。
  • 採用側が特に知りたいのはその人のスキルとマインドとのこと。マインドを聞くのはITエンジニア特有のところもあるでしょうか。
  • スライドが全66枚と大作なのですが、フォントと色使いは統一、強調部分は時々文字サイズを大きく色を変えたり、控えめだけどエフェクトが凝っていたり、かなり手馴れた感が出ています。
  • そして登壇者では唯一、スライド操作が手元のiPhoneでかっこいい。Appleの製品発表会みたいだ! あれはiOSKeynoteアプリでしょうか。それともサードパーティ製かな?
  • 最後の方はvimEmacs、スペース対タブなど、場合によっては全面宗教戦争になりそうなヤバいネタ(でもみんなけっこう好き)がスッと出てきて懐の広さを感じさせます。某Qiitaの投稿記事で話題になった時流を掴んだ大文字小文字ネタには会場でかなり笑いが起こっていました。わかりゅ……ワイもJAVAscriptとかJavascriptとかRUBYとか内心イラっとする派なんじゃ!
  • 背伸びは必ずバレるのでダメ、そしてここでもアウトプット大事、Gitは使えるようになりましょうということでした。

 ちなみに僕はVisual Studioで.NETの世界線に移動してC#VBを書くならタブ許容、それ以外のサーバサイドの言語はスペース4桁派、クライアントサイドの言語も基本スペース4桁、でも最近イベント処理とかVue.jsコンポーネントの定義とか書いてるとインデントが1回多くなるのでJavaScriptはスペース2桁がいいかニャーと思ってる派です。
 "{" はやはりスペース空けて行末派ですね。2000年代に.NETが日本に上陸して一番最初にC#に触れた時は、メソッド1文字目大文字のアッパーキャメルケースと改行してから"{"が馴染めなくて、「うわこのC#ルールキモっ!これだからMSは(ry」 と思いました。(注:当時の個人の見解ですw)

 もんりぃ先生さんはブログもタイトルが変数もんりぃが未定義なエラーメッセージになっています。

https://monry.hatenablog.com/

 そして見ていくと過去の登壇資料が多数! 手馴れているわけです。他の資料でもGitHub is 設計図共有サイトの時事ネタが仕込まれていたり、なるほどこのへんもノウハウが溜まっているようですね。

www.slideshare.net speakerdeck.com

非エンジニアの私が機械学習エンジニアになった話

  • 最後のLTはtai_hatake さん。(@tai_hatake) なんと未経験からマシンラーニングへ転身という勇気あるキャリア!
  • 最初は独立系SIerのITコンサルで3年とのこと。コンサルタントって大きい案件も多いしうまくやると儲かる職種ですが、やはりコードを書いたりはできなかったのだなあと思います。まずは開発の基礎を固めるべき若手にはちょっと辛い仕事ですね。
  • 50社受けて全滅、でもくじけなかったという心の強さに感服……!
  • そこでやったのはまず機械学習の必須スキルを押さえること、人に聞くのも有効。
  • インプット/アウトプットは重要で習慣化も大事。毎日情報収集した…とのことでこのへんは機械学習以外にも通じるのではないでしょうか。「量は自信になる」との名言誕生。
  • Twitter実況でも反響が大きかったですが、機械学習はまずPythonLinux、実は数学は後回しでもなんとかなるとのこと。僕もPythonの基礎を学んでから機械学習の本をパラパラっと開くと、高校~大学時代の記憶の彼方に残してきた数式がわんさと出てきて「なるほど、わからん」となりがちです。ここは意外でした。

 
 FORTEさんの感想にもありましたが、今回はLTが入るごとに繋ぎの軽いトークがRyoさんから入っていました。これは良いですね。(実をいうと第1回から僕もあった方がいいなとちょっと思ってましたw)
 インターネット論や技術書典で見かける表現の「知の高速道路」になぞらえて、『セイチョウ・ジャーニー』『完全SIer脱出マニュアル』の2冊セットが「転職の高速道路」と称されたり。Jobchanger Online開設がめでたく発表されたりしながら、会場にデプロイ済みだったピザとシースーのお時間になりました。
 

懇親会

★ゲーム開発をしているakotoさんとご挨拶して名刺交換をしました~。色々お話しました。

★『完全SIer脱出マニュアル』を読んで実際の行動を始めた、ih6190@長岡さん(@ihirhs)さんとご挨拶できました! その後どうかなどいろいろ聞きました。ちなみにその後もあちこちのイベントで会うことになりますw

ih6109.hatenablog.com

湊川あいさん作の似顔絵アイコンが似ていて分かりやすい、もんりぃ先生さんとご挨拶できました! Unity界隈でお馴染みのUNIBOOKシリーズの10はまだだけど『UNIBOOK9』は拝読してClean Architectureの話が大変面白かったのです。

unity-bu.booth.pm unity-bu.booth.pm

 そしてもんりぃ先生さんもいつも出ているPodcast『ものラジ』のかろてんさん回が面白すぎて吹くので何とかしてください云々の話をしたところ概ね同意されていました!w

monorazi.hateblo.jp

 ほか、ゲームエンジンUnityももう10年以上の歴史があるけど(登場なんと2005年!)中のアーキテクチャ的な整備はまだまだ途中とかDDDとか色々あるけどアーキテクチャ界隈も奥が深いとか、アーキテクティングしている人同士の話題的な話を聞きました。

★#engineer_ltの目印が輝くTシャツを着ていい感じに酔いの回った面白いおぢs…いやいやいや、さっぴー川原さんとご挨拶できました! 出ました「エンジニアの登壇を応援する会」メンバー。このオフィシャルTシャツをみんな着て勉強会に参加することが多い?そうです。

kawahara-ci.hatenablog.com

★前回の転職LT#2で発表したねっしーさんが補欠からめでたく繰り上がり参加、転職先の名刺を頂いて色々話を聞けました。オーディオブック的なサービスの会社でエンジニアとして無事に楽しく働いているそうです。とても楽しそうでよかったよかった。なんか社内にはPHPの強い人もおられるそうです。

↓前回レポ iwasiman.hatenablog.com

★えびちきさんからご挨拶いただきました! やっぱ個人名刺の力って大きいですね。

ebichiki.hatenablog.com

★あわなさんとも相互確認してご挨拶だけしました! 11/19には初イベントの主催も無事終わっています。

everyone-outputer.connpass.com

 ちなみにこの日にオンライン上でしがないラジオの出演が決まりました。うーん転職LT#1のくろたろうさんと同じ流れだ(笑) 恐らく僕の次の回のsp.54、収録は2019年2月頃になるのではと思います。

Podcast感想ツイート仲間的な感じになっていたFORTEさんと会えました! 最近はしがないラジオの収録も終わっています。なんと……ご本人はガンダムじゃなかったお!(当たり前やろ)
 最近はなんでも話せるPodcast『aozora.fm』を始められています。既に参加希望ゲストがかなり集まってみずりゅさんが8番だそうです。ワイもうっかり…… 今もゲスト大募集中とのこと。皆さんボタンを押しませう。

btns.fun

fortegp05.hatenablog.com

 ちなみにしがないラジオでどのへんを話したのか聞いたところ、闇のSIerの話を熱く語ってしまったそうです。いわしまんさんは光のSIerの話をしてください!と謎のリクエストを賜りました。RPGの属性みたいですね。光のSIerとは一体……(笑)

★鼻血を出してる若葉マークマンが目印のぺいさん(@pei_dev)さんと出会いました! 何やらSIer側にいる僕とかなり立場が近いもよう。某社で人への指示出しがメインの立場の将来に危機を感じ、行動を起こしているとのこと……盛り上がって色々お話ししました。いやぁいろんな立場の人と話すのは楽しい。向こうもテンションが上がったとのことでよかったよかった。

★『おしごとam』『おしゅうかつam』『おやかた.am』『そこまでゆうかねラジオ』ともはやクアトロ四重奏Podcast生やすおにいさんのKANEさんと枝豆の妖精ずんだまるさんを安定のみずりゅさんと囲み、「おしゅうかつamパーソナリティをリスナーで囲う会」的な空間が形成されました。あぁ…なんだろうこの馴染みの喫茶店のような抜群の安心感は……
 『おしゅうかつam』のとある回でKANEパイセンがパイセン力を発揮してずんださんが後輩的に黙って聞いている(ようにリスナーには聴こえた)シーンについて実際はどうなのかリスナーズから聞いたところ、実際のその場面はそれほどパイセン力は作用していなかったそうです。やはりPodcastだと音だけなので想像しちゃう面はありますね。
 言葉のプロレス的な演出はvsてごふぁさんの『おしごとam』ではやってるけど『おしゅうかつam』ではやってないとのこと。プロレスなしの奥が深いPodcast、それがおしゅうかつam!
 他にも様々な方が囲う会に来訪しました。僕はまだ拝聴してないのですが『そこまでゆうかねラジオ』の悠さんもご来訪しました。「まだそこまで”ゆうかね”してませんよね」というみずりゅさんの質問には「これからです」との答えが……!

www.oshigotoam.com https://www.oshigotoam.com/entry/2018/08/16/080959www.oshigotoam.com www.stitcher.com open.spotify.com

 あっそういえば、僕のTwitterフォロワー1000人目だったらしいワツヨさんを見つけ損ねた……『セイチョウ・ジャーニー』を読んだ勢のAizackさんも逃した……あと『セイチョウ・ジャーニー』のサインが4人分は集まってるのでVTRyoさんにサインもらうの忘れた……(約束)

iwasiman.hatenablog.com

 自分について言うと、前の記事のように遊び用の個人名刺を作ったのですがこれが名札入れに入ってるとかなり強い。Twitterで知ってます!とかその名刺作成記事見ました!とかブログ見てます!という反応を頂くことが多かったです。今更ですがなんかブロガーっぽいですね。
 以前僕は別ジャンルで活動→引退→ブログ再起動して今に至るのですが、あの頃の自分に徐々に戻りつつあるなあと思いました。(詳しくは…しがないラジオでw)

 遠方の方向けにオンラインコミュニティJobchanger Onlineの起動も発表され、こうして転職LT#3は最大の110人規模で盛況のうちに終わるのでした。
 思うところあり転職したい人も、転職を成功させて頑張ってる人も、採用担当の人も経営者層の人も、業界関係なく自己実現を頑張ってる人も、それぞれの立場で刺激を受けたことと思います。
 主催の皆さん、スタッフサイドの皆さん、登壇した皆さん、参加者の皆さん、シースーなどご提供のスポンサーCaratさん、DIVE INTO CODEさん、広い会場提供のPLAIDさん、ありがとうございました。
 

リンク集

togetterはKANEさんがまとめられています。 togetter.com

なんと当日中で速い! hekitterさんの3つのポイント記事。 note.mu

えびちきさんのブログ記事。こちらも翌日! ebichiki.hatenablog.com

インフラエンジニアからRailsプログラマーへの転身を目指すcapytanさんのブログ記事。こちらも翌日! blog.capytan.net

ガンダムが目印のFORTEさんのブログ記事。こちらも翌日! fortegp05.hatenablog.com

みずりゅさんのブログも速かったです。なんかワイのことを安定の笑顔とか上げておいてさりげなくブログ記事を期待する高度なテクニックを忍ばせています。ヤダ、鬼畜! mzryuka.hatenablog.jp

わっほーさんの感想はなんとGitHubの中にあります。エンジニアっぽい… github.com

参加できなかったけどまとめ記事を作っているアレクさんの熱意もすごい! alek3.hatenablog.com

脱脂綿さんのブログ記事。 dassimen-engineer.hatenablog.com

インフラ女子のあわなさんの記事再掲。これからどんどんLTするループが…… awana1023.hatenablog.com

@長岡さんも、事が成ったらLTしたり運営側でお礼をしていきたいとのこと…! ih6109.hatenablog.com

オンラインコミュニティです。 scrapbox.io

「#jobchanger 転職 Advent Calendar 2018」も参加者絶賛募集中です。転職に関することだけにそれほど埋まらずにいますね。今のところ何やらトップバッターが僕っぽいので、どなたか前後にもご参加を…w adventar.org

おまけ:Everyone Outputer#1 「ぼくのわたしのセイチョウ・ジャーニー」リンク集

本イベントと参加者が被っている、その後に開催されたEveryone Outputerの第1回のイベントも無事に終了しました。主に僕が参加した気になるためにこちらもリンクを貼っちゃいます。みんなその日のうちにアウトプットを出していてすごい...!

everyone-outputer.connpass.com

ゆめちさんの記事。 namonakimichi.hatenablog.com

みずりゅさんの記事。 mzryuka.hatenablog.jp

しんくうさんの記事。「コード日進月歩」はよく拝見してます! shinkufencer.hateblo.jp

FORTEさんの記事。 fortegp05.hatenablog.com

@長岡さんの記事。 ih6109.hatenablog.com

Hekitterさんの記事。 note.mu

てぃーびーさんの記事。概念存在から受肉して会場に顕現したそうです。くっ見たかった... tbpgr.hatenablog.com

kabukawaさんの記事。 kabukawa.hatenablog.jp

主催のひとりのAizackさんによるtogetterまとめ。 togetter.com