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一心不乱オフ2012 シナリオ傾向解析【いろいろ編】

 勝手に傾向解析シリーズ、今度はそのほかの要素を集計してみます。
http://isfr.web.fc2.com/off_info2012.html

必要防御神業平均:1.81

 変動卓は省いてあります。シナリオ情報公開時は明記されていなかった卓もあるので(それは理解できることです)、明記後に完全集計すると若干下がるかもしれません。明記している卓は神業数1が4卓、2枚が5卓、ハードモードの3枚が2卓で『Sweet Chocolate, Red Valentine』と『願いは蒼空の果てに』。
 一般的にはN◎VAのシナリオは必要防御神業数1-2枚が多いので、これは納得の結果でしょう。

達成値上限平均:26.5

 明記していない卓は省き、20台後半は27で計算しています。21固定が初心者を意識した『Wild Boys』1卓、定番の25が7卓、20台後半が1卓、30が2卓、35が1卓。潔く定義していないのも1卓。
 達成値上限は曖昧です。万一に備えて装備やドラッグで上げられるようにした分はカウントするのか、回数消費型アウトフィッツだけにするのか、ブランチ分はどうするのか他者からならOKにするのかなどで差も開きます。実際のアクトに入ると「おいおい越えちゃってるけどまあ戦闘が早く終わるしいいや」というシーンも出てきます。
 絶対で25、あるいは緩やかにでも25前後と定義することが一番多いので、これも裏付けられる数値でしょう。

経験点ボーナス平均:60.9

 キャスト新造時と制限しているものや広く下駄履きとしているもの、包括的に含みます。
50点としたのが6卓、70点としたのが1卓、100点としたのが3卓。不問も1卓。
N◎VAではお気に入りキャストのイメージに合わせた装備を拾捨選択、シナリオによっては使う機会がない趣味装備や特技も含めて揃えて一般的に強い、どんな状況でも使えるようなキャストがだいたい200点〜さらに注いで300点台。そこまで拘らずに有用な装備を選んでいくと100点台でも十分強力。突き詰めれば50点や0点でもルール的に強いキャストは作れます。
 また、オフ会の低経験点の新造キャスト等に特に多いのが、回数制限つきの強力なブランチなどで有用性の壁を一点突破、一極集中したキャスト。小説や映画のようなストーリーで命を持った登場人物の造形として考えるといびつになることもありますが、1回のアクトでのデータとしての有用性をベースに考えた場合はクリアできます。
 最近はリファインで更に強力になった装備も増えたし、50点でもそれなり以上のキャストは作れるので、この算出結果はなるほどというところでしょうか。キャスト/ゲスト双方高経験点だと戦闘の膠着による時間消費の可能性も出てきますしね。

登場オフィシャルゲストの功労賞

  • 1位 九条政次 5.5回
  • 2位 “ゴッド・マザー”ドーリス 2回+1回

 ここはおまけの集計です。枠登場回数最多10回を飾ったトーキー、九条さんもハンドアウトに5回出てきます。+0.5回は『六区 is dead.』で三田茂とスイッチな可能なためです。だがしかし。枠が10個ですからハンドアウトやゲストコネに出てこなくても九条さんは10回出てくるかもしれません。PC4のビッグナンバーばかりという事実は脇において、一心不乱で最もポピュラーなヒロインは九条さんやったんや! な、なんだってー(AA略
 そしてヤロールの今代の女マスター、ドーリスが健闘しています。『Realize Me』ではナゾのミスターXの依頼話の後ろでグラスを磨き、『ManHunt』のPC3枠はドーリス自らが猟奇殺人者のコロシを依頼してきます。しかしK卓『Suicide Run』の4卓カゲ導入でも文章からは《不可知》していますが、シーンにはドーリスがいるような気がしていてなりません。さっすがボキュらのNATろん監督、俺達に出来ないことを(ry
 ドーリスが今回健闘したのは、サプリメント『アウターエッジ』の扉小説で夜叉が復活したりした影響でしょう。真の功労者はあの名前のない号泣ロートルじいさんに違いありません。夜叉よう……(´д`)

登場オフィシャルゲストのマイナー賞

  • ニッキー・スネイク(的な“ニック”と名乗るサムシング)
  • ゴーストEYE

 ニッキー・スネイクはN◎VAにはあるけどシナリオにはあまり出てこない遊園地VIVAはらいそのマスコット。名前は知っていてもシナリオで会ったことのあるキャストは少ないのではないでしょうか。これに重大な秘密を絡めるとはさっすがG卓『ヴェロニカは死ぬことにした』のなま監督、俺達に出来ないことを(ry
 そしてもう一人、J卓tatuya監督の『ゴーストEYEランドの秘宝』にはゴーストEYEランドを作ったゴーストEYE本人が出てくる(と、思われます。w)
 Revolution時代の旧『Grand X』の投稿でオフィシャルになったゴーストEYEランド、創設者のこの人も名前だけは出てくるけど謎ですね。むかーしGF誌記事の扉絵イラストぐらいはあったような……しかし、世界のツタヤ、じゃなかった世界のtatuya監督ですからきっと素晴しいオドロキを提供してくれることでしょう。 (っ´▽`)っ

他、登場オフィシャルゲスト一覧

  • カーライル界隈の人々
  • ルナ
  • 御堂茜
  • 月下婦人
  • ハーヴェイ・王
  • ソフィア枢機卿
  • アルドラ大公
  • マイケル・グローリー
  • レイ
  • G・G・ゴールドスミス

 シナリオ情報から読み取れるのはこのような面々。マイケル・グローリーも近年のイケてないぶりを鑑みるに実はマイナー賞候補かもしれません。w
 一番ホットで一番ブランニュー、一番マネーマネーで一番キュートなのはなんといっても、音楽産業の悪徳レーベルのバーグラー・レコードと共に現れたG・G・ゴールドスミスでしょう。我らがO卓『六区 is dead.』のあんじ監督のことです、きっと素晴しい「ひろいん」として熱演してくれるに違いありません。( ´∀`)


ということで、我らがO卓は謎の歌姫Nは出てこなさそうですが枠決めも順調に進んでいるので、我らがあんじ監督に向けてもう一度……



オナシャス!!