Rのつく財団入り口

ITエンジニア関連の様々な話題を書いているはずのブログです。

最初のシーンの登場条件


 最近同人シナリオ集『ZZZ』の投稿締め切り回りがあったりしたせいか、ミクシィでシナリオ関連の話が多いですね。しばらく前に燃え上がりそして沈静化してしまった論争でもルーラーサイドの話も語られていましたが、シナリオ回りやマスタリングの話が多くなるのはよいことだと思います。
 ところで見ているとシナリオを書き直したら全部変わってしまったという話もあったり。じゃあ今までのはなんだったんじゃぁ〜と思ったりもします。w


 論争でぬるい云々や定型化の話にも出てきましたが、マスタリング経験のある者として共感するところはあります。考えることを放棄し、キャストは活躍して当然と勘違いしている人間相手のアクトなら、それこそ面白いシナリオなんてどこにも必要ないんですよね。言い方は悪いですが、数個しかない情報項目をRLが調べる順番から全自動で全部教えてくれ、薄っぺらい物語と底の薄いゲストと底の薄い陰謀でも用意し、あとはPLの意のままになる異性のヒロインでも適当に放り投げて自己満足に浸らせてお世辞でも言っておけばいい訳です。
 自分が丹精込めて創ったシナリオや丹精込めてアレンジを加えたシナリオ、万端に準備を整えたアクトは絶対に、それらより高みにありたい、全員で共同幻想の中に創り上げた物語でありたい、と常々思っています。


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 さて。前から一部の方々にはこっそり話をしたりもしてきましたが、現在Rのつく財団では新作シナリオ『セレスタイトの杯』を製作中です。十分に基本線を検討し、参考作品を楽しんだりしながら進めているので、途中で方向が変わったりGF誌のアストラル特集でおじゃんになったりすることもなく。仕事等諸々あるのでゆっくりですが、概ね順調に進んでいます。
 予言書がトレーラーになっている未公開のプレアクト情報ページには強力な援軍がつくことになりました。約束できませんが、春にはたぶん出来上がるでしょう。毎回少しづつ変えながら、また10回突破を目標に走らせようと思っています。
 めでたく12回を突破した『星月夜作戦』と題材が一部似通ってしまっているのですが、敢えてそのままに。今回もキーワードのひとつは“星”。過去と未来にまたがる冒険、人々の想い。そして何よりも浪漫を。
 導入は アストラル系/アヤカシ/戦闘系/トーキーや巻き込まれ系 となっています。来たれ、夜の聖杯の探索者たちよ、星々の導きに従う魔術師よ、夜の帳をまとうアヤカシたちよ!


 本日は偶然ここを見た貴方のために、シナリオの一部分だけをこっそり教えて差し上げましょう。

●RLシーン:フィレンツェ・バイ・ナイト
条件:一番最初のシーン
登場:キャストの登場は基本的に不可。タイムトラベラーや、論理的に説明のつくエルダーのみ登場可能。
場所:西暦1520年。欧州イタリア、当時のフィレンツェ共和国。花の都市フィレンツェの夜。
……

 ∧_∧      時間管理局?エレガントにしてやんよ
 ( ・ω・)=つ≡つ
 (っ ≡つ=つ
 /   ) シュッシュッシュッシュッ
 ( / ̄∪

おわり