Rのつく財団入り口

ITエンジニア関連の様々な話題を書いているはずのブログです。

アルファはシナリオどおりだ!

 週末は迷光仕掛けをランということでハイランダーSSSのRLをしてきました。予想はしていたんですが意外に時間が掛かって1本目が4時間半ちょっと、2本目も3時間半ほど掛かりましたね。途中任意のイベントを増やしたり長くはしなかったのですが、やはり世界の趨勢に関わる大きな話だと自然とロールプレイにも力が入るようです。

 完全にPC1を残りの面子が盛り立てる構成‥‥ということでPLはいつも互いに一緒に遊んでいる同じサークルの面子で固まり、これは成功。ヒアリングしたところPC1のハイランダー候補にオンナノコばかりでこれはまずいので少年キャストを新造してもらうことに。PC2のカブトは大人のキャラクターを想定していたのですが少年キャラでゴー。展開が一部女性向けになった以外はこれで上手くいきました。PC3のニューロは一番似合うハッカーぽいキャストを用意してもらい。PC4のクグツはエグゼクのキャストで代用。PC5のカタナはPC2のカブトと合体、という構成でした。

 RLサイドの準備としては。今回大事な事前の読み込みを完全に行い、描写等の補強やあちこちの変更は主にギブスン成分を注入、BGMはせっかくなので今回は『ブレードランナー』を中心にチョイス。万全の態勢で挑むことに。


(以下、反転)

 運命の天輪の導く元に災厄の街に集った4人。肌身離さず身につけている女物のカチューシャに触れるたび、失われた遠い彼方の記憶に思いを馳せる、トパーズ色の瞳を持った空の好きな少年アル。(中の人:ホグ山どの) ネヴァーランド出身、風の精の加護を受け弱冠18歳ながらカブトを営む“風使い”カイ。(中の人:巣どの) トランプのJをアイコンとし、エースと組めれば最強のブラックジャックを自称する電脳空間カウボーイ“片目のジャック”グリフィス=キラ。(中の人:帽子屋どの) ヴィークルと射撃に長じた部下の“美月機関”、通称MFC(Mitsuki Fan Club)を率い、千早重工広報課の課長補佐代理を勤める弱冠25歳のクールビューティ、“氷姫”こと美月 涼。(中の人:竜リンどの)
 4人の出会いこそが、少年アルの過去を探し求める壮大な旅の幕開けだった‥‥


夢の中の少女の姿はいつも同じ。たなびく髪は虚空と同じ黒、瞳は彼方の青い球体と同じ青。そして髪の上に止められた、青いカチューシャ。
少女『いつか‥‥いつか、本当の空を、見てみたいな』
アル「見に行こう、二人で一緒に」
RLの人「そして彼女はあなたの前でヒロイン回りっぽくくるりと回ると、あなたの両手をヒロイン握りっぽくぎゅっと握ります」
アルの中の人「じゃあ主人公っぽくその手を握ります」


シーン終了後
全員「どこのギャルゲーですか? (´ー`)y-~~~」


いろいろあって黄昏の空港で繰り広げられる死闘。
RLの人「ではカイ。サムシングの手から君の体内に毒なサムシングが注入されました。人間の遺伝子情報に存在しない異質なそれはゆっくりと君を蝕んでいきます。きっと3カット目には君の顔はモアイに変わる!」←注:変わりません
カイ「サムシングイクナイ‥‥《守護神》で毒を排出だっ!」


 そして美月課長はいつもの仕事に戻った。
部下のMFCズ「課長‥‥オデ、(ピー)さんにちょっと傾いちゃったけど思い直しました。これからは課長一筋で行きます!」


カイの自宅に現れる奇妙な依頼人‥‥
中の人たち「おかしい‥‥キャラが変わってる‥‥」
中の人たち「里見クンは生き残れなかったけど(ピー)は生き残った‥‥カギはショタキャラへの転向か!(;゚∀゚)=3」


美月課長の中の人「いやー総帥はキーファーもブルーベリーも上手いけど(ピー)も上手いですね(´▽`)」
アルの中の人「奈那美ちゃんが抜けてるじゃないか(´▽`)」
RLの中の人「 _| ̄|○ 」


マスター「なんにします」
片目のジャック「‥‥ギブスンを」
RLの中の人「キタ━━━Oo(≧▽≦)oO━━━━!!!!!!!!!!」


老ニューロ「‥‥だがな、一番厄介なビズが何か、知ってるかい。ようジャック、お前さんならなんだと思う」
片目のジャック「(しばらく考えて)‥‥ストレイライト・ランか?」
RLの中の人「キタ━━━Oo(≧▽≦)oO━━━━!!!!!!!!!!」


 そして別名自由界(フリーサイド)と呼ばれる歓楽街コロニーでカイは重力の弱い丘からハンググライダーを楽しみ、面々はバーでかつて地上世界に下りてきて盗人を殺めたという凄腕の軌道(ピー)の噂話を聞きつけ、そしていよいよ迷光仕掛けが始まる!


少女「すてきな名前ね! じゃあ、わたしもあなたに名前をつけてあげる。わたしたちはひとつだけど同じ名前じゃおかしいし‥‥。そう、わたしは(ピー)、あなたは略してアル。これで、わたしたちは名前で呼び合えるわ (ぎゅっとヒロイン握り)」
アル「そうだね、(ピー) (ぎゅっと主人公握り)」
RLの中の人「ホグ先生! 周知でもないのにこの名前のつけ方‥‥君は完璧だ! このシナリオのためにいるようなものだよ!(感涙)」


強化クリスタルの窓。人気のないコロニーに<親衛隊>で8人現れたのはアヤカシ‥‥ジャックの代理人として依頼人の前に現れ、現実世界というゲームでジャックに掛けている神々であった。神キター!
ジャック「地上世界に神は多い‥‥だが軌道まで登ってこれる神はその中に8人しかいないことにしよう」
グラホパーズ「帽子屋理論キタ━━━(゚∀゚)━━━━!!」


光に煌く軌道チタニウムの刃。0G格闘術を極めた軌道(ピー)は再び一同の前に迫り来る。
片目のジャックの中の人「もう十歩必殺拳ぽいカンジで! しかし軌道(ピー)はほんと強いな‥‥(;゚∀゚)=3」
誰か「あれ? でも<白兵>ってほんとは<※ピンポイント>が使えないはず‥‥?」
駄目な人「おっ。よく見たらそうだった。だ、だが‥‥! 彼は禅(ゼン)の修行を極めているから使えるのだよ!(*´∀`)=3」←注:うそです。使えません


 いろいろあってアルの操縦で無事地上に帰還を果たす一行。


 そしていつもの職場に戻る美月課長は飛行機の券を貰うと、豪州のゴールドコーストで日光浴としゃれ込むのだった。
部下のMFCズ「課長‥‥オデ、あのコロニーで(ピー)にちょっと傾いちゃったけどやっぱ痛い女だったし思い直しました。これからは課長一筋で行きます!」
部下のMFCズ「この中で誰が課長と一緒に休暇に行けるか‥‥広報課内天武争覇開催だ!」


カイの自宅
(ピー)「べ、別にお前が心配で来た訳じゃない。近くまで来たから寄ってみただけだ。(赤くなって) まさかあそこからちゃんと帰ってくるなんてボクもちょっと心配に‥‥あいたっ!」
(ピー)「すごい! カイはもうむてきですねっ!  N◎VAもたいへんでした。(ピー)も、死んじゃうかとおもいました」
(ピー)「あーっ! おまえは、(ピー)!」
カイ「(゚ー゚).。oO(もっと、広い家に住んだ方がいいのかな‥‥)」


中の人一同「(少年同士でフラグが立ってしまったカイを指差しながら後ずさる)」
中の人一同「(RLの方を指差しながら後ずさる)」
RLの中の人「(゚Д゚≡゚Д゚)?」
中の人一同「総帥ってそういうのも得意だったんですね!(´▽`)」
RLの中の人「得意じゃない得意じゃない(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」


アクト終了直後
「今すぐシナリオ見せてくださいよ!(;゚∀゚)=3」
RL「Σ(゚△゚;) チミたち経験点計算しないの?」
「どこまでがFE●Rの横暴でどこからがマジックなのか確かめるんですよ!(っ´▽`)っ」
RL「(,,゚Д゚)! いやいやいや全部シナリオ通りに決まっているじゃないですか」←注:うそ


場所を出たあと
RLの中の人「じゃあ今日は時間が延びてしまったからその分を奢ってあげよう ( ´ー`)」
一同「総帥の口止め料だと思っておきます!(´▽`)」
一同「今日は総帥の新たな一面を見ました!(☆▽☆」


 ぽわぽわーん。アクトはハイ・テンションに、特に最後のほうはこれ以上ないぐらい馬鹿みたいに盛り上がって終了しました。会心の出来で終わったセッションというのはいつも気持ちがよいものですね。

 おっとアクトシートを改めて見直したら『後編もがんばらないと‥‥』『エロガントN◎VA』『保護者で。ブイブイ。』『ラブラブイクナイ!』『煮えました。ぐつぐつと』『アルファのあれは‥‥(笑)』『エグゼクでよかった‥‥』『エロガ〜ント』と何やら一部胡乱なことが書いてあります。
売らない帽子屋】にもよく見ると顛末が書いてありまちた。それではまるでオデがα=ωのロールプレイが上手いみたいではないか。イクナイ!ヽ(`Д´)ノ