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【AWS】日本語で読めるAWS認定の資格対策本まとめ (2019年8月)

AWS認定のおすすめ参考書ラインナップ。仕上がってるよ!仕上がってるよ!

 サービスの数もどんどん増えてチョモランマ! ナイス復旧! サーバーが喜んでるよ!
……じゃなかった、パブリッククラウドの中でもMicrosoft Azure, Google Cloud Platform(GCP)と並び3強、シェア的にも世界一を走っている老舗Amazon Web Services(AWS)。2019/8/23には東京リージョンで障害が発生したことでも話題になりました。(関わりのあった皆様お疲れ様です)

www.itmedia.co.jp

その下にはアジアから食い込んできたAlibaba Cloud、ビッグ・ブルーのIBM Cloudがつき、この合計5サービスが最近での世界TOP5となるそうですね。
 さて丁度いま入門していることもあり、このエントリでは最近出揃ってきたAWS認定の資格対策本の紹介をしたいと思います。

AWS認定について

 AmazonAWS自体が展開しているベンダー資格です。詳しくはAWSのサイトやネット上の各種合格記事を。日本語ですと「AWS認定資格試験」などともよく言いますが、「AWS認定(AWS Certified)」までで切るのが正式のようですね。

aws.amazon.com

 米国グローバルナレッジ社が発表している「稼げるIT資格トップ15」でも、AWS認定のアソシエイトレベルの2資格が2018年に堂々2位と4位、2019年はGCPの資格にトップを奪われましたが4位5位で健在となっています。(ただこのランキングも海外メインの話なので、日本国内集計だとまた若干違うと思います。)

itjinzai-lab.jp itjinzai-lab.jp

AWS認定に対するAWS側の動き

 以下イベントなどで聞いた話です。社外から出る資格対策の本などに対してAWS側は特に推奨したりすることはなく、基本的にAWS側で公開している各種資料や有料のトレーニングコースを推奨し、自社一社で完結する体制を取っていたそうです。
これはこれでベンダー資格を提供する会社としては分かる話ではあります。アソシエイトレベルだと受験料が1万6000円かかる上に過去問はないし、問題の直接公開も一応禁じられていて公開情報も少なめ。では公式直伝の門外不出の秘伝の技を学ぼう…と3日間だと20万円ぐらいする公式トレーニングなどなどをみんな受けて受験していけば、それだけベンダー資格を提供する側もどんどん儲かる訳です。Oracleなどの資格もそうですが、国家資格の情報処理試験に比べるとベンダー資格は基本高いんですよね。
 しかし2018年の資格改定、有効期限が2年から3年に延長、下位の資格がなくても上位資格が受験可能に…などなどポリシー変更に伴い、AWS側の姿勢も若干変わってきた模様。より多くの人にAWSの門戸を広げていこう的な方向に若干シフトしたとのこと。
 それだけAWSAWS認定の認知度が世に広まってきたということでしょうか。AWS認定の商業本の参考書と言うと長らく青本1冊しかなかったところ、この2019年になって一気にラインナップが揃ってきたのもそのへんが影響していそうです。

 それではまずは役割別認定の3レベルから。

基礎 (Foundational、ファウンデーショナル) レベルの本 (あるいはベーシックレベル)

 役割別認定の基礎レベルはアーキテクト(Architect、設計)、開発者(Developer)、運用(Operations)すべて共通で

の1資格のみ。経験6ヶ月がAWS側の想定となっています。日本語だと資格名の最後に基礎レベルを表す言葉は付きませんが、英語だと正式にはFoundational をつけるようで3文字の略称がCLFになっています。CLF-C01のように試験時に使われたりします。
 エンジニア以外にも、サービスの概要を顧客に提案したりする営業寄りの人やマネジメントの人も含め、AWSに入門する人を包括的に対象にした資格となっています。情報処理技術者試験でいうと一番基礎のITパスポートみたいなものですね。ここからしっかり取っていくルートも、最初からアソシエイトレベルを狙うルートもあります。

AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドラクティショナー

AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー

AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー

 2019/4/19発売、291ページ。タイトルが緑なので通称「緑本」。下のソリューションアーキテクト - アソシエイトのオレンジ本と同じ出版社なので、よく2冊一緒に並んでいて探しやすいです。クラウドラクティショナーには現状この本1冊しかないので分かりやすいですね。載っている問題は本番試験よりも若干難しめになっているそうなので、この本をしっかりやればよいでしょう。2019年8月に第4刷まで行ったそうです。
 練習問題を見るとソリューションアーキテクト - アソシエイトなどの問題と同じく答えは4択式、問題文はより短く簡単で、ストレートに答えが出しやすくなっています。

アソシエイト (Associate) レベルの本

 経験1年レベルがAWS側での想定の基本的な資格。資格の名前が慣れるまでややこしく、名称の最後に「 - アソシエイト」がつきます。アルファベット3文字の略称が資格の申し込み時などで、SAA-C01のように使われる場合があります。略称も最後がすべてAssociateのAがつく形になります。

  • 設計が『ソリューションアーキテクト - アソシエイト (Solutions Architect Associate: SAA)
  • 開発が『デベロッパー - アソシエイト (Developer Associate: DVA)
  • 運用が『システムオペレーション (SysOps) アドミニストレーター - アソシエイト (SysOps Administrator Associate: SOA)

 略称のうちSOAは、最近あまり使われないですが「サービス指向アーキテクチャ(Service Oriented Architecture: SOA)」と被ってますね。
 名称を一文で書く時は 半角スペース+半角ハイフン+半角スペース+「アソシエイト」をつけるのが正式のようですが、間がなかったり全角スペースだったり中黒点だったり全角ハイフンだったり、ネットの記事や参考書などでも文脈によって若干表記揺れがあります。
 AWS認定の登竜門ともいえるソリューションアーキテクト - アソシエイト(以下SAA)がIT資格ランキングでも目玉。AWSの管理コンソール自体の使い方は問題には出てこず概念を理解すればよいので、理論的には問題演習だけでも突破可能。
 対してDVASOAは実際のサービスに基づいた問題の比重が増え狭く深くなるので、実際に手を動かしてAWSを弄って実務経験がないと難しくなってくると言われています。取得ルートとしては最初はまずSAA→次にDVASOA、が鉄板のようです。3資格の難易度比較は、合格しました記事でも人によって差があります。
 2019年現在でSAAの本が4冊、 SAA/DVA/SOAの3つの資格の総合本が1冊で計5冊が入手できます。

合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト -アソシエイト

合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト

合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト

 170ページで意外と薄く、2016/8/26出版の通称「青本」。ネット上のSAA合格しました記事で2016−2017年頃のものでよく見かけるのがこの青本です。
 2018/2/14にSAA試験そのものが改定され、旧試験を受けられるのは2018/8までとなっています。この本はその改定に対応していないので、2019年〜現在はターゲット外となります。古めのSAA合格しました記事を見る際は注意が必要です。

aws.hpeo.jp

最短突破 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト 合格教本

最短突破 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト 合格教本

最短突破 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト 合格教本

 2019/2/21出版、363ページの通称「赤本」。ネット上のQiitaやブログのSAA合格記事でも下の黒本に比べるとそれほど登場しません。Amazonのレビューも少なめです。実際に本を見てみたのですが、内容は別に悪くないのですが各ページの文字の大きさの割に周囲の空白が多め(ページ数が多いせいかも)、問題の解説文も少なめでこちらは文字が小さく、全体的な情報密度が他の本に比べると若干薄い感じはしました。
 という訳で、う〜んどれか1冊のみ限定でまず選ぶのならば第1候補からは外してもいいのかなと思います。各章の下の節ごとに数問の確認問題、そして最後には別冊模擬試験として、本番と同じ65問の完全な模擬試験がついています。この模擬試験のために買うのもいいかもしれません。

徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書 徹底攻略シリーズ

 2019/1/18出版、240ページ、通称「黒本」。ネットのSAA合格記事で一番名前がよく出てくる安定の黒本です。どれか1冊選ぶなら下のオレンジ本と並んで定番の1冊です。もちろん2018年の改定後の新試験に対応、模擬試験も65問の1回分がダウンロードできます。他の参考書もそうですが、この模擬試験は本番に比べると易しいので注意という情報が多いです。

 時々感想記事などでもこの話が出てきますが、本書の章立ては「AWSサービスの概要」「高可用性」「高パフォーマンス」「セキュリティ」「コスト最適化」「運用管理」の全6章、AWSの特徴やAWS Well-Architected Frameworkの考え方に寄っています。上の赤本の章立てもこの方式になっています。
 対して下のオレンジ本を始めとする他の本は、セキュリティを除くとネットワーク、コンピューティング、ストレージ、データベース…のようにAWSサービスの大まかな分類で章を分けていることが多いです。まあこのへんは章の中の1つ1つのサービスの解説は同じようなことを述べているわけで、理解が進んで各サービスを把握できてくれば章の分け方はそれほど気にしなくてよいのかなと思います。

AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト

AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト

AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト

 2019/4/19出版、307ページ。クラウドラクティショナーの緑本とよく並んでいるタイトルと背の部分がオレンジの本、通称は「オレンジ本」でしょうか。
 SAA合格しました記事でも黒本に続いて名前をちょくちょく見かけるようになり、Amazonの書評も充実、4刷も決まって累計1万部突破とのこと。僕も最初の1冊にこの本から学習を始めて大変お世話になりました。

 学習の仕方や重点から始まり各サービスの詳細、巻末の模擬試験の前には問題の解き方までと、懇切丁寧に一式網羅している印象です。時々SAAの問題範囲より詳しく書いてあるような所もあるようですが(EC2の細かな種類や価格など)、まあそこは試験対策以外にAWS全般の入門書としての立ち位置も考えているからでしょう。黒本と並んで定番の1冊です。
 各章の下の節ごとに練習問題があり合計40問ちょっと、巻末には模擬試験が30問。これらの問題の解説も詳しく、なぜその選択肢が正しい/誤りなのかがどう導き出されるか、丁寧に解説されています。試験対策にはこのへんがとても重要です。

 著者陣の方々は他にも認定資格と違うテーマで、AWS関係の書籍を何冊か出されています。著者の1人、 id:ketancho_jp さんのブログ記事。

www.ketancho.net

 同じく著者の1人、id:dkfjNRIネットコムの佐々木拓郎さんの記事。

blog.takuros.net

AWSに特に貢献した人物が選ばれるJapan APN Ambassador 2019と2019 APN AWS Top Engineersにも選出されたとのこと。

blog.takuros.net

ちなみにこの佐々木拓郎さん (@dkfj)はかなりエゴサをされているようで、Twitterでこの本に関するツイートをすると割と高頻度で捕捉されたりします。

AWS認定アソシエイト3資格対策~ソリューションアーキテクト、デベロッパー、SysOpsアドミニストレーター

AWS認定アソシエイト3資格対策~ソリューションアーキテクト、デベロッパー、SysOpsアドミニストレーター~

AWS認定アソシエイト3資格対策~ソリューションアーキテクト、デベロッパー、SysOpsアドミニストレーター~

 2019/6/24出版、328ページ。通称は不明ですが「3資格本」などになるのでしょうか。日本初の、アソシエイトレベルの3資格にすべて対応した本。
 エンジニア育成や合格の秘訣、試験のアップデートでの変更点などのお役立ち情報から始まり、2章〜15章までが主にサービスの用途別での分類で各サービスを説明。アソシエイトの3資格の問題範囲は別々でなくお互いに被っているので、各章ごとにここはこの資格向けですよと色で重要度が示される構成になっています。各章の最後に章末問題が4−6問ぐらいあり、合計62問ほどの問題演習と解説を見ることができます。3資格対応なので残念ながら最後に模試はついていません。

 3つの資格に全対応しているのでSAA専門本に比べると中身も3倍なのか…と思いきやそうでもなく、解説は中身を絞っていて他のSAA専門本とそれほどは変わらない印象です。データベースについては3資格な分、上のオレンジ本よりも詳しく書いてあったりと、若干差があります。図表も豊富で章末にポイントもよくまとめられています。

 細かなところで本書の良いところとしては、経験豊富な著者陣によって、AWSの過去の経緯から来る話もところどころに載っていること。例えば1章では、最初は2006年に誕生したAWSのサービス群は一番最初はストレージのS3と仮想マシンのEC2しかなく、他のサービスはこのどちらかを土台にして誕生した、これを踏まえて理解していくといいよ…なんて話も載っています。ある程度学習が進むとなるほどそういうことか〜と突然ハラオチしたりするのですが、このへんありがたいですね。
※なお厳密にいうとSQSが実は2004年からあり、こちらがAWSが始まった年の最有力説だそうです。→AWSのWhat's New | 2004 (英語)

 他、欠点というほどではないですが物理版の本書について。328ページで上のオレンジ本(307ページ)よりページ数は多いのですが、並べると本の厚さは8割ぐらいで実はオレンジ本より薄くなっています。紙質が若干薄いためなんですね。積極的に紙の本に書き込みをするスタイルで学ぶ方は、若干書き辛いかもしれません。

 本書は6月の出版時に東京渋谷のスクールDIVE INTO CODEさんで記念イベントが開かれ、僕もサイン本をゲットしていろいろ話を伺うことができました。著者陣は計11人、元アマゾンウェブサービスの中の人やエヴァンジェリストAWSと親しいプレミアムコンサルティングパートナー企業の方々、強そうな布陣です。
また本書もよくエゴサされているようで、Twitter上で呟くと捕捉多めです。

この1冊で合格! AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト テキスト&問題集

この1冊で合格! AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト テキスト&問題集

この1冊で合格! AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト テキスト&問題集

 2019/7/20発売、256ページ。本エントリ執筆時点で最新の本です。通称は「黄色本」とか「アクセンチュア本」になるのでしょうか。
 本書の特徴はAmazonのページの紹介にあるように、ユニバーサルデザイン(UD)フォントを使った紙面で物理本も電子書籍も見やすくなっていること。物理本は他の本に比べるとフォントサイズが若干小さ目ですが確かに読みやすいです。
2色刷りで青系を入れ、章や節や吹き出しや表には色をよく使い、本文中の大事なところも重要個所やワードは青、そのほかに黒の太字+青線のパターンも入れたり工夫し、読む人のモチベーションを保てるように紙面デザインはかなり工夫されている印象です。
 AWSの理解に必須といえる図表も多く理解しやすいです。図に出てくるAWSサービスの公式アイコンも、立体のものでなくフラットな新しい方になっています。

 売り文句にあるように、プロフェッショナルレベルの有識者が出るところだけを徹底解説しているとのことで内容はかなり絞ってある印象。総ページ数も他の本に比べると少なめです。本の厚さもコンパクトで持ち歩きやすいですね。
 各章の下の節に1-7問ぐらいの練習問題、そして巻末には本番と同じ65問の模擬試験、模試の解答と解説はついてなくてWeb上というスタイル。内容を絞っているせいか、たまに模試に出てくるけど本文に解説がなかったりするような問題もあったりします。
そして最後には略称と正式名称、意味を一覧化したAWS用語集一覧がありチェック欄もついているという、まさに受験用に特化した一冊。何やら海外本拠の名門アクセンチュア予備校による、難関AWS大学突破特別講座本!的な趣があります。
 巻末に著者陣計8人が紹介されていますが全員アクセンチュア。そして皆さん前職がマイクロソフト、ノベル、NTT、キャノンや野村総研などなどを経ていて、おお〜外資系や!って感じになります。

 最近のSAA合格しました!記事を見るとぼちぼち本書を使ったという方も出てきました。謳い文句を信じるならこの1冊だけで集中して対応するもよし。他の本やUdemy、公式動画、Black Beltの資料など他の情報源から勉強した後、試験対策の仕上げの1冊に使うのも良いのかなと思います。

プロフェッショナル (Professional) レベルの本

 経験2年レベルがAWS側の想定、その道のプロと言える上級資格。実際かなり難しいそうです。何回も落ちたという話を聞いたり、公式トレーニングの講師の方によるとAWSジャパン社内でも難関で、皆かなり準備してやっと受かったりしてるとのこと。アソシエイトレベルは資格が3つあったのが合流して2つに減ります。3文字の略称の最後もPになります。

  • 設計が『ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル(Solutions Architect Professional: SAP)
  • 開発と運用は合体して『DevOpsエンジニア - プロフェッショナル(DevOps Engineer Professional: DOP)

 略してSAPだとERPパッケージ系で有名なドイツのソフトウェア企業、SAPとちょい紛らわしいですね。→SAPジャパン
『DevOpsエンジニア - プロフェッショナル』はアソシエイトレベルがあるわけではないので、略して『DevOpsエンジニア』だけでも意味が通じると思います。しかし「開発と運用が一体になったDevOpsの考え方を実践してインフラ自動化とかCI/CDとかコンテナとかアジャイルとかあのへんをモリモリやってるエンジニア」も同じく「DevOpsエンジニア」なので、資格の話か何してるエンジニアの話かで文脈によって使い分けがいりそうです。

プロフェッショナルは書籍なし!

 上述のアソシエイト3資格対策本の発売イベントに参加した時に聞いてみました。
プロフェッショナルについては日本語で得られる情報が少ない、本は出ないのか…という問い合わせはこれまでもよくあり、2019/6/12〜14開催のAWS Summit Tokyo 2019の時にも参加者からよく聞かれたそうです。出版社側でも「現在検討中」とのこと。
 ということで来年2020年以降ぐらいにはもしかしたら本が出たりするかもしれませんね。商業本の場合は需要と供給の問題がありますから、アソシエイトレベルを突破してプロフェッショナルに挑む人が増えれば増えるほど、出版の機運が高まっていきそうです。

aws.amazon.com

専門知識 (Specialty)、あるいはスペシャリティ の本

 AWS認定の基本的な分類が「役割別(認定)」と「専門知識(認定)」の2系統に別れている一方、あえて同列で語るならば「基礎」「アソシエイト」「プロフェッショナル」のその先が「専門知識(認定)」、一番応用的で専門的な分野だと言われています。
 専門知識(認定)には以下5種類の資格があります。難易度はプロフェッショナルレベルと同等、あるいはちょっと下?と言われています。ネット上の合格しました記事もぐっと減り、ハイスキルな方が書いたのがQiitaで時々見つかったりするぐらいになります。

  • 『高度なネットワーキング(Advanced Networking)
  • ビッグデータ(Big Data)
  • 『セキュリティ(Security)
  • 機械学習(Machine Learning)
  • 『Alexa スキルビルダー(Alexa Skill Builder)

たぶんAWS認定をぐぐった人はみな必ず一度は見てるのではないかというぐらい有名な、11冠制覇の方のQiita記事に難易度ランキングも含めて専門知識の資格のことも載っています。 qiita.com

専門知識も書籍なし!

 プロフェッショナルレベルの本もないのだからその先の挑戦者が更に減るニッチ領域、需要の少ないところに商業本がないのはまあそうだよねとなるでしょうか。逆に言うと、商業本ではない技術同人誌でやると需要があって効果が大きいのかも...?
 ちなみにSAAのオレンジ本の著者でもある佐々木拓郎さんは、今度の技術書典7にAWSのユーザや権限管理を司る重要な仕組み、『IAM(アイアム)』をディープに語る本を出されるそうです。

blog.takuros.net techbookfest.org

まとめ:AWS認定が高まってるよ!高まってるよ!

 というわけでAWS認定の資格対策本のまとめでした。資格対策本も揃い、資格の認知度も上がってきた2019年現在、ITエンジニアにとってもAWS認定にチャレンジする機運が高まってきたといえるかもしれません。僕の会社の周りでも最近AWSの名を聞く機会がなんとなく増えてきました。
 このエントリを書いてる時点では僕がまだSAAに合格していないのというのが AWS Well-Architected Frameworkの5本柱の信頼性を満たしていない感じでニャンともアレですが、そこは…秋までになんとか…がんばれワイ……(自分で自分を励ますスタイル)
 それではこれからAWS認定にチャレンジする方々にも、クラウドと冷却装置のご加護のありますように!ナイスビルド!

 

 

元ネタ: note.mu

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