Rのつく財団入り口

ITエンジニア界隈で本やイベント、技術系の話などを書いています。

【雑記】しがないラジオのご利益

Advent Calendarですよ

 この記事は #しがないラジオ Advent Calendar 19日目の記事です。

adventar.org

 圧倒的な頻度でPodcast聴講記録やアウトプットをしっかりブログに記録されている kidani_aさんと、#しがないラジオmeetup2でご挨拶できた ひかっち さんの間を担当しました。

iwasiman.hatenablog.com

 ひとつ前の #しがないラジオmeetup 2のイベントレポ、多数の反応ありがとうございます!星が50個ほどつきました。
 さて今度は、今年しがないラジオに出会ってからの、自分的なご利益をまとめてみたいと思います。

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ステッカーを貼りました。我が家のくますけと一緒にパシャッ

聞き始めたきっかけ

 2017年にブログをリブートしてから様々な方のブログを見る機会が以前に増して増えるようになり、その中で技術系Podcastが良いという話題を割と見かけるようになりました。そういえばiPhoneに乗り換えてからあの紫のアイコンの謎のアプリ全然活用してないなぁと思い、最初は試しで聴くようになりました。
 具体的にどことどこのブログを見たかまでは全部は覚えきれていないのですが、しがないラジオの名は割とあちこちで見かけていました。このすみ堂さんの以下のまとめ記事が主なきっかけだったのを覚えています。はてブがだいぶ付いてましたね。

www.konosumi.net

 ちなみにこのすみ堂さんの技術書典5新刊の『エンジニアアンチパターン ~失敗に学ぶエンジニアリング~』『PHP中級者を目指す ~言語を使いこなすための本~』はかなりオススメです! Amazonからも買えます。

https://booth.pm/ja/items/1025135booth.pm https://booth.pm/ja/items/1025112booth.pm

 そうして2018年春ぐらいから最初は試し、徐々に本格的に聴くようになったのですが、しがないラジオのご利益は……

 

Twitterで呟くと高確率でイイネ&RTがつく

 TVアイコンの方(白々しく)の記事を拝見して、アウトプットは習慣化するとハードルが下がるという話がありました。よしPodcastはどこでもTwitterハッシュタグでフィードバックを募集するのが約束みたいだし、ブログのエントリを書くのに比べたらだいぶ楽だ。聴いたら必ず感想を呟くのをMyルールにしようと考え、実行することにしました。
 するとどうでしょう、ほぼ必ず反応が返ってきます。これで承認欲求(゚д゚)ウマーじゃなかった、Podcasterサイド&リスナーサイドのムーブメントに一緒に乗れた感が出てきてなんだか楽しくなってきます。しがないラジオの場合は特に、このアカウントはBOTなのではないかと疑うぐらい反応の確率が高い方がいらっしゃいます。この伝説の方は一体……(白目)

tbpgr.hatenablog.com

様々な方が人生で歩んできたジャーニーを聴ける

 僕が働いている大きめの企業では、キャリアは大卒か院卒入社で入ってそのまま、あるいはグループ企業間なり親の本体から異動、出向、いずれにせよグループ内で完結している場合が多いです。僕が入社したころは中途採用で入った人も周りにいましたが、会社規模ではそんなにいません。僕が金融系汎用機開発から脱出してきて中途で入ったという話をすると割と驚かれるぐらいです。開発寄りの仕事だと3社目、4社目みたいな人は非常に少ないのではと思います。
 そうした背景の人間が聴くと、過去のゲストさんには実に様々なジャーニーの方々がいます。大卒でなく別のルートから、まったく畑違いの分野から、フリーランスやデザイン系や果ては漫画家、学校、経験も何社も経験していたり闇のSIerや闇のSESを経験してしまっていたり割と少ない光のSIerや光のSESだったり、所謂Web系にしても自社サービス立ち上げに請負開発にゲーム系に……と実に多彩です。
 人生の数だけ別のジャーニーがある。今まで辿ってきたジャーニーの多彩な話は聴いているだけで面白く、新しい世界を知ることができます。手堅く大手を狙うなり、ベンチャーで未来を賭けるなり、IT業界への就活を控えた学生さんにもかなり参考になるのではと思います。

 ちなみにしがないラジオリスペクトな学生さんが始めたテック系Podcastもあります! ふわりさんとYukiさんの運営するこの『ほげほげ.FM』によると、学生さんのしがないラジオリスナーも存在するそうです。ほげほげ.FMも初々しいのでぜひどうぞ。ep.3では今の大学生がどんな開発合宿をしているのか様子が聴けます。

www.kappa.info-engineer.jp

 なおジャーニーという言葉を使っているのは名著『カイゼン・ジャーニー』+『セイチョウ・ジャーニー』を読んでから「ジャーニーという言葉を使いたい症候群」にかかっているだけなので気にしないでください。(笑)

 

様々な立場・考え方の人の話が聴ける

 僕も仕事で色々あって様々な人々を見てきて今に至りますが、この年齢になると自分と違う人……立場や考え方、価値観、属している集団、周囲の世界、辿ってきたジャーニー、それぞれが自分とは異なる人を知り、話を聴くのは大事だなと思っています。特に大企業にいると社内で大体のことが完結し、視野が狭まってこのへんのアンテナが鈍くなりがちだからです。
 そういう意味では某社脱出組のパーソナリティーお二人+2018年末まで累計53人のゲスト、実に多彩な人の話が聴けるしがないラジオはWeb系寄りとはいえ多様性のかたまりだと思います。
「そうか、ゲーム系だとこういう方法を使うのか」「この人の開発のやり方だとバージョン管理はGitが必須なのか。Subversionで間に合ってるうちと考え方やフローが違うんだな」「マネジメントの新しい考え方を導入してるのかーだいぶ進んでるな」「どうもベンチャー界隈だと転職というものの位置づけが違うらしいな」「闇時代はこんな大変な体験をしたのか……ワイの知ってるSIerと全然違うんだがどういうことだ…」とかとか。
 パーソナリティのずっきーさんも似たようなことをブログ記事で触れておられます。

blog.zuckey17.org

様々な技術話・世の中の動向が聴ける

 テック系Podcastといえば技術の話。社内に留まっているとレガシーとまでは行かなくても、まだ実績の少ない世界の最新の技術は採用しづらくて触れられなかったり、社外のネットワークにものを置く技術は障壁があってなかなか使えなかったりするので、このへんもありがたいです。
僕もアーキテクトとして技術選定をしたりプロジェクトメンバに情報を展開をしたりする立場なので日々Webに書籍にで情報収集していますが、生の話が聴けるのはとても参考になります。フロントエンド界隈やJavaScriptの最前線、インフラ寄りの話、サーバレスな個人開発、スマホ開発、進化したマネジメント、所謂Web系寄りの現場の雰囲気や開発技法、考え方などなど……。
 特にしがないラジオは特定の言語なり技術なりに特化しているわけではないので、出てくる技術もそれぞれのゲストによって捉え方、位置づけが違います。このへんの多様性もありがたいですね。

 

リスナー同士のゆるい連帯感がある

 感想ツイートにイイネが飛び交っているうちになんかいつの間にか親しくなっちゃったり、「あっこの人もしがないリスナーだ…ナカーマ!」的な絶大な安心感があり、しがないラジオを通じた輪が生成されます。輪の先がまた別のPodcastだったりコミュニティだったりしてまた繋がりが増えていきます。このへんもありがたいですね。
 この連帯感のおかげでオフラインのイベントでも交流がそのまま続いたり、「あれ……みずりゅさんはいつも感想を呟いてたような気がしてたけど実は始めたの同じ頃だったの?」とか「あれ……FORTEさんからワイなんかリスナー先輩扱いされてる?!」とかこういう不思議な現象が起こったりします。(笑)

 

飲み会に誘ってもらえる!

 これも縁だったのでしょう……

を聴いて「20年前の自分か!」と闇のわかりみが溢れてしまって感想をツイートしたのも、ゲストのはっせーさんが同学出身だったのも、そしたらパイセンのくろたろうさんが飲み会に誘ってくれて非公式しがないオフが開かれたのも。
 今思えばすごいメンバーの飲み会でした。これがどれぐらい刺激的でエモい体験だったかというと、あまりにエモかったので僕が飲み会のことをブログ記事に書き残し、公開翌日にアクセスが普段の4倍あったぐらいです。そう、これがきっかけだったんだよなあ…

iwasiman.hatenablog.com

イベントに行くきっかけになる!

 しがないラジオを聴いていると最後に告知があり、各種勉強会や技術書典のようなイベントの話題もよく出てきます。WEBエンジニア勉強会のOSCAさんのようにイベント主催者側の方の話も、一般参加側の方の話もあり、雰囲気が分かるのは良いですね。こうした話題が宣伝になったり行くきっかけになることもあるかと思います。
 僕も前からあちこちのブログなどで勉強会参加記録などは拝見して存在は知っていたのですが、聴いているうちに「しがないラジオmeetup……オデもこういうの行きたい……」となり、なんか気付いたらあちこち行ってました。

iwasiman.hatenablog.com

知り合いが増える!

 勉強会などのイベントで自称コミュ力が低いエンジニアの大敵が懇親会でぼっち状態になること。これを避ける常套手段は知り合いを増やしてからイベントに行くこと…! というのは以前の別ジャンルの活動からも大体分かっていたので、僕もオフラインイベント参戦の前に知り合いを増やしていきたいなぁと思っていました。
 しがないラジオのおかげで知り合いがだいぶ増え、ブログとTwitterでの発信も含めてイベントでも存在を知って頂いてたりすることが最近多くなりました。ありがたいありがたい。

 

背中を押してくれる!

 しがないライフの定義、楽しいの定義は人それぞれ。結果的にそれが転職に繋がる人も、新しいことを始めたり挑戦したり自分を見つめ直したりする人も、様々だと思います。
 しがないラジオmeetup1の感想に皆さんが書いていたことに共通するのが、このきっかけとしてよい塩梅でそっと背中を押してくれる、ゆるふわな感じがちょうどよいという話。これはmeetup2がめでたく開催された今も、変わらずずっと続いているかと思います。

 

(オプション) フォロワーも増える!

 しがないラジオ以外の要因も含まれていますが、僕の場合この2018年にTwitterのフォロワーがぐぐんと増えて遂に1000人を突破しました。まあ昔の知り合いとかエンジニア以外のジャンルの人もいますが、今年急激に伸びた背景にはやっぱりしがないラジオの存在がかなり大きいと思います。

 

だんだんしがないラジオに出たくなってくる!

 様々な回を聴いているとだんだん、「こう聞かれたら自分だったらこう答えるな。この人は自分と考え方が違うんだな」「なるほど、この話題にはこういう解釈の仕方もあるのか」とか考えだして脳内で会話シミュレーションしちゃったりして、「あれ…もしかして自分、ほんとはしがないラジオに出たいんじゃ?!」というエモい気分になってきます。
 聞こえますか……この記事を読んでいる貴方の脳に直接語り掛けています……さぁ認めましょう……貴方も本当は出たいと思ってるでしょう……(催眠)
 

 ちなみに僕が参加している転職LT会界隈でも、「転職を成功させたらしがないラジオに出たい」という声を複数確認しています!

ex-sier.connpass.com

出ちゃった(約束)

 はい、という訳で2018年の最後の収録、sp.53用のゲスト53人目は不肖わたくしめが参加してしまいました。😇😇😇😇😇

 同じようなエモい気持ちになった方のために、出たい時に押すボタンへの道を貼っておきます。(鬼畜)

btns.fun btns.fun

 このボタンを押した段階ではまだ正式に参加意志を表明したことにはならないので大丈夫です。さあうっかり押してしまいましょう。そしてTwitterで適当に反応を待って「うっかり押しちゃったポーズをとってるけど...ほんとは...出たいんだからね...///」ツンデレ感を出してみましょう。
 その後ほどよく時間が経ちエモさが盛り上がった頃合いで、gamiさんとzuckeyさんにTwitterのDMなどで「出たいです!」と明確に意志を伝えればOKです! その後はスケジュール調整などに入るかと思います。2019年の収録は2月ごろ、sp.54からになるはずなので時期を見計らってボタンをポチりましょう。僕が出演したときの顛末は2019年年明けにでもまたブログ記事にしようと思いまする。

 おっと、こんなところにマツリカfmに出たいときに押したくなるボタンもありました。こちらも貼っておきます。

btns.fun

 

まとめ

しがないラジオはいいぞ。(約束)
というわけでgamiさんのめでたいご結婚を過ぎた後の2019年のしがないラジオの繁栄と、しがないライフを目指すパワーを受け取り、また発信しているリスナーの皆さんのそれぞれの立場での一層のご活躍をお祈りしつつ、終わりにしたいと思います。
みなさまよいお年を……

shiganai.org

アドカレりんく

ひとつ前の18日目はkidani_aさんの記事。しがないsp.39a/bのおよべさん回のアジャイル話をがっつり語っています。 kdnakt.hatenablog.com

次の20日目はひかっちさんの記事、退職エントリーでした。退職以外に良い話もあっておめでとうございます!未来の楽しみが増えますね。 hikacchy.hatenablog.com