Rのつく財団入り口

元はTRPG系のWebサイトの入り口だったブログです。最近のIT本の感想など。

[プレイ記録][N◎VA] らららオフ13th:A卓でもそこがいい!【前編】


 黎明期から筆者も参加している『らららオフ』も巡ってもう13回目。トーキョーN◎VA The Detonationオンリーイベントとしては東京で(おそらく)最大規模となった、コンベンションとは微妙に似て異なるTRPGのオフ会である!
 というわけでしばらく間が空いてしまいましたが、2010年7月18日にめでたく開催されたらららオフ13thの記録を残しておきます。

こたびは新作シナリオにて推参。そこがいい!

 7月開催の話が出始めたのが5月。最近はちょうど仕事の期末の時期と重なって予定が合わなかったり抽選に落ちたりで遠ざかっていましたが、7月なら割と都合のよい時期。そして僕はナイスなアイデア(ウソ)を思いつきました。抽選で確実に落ちない方法……それはルーラーで参加することだぁ!w

 まあユーザ全体の盛り上がりを考えると、遠方から記念に来る人や若手の育成やこれからゲームマスタースキルアップを目指す人を優先してRL陣に当てた方がよいのですけどね。実は今回RL参加希望者もけっこう多かったそうで、抽選や検討の後に全11卓が確定し、僕もRL参加決定となったのが6月初め。
 思いついた時から既にシナリオの検討は開始し、何件か期待のアツいリクエストの声も頂いていました。諸々と並行して新作シナリオ『アステールの宝珠』計画が本格的に始動しました。
 最初に検討に時間をかけてシナリオ設計、そしてその後に本文執筆。設計にはマインドマップ用の『Freemind』、スケジュールも短めのタイトな製作なのでToDo管理はiPhoneアプリの『domo Todo+』と定番スケジューラーの『さいすけ』で確実に自己管理。情報項目関連図は『astah community』、完成後の情報カード印刷は『ラベル屋さんHOME』。いつものように綺麗なプレアクトページも作成、タイトルロゴは『Fireworks CS4』+著作権フリーの画像で作成、今回はゲストイラストを発注できないので3Dお絵かきSNSの【パーティーキャッスル】でゲストの3Dイラストを作って背景と合わせて活用。
 そして途中で思いついて時代の最先端を走るモテアイテム……秘密兵器iPadも投入と、ツール類もバリバリ活用して万端に準備を整えてきました。
 自分の進捗管理用に記録を残してきましたが、シナリオ本体作成には思いついてから約1ヶ月、周辺作業で0.5カ月弱、計1.5か月弱が掛かっています。
 オフ会をターゲットとしたシナリオ作成で工夫した点、シナリオ設計技法などについては、また別途記事エントリとしていつか書こうかなと思っています。

ネット上でテンションうp。そこがいい!

 らららオフの参加者もほとんどがネット接続となり、2010年現在のインターネット上での各種サービスも進化を続けています。こういうイベントには本番前のムーブメントでの盛り上がりも重要なので、らららオフ&6月に名古屋で行われた『Tokai N◎VA Devotees』の告知や進行情報などなども、mixi/はてなダイアリー、そしてTwitterでも呟くようにしてきました。こうした自分のツイートが別のサービスに捕捉されて記録され、それが最終的にGoogleの検索結果にも出るようになるのを見ると、本当に世の中も進んだものだなあと思います。
 らららオフ周りの主要メンバの情報発信起点はほとんどがSNSmixiとなりましたが、筆者の周りのmixi日記やmixiボイスでも、各卓のトレーラー上げやテストプレイ、ハンドアウトその後の修正などなど、いろいろらららオフ周りの情報が行き交っていました。こうした、ネット上での本番前の盛り上がりも楽しいものですね。

プレプレアクトでも燃えつきるほどヒート。そこがいい!

 その後7月にPL参加者も決定、プレプレアクト(めっちゃ和製英語ですが略称はPPA)もネット上のBBSで行われました。この事前のキャスト作成やプレプレアクトの準備は、TRPGゲーマーの間ではシステム、プレイグループなどの文化によっては縁のないところもあるかと思います。当日の準備時間短縮や卓の盛り上がりには重要なので、N◎VA界隈ではDetonation時代には一般的になりました。
 何のことはない、僕のハンドルが「あ」行なのでしょっぱなのA卓になってしまいましたが、栄えある最先陣A卓に集結したのは……知り合い3人お初の方1名と、万全の構成。
 多人数が集まるイベントでの最大の不確定要素はメンバーが未知数なことです。なんというかアレなプレイヤー云々はこのプレプレアクト期間中でだいたい判別できるのですが、A卓は始まる前からそういう心配も無用の盤石の体制となってきました。w
 A卓〜K卓の11卓、卓ごとのBBSでもみな進み方が微妙に違って差があるのが面白いですね。A卓では書き込み用のテキストの準備も事前に行っておきました。希望提出締め切りなどのスケジュールもRLサイドから提示、話題ごとに別スレッド生成、初心者さんが大量にいた場合に備えて自己紹介フォーマットも用意しておきました。
 つい面白くて自分以外の卓のBBSも見ていた方も多いと思います。僕も時々全卓見ていました。w
 A卓は希望キャスト提出も速く、鋼の騎士に紅の騎士、女空賊に銀髪おかっぱの和服少女と最強布陣の鉄板のドリー夢チームが結成。全員のデータ提出、キャスト間コネ回し全員分まで終了できました。
 書き込み数も多く、プレプレアクト段階で既にアツく盛り上がっているのが見てとれます。これはよい兆候なのです。これこそ約束された勝利の卓……そこがいい!w

  • らららオフ13thのA卓のBBS (次回のころにそのうち消えちゃうかもしれません)

梅雨の明けた当日。そこがいい!

 当日7/18は東京でも梅雨が明け、気温も上がった夏らしい良い天気となりました。mixiボイスでも当日は早くもらららオフ関連の呟きが見られましたね。僕も電車の中で試しにiPadを取り出して周りの人が見るかなと思ったけど各駅停車でそもそも乗客が少なかったというオチがあったりなかったりしながら、早めに会場へ。
 スタッフ&RLは早めに集合して会場設営などなどを行いました。会場は東京高田馬場にある新宿スポーツセンター2F、117席の大会議室。
 RL陣には事前アンケートで場所の希望や電源有無などもヒアリングされていました。ふつう誰でも騒音がいくらか減る壁際を希望するところですし、僕もいつもはそうするのですが……今回は道行く人にiPadが目に留まってアピールできてモテになる(ここだけウソ)ことも考え、真ん中でもいいよんと希望を出していました。
 横長の会議室、窓側&廊下側の列に各4卓、真ん中の列に3卓、計4+3+4で11卓、卓と卓の間は荷物置き場の机にして距離をあけて配置。僕らのA卓が真ん中の列の真ん中、丁度部屋の中央近辺でしたね。
 実は今回、RLをしていて騒音関係で困ったことはほとんどなく、快適なアクトでした。卓間の距離がほどよく空いていたからでしょう。スポセンだと大会議室で11卓〜12卓、これぐらいがラインでしょうか。


 こういう部屋の大きさ関係の事情は、日本全国各地のTRPG環境で差があると思います。たとえば、らららオフと姉妹開催ぽい感じだった名古屋の『Tokai N◎VA Devotees』の会場は名古屋市千種区役所講堂、なんと最大450人入れる大スペース。ここはかなり広かったそうです。
 2010年1月23日に大阪で行われて僕も遊びに行った『M○●Nオフ』は卓数6、場所は大阪市立生涯学習センターの会議室で、ここも部屋が広くて快適でした。
 一方東京だと……たとえば秋葉原にあるロール&ロールステーションにはプレイルームもありますが、ここもあまり広くはないですね。ここやイエローサブマリンでオフィシャルの商業イベントをやって人が満載になったりすると、かなり手狭になります。やはり東京は全般的に土地が狭いですね。


 A卓はいろいろガジェットの準備もあるので卓上に諸々は早めに展開して整備。全員分のトレーラー&ハンドアウト&シナリオ情報も、PDF-XChange Viewerを使った一部記入済みのレコードシートもコピーして準備済みでした。
 ジツは、この記入済みレコードシートはPC1〜PC4まで内容が違うのでこれを一番上にしてPL陣の着席前に配っておかねばならなかったのですが、全員が着席して各自が書き込み始めてから番号の違いに気づくというミスを犯しています。w
 そうこうしているうちに人が揃い始め、久しぶりに見る顔がいたりなんだり。夏ということで髪が短くなったり恰好が夏全開だったりえらくギャルっぽかったり変化のある人も多かったですね。
 かくいう僕もジツは髪をかなり短くしてスタイルチェンジ(ルール用語に非ず)して夏な服装だったのですが、後で聞いたらどーも最初僕だと分からなかった人もいたそーです。 (ノ∀`)


いよいよ開始。そこがいい!

 ということで13:00に予定通りめでたくイベント開始。挨拶に諸注意などなどの後にRL陣11人挨拶となりましたが……やっぱりA卓からでした。分かっては……いた……さ……!
 ということでオフ会ターゲットのシナリオとして工夫を凝らし、ネタも仕込み、とどめはN◎VA界隈ではまだ見ない最新兵器iPadじゃどうだ食らえ〜とB卓以降のハードルを上げて僕はさくっと逃走。しかし続くB卓、だれうま話がウマい生方公はイイ話はA卓とC卓がしてくれるのでやらないと言ってウマい話をせずにスルー。そしてめでたく商業ライターとしてもデビウしたC卓のF田えふ先生、夏の同人誌でも出るC卓シナリオ『Undercover』(【dicehead】)のイイ話をして聴衆を感動の嵐(一部誇張)に。
 その後も真面目な挨拶あり、ネタな挨拶あり、シナリオ考案のきっかけになった人の話をしてうまくいかなかった際の責任転嫁をする卓複数あり、と個性的なトークが続きました。特筆すべきはいちばん最後の卓、あえて名を秘すならばハンドル「かっこわらい」さんが話をせずに帰ろうとしたことでありましょうか。さすが仮称「かっこわらい」さん、どうしていつも存在そのものがこんなに笑いを取れるんだ……w
 ちなみにこのRL陣挨拶は僕がiPhoneで何枚か写真を撮っていたので、ご本人に限りほしい人は差し上げ上げます。


 かくして予定通り13:30から、各卓に別れてアクト開始となりました。A卓に集結したドリー夢チームは以下の通りなのです。

空に発つ冒険者は鉄板のドリー夢チーム。そこがいい!

PC1:“鋼の騎士”ディック・リューベルツ

【カブト◎, バサラ, カタナ● 24/男性 カタナ:不殺】
 元はブリテン連合王国の非合法な研究施設で生まれ、軍による解放後にN◎VAに流れ着いてストリートキッズとして育った少年。大地の元力を操る異能力を持つ。
 喧嘩っ早い子供であったがその後成長した彼は先人のとあるカブトに憧れ、ボディガードの道を歩むようになった。数々の戦いを経てナイトワーデン社に迎えられ、自ら鋼の騎士を名乗るようになり、さらに冒険は続く。災厄直前のイングランドで出会った雪色の死神。聖母領で出会った竜“月の骨”との激戦。盟約の剣の力を手に入れたディックはまことの騎士を目指し、各地を巡った。北米連合である悪竜と戦いの果てに重傷を負い、傷が癒えた後に現在に至る。直情的だが大人の落ち着きを見せ始めた、赤い髪の若者。
 虚飾に満ちた災厄の街の夜は明るい。だが、星々が幾らか綺麗に見えたある夜。新宿インペリアルパークを歩いていたディックは、天空の星のひとつが落ちてくるのを目撃する。よく見るとそれは小さな女の子で、胸の不思議な水晶球に守られて落ちてきたのだった。
 気がついた少女はアステールと名乗り、不思議そうに地上世界を見ていた。仕方なくディックは彼女を連れて、空気を読んだ夜の公園のカップルの誰にも見咎められずに家に帰ることに成功する。
 少女の失われた記憶にはいかなる秘密が。光を失ったアステールの宝珠はいかなる力を秘めているのか。古い言葉で“星”を意味するアステールの正体は……
 女難の相ある鋼の騎士の、新たな冒険が始まる。どこをどうとっても熱血王道主人公。何はともあれ主役は若カブト。……そこがいい!

Player: KID さん

 思えばRevolution時代からの長い付き合いになりました、遠方からお越しのKIDさんがやって参りました。まさにドリー夢チーム!
 最近はblog/mixiの短めの記録が主になりましたが、RI財団のセッション・レポートをいつかご覧になった方なら記憶に残っている方もおられるでしょう……懐かしの一連のオンラインセッション・リプレイ、RR最後の『偽りの聖歌』からDetonation前期の『ドゥームズデイの雪』『竜のすむ星』などで主役を張っているディックが生で登場です。本人プレイです。w
 そんなディックも『ナイトウォッチ』付属の某竜退治シナリオの大激戦を経て、もうExp365。当然事前にデータなどはチェックするのですが、いやあ強くなったなあ!としみじみしてしまいました。
 持ちキャラを使う文化がない人やプレイグループもいますし、オフ会などだとその都度キャストを新造することもあります。ネタメインのキャラが多くなった昨今では口だけで最強を名乗るのは簡単ですが、やはり実際の戦歴のあるキャストだけが出せる重みというのはあります。ディックがストリートキッズから成長するきっかけとなったとゆー、目標のとあるカブトの話は恥ずかしいのでスルーすることにして、歴史のあるキャストというのはいいものだなあと改めて思いました。
 してアクト中は。成長したとはいえまだ若い若カブトのディック、やはり王道主人公ここにありであります。年の離れた妹と見るのはそろそろちょっと厳しいおんにゃのことの出会いから始まる冒険。諸々への現実的な反応がちょっと面白いですね。悩むシーンにはさりげなく横からアレクサンドロが出てきてコンビになるのがイイ。
 とあるお姉さんから「君はなぜ、空の向こうまで来た?」と聞かれて答えは「お前たちが俺に喧嘩を売ってきたからだ!」ですからね。若いです。めっさ若カブトです。w
 元から攻撃的な作りなのですが、戦闘は防御をアレクサンドロ&冬姫の鉄板ディフェンダーに任せて本領発揮、真の力を解放したクライマックスモードの盟約の剣を振るうことに。中の人が若干カード運が悪かったよーですがそこはそれ。
 そして激しい戦いの果て、最後の最後で[カタナ:不殺]のスタンスを続けるあの流れがよかったですね。誰かを守ることの意味を考えるエンディングがディックらしくてよかったと思います。
 予想外のことといえば、監督のひよこPが「エンディングはもう何も書いてないから何やってもいいのだ」と投げたら

ディックの中の人「とあるカブト出してください」
周り「ですよね〜」
周り「リサーチのあの流れからしてそうですよね〜」

と言ってきて助監督がクマったことですが……そこはスルー。何はともあれ主人公は王道熱血若カブト、鋼の騎士でおkなのです。そこがいい!


PC2:“紅の騎士”アレクサンドロ=ベトルーシオ 【Gray Roomの旧プロファイル

【カタナ◎, フェイト, カブト● 36/男性 カブト:ウォール】
 ナイトワーデン社に登録しているボディガード。常に真紅のコートを翻して立ち、その姿から紅の騎士と呼ばれる。ディックよりさらに大きい2mを越えるラテン系の巨漢で、全身にかなりの量のサイバーウェアを埋め込んでいる。
 人の世は常にうつろう。アレクサンドロもかつてはカーライル・シンジケートの荒事屋であったが、時代は変わった。復讐の弾丸と殺戮の姫君を筆頭に侵攻を続けるマーダー・インクは狂気の殺人者集団であり、今や足抜けしたアレクサンドロとは敵対する関係に変わった。今でも仕事の傍ら、行方不明となって久しい親友、紅蓮のレオニーダ・ガリアーノの姿を探し求めている。
 戦いにおいてはあらゆる小細工を遮断する巨大なアウトレイジを旋風の如く振るい、剛力無双の豪傑として恐れられている。誇りを重んじる無骨な武人。
 珍しい依頼はかの冒険家、ローランド・ガイエからのものであった。激しい吹雪を背景に乱れた画像の中で、ガイエ氏は冒険のロマンを語る。浮遊大陸の秘密を自分の代わりに解いて欲しいというのだ。
そしてアレクサンドロは幻視の中、魔法の鏡の向こうから、人の子の勇者に助けを求める声を聞く。太陽の王ヘリオスとは果たしていかなる王なのか。舞台袖でサーセンしているゆかいな部下たちは何者なのか。浮遊大陸の秘密を求め、紅衣を翻す剣士の冒険が始まる。
 ディックがその名を呼ぶたびにためらう、もう一人のアレク。鋼の騎士の横に佇むもう一人の騎士。……そこがいい!

Player: ジニア さん 【ZZZ製作日記

 現在のN◎VA同人界を賑わす主力シリーズのひとつ、『ZZZ』製作委員会としても知られるジニアさんです。どじっ子魔王としても知られています。(うそ)
 N◎VAのDetonation時代のファン交流が始まった頃、らららオフの前のGray Roomオフがあった頃からの知り合いなのですがここ数年互いにどーもセッションで会うことがなかったんですね。黎明期の頃に見て数年ぶりのアレクサンドロ、ぽっくんのとあるキャストと名前とスタイルと造形が似ていて面白いアレクサンドロぽんを久々に見ることになりました。
 さて本作『アステールの宝珠』2枠目、見ての通り大枠は情報系キャストを想定しています。プレプレアクト段階ではその案もあったのですが、中の人も猛者だし大丈夫であろう、キャスト陣のビジュアル的な映え&造形的な映えを優先し一同大納得の上にこの布陣となったのですが、予測どおりこれで正解でした。2人の騎士のドリー夢チーム。そこがいい!w
 2枠もサーセンな人たちが出てくるオモシロな場面もありコミカルな雰囲気も入っているのですが、そこにストイックな武人が入るのが面白い。
ことあるごと要所要所で主線のディックに添う形で横から出てくる2人の佇み具合が良かったですね。ぽっくんもオトナかぶとで本作に入ったらきっとこんな……あーいやいやいや、きっと女性作家が漫画にしたら、この2人のコンビはきっと創作意欲を刺激するものであったでありましょう。w
 そしてデータの方はExp631。N◎VAは200〜300点台でやりたいことはだいたい実現でき、一線級顔キャストのこのくらいになるともはや一挙動一殺の伝説級のことも実現できます。
 事前にチェックはしていましたが、最大達成値25縛りでもやっぱり600点級は強いですねえ。うっかり下手に攻撃すると<■クフレ><■突き返し>で2回反撃、常人なら基本ダメージだけで既に殺せるアウトレイジで範囲攻撃。その上<※自動防御>で増えたリアクション宣言札の余りから<■ミスリード>までしてきます。もうあばばばばという感じです。カット進行でもやりたいことをすべてやった漢の顔をしていました。w
 そんなアレクサンドロが飛行船の上で仁王立ちして迫る超強力なビーム攻撃をでかい剣で防いじゃうスパロボ系演出……は今回はやめてもう少しリアル寄り路線で、冒険者を守る盾となる紅衣の騎士が空の大地に佇むのでした。妄想力たくましい女性作家がBL漫画にしたら映えそうなダブル騎士。そこがいい!w


PC3:“血染めの手”カフ・プレアデス

【レッガー◎, カブトワリ, アラシ● 42/女性 アラシ:パンツァーイェーガー】
 世界を又に掛けて活動する空賊“プレアデス団”の女首領。かつての傷で隻腕、赤い髪を翻して世界の空を舞っている。生まれはミトラス地方で戦争を生き延び、財を為して空賊を始めた。
 主にダメ男から構成されるプレアデス団はドリル装備の飛行船をベースに、カフは盗んだ専用機の黒の“キュレネ”を駆り空を往く。意地汚い盗人だが、気に入った相手を助けてやる度胸も持ち合わせている。
 アフリカで死にかけているガイエ氏が見込んだ冒険者は、紅の騎士の他にもう一団いた。修理中の飛行船で財宝たっぷりの大陸を目指すことを了承するカフ。
 そして……プレアデス団とは対照的に、最新装備で固めた民間軍事企業も出発の時を待っていた。洋上に浮かぶ超巨大戦略飛行艇。トラックで運ばれていく都市戦用の新型ウォーカー。カフに気さくに声を掛けてきたのは……かつてはプレアデス団と同じ側で戦ったこともある、とぼけた二枚目半のGUYであった。
 少女を連れた若き騎士、紅の騎士、そして冬姫ちゃんの食事がまた食べられると配下のファンクラブ面々が狂喜する和服の少女を乗せ、カフ率いるプレアデス団は空に向かう。その先頭に立つのは真紅の髪を翻す女団長であった。神秘の宝珠が導く冒険の果てには、何があるのか。
 空の冒険といえば空賊。もはや約束、もはや様式美。そして実は42歳。……だがそこがいい!

Player: ありえすた さん

 KIDさんとはいつもオンセでカオスフレア遊んでおり、ジニアさんとは2009年のJGCがきっかけでN◎VA関連も遊ぶようになったというありえすたさんであります。ここだけ僕とはお初ですが他のメンバーとは繋がりがある、面白い組み合わせになりました。「お噂は(ry」はプレプレアクトBBSで既にこちらからハヤブサ先制攻撃を仕掛けたので勝ちです。(え?
 BBSでは自己紹介用にアンケートフォーマットを一応用意しておいたのですが、このおかげでTRPG歴は十分でN◎VA歴だけが浅め、他は問題なしというのが分かりました。やっぱりフォーマットがあると役に立ちますね。
 ぴぴっとタマシイが共鳴した枠に回すのが一番なので、第一希望のアラシ枠を希望通りやっていただく運びになりました。キャスト作成のルール周りは多少周囲からのサポートの後に出てきたのは……空賊ですよ空賊。ラ◎ュタのドー◎おばさん相当ですよ。たまりませんね。もう約束です。そこがいい。w
 ルール的には周囲にディフェンダーが十分なので攻撃に特化した作りになりました。ウォーカーに装備したパイルランチャーを<※フォールンエンジェル>付きで<■フルファイア><※必殺の矢>でシーン全体フルオート攻撃。部下のトループもアラシ、よく壊れるドリル付き飛行船から支援砲撃で<※緊急回避ボム>で味方機のダメージ減少という流れです。攻撃力は十分、サイバーウェアでお肌を若返らせるヤングスキンを入れているのが面白いですね。効果テキストによると効果は平均80%とのことなので、42*0.8=お肌の年齢33.6、最年長36歳のアレクサンドロよりお肌ツヤツヤです。w
 シナリオサイドにはヒゲあるけどカフ団長よりは若い、そこがいい漢が出てくるのですがこの2人の絡みが面白かったですね。かたや盗賊集団、かたや傭兵、両者とも善人ではないが極悪人でもない。「アタシはお前を後ろから撃てるが、お前は後ろから撃てないだろう」と今後の展開を予感させるレッガー台詞の伏線の当たりが面白かったですね。そして推奨スタイルと若干外れたレッガーの《不可触》。何に使うのかと思っていたらやっぱり来ましたよ。これこそ空賊END!


PC4:霜村 冬姫 (しもむら・ふゆき)

【マヤカシ◎, タタラ, アヤカシ● 外見16/女性 アヤカシ:ヒューマンハート】
 まだ世界が傾く前、名も忘れられた小さな村……災厄前の日本の北の果てに住んでいた少女。災いに見舞われた村を救いたいという一心の願いは氷の竜の力を宿らせた。雪女として昼の世界で恐れられ、封印されて幾年後、彼女が目覚めると災厄後の世界は大いなる冬に見舞われていた。聖母殿への協力を条件に昼の世界に解放され、世界のために動こうとしている。赤い瞳に肩の上で切り揃えた銀髪、和服がよく似合う小柄な少女。
 神秘の霧の立ち込める東京新星市の夜。女大公に仕えるダメアヤカシたちが人間の美少女を取り囲んでいるのを冬姫は目撃する。しかし少女はその圧倒的な時間管理力で易々と夜の怪物たちを退け、異教徒たる冬姫を一方的に宿命のライバル認定してきた。
 斜め十字架の聖なる印のもと、救世母の懐より現れた比類なき超絶ゆとりエージェントのミミ。彼女も探していた浮遊大陸バビロンにはいかなる秘密が隠されているのか。宿敵のようで友人のようでもある、二人の少女の対決の果ては?
 神秘の宝珠と共に、冬姫は冒険者たちと共に浮遊大陸へ向かう。生きる方向をかなり間違っている美少女ヒドインを前にしても、決してくじけることのないこの正道ヒロイン力。さらに銀髪おかっぱに和服。……そこもいい!

Player: アル さん

 「ららら」の「ら」のひとつ、ジニアさんや天色さんやCactusさんたち大学さークル「すらのば」卒業生組のアルさんです。すらのばの最後の良心、いい人成分担当です。遠方から来たとある方によると「兎系(じゅるり」だそうであります。w
 こちらもかなり久々となりました。RI財団製シナリオだと『セレスタイトの杯』を求めて星杯探索で世界を巡った冬姫ちゃんがまたここに。PCヒロインですよ!さらに和服ですよ! みんなテンションあがりましたよ!www (;゚∀゚)=3
 ルール的にはほとんどのマヤカシが持つ<※消沈>リアクション、<※爆破工作>+竜の一族の<※元力:火炎(負)>の実は強い防御無視の雪女攻撃をしてくる、攻防揃えたアストラル系キャストです。
 本作はイベント向けなので登場人物も面白い人を多めにしているのですが、悪徳監督ひよこPの指示で色々ネタが詰め込まれたボクっ子の美少女が出てます。聖母殿の名うてのゆとりです。これもひよこPの指示であります。しかし冬姫はくじけませんでした。自分を失わず、最後まで相手を救おうという気持ちで動くこの路線。これぞ正統派のひろいん力であります……w
 カフ団長の空賊プレアデス団のダメ団員ズはかつて冒険を共にしており、冬姫ちゃんファンクラブ復活に狂喜する約束の展開や、飛行船の上で和服をはためかせながら超強力なモニョモニョ砲の攻撃を防いじゃうイベントシーン、他のキャストとの絡みも良かったですね。
 そしてエンディングでは和解した少女二人が一路聖母の懐を目指し、雪の大地で待つ汽車へ。新たな旅立ち、新たな物語を予感させる良エンディングであります。エンディングの一枚絵の挿絵はこれで決まり。悪徳監督のひよこPもこれで満足でありましょう。w

監督:ひよこP

じゃなかった、

Ruler: 自分なので(ry

 A卓のAはアドベンチャーのA、アステールのA。ついでにエースのA。TRPG界の未来を担うエースは貴君らに託そう……だがっ。老害のエースの座は我輩が頂くっ。誰にも渡さんぞ!( ´∀`)σ)Д`)
と意味の分からない盛り上がり方をしつつ。1回目も済んで準備万端の2回目が本番となりました。
 ガジェット面の工夫は様々に凝らしています。秘密兵器iPadは自分のシナリオ読みあげに使っても仕方ないので、シナリオのイメージ画像表示に使っています。画像は計30枚以上用意してきました。
 別のシナリオのタイトロゴを示したり、画像が用意されているキャストの絵を表示するなどにもとっさにつかえます。iPadの機能は豊富ですが、画像ビューアーだけでもTRPGセッションにはずいぶん使えますね。
 ちなみにプレアクトのキャスト紹介時にそのキャストの絵を表示すると、大抵のPLは恥ずかしがるという興味深い結果が試行から得られました。よし、次もやろう。(おい


次の記事に続くよ