Rのつく財団入り口

元はTRPG系のWebサイトの入り口だったブログです。最近のIT本の感想など。

天下繚乱RPG

天下繚乱RPG

天下繚乱RPG (Integral)

天下繚乱RPG (Integral)

 発売直後の時期を過ぎて今更ですが、今度付属シナリオを遊べることになったので超時代劇RPGを読んでいます。


 そもそも作った人が古い知り合い&かつては自分のWebサイトのビジターさんでしたし、テストプレイヤーにも昔のゲーム仲間の名前があったりしてそのへんもニヤニヤとしながら和風の世界を堪能しました。
 SRSなのでルールはそれほど難しくはないし、加護→奥義、奈落→妖異のように読み替えていけば多くのことに説明がつくので、特技や装備のデータの暗記はできなくても割と新システムという垣根は低いですね。
 我々日本人ならみんな馴染みのある時代劇の世界、『カオスフレア』と同じく「XX作品のXXを再現する」系のネタに満ち溢れているので理解しやすいですね。
 まあ歴史上の人物の本人プレイやネタを詰めこんだキャラで笑いながら遊ぶのが基本なので歴史の素養はあまり必要ないのですが、一般教養として19世紀初頭の江戸後期化政時代の復習をちょっぴりしたりしながら読み進めました。史実・フィクションをどう天下繚乱の世界に組み込んでいるかも調べてみると面白いです。
 しかしやばいですね。発売前から話は聞いていたんですが口絵のクイックスタートのイラストに、ついリアルで吹きそうになってしまいます。w
 うまく特徴を捉えたイラストなんですが、『天下のご老公』と『必殺の仕事人』は相当ヤバイ。「必殺」の次に「の」が一応入ってるけどどうしても笑ってしまう。『おぼろの君』のわっちも相当ヤバイ。2chにあったけど“おホロの君”とは上手いこと言ったものです。w
 とりあえず、このゲームの退魔の術師系キャラの『闇を払う者』がよく見たら巫女さんでテンションが上がってきました。(`・ω・´) シャキーン

天下繚乱RPGリプレイ 『妖異暗躍譚1 白梅の鮮華』

妖異暗躍譚1 白梅の鮮華 Replay:天下繚乱RPG (integral)

妖異暗躍譚1 白梅の鮮華 Replay:天下繚乱RPG (integral)

 Jiveから天下繚乱RPGリプレイ 『妖異暗躍譚1 白梅の鮮華』も出ているので合わせて読みました。文庫本にしては厚いのですが中身はふつうのFEARゲリプレイです。
 里を妖異に滅ぼされた忍者の少女を軸に据えて、鬼一族の剣士の若者、ご老公の役どころのおばあさんにとある異人という4人構成。主人公の女の子が忍者なのでビジュアル周りがいまいち地味かなと最初は思ったのですが、そこは本編中で十分カバーしています。あれを素でやってしまうとは……これが中の人の主人公ぢからなのかっ!


 主役の茜を演じているイラストレーターのすがのたすくさんのブログでは、キャラシーも掲載されています。奥義の横にこっそりアルシャードの対応加護が書いてあるあたりが笑いどころですね。
 連作物の次回への引きもあり、紹介を兼ねた新作ゲームのリプレイとしてはなかなかいい感じのスタートではないでしょうか。
 ちなみにこの作品のPC4枠、恐らくフィクションの世界で最も有名であろう、ある架空の探偵の本人プレイが出てきます。『天下繚乱RPG』本体には、今後も公式で英傑として登場させる予定はないのでユーザサイドのPC側やシナリオNPC側で好きに使うとよいというスタンスで、当時の有名人リストが載っています。
 確かにこの使っていい有名人リスト、よ〜く読むと西洋人にアルセーヌ・ルパンはいるけどこの人はいないんですよね。ええもう本人プレイです。ライバルの森脇教授も確実に次巻以降に出てきます。まさに公式が病k……もとい、これが天下繚乱で推奨する遊び方なのかっ!w