Rのつく財団入り口

ITエンジニア関連の様々な話題を書いているはずのブログです。

2Dイラスト3D化計画【星の乙女編】

 RI財団の2010年エイプリルフールページの3D化の謎を語るおまけエントリシリーズがぴよぴよと続きます。
 ひよこPというひよこが「男はいいからまず女の子から(以下略)」と続いて第3弾。
 戻ってトーキョーN◎VAのオリジナルシナリオ『アストライアの涙』のシナリオ中核の最大の秘密を担うゲスト、アストライアでーす。

写真1、2:



 彼女の着ている宇宙服のようなパイロットスーツのような不思議な服は、イラスト依頼後の検討時にほりの画伯が「ゲームの『ゼノサーガ』に出てくるような不思議な服はどうでしょう?」と提案してくれて書いて頂いたものです。
 これを再現するのはさすがに特殊すぎて無理なので、白系の清楚なブラウスにしました。イラストで正義の天秤が浮かんでいるロングスカート不思議服と同じように、スカートもロングで。イラスト通り緑のリボンと星の飾りをつけました。まあシナリオ完了後の地球に来てからの服装ということでひとつ。てへ。
 シナリオロゴのイメージカラーにも同色を使っている緑の瞳は、ニューロシナリオたるシナリオ本編の伏線なのですがこれがなかなか迷った。
 案としてけっこうある初音ミクフェイスを借りる手もあったのですが、ミクちゃんは眉毛も緑色なのでここがネック。
 満面の笑顔にする手もあったのですが、似合うのをいろいろ試したあげくヒロインぽく夜空に救いを求めるような憂い顔にしました。シナリオのタイトルロゴに使っている、憂い顔バージョンのほりの絵に似せたということでひとつ。w

写真3:

 服と表情と髪型などのパーツ以外の頭身や手足の部分をまったく同じデータにすることで、元イラスト&元シナリオ通り、互いに似ているアストライア&ラファエラのペアも再現!
\3Dへようこそ!/


 双子設定のキャラにお揃いの衣装とお揃いのポーズでアァトな写真を撮ったりするのもPTC内ではよく見られます。このへん、コスプレイヤーの文化と通じるものがあるなあと思います。


 パーティーキャッスル内は設定として3つの国があって軽く設定もあるのですが、RPGのように街に行ったりする訳でもなく、キャラクターの設定はもうフリーダムです。チャットしたりSSの小説を書いたりして自キャラをいろいろ展開している方も多いようです。
 TRPG類と違って背景設定にある程度の枠がある訳でもないので、もうフリーダム。ちゃんと設定が色々あって小説展開してあったり、本当に綺麗な1枚絵に収まっているキャラクターもいれば、各種属性よりどりみどり、探すと悪魔とか死神の設定のキャラもいて、中二っぽさやカオスぶりが実にTRPGっぽい……(゜∀゜;≡;゜∀゜)
 考えてみるとTRPGゲーマーというのは絵が描けなくても日々脳内で妄想……もといイマジネーションを鍛えてイメージトレーニングしていますから、こういう系統のサービスとは親和性が高いんじゃないでしょうか。w

 ちなみにおためし投稿したキャラクターは、TRPGシナリオ側とまったく同じ設定をちょこっと説明欄に書いたりタグに属性を付けたりしてみましたが、全然違う世界の他のキャラクターとまったく違和感がないのがなんだか可笑しい。やはりTRPG系キャラもこういうアバター系には親和性が高そうです。
 設定が美しいですね〜とコメントを頂いたりしたのが、中の人として不思議な気分でした。