Rのつく財団入り口

元はTRPG系のWebサイトの入り口だったブログです。最近のIT本の感想など。

星杯探索、ふたたび

■アクトトレーラー

星々の位置が正しき夜 大いなる作業により
かくて杯は創られた。
物言うかなとこに 蛇が置かれ
竜の息吹と巨人の槌が 強く鍛える。
夜の民と妖精の魔術が 力を宿し
人狼と鬼たちが 血潮を捧げる。
天使と悪魔が 祈りを捧げ
死せるものたちが 夜の霊気を封じる。
人形たちが 美しく彫り上げ
小さき獣たちが 天青石を飾る。
古き神々が 完成を告げ
伝説の乗り手たちが 王国へと運んだ。


かくて杯は創られた。
聖杯と同じく 夜の星杯はふさわしき者の前にのみ 姿を現すだろう。
なんじは 正しき星の元 正しき同胞と共に 正しき道と正しき敬意に従い
世界を巡ることになるだろう。
魔術師の探索行には 夜の民 剣の持ち手が必要であり
吟遊詩人が探索の成就を伝えるだろう。
星の城に第五元素が満ち なんじはすべてを知るだろう。
天青石の四つの鍵もて 蛇の門は開かれるだろう。
すべての夜の種族は解放され その苦難は報われるだろう。
昼と夜 全ての星は正しき位置に輝き すべてが元通りになるだろう。
失われし古代の技は すべてよみがえるだろう。
かくて セレスタイトの杯は 王国に眠るものである。


                   ――グリモア『天の幻視の書』より


           トーキョーN◎VA the Detonation
           『セレスタイトの杯 -夜の旅人たち-』


            なんじ、夜の星杯を求むるべし。


 はるかな上古の昔、夜の種族の王たちが星の金属を鍛えて創ったと言われるもうひとつの聖杯……夜の星杯、セレスタイトの杯。
アヤカシ十四血脈が全て登場する謎めいた予言を元に、星の導きにより、数々の英雄たちが求めたという星杯を求め、夜の世界へ。


 何かの機会に何度か触れてきましたが、サプリ『ナイトウォッチ』登場を記念し、2007年製作、稼動9回達成のアストラル全開ファンタジーシナリオ『セレスタイトの杯』をリメイク、装いも新たに再登場することになりましたー。(パチパチパチ!)
 リメイク版の副題は「夜を見つめる者」だとあまりにそのまんまなので「夜の旅人たち」としました。星の杯を求める正しき同胞、星杯探索者たる本作のキャストとゲストたち、そしてナイトウォッチ環境でさらに広がった、神秘の夜と魔術の世界を旅する全ての旅人たちを象徴する言葉でありたい……としています。
略称は今までどおり「セレスタイト」や「セレスタイト夜警版」などなどでお願いします。


 幾つかのテーマを盛り込み、自由度を持たせた長編の大作なので、過去の星杯探索行にもたくさんの思い出があります。本当に美しかったシーンや感動的な場面、探索行を彩ったスタイリッシュな(非GMBな意味で)星杯探索者や夜の種族たち、本当に酷い神業の使い方やひろいんを慰めてくれない悪いPC1ズなどなど、懐かしい思い出は色々ありますね。(ケイジくんやヘイルを思い出しながら爽やかな笑顔でw)
 しなりお本体は完成したものなので、リメイクの対象は細部になります。アストラルゴーストのルールや新特技、装備の適用、もう少し具体的に語られるようになったオフィシャル設定との適合、情報整理や強調部分のフォーカスなどなど。戦闘を主とした作品ではありませんが、ナイトウォッチ時代のキャストが楽しめるように工夫を加えました。
 そういう意味では映像作品における「リメイク」程の変更ではないかもしれませんね。「リファイン」だろうか。日本語のニュアンスは微妙ですね。プレイヤーキャラクターの作り直しは一般的にゲーム用語で「リビルド」があるけどシナリオについては明確には定義がないですからねー。w
 Revolution最後期を思わす混乱や強力特技に装備の乱舞、凶悪データでの戦闘と果てしない軍拡競争だけがアストラルの魅力ではありません。本当の神秘の夜と魔法の世界の冒険をお見せしましょう。

 僕にとってはシナリオ本編以外の部分もクリエイトした作品の一部なので、タイトルロゴも新しくしました。実在する鉱物・パワーストーンのセレスタイトは本物は淡い青色なので、リメイク版は青のイメージを強めています。
 大きな変更はありませんがイラストもちょびっとだけ追加、イラストレーターも、ほりの皇子の続投が決定しました!(パチパチパチ)
 あと数回とはいえ、やっぱり世界にワン・アンド・オンリーの良いものを作りたいので、情報カードもフルカラーのものを今作っています。FLASHトレーラーも画面サイズをもう少し大きくして作り直し中です。


★     ★     ★     ★     ★


 mixi界隈で夜警祭りが始まった後に観察していて面白かったひとつは、思いついたアストラル系シナリオの題材をナイトウォッチの公式設定のどの辺から先勝ちで取るかについて、「既得権」という言葉が流行っていたことですね。既得権取得済みネタとしてはサロンvsMI、ヴラドコロニー、聖母、アヤカシvs退魔組織、中華陰陽評議会&パワースポット、だったかな。
 青の魔道師風に言うとフォッフォッフォッ。あの神聖なる天の光を集めて創られた天青石を探す旅は、世界に唯一無二の物語。既得権など関係ない高みにあるのぢゃよ…… (´ー`)y-~~~
と、余裕を見せてみます。w まあ実際被りなんて気にせずそれぞれがそれぞれの作品を創っちゃえばいいと思いますが。

 冗談はさておき有り難いことに、既に何件か熱いリクエストを頂いています。具体的に言うとRIKI-Oさん、ライドさん、+ライドんさんの学校繋がりの皐月さん、だごさん、松本哲也さん、むおんじゃの星読むおんさんなどなどなど。遠方の方なども含めればいろいろ集められそうですね。
 某“たまきざ”の現在23回(でしたっけ)をヒソカにライバル視しているRI財団製シナリオの最高記録は『星月夜作戦』の16回。16回は無理としても現在9回+リメイク後に数回は行ける感じかな。


 作業テキストでいろいろ管理しながら作業を進めていますが、今回は試しに最強スマートフォンiPhoneのToDo管理アプリケーションでも整理をしています。アクションアイテム19個中13個終了、中核の本編は片付いて周辺作業が残件な感じですね。ボリュームがあるのはやはりFLASHトレーラーの直しですが形になってきました。

 あとは仕事と並行していつ頃完成できるかですが……12月には回し始められるかなあ。