Rのつく財団入り口

元はTRPG系のWebサイトの入り口だったブログです。最近のIT本の感想など。

『サムライ マスト ダイ』@渋谷tapa

居酒屋セッション!

 居酒屋を借りてTRPGセッション/ボードゲームをするという面白い企画のお試し第1回に参加してきました。参加者でなく飲み屋の制服を着た店員さんに、知り合いによく似た人がいました。ゲームしたいと言いながら料理や酒を運んできてくれます。うーん誰でしょうあの方は。w
 場所は渋谷の居酒屋。12:00開始18:00終了、その後は3h飲み放題でお酒付きというオトナ向けのプチオフ会です。
 今回はお試しで参加者からの情報が欲しいということなので、最初に記しておきましょう。

 クーポン券を使って\500安くなり、会費は一人\4,000。東京ならカラオケボックスを使って\1,000前後、飲んで\3,000前後は普通ですから、渋谷という立地を考えれば金額はこんなもの、妥当な額と思います。
 窓のない飲み屋で照明を明るめにしてのセッションとなりました。公共施設に比べれば場所全体の明るさは暗めになります。ゲームに大きな支障はありませんでした。手元のノートに直筆で小さい字でメモを取ると、さすがに若干暗いと感じましたね。
 飲み屋なので冷房の利きも強め。人間はアルコールを摂取すると体温が上がったり汗をかきますからこれも当然か。ゲームをするには若干冷房が効きすぎでしたが、これは弱めれば調整できます。
 机の下が空いていて足を入れられるお座敷席、対面席で机の真ん中に鍋用の穴があったりする横長の机の島がセッションの1卓という構成になりました。
 飲み屋なので島と島の間隔は狭め、また部屋構造から反響も響きます。です。オフ会やコンベンションが抱える永遠の課題ですが、互いの卓の騒音はかなり影響を感じました。両側から挟まれていたのでSMDの卓はかなり影響を受けていますね。
 僕がもしもマスターをするとしたら、入念に準備万端整えた大事なセッションや、ドラマチックさや雰囲気を大事にした自作シナリオのセッションにはこのシチュエーションは絶対に選択しないと思います。やはり向いているのはボードゲームやカードゲーム、TRPGなら短めのシナリオやネタシナリオ、みんなでワイワイ笑って終わるようなカジュアルなセッションでしょう。あるいはシステム的にギミックがいろいろ仕込まれたTRPGシステムなど。(例えばシノビガミとかまよキンとかサタスペとかそれ系諸々。深淵なんかは絶対向かないですね)
 騒音遮断手段としては、飲み屋のお座敷によくある横長の仕切り板はあまり役に立たず。団体様別に席を分けるのに使うカーテンで島ごと囲めるところもありました。こちらは役に立ったと思います。
 他に特別な状況といえば……そう、お座敷の足元は真っ暗なのでダイスやカードを落とさないように注意しましょう。w
 結論としては、このやや特殊なシチュエーションを考えた上でのシステム選択やシナリオ選択をすれば、普段と変わった雰囲気の楽しい半日が味わえると思います。ネットで見つけたちょっとしたシナリオや同人誌に載っている短めのシナリオなどをカジュアルに遊んだりするには向いているんじゃないですかね。


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 してセッションの方は。2連続バリRLでアストライアの涙を求める軌道への冒険行を完遂した拙者はPLやりたい病が発病してござった。
 するとアストライア第二陣では女子高生アラシのレミたんが宇宙へ飛んだCactus卿がRLを頼まれてくれたのでござる。
 死中の活を求める侍たちが集合したのはZZZ最新作……すなわち『サムライ マスト ダイ』でござる!


傀儡の一:“アースクエイク”

【クグツ=クグツ◎●, カブト カブト:ボディガード 32/男性】
演者:DAI
 以前の時代より千早に忠誠を捧げ、戦ってきた古株の後方処理課員。常人の10倍以上の重量を備えた強化装甲型フルボーグの偉丈夫であり、分厚い戦闘用コート、ミラーシェードの奥に感情を隠した無骨な男性。
 数々の軍用装備と多重積層装甲、アーマーにより戦車クラスの装甲を備え、兵器クラスの直接火力を単独で防げる絶大な防御力を有する。大規模都市戦では正面から火線を引きつけて他の要員を助け、前線維持と現場指揮を主任務とする。特殊工作及び要人警護にも長ける。外見の印象同様、口数の少ない寡黙な男。
 企業のダークサイド、ブラックオペレーションの世界に恐怖の伝説を轟かせる千早重工後方処理課。だが世界最強のウェットワーク部隊は未曾有の危機に直面していた。内部の正確な情報を元に、単独行動していた班員たちが次々と消されていったのだ。そして卓越した銃の腕前を誇る美しき死神ミューズ、3班の班長すらもその毒牙に掛かってしまった。
 サイボーグの腕の中で息絶えるその体は女のように軽かった。初めて明かされるミラーシェードの奥の美貌。死に際の新班長任命。アースクエイクはストリートのドブに落ちていた黒のミラーシェードを拾い上げ、自分のグラスの代わりに掛けるとその想いを継いだ。
 裏切り者の疑惑が広まる中、3班の雰囲気は最悪に近かった。誰もが班員たちを安心させる班長の一言を待っている。そこで班長が言った言葉は……
 千早重工最強の攻勢戦力はここで途絶えるのか、それとも新班長の元で存続するのか。その運命、死ぬことと見つけたり――!

傀儡の二:“No/Know Dead”広崎 一志 リビルド版

【クグツ◎●, ヒルコ, カブトワリ→カブト ヒルコ:モンスター 19歳/男性】
演者:RIKI-O
 近年千早重工に入社した若者。黒髪に黒い瞳の典型的な日系人。平凡に近い特質を持つ。忠誠を捧げた憧れの千早エージェントとして、要員数で能力不足を補う1班の護衛部隊(カブトトループと読む)に配属されるが、初の任務において銃撃で死亡。エージェントとしての短い人生に幕を閉じる。
 だが奇跡は起こった。死にたくないとの強烈な生への執着が、死の痛みを知る若者に不死の体を与えたのだ。細胞の突然変異によって復活した広崎はその後、何度殺されても死なないミュータント能力を手に入れた。
 入社時は銃による攻撃も得意としていたが、その後防御専門に転向。護衛相手の受ける攻撃を一手に引き受け復活する流れを得意とする。細胞変異と瞬間的な再生能力はその後も高等種のヒルコと同レベルまで高まり、数々の装備とあいまって大型兵器の攻撃も、世界最凶クラスのカタナやカブトワリの攻撃すらも防げるまでに達している。
 未来に燃えて入社した自分がかつてそうだったように、広崎一志の下にも初めての後輩ができた。若者の名はクロス、コードネームはダブルバレル。二挺拳銃を手に戦う血気盛んな若者である。
 だがクロスと広崎は、互いに千早に入社した理由を語り合うことはできなかった。単独で帰宅中に襲われたクロスはあえなく死亡したのだ。
 千早のモルグで対面した、後輩の変わり果てた姿。その亡骸にすがり泣き出すツインテールの娘。班員たちの雰囲気は重苦しかった。
 ツインテールの同僚に渡そうとしていたプレゼントも果たせぬままに死んだクロス。もう二度と笑わぬ後輩の姿に、広崎 一志は裏切り者を倒すことを決意する。果たして陰謀の源は裏切り者か、それとも外部か。忍び寄る刺客の正体は。その運命、死ぬことと見つけたり――!

傀儡の三:“朧夜の”牙下冬治郎

【クグツ◎, カゲ, カタナ● カタナ:剣客 20代後半/男性】
演者:(ry
 新時代の後方処理課から参画している暗殺要員。長髪を後ろで縛った黒髪に伊達眼鏡を掛けた奇妙に侍めいた姿に、人斬りの殺気を隠そうともせずに災厄の街を闊歩する。操るは夢天一刀流居合抜刀術、携えるは主を狩りへと急かす妖刀“影蛍”。宵闇の中に輝く刀身を見たとき、ほぼ全ての相手が斬殺されている。災厄の街に災いを運ぶ不吉な影のひとり。他の要員たちと異なり、千早重工への忠誠心をほぼ持たない生粋の剣客である。
 鞘の内にて待つ剣こそが居合術の極意。ひとたび抜けば神速無敵、朧夜の光を見た者全てが死屍となる夢天一刀流居合抜刀術。だが、世界の超精鋭が結集する3班にはただ一人、この暗殺剣を見切り、影蛍の光を認めた手練がいた。
 老人の名は鉄人の残月、生涯の全てを千早に捧げてきた老いたる剣士。だが、冬治郎と背中合わせに幾多の敵を斬り伏せてきた残月すらも、獅子身中の虫を単身見つけんと班の面々の元を去ってしまう。果たして、自らの技量のみで価値を示し続けてきた老剣士の真意は……?
 その全てが異能力者、群れを好まぬ狼の群れたる後方処理課3班。孤高を好む人斬りに、3班の絆を取り戻すことは可能なのか。雌雄を決すはサムライの剣か、それとも人斬りの剣か。その運命、死ぬことと見つけたり――!

傀儡の四:“ミラージュ”

【クグツ◎●, カゲ, ヒルコ クグツ:さらりまん 年齢不明/性別不明】
演者:HounD
 高度のセキュリティで守られた3班班員の個人データに存在のみが記されている正体不明の変装要員。各種サイバーウェア及びミュータント能力により対象のDNAを正確に模写、年齢、性別、人種、外見、全てを変更することができる隠密専門エージェント。生体武器による相手の弱点を突いた対応不能のピンポイント攻撃でのサポート能力を有する。
 次々と消されていく班員たち。電脳面と実世界の両面作戦を得意とし、プロジェクト・エリクシール事件で大きな功績を上げた“ウィスパー”とミラージュは合同で調査に当たっていたが、そのウィスパーすらもが抹殺された。従えていたAIたちの姿もなく、0と1の光の粒子になって消滅してしまうウィスパー。果たして、超一流の電脳エージェントすら闇討ちしていく敵勢力の正体は。その運命、死ぬことと見つけたり――!

監督:Cactus卿


 故事にありし『葉隠』に記されたる通り、武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり。
 いやだがさにあらず。世界のウェットワーク部門の最精鋭、泣く子も黙る後方処理課3班はアースクエイク班長を筆頭とするサムライ3名+おまけの人斬り1名+突発隠しひろいん的さむしんぐなもにょもにょ1名を連れ、全員が生還してござる。
 班長“アースクエイク”は正面に立って敵勢力の動きを誘導。エージェント“ミラージュ”は反撃不可の獣の気攻撃で火力をサポート。
エージェント“No/Know Dead”はさる敵要員との対峙の末、総計して常人ならば16回程死ねる打撃を受けてなお復活。最終的にはエージェント“Hazy Night”の冬治郎がほとんどの敵要員を斬殺。
 キーカードは何枚か残ったものの全神業消費、消費型アイテムほぼ全消費、ほとんど全てのリソースを使い切ってのまことあっぱれな激闘でござった。

  • 戦闘実経過時間:1時間15分
  • アクト内での経過時間:2カット目のAR4で決着

アクト内での消費経験点:

  • アースクエイク班長 班長はいつでも「問題ない」なので0Exp
  • ミラージュ 20Exp 腐食細菌や隠密+影化など
  • 牙下冬治郎 20Exp スタイリッシュ相当 夢天一刀流奥義 真・灯篭返しを取得
  • “No/Know Dead”広崎 一志 5Exp バンザイ1Lv増加  しかしアクト前にリビルドで300Expぐらい消費

あのデータは “こん青” の 五倍ぐらい ヤバいで候