Rのつく財団入り口

元はTRPG系のWebサイトの入り口だったblogです。最近の本や技術系の話など。

JGCと思い出

 日付が後追いになってしまいましたが、雑記を書いてみます。

 8/22-24のJGC前後はあちこち周囲を見渡せば、JGCでの持ち物準備やセッション予定や新作ラッシュなどネット上でもムーブメントが開催前から始まっていました。
 元から宿泊申し込みはしなかったのですが、今年は僕は多分行かない感じですかねー。
 休息も雑事もあるし、8/24はなんとHIROさんがDになって初めて作ったという河渡連合もののシナリオにお呼ばれしているのであります。(さりげなく期待プッシュw)
 という訳で宿泊参加する勇者たちの健闘を祈ることにする!うむ!


 Wikipediaにもちゃんと情報が載っていて「へえ」と思ったのですが、JGCが始まったのは1996年。それ以前はTRPG界のオフィシャルイベント関係は、当時商業作品を出していた各出版社などが独自にコンベンションなどを開く形でした。
 僕もTRPG歴が長い大ロートルなので昔を辿ればいろいろあるのですが、こういうオフィシャルイベント関連もいろいろありました。
 JGC以前の時代の頃は、縁のあったサークルの繋がりで、実は僕は角川書店主催のコンベンションにはスタッフとして参加しています。当時卓を賑わせていたのはGURPSやロードス、富士見系だと旧版SWを始めドラゴンブックで発売されたシステムなどなどでしたね。
 今はもう知らない人も多いでしょうが、当時やってた『コンプRPG』という雑誌も紙面を賑わせていたのはSNE全盛時代。(関東で結成されたばかりのFEARはこの頃まだ締め切りに弱く、出版社からは仕事をまだあまりもらえなかったのです)
 雑誌の表紙を飾るのはTRPG界の永遠のアイドル(笑)ディードリットたまやルナル・サーガのエフィメラちゃんや妖魔夜行の初代のキャラ面々なんかでしたね。そんな時代もありました。
 他、この頃はTRPGの大イベントというと『たかまぁ亭』がありましたね。今TRPGを遊んでいる方で覚えてる人は流石に少ないでしょうか。


 その後、1995年はJGCが始まると告知されながらも、ホビージャパンが懇話会から脱退したりして各社の足並みが揃わず、広い会場で各社合同イベントのような形で『夏のTRPG祭り'95』が開催。
 これも僕はスタッフ参加してますね。角川ブースの補欠卓用の予備で、なんかのマスターをしたような気がします。(さすがに記憶が曖昧なのですが、トンネルズ&トロールズだったような。違ったかな。な、懐かすぃw)


 その後1996年から『JGC'96』としてJGCが始まりました。
 こちらも宿泊参加で何度も参加しましたし、いろいろ思い出もあります。N◎VA関係や他のシステム関係で活動し、今はもう消えてしまった人も多いけれどいろんな出会いもありました。滅多に会えない遠方の貴重な知り合いに会えたり。ネット上のムーブメントの黎明期に一緒に活動した面々と遊んだり。
 当時はTRPGがもう滅ぶかもしれないといわれた冬の時代を乗り越え、新世紀を控え、インターネットの普及に伴いまた世界が変容しようとしていた時代です。ファンサイドの我々にも、新しい時代がこれから始まるんだ、我々が後続のために道を作るんだ!という気概もありましたね。
 ネットも普及しつつありましたがまだ帯域幅は今ほど広くもなく、2002-2004年前後のblogやSNSのブーム以前はWebサイトの数も今ほど多くはありませんでした。
 RI財団のセッションレポにJGCのプレイ記録や新作情報を載せた後でアクセスログを調べると、その後1週間は普段の2倍や3倍のアクセスがあってびっくらしたこともあります。それぐらい、地方のTRPGユーザは情報に餓えていたんですね。
 当時からネット上でJGCの感想記事類を探すと、開催側の悪口ばかり書く人はいましたね。もっと面白いことは書けないのかとよく思ったものです。

 また、FEAR社のN◎VA公認RLとしてイベントのお手伝いをしていたので、JGCのオフィシャルイベントでもトーキョーN◎VA卓のRLは何度もやっています。なかなか厳しい時間的スケジュールでアクトを何とかしたこともたびたびでした。当時卓で使ったシナリオは、その後リファインされてRevolution時代のシナリオサプリSSSになったものもあります。
 この公認RL制度は確か2005年に正式終了したのでもう時効ですが、その後もこういうオフィシャルイベント類でマスターをする人を見るたびに、「ああ、大変そうだなあ」とよく心の中でヒソカに思います。w


 JGC本体も試行錯誤や紆余曲折やノウハウ蓄積を経て、途中からアルバイトスタッフも使うようになり、変遷もあります。
 例えば昔は今よりもっと新作発表会やトークショー類のイベントは多かったですね。セッションよりそっちという人もいました。その種のイベントでも、今は開催前の注意事項でインターネット上での情報の取り扱いについて触れるはずです。(誰でもミクシィ、誰でも携帯でネットへという時代が来る前はこれはありませんでした。)
 今は来た人は何らかの形でセッションやイベントに参加できるように、という配慮が以前より多めになっているはずです。
 Wikipediaにも「特定イベントへの集中」の記事がありますが、これは以前からありましたね。やれゲスト声優だ、新作サプリの萌えイラストだカリスマゲームデザイナーだと満員御礼になるイベントがある一方で、司会の人が見てて可哀想になるぐらい人が来ないイベントもあったりで。ネットで情報伝達が盛んになった現在はこの傾向はより強まっているのでしょうか。


 という感じで思い返すといろいろあるのですが、JGCは日本で最大規模のイベントとして、今年も予約がすぐ埋まる盛況ぶりを見せています。


 さすがにここ何年かは僕も当日参加でちょっと顔を出すぐらいになりましたねー。たいていその時期仕事が忙しかったりそうでなくても暇ではなかったりで、責任ある身でぱかぱか休む訳にもいかないし。
 何だかんだいって学生の頃に比べると当然体力も落ちてきますしねー。このへんはアヤカシ化しないと乗り越えられないトコロでしょうか。w


 などと思い返しているうちに当日参加だけでも行きたくなってきました。w
まあなんだその……とりあえず宿泊参加する勇者たちの健闘を祈ることにいたしまするぞ! うむっ!


……とJGCが始まる頃に書いたのですが。結局体調を崩して風邪を引いてしまい、今年は当日参加どころではありませんでちた。(死亡)