Rのつく財団入り口

ITエンジニア界隈で本やイベント、技術系の話などを書いています。

「リリン中佐は攻め?受け?」:勇者攻略『星月夜作戦』16th

 最近のプレイ記録です。
さて本年の目標のひとつの「引き続き新しい人とも遊んでいく」を達成すべく、企画を作って最近コネクションが繋がった若手のフレッシュな勇者と遊ぶことになりました。当初目標のだご攻略がライド攻略にも広がり、財団のビジターさんだった皐月さん攻略とキツネさん再戦も同時に実現しました。
『13mmの死神 -revival-』は初めての人を相手にやるのは財団のイメェジが崩れるオソレがあるのと、本格的に雰囲気重視で非ガチバトル志向な『セレスタイトの杯』は初めての人には厳しいかなと考え、帝都近辺ではあと1回か2回が限度と思われる『星月夜作戦』をこたびも開幕することになりました。
 巡り巡って現在16回目。今19回だという池袋界隈ギネスブックでたぶん1位のヒソカなライバル(うそ)、てんじキズムな『魂に刻まれた記憶』に一歩近づけましたぞっ。
 あえて言わせてもらおう……今回は勇者攻略作戦であると! 刮目させてもらおう、勇者よ。フォーメーションEでミッションを開始する! ←それユニオン負けます



PC1:“Fish on Air”天海 勇魚 (あまみ・いさな)

トーキー◎, ニューロ, カゼ● 17/女性】

 バーストブレードを駆使してN◎VAじゅうを駆け巡り、スピード感ある映像を提供している元気少女のトーキー。世界中のモノ/人/風景/事件を目に焼き付けるのが使命と豪語している。腰まである長い黒髪、テロ事件で失った片目の代わりの空色のサイバーアイと大きな声が特徴。直情型で危なっかしいが一時停止の重要さも知っているらしい。59タップの使い手で、電脳空間上のアヴァターは大きなクジラ。
 家族を離れ一人暮らしを始め通信制大学の準備をしながら、トーキー業を始めてしばし。彼女にはずっと文通していた相手がいた。記事の感想やアドバイスをいつも送ってくれたフォトジャーナリスト、ニール。実世界で初めて彼女の元を訪れてきた彼は不思議な壮年紳士だった。
 彼が語る映画の中に隠された女王の謎。星月夜の女王の探索が、ジャーナリズムの光で真実を探る旅が、いま始まる!

Player: 皐月(さつき) さん

 当日大寝坊というハプニングがありましたが、ライドさんの学校サークルの皐月さんも無事に合流できました。ライドさんが彼女を誘ったのですがそれも道理、なんと、なんでもずいぶん前からRI財団のビジター様だったそーです。(はは〜) どれくらいよく見ているかというと、このシナリオの各導入が僕の自キャストで入ったら面白いように作ってあることを話したところ、全枠をすべて正確に当ててきたくらいです。ヤバス!w
 候補キャストの調査ではPC1に若干年長のハードボイルド系の男性フェイトが多かったのでどうしようかと思っていたところ、枠にぴったりの新造キャストを作ってきてくれました。うむよいではないかよいではないか17歳おなごの若トーキー。皐月屋のお嬢、おぬしもよく分かっておるのぅ…… ゲヘヘh(ry (゚∀゚)
 イメェジは『天上天下』という漫画のヒロインを少し細くしてマガジン漫画の『エア・ギア』に出てくるガジェットのエア・トレックを履かせたような感じだそーです。ひよこ監督の談によると衣装がスカートからズボンに変わってしまったのが少し残n……あいやさて。
 直接の戦闘力やハードボイルド力などを上げず、少年少女や女性キャラクターにしてガードを下げたキャラ造形で行くのはトーキーをやるには有効な手なのですが。勇魚はサブで電脳からの精神戦も可能、<ロケットスタート>で先制行動ができるようにし、ガジェットを履かせて機動力を高めた元気じるし系。アクト中も軽いフットワークであちこちに登場したりヒロインぢからを発揮したり、重要ゲストのおぢさまとの場面も非常に絵になるこの物語のこの枠にぴったりの配役でした。相手のことを尊んだ発言が多かったのもありがたいですね。スピーカーの上に座っていたひよこ監督も満足したと思います。w


 ……そう、予想はしていたのです。プレプレアクトで「ナイスミドルと文通してたことにしようか」と話を振ったときも食いつきがジツに激しいものでした。とあるゲストのイメージが『BLOOD+』のデイビッドだと話した時も高い反応がありました。
 財団のひよこ衛星が偵察した時にすでに掴んではいたのです。mixiで加入コミュ一覧を偵察すれば、そのひとつにはおやじ萌g……【バーストブレードが突っ込んできて通信途絶】


PC2:“Too much”片瀬 灯子

【カブト◎, カブキ, ミストレス● 21/女性】

 人を守る仕事につこうと一念発起、西の妖都オーサカM○●Nから上京してきた若い娘。黒髪に黒い目の祖父母の代から続くM○●Nっ子、こてこての関西弁を喋る。
 ワーデン社に就職したのはいいものの事務仕事ではミス連発、しかし不思議な強運に守られ、本業の方ではミスが起こっていない。戦いにおいてはクリスタルシールドと、レーザーの穂先を持つ火尖を携える。ハンドルのトゥーマッチの由来は、普段のドジっ子ぶりと強運に守られて戦うときのやりすぎぶりの両方を指す。
 ワーデンの事務所へやってきた今度の依頼人は、彼女とほとんど年も同じ若い女性トーキーだった。天使の名を持つアンジェと打ち解けた灯子は、闇の狼たちから彼女を守るため、今ここに立つ!

Player: だご さん

 前からあちこちの日記などでは見ていて「噂はかねがね」だったのですが、昨年のクリスマスサバトで会って以来。本年の重要攻略目標としていた若手の勇者だご攻略の日がやってきましたぞ!(;゚∀゚)=3
 21歳女性のまたしてもヒロイン、じゃなかった女性カブトがやってきました。カブト枠に女性が入るのは史上2回目の快挙です。なんとだごたんは和歌山出身ということで本場の関西弁を喋ります。小生はトーキョーの人間なのでいまいち再現できませんが関西弁のヒロイン、こう西方に住んでいる一部の方々にはこうぐっとくるものがあるので御座いましょう。うむっ!……と、ひよこ監督が申しておりました。w
 シナリオ同人誌『ZZZ vol.2』収録の『大地の子』でも使っていたという灯子ちゃんは正統派カブトスキーが<※消沈>や<■魔女の叫び>と並んで忌み嫌う、<※母性本能>によるリアクションを<※自動防御>でARを増やした状態から行ってくるタイプのカブト。強いです。もう反射防御イラナイです。w
 本日はアクト対策の劇場版ということで底上げ、そこから<■ク・フレ>で火尖+封印指定+ソルブル刺17で反撃、さらに<※ラッキーストライク>+カブキ:ラッキースターで3枚中1枚を加えたトゥー・マッチ反撃をしてくることになりました。アクションに余裕があると<※カース>も強いです。
(実はベースの行動で白兵で[受け]をしていないので、このク・フレは厳密に考えるとグレーゾーン入りと解釈する人もいるかもしれませんね。Revolution時代のルールだとたぶんこのコンボは無理のような。)

 アクト中はほとんど姉妹のようにゲストのアンジェリンと仲良くなり、そこへ勇魚も加わって腐女子脳を展開……あ、いや、非常に和んでよい感じにアクトに華を添えていました。カブトは女性でもいけるんです!
 ときどき脳内からいがポップアップしてくるのがナニでアレでしたが、汚れだごの関西弁隠れドジっ子カブトのひろいんぢからが、視聴率をぎゅんぎゅんに加速していく〜!


PC3:“ブラインドサーカス”アッシュ・リジィ

【ニューロ◎, カブキ, ミストレス● ミストレス:コマンダー 15才/男性】

 いつも遊んでいた愛用のタップをいつしか仕事道具に変え、新進気鋭のハッカーとして活動している少年。電脳世界でのアヴァターは“ブラインドサーカス”、滑稽なピエロの風体を持つ。すべてがウェブと繋がったこの時代、つまらない世界を変えるのはウェブからだと信じ、様々なランを請け負っている。金髪に青い目をしたN◎VAっ子のニューロキッズ。
 無限長の高さを持つ電脳空間を疾走していたある日。やってきたのは電脳聖母の娘だった。頼みを聞いてくれそうなアッシュを前に、いつになくきらきらしているアルファ=オメガは語る。腕利きのカウボーイたちに伝わる伝説、謎のプログラム“12月の仮面”。迷光仕掛けの予感。
 時の塵に隠された秘密の女王の扉を開けるのは、電子の魔術師だけだ。世界を変えることの意味を知るために、少年は虚数の空を疾走する……!

Player: 心流雷人(ライド) さん

 帝京大のサークルでTRPGをしつつ外部にも討って出てしばし、「噂はかねがね」で様々な伝説を残しているらいどんさんです。大学サークルは瀬戸際ライン-SONEライン-キツネライン-と系譜が繋がっているそうなんですねー。面白い。
 枠のイメージにもぴったり、ここに登場してきたアッシュはハッカー系では割と珍しいでしょうか、カット進行では<※盾の乙女>しまくるコマンダータイプの支援専門ニューロ。ストレイライト以降は大抵のニューロは性能がよすぎる“59”タップを選ぶことが多くなりましたが、腕につけるところが燃えたというラチェットを選ぶあたりが逆に新鮮に映ります。
 今回は映画版なのでAR増加を目指してラチェットの外見をしたタイプ・マーズなタップにグレードアップ、アルファたんの質問にがむばって答えるために社会:ロシア連邦を取ったり、社会:ウェブやテクノロジーを充実させたりマジシャンをインストールしたりして万全に備えてきました。特技スロットにも余裕があるので、今後の成長の方向性はいろいろ考えられて楽しみですね。
 中の人自ら「クソガキで中二病」宣言のあった未来のすーぱーハカーのアッシュ、確かにツンではありましたが素直でよい子でした。w ヴィジョナリー使いでしたが生身で登場することも多く、少年らしい軽いフットワークで物語を彩ったと思います。
(本作はみなで映画を見に行ったり、ドラマチックさを目指したイベントが多いせいもありますが、映画的なセッションをするならニューロもあまりこそこそしてないで出てきた方が、絵的には映える場面というのはあるんですね。)
 少年同士でいがみ合ってみたり。女王の秘密に驚愕してみたり。めがねの美人のおねいさんにおばさん発言をするあたり、非常にこうラノベチックな盛り上がり方だったと思います。わっはっは。 (ノ∀`)


 中の人の勇者らいどん卿はいつもキラキラしていて、人の言うことになんでも驚いたり感心するという特殊能力を持っています。「なま学会」の調査によれば、これはもはや体質なのではないかという中間報告結果も出ています。w
 しかしセッションの際にキラキラと高い意欲を見せるのは悪いどころか良いことなんですよね。その姿勢を汲み取ってGM/RLサイドは応える訳ですし、驚き役が上手いというのはとかく知ったかぶりの多いゲーマーには貴重な資質な訳ですから。というわけで周りにヨゴされず、自らの勇者の道を進んでほしいと思いまつ。w
 そういえば「心流雷人」って「天色在人」に似てるねと話を振ったところ、なんとらいどんは許可をもらって字をもらったそーです。雷人の「らい」は「からい」からもらったことにアクトのその日になりました。w
 なんとなれば、つまりライド卿は「からいぱぱ」と「てんじきまま」の間の子なのです。なんと末恐ろしい、なんとどうしようもない、なんと救いようのな……【ハッキングを受けて通信途絶】


PC4:榊 和明

【イヌ◎, カブトワリ=カブトワリ● 18才/男性】

 ブラックハウンド機動捜査課所属の少年隊員。暴徒鎮圧や制圧戦などに主に投入される。任務でスナイパーライフル等を使うこともあるが、爆裂弾を込めたS8イーグル二挺拳銃を得物とする。青みがかった黒髪をした日系人の若者で、ふだんは感情に乏しいが、気を許した相手には本心を見せる。
 酒場の乱闘事件現場で遭遇した、同じガンスリンガーの目をしたフルボーグの男。あのときから、二人は目だけで語り合っていた。
 そしてしばらく。機動捜査課オフィスはちょっとした災難に見舞われる。喪服の如く不吉な黒をまとった連合政府外交官。額に「エキストラ」と書いてある仲間たちと冴子課長。始まる大掃除を後に、装填を確かめ、黒の猟犬は狩りに向かうのだが……?

Player: キツネ さん

 あと1人、手を尽くしたのですが人が見つからず、らいどんさんたちの卒業生の先輩に当たるキツネさんに頼むことになりました。社会人なのでなんとなくキツネラインとライドラインは年が離れているイメェジがあったのですが、聞いたらライドさんとひとつしか違わないそうですね。w ふだんは比較的いろいろなゲームを遊んでいるようです。
 榊隊員は拳銃で爆裂弾という所で見当がつきますが、<※ガンフー>で基本火力を伸ばして充実のカブトワリ特技群を重ねながら撃ちまくるタイプ。爆23点スタート+アーマー削りができるので火力は十分でしょう。映画版の本日はいい気になって“ウホッいい禅銃”まで生やしてきました。w
 キツネさんは昨年のアルシャードガイアのSデュエルで偶然会って以来ですね。あのときは基本息抜きだったしこちらもだいぶ遠慮していましたから、今度こそ本気で相手仕りましょうぞ。
 普段から比較的短時間で定型のコンビニエントなセッションに慣れているようで、アクトの前に榊は感情の命じるままに撃つ系なので某ゲストは機械チックな反応をしてほしいなどと注文してくる一幕もあったのですが。
 ふはは! 今回は誰を敵に回したと思っている! Rのつく組織がキャストの個性を把握してそれに見合ったマスタリングをしてこないとでも思ったか!www (;゚∀゚)=3
 という感じで腐女子層やがつスキー大喜びのアツく激しく火花を散らしたガンスリンガー対決で盛り上がったり。男ツンデレを保ちつつ今までのアクトでもほとんど見せなかったとゆ〜わんこ属性(萌え要素だったらしい)が初めて映画館で明かされて全国の貴腐人のココロを捕らえたり。いろいろとアクトに彩りを添えていくのでした。火力など丁度上の3人に欠けているところを補えたので、急遽来て貰った割にはちょうどぴったりの4人目の勇者となりました。


 そういえばふと思い出したのですが、あの時のガイアのセッションの折も後の雑談でNPCのイメージか何かの話でライトノベルの『トリニティ・ブラッド』の話が出てきました。ファンということなら納得もゆきましょう。本日もトリ・ブラのトレス台詞がうっかり出てきましたよんよんよん。w
 今までもPC4には何回か、カブトワリの入ったイヌのキャストが入ってきました。ならば……ヤツと2人だけの世界を作ってアツく盛り上がるしかないんじゃーっ! (;゚∀゚)=3


RL:自分なので(ry

 やってきましたかれこれ16回目。今回は元から意欲の高いメンバーが結集していたので問題ナッシング。偶然ライドさんともオフラインでアクトの前に会うことができ、話ができて一石二鳥でした。要員手配で困っていた4人目も彼らの先輩のキツネさんで無事決定。BBSでのプレプレアクトも盛り上がり、テンションがきゅんきゅんと上がりながら当日を迎えました。
 事前調査としては財団のひよこ衛星が らららキャストDB や各自のmixiの記事からキャストの情報があるものを探し、シナリオに似合うキャストは事前にピックアップ。
 キャスト構成は希望を聞いた後ABCDEの5通り検討しましたが、その中で最適がCDの2案。全員のモチベーションがもっとも高いD案で決定、このアクトを考えて新造した天海勇魚、普段から使っている顔キャスト級の片瀬灯子とアッシュ・リジィ、そして大学時代に使っていてこのアクトで復活となった榊和明の4人で史上最年少の若チーム結成となりました。
 計算するとキャストの平均年齢18歳。まさにここはダブルクロスアルシャードガイアかという感じです。w


 そしてただでさえ盛り上がっているテンションにさらに火をつけるのが、今回の作戦専用のハンドアウト じゃーっ! (;゚∀゚)=3


 文章を多少変えるだけですし、特に難しいことをしている訳ではないのですが、自分のキャストの特徴を認知されたプレイヤーはほぼ100%喜ぶし、これは使える手なんですね。
 昨年から末永く続いているハンドアウト論争はmixiやblog系でいろいろ語られてきましたが、嫌なら使わなければいいし、使うならヒトツかっちょええハンドアウトでも作って有効に活用すればいいし、それだけじゃんというのが一見した感想です。


 RLする際は時々BGMを使うのですが、最近セッション会場でコンセントが使えない環境が多いので、スピーカーは電池で稼動。
 ノートPCを使う際は、実は種を明かすとキャストのデータやシナリオ内のチューンした部分の情報などを入れて参照しているのですが、これも電源がないので諦め。キャスト陣に合わせたチューンや設定の拾い方は、事前にちょっと考えた分の記憶とアドリブから行うことにしました。


 さあ! 冬の女王の秘密を探す探索の旅に出掛けましょう。
 見ればみんな、かの財団総帥&いつも覗いていたサイトの管理人本人にRLしてもらえるとゆ〜ことで目がキラキラしています。 (*ノノ)キャーハズカシーッ
 ならばっ。全力をもって御相手仕るのがRLの務め、もののふの心意気というものぢゃーっ!(;゚∀゚)=3


『星月夜作戦』16th

〜勇者攻略作戦のハイライト(未PLAYで見ても大丈夫です)〜


★     ★     ★     ★     ★


 プレプレアクトの段階から、舞台裏では悪の商人たちが暗躍していた。

ひよこ屋「うむ趣味は災厄前の映画というところも空色のサイバーアイというところも、かなり狙っておるのう」
皐月屋「ご希望通り若トーキーですぜ、ゲヘヘ(゚∀゚)」
ひよこ屋「うむ皐月屋のお嬢もよく分かっておるではないか。視聴率は大事なのぢゃ。おぬしも悪よのう……」
皐月屋「いえいえ総帥ほどでは……ゲヘh(ry」


 はっ! いやアクトそのものは、たまにひよこ総帥が黒いことを言うぐらいでとてもエレガントだったと言っておきましょう! (っ´▽`;)っ


★     ★     ★     ★     ★


 銀幕の如くセピア色の、現実とも映画の中ともつかぬ最初の場面。
まだ世界が傾く前、東西の中心に位置する北の都で、雪の降りしきる日にある作戦が凍結された……


リリン中佐「諸君。私は、君たちと共に働けたことを、光栄に思う」



 プレアクトやこのシーンで流れていた曲は古い古い名曲『From Russia With Love (007/ロシアより愛をこめて)』。ショーン・コネリーがまだ若かった頃の映画のテーマ曲である。
 今まで分かった人は数人しかいないのだが、なんと意外なことに、若手陣のはずの今回の勇者の中に分かる人がいた!


榊の中の人「いやー父親が007のファンで、小さい頃から内容は分からなくてもいつも見せられてたんですよー」
一同「おおー (*゚▽゚)」
RLの人「すごいよキツネさん! 今回あなたを呼んだのは正解だったんだ!」


 4人目の勇者にらいどん繋がりでこの人が来たのは、ヒヨコ衛星だけでなくあの煌く星々と輝く月がきっと導いていたのだろう。
 キツネお父上、グッジョブ!w

[rakuten:book:11907285:detail]

★     ★     ★     ★     ★


 仕事に入るまではどじっ子の片瀬灯子の前に現れたのは、年も同じぐらいの依頼人だった。彼女は悩みを話す。どうも最近、自分宛のメールが遅れたり監視の目を感じるのだという。


アンジェ「ほら、ただのストーカーとかだったら、まだ分かるんですけど、ちょっと心配で……」
灯子「(親身になって) ほな、それは大変やなぁ。アンジェはん美人やし、変なのに狙われとったら大事やな。
(カメラに向かってぼそっ) ……うちにはそんなこと、今まで一度もあらへんかったけどな……(消沈)」
アンジェ「あ、ああごめんなさい! 別にそんなつもりで言ったんじゃないの。ほ、ほら灯子ちゃんだって可愛いじゃない。そんなことないわよ! (っ´▽`;)っ」


ひよこ監督「いまの演出は人気が上がってGJなのだ」


 そしてドアにぶつかったりしそうになりながら、心配そうなブロッカー社長&受付の女の子を後に、ミス・トゥー・マッチは新人トーキーと共に、街へ……


★     ★     ★     ★     ★


 ほとんど姉妹のように年が近い灯子とゲストのアンジェリン。そこへ17歳の勇魚も加わり、気の合う女性3人組は和やかにチームが結成した。


アンジェ「勇魚ちゃんて、もしかしてあの“Fish on Air”の勇魚ちゃん? うそ、すごい! 大学にいた頃、メディア学の講義の世界の報道記事で出てきたのよ。うわー、こんなに若かったのね〜」
勇魚「えーっ、あたしの記事が?」
灯子「おおー、勇魚は有名人やなぁ〜 (´▽`*)」
アンジェ「よろしくね。私はアンジェリン。アンジェでいいわ」


 しかし、なぜか握手する手にやけに力が……?


黒アンジェ「ヒロインの座は渡さないわ(悪笑)」 ←演者:汚れだご


ひよこ監督「(ダメ出し)そんなアンジェはイクナイのだ! ヽ(`Д´)ノ」
汚れだご「スイマセンデシタ _| ̄|○


★     ★     ★     ★     ★


榊「そんな映画には興味ない (-_-)」
アッシュ「みんなで行こうって言ってるんだから行こうぜ〜」


 一方、中二病と中の人は言いつつもけっこう素直、実世界でも活動的だったブラインドサーカスと、感情が1しかない榊和明の男性陣ツン2人組。女性陣に比べるとかなり凹凸なツン組だが……それは、女性キャスト陣の主に中の人の腐女子脳を活性化させカップリング妄想を想起させるのに十分であった。


勇魚「(*´▽`).。oO(アッシュ×榊……?)」 ←演者:不定形生命体皐月
灯子「(*´▽`).。oO(榊×アッシュ……?)」 ←演者:汚れだご

アンジェ「?(・_・)?」


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 『13mmの死神』事件で流れる結城あや主演映画『デス・サーティーン』がヒットする前の年ということになっているのだが、アクトの背景では映画『星月夜の祈り』が流れている。今回の面々も映画を見に行き様々なネタで盛り上がった。
 映画の冒頭らしきセピア色のシーン。現実なのか、映画の中なのか分からないあの場面。ちらりと登場するソ連国家秘密警察情報将校のリリン中佐は今回のアクトでは出番が多かった。具体的にいうと、どうも映画を元に同人誌まで作られたそーなのである。


 過去の記事の写真が一面に張ってある天海勇魚の自室にて……またも腐女子脳が活性化する!


灯子「それにしてもあのリリン中佐はカッコえがったな〜 (´ω`*)」
勇魚「リリン中佐は攻めかしら。受けかしら?」


アンジェ「(うろんな顔をして)……ねえ灯子ちゃん。それ、もしかしてN◎VAの国際展示場で夏と冬にやってるやつ?」
灯子「ああ、うん、そうなん。(ボソリ)地方に行けば、春や秋でももう少し小さいイベントでやってるけど……」
アンジェ「(真顔で)そうなの。次にN◎VAに来るときは、取材に行ってみようかしら」
灯子「ああっ、だめや、アンジェ! アンジェはこっちの世界に来てはいけんのや! まだ早いんや! ヒロインは汚れなくてええんや! (っ´▽`;)っ」


 まあそのなんだ、PC5にリリン中佐(PL:イタ子ちゃん)が降臨した第10回よりは幾分ましということにしておきましょう!(大阪の方を振り返りながら泣きダッシュ)



★     ★     ★     ★     ★


 そして、嫌々ながら映画に付き合ったハウンド隊員の榊和明は面々と一旦別れると、何故かパンフレットとおみやげ一式を買い込んで一人黙々と歩いていた。


榊「(*´¬`).。oO(……すごく……よかった……)」


 この後、喫茶店で面々が集合するシーンでは、榊が何故か自分からいろいろと映画にまつわる情報項目の話を語るようになるのだ。隠れわんこ属性ついに露に!
 全国の貴腐人のおねいさま方よ御照覧あれ。きっとこのシィンでは妄想力を喚起すれば、きっとこの少年には耳と尻尾が見えたのであろう!


★     ★     ★     ★     ★


 今回はひよこ衛星が参加面子のキャスト陣のリサーチをしていたことやモニョモニョもあり、話題は偵察衛星の話になった。冒険小説や現実で活動しているスパイ衛星は数cm四方、新聞の見出し位まで撮影できるほどに進化し、砂の大地でテロリストの影を求めているのだ。


RLの人「例えばいまここを上から撮影したら、配ったこのハウンドアウトぐらいは見えるかもしれませんねー」
一同「おおー」


 イマヂネイションを広げてみよう。空の彼方、星の世界、地上から数百kmの低軌道上へ。衛星がゆっくりと姿勢を変えると、極東の島国に焦点を定めると倍率を上げ、首都は新宿を映し、そして、そして……


偵察衛星「うむ、今日の奴はPC4か」


そ ん な 偵 察 衛 星 は 嫌 だ


★     ★     ★     ★     ★


 汚れだごはなんと脳内にある人格を備えている。ことあるごとに、このネタはアクト中に笑いを取った……


アッシュと中の人「ええとそれは……」
脳内からい「おやおや、ライド君は対応力が低いようですなぁ (´ー`)y-~~~」 ←演者:汚れだご
一同「ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ」


ひよこ監督「このからいたんの物真似はかなり似てたのだ」


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アッシュ「さあ、女王の宮殿とやらを探しに行こう!」


 聖母の娘の願いを元に、電子の海からランを続けるブラインドサーカス。世界を変えんとする15歳の少年ハッカーが、電子の空と虚数の海の探索の果て、遂に解き明かした秘密とは……


アッシュ「こいつは……こいつはニューロだけど、なんてCDなんだ!」



★     ★     ★     ★     ★


おぢさま「待ちたまえ勇魚くん。一体何を……」
勇魚「ニールはここで待ってるの。約束よ。私は必ず、戻ってくるから!」


 中央区インペリアルホテル高層のスイートルーム。突然窓を開けた天海勇魚は空へ身を躍らせた。驚いて窓から覗く依頼人を後に彼女は……バーストブレードを起動すると高層ビルの壁をぎゅいーんと大疾走して見事地面へ!
 過去ほとんどのPC1のフェイトやトーキーはふつうにドアから退場したので、第16回目にして初めての快挙である。


ひよこ監督「今のアクションシーンで視聴率があがったのだ (´ω`*)」


★     ★     ★     ★     ★


 そして深夜の(ピー)に秘せられた戦いにて、一同は遂に闇の狼たちと対峙する。新進気鋭のハカーも生身で登場した。


アッシュ「お前たちに、あれを使わせる訳にはいかない!」
おねいさん「(眼鏡を直して) “ブラインドサーカス”……こんな子供だったの……」


 ちなみに今回は<※ロケットスタート>で先にプロットを使い切る天海勇魚、タイプ・マーズ相当のタップでAR3から<※盾の乙女>から仲間を動かすコマンダーのアッシュがいたおかげで、なんとかキャスト陣チームが先手を取った。電脳空間では巨大なくじらアイコンがぎゅぎゅーんと大写しになる!


アッシュ「おばさんなんかに負けてたまるか! ヽ(`ー´)ノ」
おねいさん「(眼鏡を直して)あら、悪いわね。私は(ピーーーーーーー)の中では若い方よ」


 そして……不吉に輝く紅い電子眼。もう(ピー)は榊しか見ていなかった。眼と眼だけで熱く語り合う二人。腐女子脳を活性化して見れば、言うなれば即ち榊×(ピー)(ピー)×榊かうわなにをするフルオートの制圧射撃があsdfghjk


(ピー)「脳を撃ち抜けば人間は死ぬ。くたばりやがれ、ガンスリンガー野郎!(ダブル・タップでずきゅずきゅーん)」
榊和明「0.5秒遅い!(ずきゅーん)」


 そして戦闘中に<■ウホッいい禅銃>を生やしていい気になった榊はさらに、喪服の如く不吉な黒を纏った男にS8イーグル銃口を向けるのだが……


(ピー)「おや、君の攻撃も0.5秒遅かったようだ」


 強大な力の上に不敵に微笑む(ピー)。やむなく、ふたたびミス・トゥー・マッチの強力な<※カース>ぱわーが役に立つことに……


★     ★     ★     ★     ★


 迷惑のお礼にと差し出されたプレゼントの包み。少女がリボンを解くと、その中には国際便のチケットが入っていた。


おぢさま「君もこのN◎VAの中で様々な報道に関わり、トーキーとして十分経験を積んできただろう。そろそろ、海外に踏み出してもいい頃だと思うのだが、どうかな」
勇魚「すっごーい! ニールはなんでもお見通しなのね〜」


外野のアッシュの中の人たち「くぅ〜最後までカコイイ!( ´∀`)σ)Д`)」



★     ★     ★     ★     ★


 そして物語が大団円となった後。面々は房総南国際空港で別れを惜しんでいた。片瀬灯子の元へ掛かってきたブロッカー社長からの連絡は、次の仕事のものだった。挨拶もそこそこに彼女はロビーを後に駆け出し……


アンジェ「ねえ、灯子ちゃん! いつか私が仕事で成功したら、この話を自伝に書くわ。そのとき、灯子ちゃんたちのことも書きますからね。約束よ!」


 答えずに走っていく灯子。だが、出口でたまらず彼女は回れ右をすると、展望台に駆け上がっていった。亜軌道ジェットが飛び立っていく滑走路に向かい、涙をぬぐって精一杯手を振る。


灯子「アンジェ! またな! また、またいつか会うんや!」


 展望台から手を振る娘の姿は、海の向こうの北米連合に戻ってゆく便の窓からも、確かに見えたのだった……


XYZ!!


◇     ◇     ◇     ◇     ◇


 かくして16回目になる勇者攻略作戦は非常に盛り上がって終了しました。もう16回目なのに今回初めて起こった事態も幾つかあり、同じシナリオを何度も回すとこういうところが面白いですね。w
 時間をメモしていたのですが、誤差±5分でなんと5.5時間きっかり。事前に言ったとおりの平均時間で終わることができました。おおー。
 クライマックスの全面対決が始まるまでに時間が予想より掛かっていたので、戦闘で時間を取られるかな……と密かに危惧していたのですが、神業で早期決着がついたせいですね。
 僕はプレイスタイルとしてはキャストの情報は事前に把握しているので、戦闘中にいい気になるためだけに突然成長しだしたりゲストのロールプレイを勝手にしだしするのは好まないのですが。(このアクトとまったく関係ないですが、特にオフ会等だと時々いますがヒロイン役の女の子に注文をつけてくる人は男として本当に見苦しく見えますねー。)
 今回用の底上げ分があったとはいえ基本的に低経験点のこのチーム、あのまま通常戦闘を続けているとだんだんジリ貧に傾いていくので、早期決着は正しい選択だったでしょう。
 聖母の娘のちからでアッシュくんの神業がひとつ増えていたのは、ジツはしなりお通りではなく、今回のキャスト陣の戦力を考えてのことだったのですが。増加分がちょうどうまく使われる形になりました。
 アッシュくんの選択で今回はエレガントな終わり方になったよ! さようなら女王!www


◇     ◇     ◇     ◇     ◇


 店を確保しておけばもっとよかったのですが、その後は場所を変えて感想戦その他もろもろになりました。僕だけ勝手に酒を飲んで酒に弱いキツネさんも1杯だけ飲みまちた。
大成功したセッションの後のギネスの黒ビールはまた格別だぜ…… ( ´ー`)フゥー...w


 今回のアクトは特に印象に残ったようで、「(ピー)が最初から最後までかっこよすぎです」「(ピーーー)の3人組がキャラ立ちまくってます」「同人誌ネタほんとスイマセン」「リリン中佐拾ってスイマセン」「はしゃいでへんなことしてたらスイマセン」「ボリュームのある大作だというのがよく分かりました」「すごく楽しかったです!」などなど感想を多数いただきました。いえーい ヽ(´▽`)ノ
 ほか、今までこの物語を様々に彩ってきた勇者やブレイブややっちゃった人やエレガントだった人やキャストの話をしたり。募集が近々始まるらららオフ8thや、最近考えてるというシナリオの話をしたり、普段のプレイ環境の話をしたり。


 よく話題に出たのがmixiの記事とか、すごいと思っている人々の話ですね。いわゆる池袋界隈で彼らの視点から誰と誰が凄いと思われているのかよく分かったので、よく記憶しておこうと思いまつ。フヒヒ!(*゚▽゚)
 まぁすごくて追いつけないとか自分の色がまだないと悩んだりする気持ちも分かりますが、どんなにメンターに恵まれても経験の差は埋められないものもありますからねー。らいどんさんのように、最初に会った頃キラキラしていた人なんて僕はぶっちゃけ今まで10人以上心当たりがありますし。w
 という訳で勇者の皆様におかれましては、変に人の真似を目指したり変にヨゴれたりせず、自分だけのオンリーな勇者の道を歩んでもらえればと思いまつ。w


 かくしてそろそろ最後の16回目の星月夜作戦は十分な大成功を収めて終わりました。皆さんお疲れ様でした。
僕の「プレイヤーやりたいゲージ」がさらに上がってしまった以外は完璧なセッションでした。イェア! ヽ(´▽`)ノ

〜浪漫なリンク集〜