ちょっとハードなスケジュールの中で「選挙に行った後にゲームする会・はたどんと僕の新作2本立てで遊ぶ・と見せかけてはたどん&なっとろんの誕生日会」で遊んできました。
午前中は体調がかなり絶不調だったのですが(正直すいませんでした)、午後にアクトが始まる頃にいつもどおりに頭が回転しだし、アドレナリンやN◎VA分が分泌されて気がつくといつものルーラーしている時に近づいていました。
(といっても完全な本調子‥‥ではなかったですね。あれでキャストの情報をより完全に把握してアドリブでなく事前のシナリオチューンまでやっていたら、もうちょっと上を出せたと思います。)
『星月夜作戦』
夏の祭典やその他諸々の最近のアクトでシナリオの量が必要なのを痛感。プレイレポ作成作業を凍結して先に作成した新作シナリオでありまする。
かくして、第一回目からデンジャラスな卓でのラン開始となりました。
PC1:フェイト リュシー・クロディーヌ・ブランシェ・ド=メイユ
(Fate◎, Mistress=Mistress● 10代後半/お嬢様)
SONEさんとは何回も会っているのですが常に卓が違っていていつか同卓を夢見ていたのですが。最初の機会が僕がRLでしかもこんなオリジナルシナリオじゃあちと微妙だなあと思いつつ。やっと同卓となりました。
金髪緑瞳のミス・リュシーはイラストつきのフランスっ娘。家名だけで金のない貧乏貴族の末裔ですがノーブリス・オブリージュの実践者なのです。
すごいことをやってくれました。リュシーの(ピー)がゲストの(ピー)とかつて(ピー)だったという妄想設定をアクト中にいきなりデッチアップしてきました。しかしそんなSONEさんが見たかったのでうっかり設定を拾ってしまったら、物語にぴったりと美しく嵌まること。
あまりにびっくりなので認定します。「SONEさん!あなたは天才だ!」
そしてミス・リュシーは気位の高い貴族の娘なのです。おフランスなぼろいスクーターに乗って走るところなどたまりません。(ピー)に手袋を投げつける萌えるもとい燃える一場面がヒットしたので、あれが有効に活かせるようにゲストを調整しておけばよかったなあと反省するところ。
というわけで、
貴族っ娘!貴族っ娘!
PC2:カブト “Kick start my Heart!!”北条 蒼馬
(Kaze◎, Katana, Kabuto● 18/不良少年)
関東で集まりがあるといつもよくいるYAMAGEさんです。カジュアルなアクトで僕の分身がPC4あたりで人を斬ってる時になんかよくいますね。
Kick Start my Assもといハートな蒼馬は不良少年からワーデンに入社した若カブトです。護衛相手と<一心同体>で<ドッジ>しながら避けるこのタイプ、すらのばの“銀の弾丸”村雨流真とスタイルがまったく同じです。メイン武器が違うぐらいで特技までほとんど同じですね。はっはっは。しかしオトナかぶと分は村雨流真の方が10倍ぐらいあって若カブト分は蒼馬が10倍ぐらいです。
護衛相手の女性の年齢に合わせて歳を上げたいと都合の良すぎる戯けたことを言ってきたので超却下。結果予想通り、護衛相手より歳が低い不良少年ぶりの方が似合っていました。(ピー)を相手に(ピー)を護りながら出てくる台詞のいや若いこと若いこと。このシナリオは元から若いカブトを想定しているのですが、いやー、真のPC1は違うなぁ〜 (´ー`)y-~~~
若カブト!若カブト!
PC3:ニューロ “猫頭の電脳神”小川 幸乃 (“バステト”おがわ ゆきの)
(Neuro=Neuro=Neuro◎● 23/女性)
“猫頭の電脳神”と書いてバステトと読ませるこのラノベ的なルビのつけかた。こんなキャストが生息しているのはそう‥‥スラノバ組だ!
というわけで僕の中ではリリータンハァハァの衝撃が永遠に忘れられない勇者m&mどのです。ニューロ役にぴったりのレクトスが出てきました。電脳世界でのバステトたんは色黒で猫耳のムスメなのです。
ニューロニューロして中の人本人もかなり満足していたので何よりなのですが。このシナリオの最大ギミックである(ピー)をどうするか。まさか第1回目からこんな(ピー)なことになるとは思いませんでした。電脳界のアルファ姫ら一同が待つ前に現れたのは豪奢な古めかしいドレスをまとった小さな女の子。再び見よ!われらは新たな(ピー)の誕生に遭遇する! これがICBM弾頭の破壊力です。初回から(ピー)がこんなことになったからには、世の皆々様に伝えねばなりませぬ。
さァ、勇者エムどのは‥‥
小さい女の子が好き!小さい女の子が好き!
PC4:イヌ “ママさんハウンド”春子ジョースター
(Inu◎, Kabuto, Kabuto-wari● 42/ママ)
ツタヤ☆先生が僕の卓に来ると見た瞬間、モチベーションが激減してキケンに備えていたのですが。最初の案のPC1がシナリオの雰囲気に似合わなかったこと、PC4に回ってもらった方が様々な意味でセイフティであったことから、ママさんハウンドの出撃と相成りました。唯一の大人としてお母さんパワーを発揮、社会:軍事持ちエフェクトを漂わせたりして物語を支えました。娘を溺愛している春子ママは、このぶんだと人のフラグ立ても凄そうです。きっとどこかのお母さんトーキーなど足元にも及ばないに違いありません。
拙者とツタヤ先生の数少ない共通点として、スパイ物関連も割と好きだったんですねー。ママ!「ボクとツタヤ先生でも分かり合えることもあるんだ!」
そう‥‥我々は春子ママのポニテを信じる!(もはや 意味不明)
ツタヤ女!ツタヤ女!
後々のためにシーン数や掛かった時間もメモしながらアクトは無事終了。
事前のイメージングでPLさんに受けて欲しい要素、笑って欲しい要素や共感して欲しい要素は大体そのまま表現できたので十分です。
初めて同じ卓の面子がおり、初めてランするシナリオとしては、盛り上がり方を見るに成功の上の大成功レベルと言って差し支えないものになりました。やった〜
2回目からはさらに上を目指せますから滑り出しは順調といえるでしょう。というわけで、バッチリシナリオ背景に似合いそうなあの人のあのキャストやこの人のこのキャストを想像しながら次を待つこととします。
アクトトレーラー読み上げから最後のシーン終了まできっかり4h。休憩を何回か入れたので正味3.5hほどでしょうか。
うーむ1日2本やるオフ会などだと3hで終わらせる必要があるので対応の必要がありますね。
しかし力を注いでルーラーすると疲れるものですが、燃え尽きました‥‥。
やはり精神が高揚してハイになっていたのが体調回復に繋がっていたようですが、アクト終了後に燃え尽きて燃料切れのバックファイア発動。半分寝てしまうぐらい疲れていました。 _| ̄|○
その後は店に移動して食事会に偽装したはたどん&なっとろんの誕生会となりましたが。事前申告どおり速攻で撤収。
もう真っ白に燃え尽きた‥‥