Rのつく財団入り口

ITエンジニア関連の様々な話題を書いているはずのブログです。

ハイランダーSSS

 さてさてトーキョーN◎VAハイランダーSSSを実際に遊んできました。Web上の情報は以下などでチェックできます。

これから 迷 光 (ストレイライト)へ仕掛ける(ラン)方へのアドバイス

  • R時代のタタラSSSやGX-Dの『Grand XX』のような、壮大なネタを扱った世界の趨勢に関わるシナリオ。おのおのを代表する顔キャストや、準備を整えたルーリングで挑みましょう。
  • 実際、固有名詞も多く情報量が全体として多いので(特に謎が提示される前編)、RLをするならシナリオをきちんと読んでおきましょう。特に今回はハシラに書き込まれている補足の量がふだんより多く、また例によって重要なことに限ってハシラに書いてあることも多いです。
  • シナリオには書いてありハンドアウトには書いていないのですが、PC1のハイランダーには実は(ピーー)であるというゴイスーな驚愕設定が付加されます。今後のアクトでは使えなくなることも十分有り得ます。正直、この2本のアクトのために新造した方がよいでしょう。長く使っており愛着のあるハイランダーのキャスト、設定の固まっているキャストは絶対に使わない方がよいです。RLさんと周りのPL陣とよく相談しておきましょう。
  • シナリオにはよくある話ですが例によってヒロインの少女が出てくるので、年齢も10代中〜後半の男性の若者、PC2〜5に好感を持たれ、助けられるに値するキャストが似合います。
  • そして残りのPC2〜5はPC1よりだいたい年上で強そうなキャスト、脇役の皆で主人公のPC1を盛り立てる‥‥というのが、キャスト構成としてはベストです。
  • タタラSSS『二進法のマリア』と同じく前後編で完全に同じキャストを続けて使うことを想定しています。実際、後編はハイランダー役のために力を貸す導入になりますので、同一の方がよいでしょう。
  • 実際のアクトでは枠をひとつ削ってプレイヤー4人で行うことも多いかと思いますが、今回はPC5のカタナを削り、PC2のカブトが似たような役回りも兼ねる。導入部分の演出等もPC2とPC5を一部合成。とするのがよいようです。
  • Detonation時代では導入頻出度がかなり下がってしまったニューロですが、今回は重要な役どころです。<電脳>で高い達成値を出せるキャストを用意しましょう。ニューロが1枚おまけで入っているようなタイプでなく、ニューロを前面に出したハッカー系のキャストが似合います。
  • SSSの楽しみといえばゲストの厨房度おっとっといやいや諸々のナニでソレな弾け具合。パーソナリティとして載っている天津征司クンがハイランダーの<■封印記憶>でクグツ奥義の<■リザクレクション>を持っていることに始まり、今回も超☆期待できます。特に封印記憶祭りはスゴい。 (´∀`;)
  • メジャーアルカナ最後のSSSだからというのもあるでしょうが、敵ゲストはけっこう強い作りです。最大達成値が25を超える人物もいます。Exp3桁の戦えるキャストをキャスト陣に交えましょう。
『夕日の沈む朝』
  • 前編のこちらは地上世界が舞台。そして後編で、少女を探していよいよ星の世界へと昇っていくことになります。これはあらかじめPL陣に言っておいた方がよいですね。
  • オープニングからイベントが多く、敵対勢力の襲撃なども真面目にやっているとけっこうアクトに時間が掛かります。(SSSレベルのシナリオで3時間で終わる‥‥という環境でも4時間位掛かるかもしれません。僕らが遊んだときもそうでした。)
  • アルファたんはいつでもみんなのあいどる(棒読み)ですが、今回は天津征司がかなりカギです。征司たんけっこういいヤツです。ボキュがRLの時はいつも酷い死に方をさせてゴメンよ‥‥(。´Д⊂)ホロリ ←嘘 泣 き
『真夜中の太陽』
  • なんとPC1以外のキャストが持つシナリオコネは全員PC1へという、完全なチーム仕立て。PC2-5は完全にPC1を助ける役です。最初からそのつもりで遊ぶとよいでしょう。オープニングでひとりひとりに声を掛けに行く場面なんかを設けると燃えます。
  • 最近の若い人(ロートルの台詞)だと知らない人もいることでしょうが、ウィリアム・ギブスンの『ニューロマンサー』は可能ならチェックしておきませう。ニューロ枠のオープニングなんかモロですよ! 迷光仕掛け(ストレイライト・ラン)ですよ! そもそもストレイライト・ランという単語がニューロタングとして使われていることにこのシナリオから後付けで決められています。(´∀`;)
  • 中盤はなんと迷光仕掛けの迷宮コロニーを進むという、ダンジョン仕立てのイベントが出てきます。(ダンジョンという程大層なものでもないのですが。) 前編で気合を入れて長い時間遊んでいると、この辺りでそろそろだれてくるかもしれません。必要に応じて障害突破の目標値を調整するなり、適宜省略していくのも手でしょう。
  • 舞台は星の世界。そし無重力の宇宙。でもSSSだしキャストは超人だから影響を受けないことになっているんだろう‥‥と思っていたら、なんとちゃんと無重力ペナルティがありました。例えフレーバーでもいいですからこの辺の対策をしておくのも一興です。宇宙向けの追加アウトフィッツもありますしね。

プレイの一幕:(以下、ネタバレあんまりなし)


 大宇宙のからいズム電波が満ち溢れるアクト卓。ここに集まったのは一心不乱にエレがつトな NHKIS(意味不明な略称)の最強面子であった。

 あの空の向こう、星の世界から聞こえてくる少女の声。たびたび浮かんでは消える過去のビジョン。失われた記憶を求めながら地上世界に生き、新帝大付属高校に通っているのは、微小な力が大いなる波紋と混沌を呼べるという大人顔負けの理論を操るユダヤ系の繊細な天才少年、“カオス・フラクタクル”メシア・イスカリーテ。
 そして運命の交わりから彼の旅路に交わることとなったのは、元北米情報機関出身、自らの経歴を抹消し闇の世界に身を投じ、あらゆるICEを破れる凄腕の女ニューロ、“デュアル”。
 ブラストナックルであらゆる敵を粉砕し、肉体戦を得意とする後方処理課3班班員 “爆砕の”冬積平八郎。
 そして、今回の護衛相手が男であることを中の人が個人的に祝っているフリーランスのカブトであった‥‥
http://hatabata.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/nova_d/db.cgi?mode=profile_mode&number=165
http://hatabata.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/nova_d/db.cgi?mode=profile_mode&number=164
http://hatabata.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/nova_d/db.cgi?mode=profile_mode&number=90

「おいメシアー、ラーメン食いに行こうぜー」
「今度ノート貸してくれよー」
「待って。僕の‥‥僕の頭が‥‥」


「さようなら、冬積。でも覚えておいて。もうすぐ、(ピーー)が(ピーー)する朝がやってくるわ」
「何を言ってるんだ?」


「とんだ誤解ね。私は、私のために動いているだけよ」
「信用する根拠がないが、安心させてもらうよ。現在この少年を6つの勢力が追っている。この上ラングレーの連中まで関わってくるとなると、俺の手にも負えない」


「馬鹿な! (ピーー)はまだ活性化していないはずだ?」「うわぁっ!」
「(中の人たち)イイこと言うトループだなおい!(´∀`)b」


「僕の秘密兵器を見せてやるよ!」
「汝ら邪悪なり!」
「我々はテラウェアの誇るサウザンド・ナンバーズだ!」
「あぁ? 悪いが俺は物覚えが悪くてなぁーーー」


「嘘だ! いくら僕の能力を(ピーー)したって、お前の能力は僕の1/100しかないっ!」


「それでも、僕を守ってくれるのかい、アレックス」
「メシア。君が本当にこの世界の救世主(メシア)なのかどうか、俺の目で確かめるとしよう」


「‥‥ミスター(ピーー)。(ピーー)、即ち諸王の王。残念だ。あなたは、まことの王に相応しい男なのかと思っていたよ」


「メシア。会いたい、あなたに会いたいよ‥‥」
「(ピーー)‥‥? (ピーー)の声なのか?」


「なんだと? (ピーー)、まさか(ピーー)を助けに行くつもりなのか?」
「‥‥一度だけ言う。僕をその名で呼ぶな」
「そういうことだ、ミスター・(ピーー)。今日はお引き取り願おう」
「ヽ(`Д´)ノムキィ! 人がせっかく忠告してやってるのに。ボ、ボクを侮辱する気だなぁ!」


「ご老体。ウィザードを一人探している。本物の 電脳空間 (サイバースペース)カウボーイをだ。もちろん、カウガールでもいいがね」
「ふむ‥‥この店の中で一番といえば、ワシとあそこのバーテン、あとはそこにいる“デュアル”じゃろうのう」
「あら、相手は何? アーコロジー、それともイワヤトでも破るのかしら」
「やはり君しかいないか、“デュアル”。――獲物は 軌 道 (ハイランド)だ」


「冬積さん。緊急の仕事なの」
「家族旅行‥‥_| ̄|○」


ニューロマンサー台詞キター! オデの中でそのコロニーを T - A (テスィエ=アシュプール)のヴィラ 迷 光 (ストレイライト)と認定するよ(*´д`*)ハァハァ」


「これでひとつ貸しだな!」
「冬積! あの大英博物館以来、貸し借りはなしのはずだ!」


「とびっきりのICEを送ってあげるわ‥‥」


「ほう、(ピーー)。ここまでやってくるとはな」
「‥‥言ったはずだ。僕をその名で呼ぶな!」
「これが、僕の怒りだぁッ!」


 (ピーー)としての本当の力を発揮するメシア。それまでPC2〜4に守られる少年としていいカンジの立ち位置だったのだがここで一気に経験点500点を使って成長。
 封印記憶祭りに習って<■封印記憶:変化>から<■天上人>と“強化術式”相当のフラクタクルで達成値を上げて禁断の“原質解析”相当のカオス・フラクタクルが起動。兵器のアストラを撃ち、禁断のライフパスを購入すると諸々のアヤカシ一族ももきもきと生えてくる。
1回の判定で最終的に81点ダメージを出し、(ピーー)はタイヘンなことになって遂に(ピーー)は(ピーー)され、(ピーー)は無事(ピーー)され、(ピーー)は(ピーー)によって(ピーー)されるのだった‥‥。


「(PC1以外の中の人たち)はたたん、やっちまったな‥‥(゚∀゚)」
「(PC1以外の中の人たち)メシア、正直君はどうかと思う」
「(PC1以外の中の人たち)やっぱ(ピーー)は違いますなァ〜 (´ー`)y-~~~」


「(RLの中の人) (衝撃でヒロインのロールプレイに頭のスイッチを切り替えられず)」


そんなアクトでした。ぽわぽわーん。
そのうち僕RLでまたストレイライト・ランを仕掛けようかと考えています。ふたたびドリー夢チーム募集中。ようこそBBS にてどうぞ。