Rのつく財団入り口

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ダークエルフ物語

 ふ、ふっかちゅ。(゚ー゚) コンテンツの準備を着々と進めたりしています。

 ネタがないので突然読書日記。かつて富士見ドラゴンブックスから出ていたAD&Dフォーゴトン・レルム世界の小説群の中で一番面白かった『アイスウィンド・サーガ』の続編、『ダークエルフ物語2 異郷、アンダーダーク』【amazon】を読了しました。
 アイスウィンドの主人公の中で人気の高かった脇役の孤高のダークエルフ、ドリッズト(ドリスト)・ドゥアーデンの若き日を描いた外伝の作品です。


 ダークエルフたちの悪夢の都市メンゾベランザンを遂に去ったドリッズトは《領域》の地下世界をさ迷い、様々な怪物や仲間たちと出会います。そしてあまりにも悲しい刺客との再会と、最後は闇エルフには致命的な日光の照らす地上へ向かう決意を遂に‥‥というところまで。
 地下世界という珍しい舞台にD&Dぽいモンスターやギミックが随所に出てくるのがいかにもですね。また1巻目もそうですが、ゲームではほとんどただの悪役でしか出てこないダークエルフの都市や女性上位の社会、生態、どうして彼らが地上世界のキャラクターから見ればD&D的に邪悪なのかが描かれていて参考になります。
 そしてジツはいいとこの皇子であるドリッズトの家族との、内なる残忍な狩人やダークエルフの堕落した魂との確執は相変わらず。アイスウィンドでは揺るがぬ信念と孤高を貫いて若い主人公を見守る脇役の立場にあった彼も、若い頃があったんだなあ‥‥(ぽわぽわ〜ん)


 『ドラゴンランス』シリーズほど有名にはなりませんでしたが、この前作の『アイスウィンド・サーガ』もかなり面白いです。D&D世代の通の人ならきっと知ってます。古本屋で見つけたら即Getだ!